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Webサイトのリニューアルで必要なものとは?定義・書類・業者選定方法など、まとめました!

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2020/05/18
Webサイトのリニューアルで必要なものとは?定義・書類・業者選定方法など、まとめました!

Webサイトのリニューアルには、業者選定シートやRFP(提案依頼書)、が欠かせません。加えて、「ドメイン」「Webサーバー」「SSL証明書」「セキュリティ対策」についても、あらかじめアカウント情報などを整理しておく必要があります。

Webサイトのリニューアルのきっかけやタイミングとして「制作(前回のリニューアル)からだいぶ年数が経って古くなってしまったから」というものが挙がることが多いですが、ただ古くなったからという理由で目的もなくリニューアルを行うのは大変もったいないことです。

本コラムでは、Webサイトリニューアルの目的に合わせた業者の選定方法やリニューアルを成功させるために用意すべきものなどをご紹介いたします。

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Webサイトのリニューアルの定義

Webサイトのリニューアルとは、全ページにデザインを含む大幅な変更を加えることを指します。
更新や改修とは区別して「リニューアル」とよびます。

更新・改修との違い

リニューアルのほかに、Webサイトに変更を加えることに「更新」と「改修」があります。

更新とは、Webサイトの一部のページの掲載内容を変更することを指します。改修ともよばれます。

たとえば、「新製品情報を掲載する」「検索ニーズの多かった情報を追加する」「社長が交代したので挨拶文と顔写真を差し替える」「最新のIR情報PDFをダウンロード資料を追加する」といったケースが更新に当たります。掲載内容にミスがあった際に一文字修正するといったことも更新に含まれます。

Webサイトには、資料請求や見積依頼を集めたい、集客したいなどの目的がありますが、更新はその目的を加速させるために改善を繰り返すための作業、リニューアルは目的ごと立て直して最適化する(しくみを作り変える)ことだと捉えると良いでしょう。
たとえば、リニューアル前は会社・商品情報しか掲載されていないWebサイトをリニューアルし、Webマーケティングのハブとして活用できるようにするといった具合です。

リニューアルの種類と目的

Webサイトのリニューアルには、その目的に合わせた手法があります。
ここではその代表的なものをご紹介します。

デザインリニューアル(ブランディング)

デザインリニューアルというと「古くなってデザインが時代に合わなくなってきたから刷新する」というイメージが強いかもしれません。でも、せっかくWebサイトをリニューアルしてデザインを全面的に変えるなら、「ブランディング向上」を意識することをおすすめします。

まずは、現状のWebサイトデザインが自社の打ち出したいイメージになっているかをチェックしましょう。
社名変更、社長交代、事業分野の拡大といった転換期に合わせて企業イメージを刷新したい場合にもデザインリニューアルを行うことがあります。

また、デザインというと、見た目ばかりに考えが行きがちですが、リニューアルの機会に「UIデザイン」や「UXデザイン」に沿ったWebサイトにリニューアルする視点も大切で、導線改善などがこれに当たります。

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システム変更(ユーザビリティの向上/更新作業の効率化/SEO対策など)

リニューアルのタイミングでCMS、データベース、ECサイトなどをWebサイトへ導入して、Webサイトのシステムを変更します。

CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)のことで、Webサイト構築の専門知識なしで一般的なアプリケーションソフトと同じような感覚で簡単に更新作業が行えるようになります。

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データベースを導入すると膨大な製品ラインナップなどをすべて収録できるようになり、Webサイト内で検索できるようになったり、検索サイトから製品名などでの流入が増えたりするメリットがあります。

EC機能をつけるにはカート機能や決済機能が必要になるため、専用のシステムを導入する必要があります。ECサイトを作ることで、ユーザーが気に入った商品をそのまま購入できるようになって利便性が向上し、企業にとっても利益に直結します。

レンポンシブ対応(SEO内部対策)

スマートフォンが普及してレンポンシブ対応したWebサイトも

また、SEO内部対策として構造化マークアップ対応を行うこともあります。目に見える部分は変えずに、裏側の構造化マークアップ対応だけを行うことも多いです。この場合はリニューアルとはよばず、Webサイト改善の一つですが、Webサイトに使用しているシステムによっては対応できない場合もあり、リニューアル時に構造化に対応したシステムを導入するケースがあります。

リニューアル時期

Webサイトのリニューアルは、Webサイトに持たせる目的ごと立て直して最適化したいときに行うものなので、マーケティング戦略とWebサイトにズレが生じてきたときがリニューアルのタイミングです。

また、マーケティング目的、そのほかの目的でシステムを変更する必要性が出てきたときもリニューアルのしどきです。

リニューアルの間隔

Webサイトのリニューアルの間隔は、一般的に3~5年に1回が多いです。前項でお伝えしたように、マーケティング戦略の中期計画が切り替わるタイミングを考えると、3~5年周期になってくるでしょう。

ただ、SEOを考えると、検索エンジンのアップデートに対応する必要があるため、その動向を見ながらリニューアルを検討することになります。

フルリニューアルは3~5年に1回ですが、コンテンツの更新は、最低でも月に1回以上は行いましょう。サイト修正は、気がついたら随時行います。

リニューアル期間

リニューアルには、一般的な25ページ程度のWebサイトで平均2~3ヵ月、倍の50ページで3~4ヵ月が目安です。「新製品発売に合わせてリニューアルオープンしたい」など、公開時期が決まっている場合は、逆算して間に合う時期から余裕を持ってリニューアルを開始する必要があります。

なお、Webページ数だけでなく、システムによってもリニューアルにかかる期間は変動するため、実際にリニューアルを担当する業者に確認しましょう。

Web制作を外注するために必要なもの

多くの企業では、Webサイトのリニューアル作業を実作業はWeb制作会社に任せることになるでしょう。
ここでは、Webサイトリニューアルを外注するに当たり、用意するべきものをリストアップしてみます。

RFP(提案依頼書)

ここまでに何度かお伝えしているように、Webサイトのリニューアルでは目的を明確にすることが大切です。
また、予算やスケジュール、自社の強みと弱みなど、業者に伝えておくべき項目がいくつかあります。
「RFP(提案依頼書)」には、Webサイトのリニューアルに当たり、検討すべき要素がまとまっており、作成する過程でWebサイト担当者の頭のなかも整理されていきます。ぜひ活用しましょう。

RFPダウンロードボタン

【関連記事】新米WEB担「やっぱ今はデザインっしょ!かっこいいサイトにすればPV増えそう!」【第1話】

業者選定シート

業者選定の際は、複数業者で相見積もりを取ったりコンペをしたりして、最終的に1社に絞り込むことになるケースが多いでしょう。各社の見積書や提案資料を比較しても項目がバラバラで比較検討が難しいものです。

そんな時に役立つのが「業者選定シート」です。制作実績や特徴、メリット、デメリットといった統一した基準で比較でき、優劣をつけたり自社のニーズに一番合致する業者を見極めやすくなります。

業者選定シートダウンロードボタン

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管理情報の整理

Web制作は業者に外注しても、サーバー回りなど、自社で管理すべき部分があり、外注に先立ち、管理情報を整理しておく必要があります。
最低限、「ドメイン」「Webサーバー」「SSL証明書」「セキュリティ対策」の4項目についてはWeb担当者が管理し、把握しておくようにしましょう。

ドメイン

ドメインとは、Webサイトの住所のようなもので、URLの「http://(www.)」より後の部分です。
たとえば、当メディア(エムタメ!)なら「mtame.jp」がドメインです。
ドメインの管理とは、具体的には、ドメイン(IPアドレス)のユーザー名やパスワードといったアカウント情報を管理することです。

リニューアルに伴い、サーバーを変更する場合は、ドメインの管理事業者に申請を行う必要があります。
また、SEOの向上やブランディング向上のためにリニューアルを機にドメインを変更することもあるでしょう。
そうした際に、すぐにアカウント情報が取り出せるよう、また、漏えい対策を行い管理しましょう。

【関連記事】Web担当者が管理すべき「ドメイン」と「サーバー」のアカウント情報

Webサーバー

Webサーバーとは、Webサイトを表示させるためになどに使用するサーバーのことです。
こちらも、ユーザー名・パスワードといったアカウント情報を管理します。

【関連記事】Web担当者が管理すべき「ドメイン」と「サーバー」のアカウント情報

SSL証明書

SSL証明書とは、ユーザーがWebサイトとやり取りする内容を悪意ある第三者に読み取られないよう暗号化するためのしくみであるSSLで通信する際に利用する証明書です。

リニューアルの際、サーバーが変更になると、SSL証明書も申請し直す必要があります
SSLに関しては、リニューアルの対応内容に含まれていなければ、Web担当者が自身で対応しなければならないので、サーバーの確認と、SSLの再申請が必要か、または別サービスでの対応が必要なのかを確認してください。

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セキュリティ対策

もし、「Webサイトに関する知識にはあまり自信がない」というWeb担当者だったとしても、Webサイトのセキュリティ対策まで制作会社にお任せというのはおすすめできません。自社に情報システム部門がある場合はそちらとも連携を取りながら、サイバー攻撃に関する情報にアンテナを張り、セキュリティ対策を講じる必要があります。

使用しているWebアプリケーションは常に最新版にバージョンアップし、ファイアウォールやセキュリティ対策ソフトを導入するとともに、万が一の際にもWebサイトを継続できる仕組みを持っておくと安心です。Webサイトのバックアップも定期的に取っておきましょう。

【関連記事】Webサイトの「改ざん検知」の仕組みとは?導入するメリットと注意点

業者の選定方法

Web制作を外注するために必要なものを揃えたら、リニューアルを任せる業者を選定します。
業者選定時に見るべきポイントは、「構築するCMSの種類」「SEO対策への知見」「セキュリティ対策」「アフターフォロー」の4点です。

構築するCMSの種類

HTMLで構築する方法も、もちろんありますが、現在は、更新のしやすいCMSでWebサイトを構築する方が主流ですので、ここではCMSを利用することを前提として話を進めます。
Webサイト制作会社を選定する際は、その業者が制作に対応しているCMSの種類をチェックしましょう。

CMSには、大きく分けて「オープンソース系」と「独自開発系」があります。
WordPress(ワードプレス)やDrupal(ドルーパル)といったオープンソース系は比較的多くのWeb制作会社で扱っており、無料で使用できる点が魅力ですが、サポートが弱い傾向があり、自社に知見のある人材がいる場合かWeb制作会社でサポートを提供している場合におすすめです。

一方、独自開発系は、Web制作会社が独自に開発したCMSで、開発元の制作会社か代理店からしか提供されません。リニューアル時のWeb制作費用に加え、別途、使用料がかかりますが、その分、セキュリティやサポートなどが充実している傾向があります。Web担当者にあまり知見がない場合や、Webサイトを通してサービスや商品を提供しているなどWebサイトのトラブルが致命的になり得る場合におすすめです。

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SEO対策への知見

インターネット黎明期の20年前であれば、SEO対策は、特別に検索順位を上げたい企業が費用と手間をかけて取り組むものでしたが、2020年現在はSEO対策をしていないWebサイトを探す方が大変でしょう。

とはいえ、Googleも年に数回のアップデートを行っており、SEO対策に有効な方法も変化しています。
リニューアル業者選定の際は、SEO対策に関する知見を持ち、常に情報収集を行っているところを選ぶことが大切です。見分けるポイントとしては、SEO対策などのコンサルティングを提供している業者を選ぶと良いでしょう。

セキュリティ対策

前章でもお伝えしましたが、Webサイトを運営している以上、いつサイバー攻撃に遭うかわかりません。「うちは攻撃されるほど大手でも有名でもない」と安心しているWeb担当者の方もいるかもしれませんが、セキュリティの堅い大手企業の取引先を直接攻撃するのではなく、守りの甘い取引先を踏み台としてサイバー攻撃を行う「サプライチェーン攻撃」という手法が増加しています。

セキュリティ対策を提供しているか、セキュリティ対策のついた独自CMSを提供している業者を選定し、活用しましょう。

アフターフォロー

Webサイトは制作したら、それで終わりではありません。リニューアル後もアクセス解析をしながら改善を加え、より効果の出る、自社の目的に合ったWebサイトへと育てていくことが大切です。

リニューアル後の中長期的なWebサイト運用に際し、アフターフォローの充実した業者を選ぶことは重要です。できれば、メールだけではなく電話や対面でのサポートを提供していたり、独自CMSなら機能アップデート回数が多い業者、コンサルティングを提供している企業など、アフターフォローが手厚い業者を選びましょう。

まとめ

Webサイトのリニューアルに必要となる主なものは、「業者選定シート」「RFP(提案依頼書)」です。そのほかに、「ドメイン」「Webサーバー」「SSL証明書」「セキュリティ対策」についても、あらかじめアカウント情報などを整理しておく必要があるでしょう。

Webサイトをリニューアルしようかなと思ったらまずは、自社のWebサイトが抱える課題を洗い出し、リニューアルの目的を明確にするところから始めましょう。

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