SEOを基本から解説!最低限抑えたい施策から無料ツールまで
最終更新日:2023/11/16
SEO(Search Engine Optimization/検索エンジン最適化)とは、Googleなどの検索エンジン上で実施するマーケティング施策の1つです。Webサイトをユーザーに最適化することにより、検索結果の上位に表示されるようにすることを指します。
Webサイト運営やコンテンツ制作をする人なら避けて通れないのがSEOです。ユーザーのニーズに沿ったコンテンツ制作をすることがGoogleからの高評価にもつながると言われますが、具体的にはどのようなアプローチが有効なのでしょうか。
本記事ではSEOの効果やメリット・デメリットなどの基礎知識から、Googleのアップデートの歴史、すぐに役立つ無料ツールや本・セミナー情報などの実践知識までを網羅的に解説します。
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目次
1.SEO(検索エンジン最適化)とは?
SEO(Search Engine Optimization/検索エンジン最適化)とは、Googleなどの検索エンジンに対してWebサイトを最適化することにより、ユーザーがキーワード検索をした場合に検索結果の上位に表示されるようにすることを指します。
Googleの検索結果では、上位に有料広告が表示されることがありますが、SEOは広告に頼らずオーガニック検索(自然検索)での上位表示を目指すための施策です。広告は費用をかければ上位表示が可能ですが、SEOは品質の高いコンテンツ作るなど、施策を打った結果としてGoogleに評価され、上位表示される流れとなります。
なお、Googleではユーザーから区別がつくように、広告部分には「広告」という表示がされる仕様となっています。
2.SEOの効果やメリット・デメリット
SEO対策を行うにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
メリット
主な4つのメリットを紹介します。
①見込み度の高いユーザーを獲得しやすくなる
自社のビジネスに関連性の高いキーワードや、顕在顧客が検索するであろうキーワードで検索上位に表示されるようにすることから、見込み度の高いユーザーが獲得しやすくなります。
Webサイトからの引き合いを獲得して、商談につなげるためには、見込み度の高いユーザーの集客が不可欠なので、SEOはまず最優先で検討されやすい施策です。
②広告費を抑えられる
インターネット広告のような出稿費や媒体が不要であることも、SEOを行うメリットの1つです。無料で始められることから、魅力を感じる人も多いでしょう。
ただし、内部対策やコンテンツ対策には労力がかかるので、効果を出すためには社内のリソースが必要になります。そうなると、結局のところ人件費というコストがかかります。また、自社にノウハウがなければ専門の業者にSEOを委託するケースもあるでしょう。
③自然検索からの流入数が増える
自然検索(オーガニック検索)からのサイトの流入数が増えるという点も、SEOの最大のメリットといえます。
クリック毎に課金が発生し、流入が多くなればなるほど比例して広告費が増加する有料検索(リスティング広告)に対し、自然検索の場合は、クリック毎の課金は発生しません。流入が増えてもSEO対策にかけたコスト以上に費用がかからないため、検索上位に表示できている限り、継続的にサイトの流入を獲得できるというメリットがあります。
サイト内の構成やCTAボタンの配置を工夫してランディングページへ誘導できれば、コンバージョンや問合せの向上にもつながります。
④ブランディングができる
SEOのメリットとして、ブランディングができるというポイントも挙げられます。
検索上位に表示されて露出が増えれば、自社商品・サービスや自社ブランド認知向上へと繋がり、見込み顧客に早い段階で認知してもらえれば、第一想起にしてもらえる可能性も高まります。
デメリット
SEO対策を行う上ではメリットもある一方、デメリットもあります。以下では主な3つのデメリットを紹介しますので、実施する際に参考にしてください。
①成果が出るまでに時間がかかる
SEOは取り組んですぐに成果が得られるものではなく、効果が出るまでに時間がかかることを理解しておく必要があります。
タイトルや見出しを変更するだけで順位が上がる場合もあれば、内部施策やコンテンツの拡充を行っても向上しない場合もあり、成果が出るまでに年単位での時間がかかるケースもありえます。
SEOは成果が得られるまでに比較的時間がかかる施策であることを念頭におき、上位表示に向けて地道に取り組んでいくことが大切です。
②間違った施策で失敗する可能性がある
SEO対策を行う際には、間違った施策で失敗する可能性もあります。それを防ぐためには、正しい専門的知識で行うことが大切です。
失敗例として具体的なものを挙げると、「低品質なコンテンツの量産」「キーワードを詰め込む」「不自然な被リンク」などがあります。Googleのガイドライン違反(後述)によってペナルティの対象となると、それまでの施策が全て無駄になってしまう可能性もあります。
正しい知識を身につけて、ガイドラインに沿った施策を行うことが重要です。
③アップデートによる順位下落リスク
Googleはサイトを評価するアルゴリズム(後述)を定期的にアップデートしているため、その影響でそれまで上位表示されていても、順位が急に下落してしまうことがあります。
年に数回行われる大規模なアップデート(コアアップデート)が実施されると、順位が大きく変動する場合もあり、トラフィックが大幅に減少するリスクがあることも覚えておくと良いでしょう。
しかし、ユーザビリティの向上を目的としたアップデートであるため、ユーザーの需要を満たす質の高いコンテンツを発信できていれば、過度に心配する必要はありません。
参考サイト:
3.SEOで検索順位が決まる3つの仕組み
検索順位は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンのクロール(巡回)とインデックス、アルゴリズムによるサイト評価によって決定されます。以下では検索順位が決まる3つの仕組みについて紹介します。
①クロール(巡回)
クロール(巡回)とは、クローラーと呼ばれる検索エンジンのロボットがWebページを巡回して内容を読み込み、情報を収集することを指します。クローラーは検索エンジンごとに存在します。
収集する情報はページのコンテンツや画像・ファイル、記載されているリンク先の情報などが含まれます。クロールされないサイトは結果に表示されないため、Webサイトをクロールしやすい状態に整えることが大切です。
②インデックス
SEOにおけるインデックスとは、Webページの情報が検索エンジンのデータベースに登録されることを指します。クロールによって検出したページにアクセスして内容を分析した情報をデータベースに保存します。
具体的には、「Webページに記載されたテキスト・画像・動画などの情報を検索エンジンが解析して、検索アルゴリズムに最適な状態でデータベースに登録すること」を意味します。
インデックスされたウェブページから検索キーワードとの関連度が高いものが検索結果にランキング表示されるため、SEOで検索表示を目指すには、Webページをインデックスさせる必要があり、そのためにHTML構造やタイトル・見出しの最適化が必要なのです。
③サイト評価
サイト評価では、Googleが定める数百ものアルゴリズムが定めた評価基準に則ってサイトを評価・順位を決定し、そのランキング順のWebサイトが検索結果にて表示されます。
様々な要素に加え、「ユーザーが求めているコンテンツを提供できているか」という点が最も重視され、ユーザーの需要に応えられるWebサイトほど上位に表示されます。
4.SEO対策をする上で知っておくべきGoogleガイドライン・コアアップデート
SEO対策をする上で必ず知っておくべきGoogleのガイドラインやコアアップデートについて、詳しく解説します。
Googleのガイドライン
Googleは、サイト運営者向けにGoogleの定める基本方針やペナルティ対象となる不正行為などを明記したガイドライン(「ウェブマスター向けガイドライン」や「Google 品質評価ガイドライン」)を公開しています。
ガイドラインに沿ってSEO対策を進めることでユーザーの利便性は向上し、上位表示される可能性が高まるため、SEO対策を行う上で必ず知っておく必要があります。
ガイドラインにおいて特に重要な3つのポイント「E-E-A-T」「YMYL」「不正行為の禁止」について解説します。
E-E-A-T
E-E-A-T(またはダブルE-A-T)は、「経験・専門性・権威性・信頼性」を略した概念で、ユーザーに対して適切な検索結果を表せているかの評価基準となるものです。
これまで主流だった「E-A-T」という概念に、新たに「E(Experience)」が加わり、最もGoogleが重要視している「Trust(信頼性)」を軸に、以下の各項目を評価しています。
Googleは「検索品質評価ガイドライン」にて以下の4つの指標について公式に言及しているため非常に重要です。
・Experience(経験):そのトピックに必要な経験を持っているか。
・Expertise(専門性):そのトピックに必要な知識・技術などの専門性を持っているか。
・Authoritativeness(権威性):そのトピックに関する有力な情報源として知られているか。
・Trust(信頼性):そのページに正確さ・誠実さ・安全性・信頼性があるか。
つまり、「信頼性」を中心に、経験、専門性、権威性の高いページや内容であるかどうかが検索順位に影響するということです。
YMYL(Your Money or Your Life)
YMYL(「Your Money or Your Life」の略語)とは、人々のお金や人生、将来の幸福や健康に大きな影響を与えるテーマを意味しています。Googleは、下記のようなテーマをYMYLの対象としており、特に厳格に評価を行っています。
・ショッピング、または金銭の取引
・金融情報
・医療情報
・法律情報
・ニュース記事や国民に対する公式な情報
・その他(栄養学や不動産、職探しに関する情報など、上記以外で人々の生活に大きな影響を及ぼすとされるテーマ)
上記の人に影響する度合いの高いYMYLジャンルでSEO順位を上げるには、より高い品質のコンテンツが必須であり、上位表示するには難易度が高い分野であるといえます。
YMYLも「検索品質評価ガイドライン」の項目の一つであり、知らないまま対応するとGoogleからの評価やサイト全体の検索順位が下がってしまう可能性があるため、SEO対策を行う上で必須の内容です。
不正行為の禁止
Googleの「品質に関するガイドライン」の基本方針には、不正行為の禁止が明記されています。
Googleが定めるガイドラインに反して不正に検索順位を上げる手法を「ブラックハットSEO」と呼び、アルゴリズムの精度が低かった時代は様々なブラックハットSEOが横行していました。
現在ブラックハットSEOはペナルティもしくは無効化の対象となっているため、Googleのガイドラインにに沿ってSEO対策を行い、誤って不正行為を行わないように注意が必要です。
ガイドラインにおいて重要な3つのポイントを紹介しましたが、他にもSEO対策を行う上で知っておくべき検索アルゴリズムの「アップデート」があります。アップデートはユーザーの満足度の向上のために実施されており、大規模なアップデートは年に2〜4回程度、細かいアップデートは絶えず行われていますので、常に注視していくことが大切です。
以下ではGoogleコアアップデートとその歴史について紹介します。
Googleコアアップデートとは
Googleのコアアップデート(コアアルゴリズムアップデートの略)とは、検索結果の大幅改善を目的に、Googleが検索アルゴリズムの見直しを行うアップデートを指します。大規模な改良は年に2〜4回程度あり、Googleが公式に事前告知した後に行われます。
こうした大規模アップデートが行われる度に、改良の内容に即した順位変動が起きているため、Webサイトの運営など、SEOに関係する仕事をしている人は注目しておく必要があります。
Googleコアアップデートの歴史
Googleは2000年にサービスを開始してから、数多くのアップデートを繰り返しています。特に注目度の高かったアップデートの名称と概要を以下に記します。
・2011年「パンダアップデート」:低品質のサイトに対してペナルティが加えられ、コピーコンテンツなどGoogleのガイドラインに違反するサイトは検索順位が大きく下がりました。
・2012年「ペンギンアップデート」:主に外部リンクへのチェックが厳しくなったアップデート。SEOにおける外部対策の考え方が問いただされたことで、コンテンツそのものが重要視されることになった大きな転換期となった。
・2015年「モバイルフレンドリーアップデート」:モバイルに最適化されていないサイトが、モバイル上の検索結果で上位表示されづらくなったアップデート。多くのサイトがモバイルフレンドリー対応に取り掛かる流れに。
・2017年「医療/健康アップデート」:医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、YMYLやE-A-Tといった言葉が使われ始めたのもこの頃。
・2019年「BERTアップデート」:自然言語処理のトレーニング技術であるBERTの利用により、文章の「意味・意図」をより正確に理解できるようにアルゴリズムが調整されたアップデート。検索キーワードに、よりマッチしたページが検索結果に表示されるようになった。
・2021年「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」:「Webサイトの健全性を示す指標」。Webサイト全体におけるユーザー体験の向上を目的として導入され、「インタラクティブ性・ページが読み込まれる時間・視覚的安定性に関する」を含む。
また近年のアップデートの傾向は以下の通りです。
・2022年のコアアップデート:YMYL分野・美容系・BtoBの企業間取引関係のキーワードの順位に大きな変動が見られた。
・2023年のコアアップデート:3月・8月・10月にアップデートがあり、特に「財務、金融、法律」のYMYL系ジャンルのキーワードをはじめ、「就職、転職」「旅行、観光」などにおけるキーワードの順位に大きな変動があった。
上記のように、アップデートの内容が、その後のSEO対策方法や検索結果に影響するため、常にその動向や内容に注目し、対応していく必要があります。
ただ、Googleが軸としているのは「ユーザーファースト」であり、アップデートを繰り返すのはユーザーの利便性向上のためなので、そのポイントを押さえておけば大きく順位が下がってしまうことが防げるかもしれません。
【関連記事】
>コアウェブバイタル(Core Web Vitals)とは?導入時期や意味、確認方法などを解説!
>E-E-A-T(旧E-A-T)とは?SEOでの重要性と対策まとめ
>YMYLとは?E-E-A-Tとの関連性や該当ジャンル、SEO視点での対策方法まで!
参考サイト:
>まだまだ続くパンダアップデート!?SEOでは何が重要なの?
>【2019年12月】Googleニュース! SEOのトピックスまとめ
5.SEOの3つの種別
SEOの基本的な方法は「内部対策」「外部対策」「コンテンツ対策」の3つに大別されます。
内部対策
「内部対策」は、自社のWebサイトのhtmlやCSSなどのソースを検索エンジンに認識されやすい構造や記述にすることを指します。
そもそも検索結果に表示されるためには、検索エンジンのデータベースに登録されていなければなりません。登録されるためには、先述した「クロール(巡回)」を通して、自社サイトの情報を収集してもらう必要があります。
「クローラー」が情報を収集しやすいホームページであるかどうかを「クローラビリティ」といい、この「クローラビリティ」を向上させることがSEOの一環となります。
外部対策
「外部対策」の基本は、外部サイトからのリンク(被リンク)の獲得状況を把握することです。
外部リンクは第三者から情報の有益性を認められた結果としてGoogleに評価されます。自社サイトに関連性が高いサイトや高品質なサイトからの被リンクは高く評価されますが、低品質サイトからの大量のリンクは逆にペナルティを受ける場合があるので注意が必要です。
基本的には、良質なコンテンツを提供し続けることで”自然に”リンクが貼られていく状態を目指すことを推奨しています。外部”対策”と付いているので手動で行う施策と勘違いされがちですが、あくまでリンクを貼るかどうかは第三者が判断することです。
コンテンツ対策
「コンテンツ対策」では、「専門性が高い」「読みやすい」「わかりやすい」コンテンツを制作してGoogleからの高評価を狙います。
内部対策に内包されて考えられることもありますが、テクニカルな施策ではなく、シンプルにユーザー目線の良質なコンテンツを作っていくことが大切です。
また、コンテンツの整理という意味でペルソナやカスタマージャーニーマップを作るのはとても有効です。まずは顧客を理解して、適切な形でコンテンツをデリバリーしていきましょう。
SEOのやり方をご紹介してきましたが、最後に『Googleが掲げる10の事実』をご紹介します。
Google が掲げる 10 の事実
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
引用:Googleが掲げる10の事実
1つ目の項目に「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」とあるように、まずはユーザーのことを最優先に考えて、コンテンツの運用をしていきましょう。
以上、SEOの施策について解説してきました。
なお、基本的な施策がチェックできるリストもご用意したので、以下の資料も併せてご活用ください!
>「SEOチェックリスト」を無料でダウンロードする
参考サイト:
>クローリングってなに?SEOの基本クローラーと自分で行うクローリング方法について
>【無料テンプレートあり】カスタマージャーニーとは?メリットデメリットから作成の手順までを解説!
6.まず最初に行いたい効果の高いSEO施策10選
本章では最低限抑えておきたい、効果の高いSEO施策について紹介します。
1.タイトルの最適化
検索した際に、ページの内容が一目でわかるタイトルをつけるようにしましょう。一般的にはタイトルの前半に狙いたいキーワードを入れると、検索順位で上位に表示されやすくなると言われています。
ただし、無理にキーワードを入れるのではなく、そのキーワードを検索したユーザーのニーズを満たすコンテンツであることを伝えることが最優先であり、適切な箇所にキーワードを置くことが大切です。
イメージがつきづらい場合は、上位表示されている記事のタイトルを複数見て参考にすると良いでしょう。
2.見出しタグを確認する
「h1,h2…」などページの見出しにあたるhタグに対策キーワードが入っているかを確認し、入っていない場合は含む形に修正する必要があります。
「どのようなコンテンツのページなのか」を伝えるhタグにキーワードを入れることで、検索エンジンにキーワードとの関連性を伝えることができ、SEOの評価向上が見込めます。
h2は章や目次、h3はh2の中でもポイントとなるテキストに使用するなど、適切に見出しを設計し、不自然にならない程度にサジェストキーワードなどを含めるとより効果的です。
3. メタディスクリプション
メタディスクリプションとは、100文字〜120文字程度のテキストで記事の内容を要約した概要文を指します。検索順位に直接は影響しませんが、検索クリック率に大きく影響するため非常に重要です。
メタディスクリプションはGoogleの検索結果に説明文として表示されるため、クリックを促すよう、シンプルに引きの強い言葉でまとめる必要があります。スマートフォン上での表示は表示される文字数がより限られるため、前半に大切な要素を記載することをおすすめします。
4. 内部リンクの最適化
内部リンクとは、Webサイト内の関連する記事同士をつなぐリンクを指し、最適化することでクローラビリティが高まります。
内部リンクが集中しているページはクローラーの巡回を促しやすく、重要なページであると認識されやすい傾向にある上、インデックスの促進にもつながります。
検索エンジン対策・ユーザビリティの改善両方にとって重要度が高い施策であるため、内部リンクを適切な箇所に設置し、全ページがリンクで繋りあうようにすることが大切です。関連性の高いページを繋ぐことでユーザビリティの向上、結果的にはサイト評価の向上も期待できます。
5. 最新情報
常に最新情報を記載できるように、情報を更新することも大切です。
特に、重要なニュースや世間の関心を引きそうな最新情報がある場合、記事内に都度追記することをおすすめします。
6. 共起語・関連用語
共起語は、ある物事を説明する際によく使われる単語・言葉を指します。
たとえば、「大学受験」の記事で頻出するのは「偏差値」「科目」「共通テスト」などの単語であり、これらを共起語といいます。加えて、関連用語や専門用語の使用は、記事の専門性・信頼性を確立する上でとても大切な要素となっているため、自然な文章になる範囲で記事内に使用していきましょう。
検索結果でサジェストされるキーワードもチェックし、意識してコンテンツを制作する方法もあります。
7. 競合調査
競合調査は、SEO対策施策を実行する前に欠かせない施策の一つです。
Googleの検索アルゴリズムは、ページを比較した上で、キーワードによりふさわしいページから順に表示される仕組みになっています。そのため、数十分の作業で検索順位が改善するケースも少なくありません。
面倒という理由で実施されない傾向にある競合調査ですが、上位表示されている競合サイトのコンテンツにあって、自社のコンテンツ内容にないものを明らかにすることで、自社コンテンツに必要な対策を洗い出すのに役立てられます。
8. 画像
画像などのビジュアル要素は、読む側にとってテキストより理解しやすいというメリットに加え、印象に残りやすいという利点があります。適度に画像を挿入することで、ユーザーの読了率やコンバージョン率向上も期待できます。
検索エンジンは画像を認識・理解するため、ユーザーに利便性が高く、文脈に即した画像であれば、良い評価を得ることが可能です。オリジナル画像であれば一次情報として評価される可能性もあり、画像検索からの流入獲得も見込めます。
関連する画像や図解などをできる限り増やすほか、2023年からは検索結果にショート動画が表示される仕様になったため、ショート動画検索の最適化の施策もおすすめです。
9. 外部リンク
外部リンクは、他サイト(外部サイト)と自社サイト間のリンクを指します。
厳密には外部サイトから自社サイトへのリンク「外部被リンク(被リンク)」と、自社サイトから外部サイトへのリンク「外部発リンク(発リンク)」がありますが、SEO対策における外部リンクは前者を指すことが多いです。
外部リンクはサイトの人気度を示す指標であり、Googleが評価する際に用いる要素です。外部リンクが無ければ、Webサイトのクローラビリティが悪くなるほか、直接的なSEO効果が見込めないケースもあり、検索順位の低下などにつながります。
外部リンクは、関係者に一言お願いするだけで獲得できるケースもあるため、取引のある企業やインタビューを行った顧客などに、関連サイトへのリンク設置を依頼してみても良いでしょう。
10.MFI(モバイルファーストインデックス)への対応
MFI(モバイルファーストインデックス)とは、パソコンサイトを元に評価していた検索エンジンが、今後はスマートフォンサイトを元に評価を行うと方針を転換したことを指します。
具体的には「横方向へのスクロールが不要」「ズーム・タップなしでテキストが読みやすい」など、スマホユーザーの利便性に関する評価基準が加えられました。
パソコンサイトのみで運営されているサイトや、スマホページが未対応や中途半端なサイトなど、モバイル版に適応していないページは評価が下がるため、自社サイトが対応しているかどうかを確認しましょう。
7.SEOで使える無料ツール
現在、SEO対策で活用できる様々な無料ツールが登場しています。本章ではツールを使うメリット・デメリットと、目的別に各ツールを紹介します。
SEOツールを使うメリット
SEO対策を効率化し、工数を削減できる点がSEOツールを使う最大のメリットです。
SEO施策を行って効果を出すためには、膨大な量のデータ収集、及び分析が必要になりますが、SEOツールを活用すれば、データ収集・分析などの自動化が実現できます。そのため、工数を削減できる上、より正確なデータをもとにした施策を策定・実行できます。
SEOツールを使うデメリット
SEOツールを使うと、メリットもある一方で、SEOに関する知識やスキルを持っている人材がいないとデータを有効活用できないというデメリットもあります。
SEOツールを導入する際には、SEOに関する最低限の知識がある人材やツールを使いこなせる人材の確保、もしくは手厚いサポート体制が整ったサービスを利用する必要があります。
SEOツールの提供元に導入イメージなどを伝え、相談してみることから始めてみてもいいでしょう。
目的別ツールの紹介
ここでは代表的な無料ツールをSEOの目的別にご紹介します。SEOの流れに沿って目的ごとにご紹介していくので、自社のニーズに合ったものを選んでください。
①競合・自社サイトを調査する
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
SEOの必須とも言えるツール。まずはグーグルサーチコンソールを設定し、自社サイトの検索クエリや対策キーワードでの検索結果への表示回数、実際の訪問数などを確認しましょう。
Keywordmap(キーワードマップ)
URLを入力するだけで、競合サイトが獲得しているキーワードと自社サイトが獲得しているキーワードを分析することができます。月間の検索回数も把握することができるため、ユーザーがどんなキーワードで検索していて、どんなニーズがあるのかの見当をつけることができます。
②キーワード候補を調査する
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
対策キーワードの候補を決めるときに使います。検索ボリュームのほかサブワードのサジェストも大量に抽出してくれるので、自社サイト・競合サイトの分析を同時に行うことができます。
③対策キーワードの検索ボリュームを確認する
Googleキーワードプランナー
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
対策キーワードの検索ボリュームを確認できるツール。利用するにはGoogleのアカウントが必要であり、Googleに広告を出稿したことがある企業に限って無料で利用できます。
④対策キーワードのサジェストを調査する
グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
Googleのサジェスト機能で表示される複数のキーワード候補をCSV形式で一括ダウンロードできるツール。Googleで実際に検索されているキーワードの組み合わせを知るのに役立ちます。
※Googleが提供しているツールではありません。
⑤キーワードの順位を定点観測する
GRC(ジーアールシー)
検索キーワードの順位を調べることができ、直近の順位変動と過去の順位変動をグラフ表示してくれます。グラフ上にメモを付けられる機能があり、順位変動の原因の把握や定点観測に便利。キーワード30個までであれば無料です。
⑥Google順位変動を確認する
namaz.jp(ナマズドットジェイピー)
Googleの順位変動およびGoogleが不定期で実施するアップデート(アルゴリズム変更)の状況と対策を同時に確認できる無料ツール。変動幅をグラフで視覚的にとらえることができます。急な変動があった場合に、アップデートがあったのかどうかを確認するのにも使えます。
⑦アクセスを解析する
Google Analytics(グーグルアナリティクス)
https://analytics.google.com/analytics/web/provision/#/provision
Google Analyticsは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールであり、多くのWebサイトにて必須のツールとして活用されています。
記事ごと・ユーザー層別・時期別など、セグメントに分けたアクセス状況やコンバージョン率を細かく分析することができるほか、検索経由のキーワードを確認することも可能です。
参考サイト:
>SEOの無料ツール【絶対外せない13選】 ~チェック・分析・改善・定点観測をしよう~
8.SEOの事例
SEOによって実際に集客効果をアップさせた企業の事例をご紹介します。
株式会社レスターコミュニケーションズ
事業内容:オーディオ・ビジュアルの分野でソリューションの提供を行うエレクトロニクス商社
●SEOの実施内容
ホームページ運用において、状況に応じた課題・目標が発生し、SEO対策や広告施策、MA施策を行った。また、展示会出展と並行してコンテンツ更新や導線改善、Web広告を実施した。
●成果・効果
2016年にWebコンサルティングサービスを導入し、2021年あたりまでPV数・セッション数、コンバージョン(CV)ともに右肩上がり。Web施策を強化した2021年にはCVが前年の1.7倍ほど増加し、社内の意識も変化した。
●導入サービス
クラウドサーカス株式会社のCMSツール「Blue Monkey」、データベースシステム「Plusdb」、Webコンサルティング、Web広告
画像元:アイメックス株式会社
アイメックス株式会社
事業内容:主に「ビーズミル」「3本ロールミル」「プラスチック押出成形付帯装置」の開発・製造を行う機械メーカー
https://www.aimex-apema.co.jp/
●SEOの実施内容
SEO対策による流入量の増加やコンバージョン導線の整理、MAツール「BowNow」の導入やWEB広告の配信、オンラインセミナーの開催を通してリード数を増加し、商談につなげる体制を構築。ホームページリニューアルを実施後はインサイドセールス専属部門を設置し、リード育成や商談創出ができる体制を整備。SEO対策では、技術情報に加え、動画、ホワイトペーパーを作成しコンテンツ数を増やす。デジタルマーケティングの施策も目標や成果を詳細まで数値化して管理している。
●成果・効果
SEO対策に取り組んで主力製品のキーワードで検索結果表示1位を獲得。サイト訪問者数が増えた結果、問い合わせ数も継続的に増えて有効な問い合わせ数が約5倍(月平均70件以上)に伸びている(2016年比)。メールマガジンの配信先は約8,000件、ホワイトペーパーを紹介するメールでは250件のダウンロード、オンラインセミナーは平均150名の参加などが成果として表れている。
●導入サービス
クラウドサーカス株式会社のCMSツール「Blue Monkey」、MAツール「BowNow」、Web広告サービス
株式会社サーティファイ(サービス名:スマート入試)
事業内容:ビジネス能力、技能に関する認定試験の開発、主催、実施主催試験に対応した対策
●SEOの実施内容
CMSツール・MAツール・コンサルティングサービスを導入して、サービスサイトをコンバージョンの得られるサイトへと改善・運用。
●成果・効果
指名検索でも1位が危うい状態から、リニューアル以降は間違いなく1位に来るように改善。また、資料請求フォームの変更、「無料トライアル」という中間コンバージョンの作成、コンテンツ作成、Webサイトへのアクセスの「見える化」などによって月間CV数が約2倍になるほか、フォーム離脱率の改善を実現。
●導入サービス
クラウドサーカス株式会社のCMSツール「Blue Monkey」、MA「BowNow」、有料コンサルティングサービス
引用元:月間CVが約2倍に!新サービスの売上拡大にサイト制作とWebコンサルティングで寄り添う /株式会社サーティファイ
画像元:株式会社ビデオマーケット
株式会社ビデオマーケット
事業内容:
動画配信サービス(映画・ドラマ・アニメなどの映像コンテンツを配信)
●SEOの実施内容
国内最大級の動画配信サービスを有しながらSEOがほぼ手付かずであったサイトをフルリニューアル。特にモバイルサイトのオーガニック流入増加を目指した。
多くのユーザーの検索意図である「無料」ニーズに合わせて、保有する無料動画が検索エンジンに認識されるようサイト構造を再構築。
●成果・効果
検索キーワードを徹底的に調査し、細やかなニーズに対応できるカテゴリ構築も。リニューアルから6カヶ月後の検索流入数は前年度比で約6倍、新規登録数は約4.6倍に。
●導入サービス
アユダンテ株式会社の「SEOコンサルティング」
画像元:株式会社ベネッセスタイルケア
株式会社ベネッセスタイルケア
事業内容:介護事業(入居型介護サービス事業・高齢者住宅事業、在宅介護事業ほか)、保育・学童事業
http://kaigo.benesse-style-care.co.jp/
●SEOの実施内容
実績・ホーム運営数はトップクラスだが業界での認知度はいまひとつ。検索流入増から資料請求数アップにつながるよう、SEOで拡大を目指した。
50~60代を中心とするユーザーの検索ニーズをやや広義かつ徹底的に調査し、9つのキーワード群を対策。それらをサイトに反映した新たなサイト構造図を構築した。SEO設計にあたっては多数あるコンテンツの分散や重複の整理も行った。
●成果・効果
自然検索流入数は前年度比で約1.5倍となり、コンバージョン数も大幅に増加。とくに、ビッグワードと老人ホーム種別ワードで10位以内に上昇した。
●導入サービス
アユダンテ株式会社の「SEOコンサルティング」
9.SEOの参考本
SEOの技術は常にアップデートされるため、最新の情報は基本的にインターネットで調べたほうが有効です。しかし、SEOの初心者~中級者の方が基礎知識を体系的に学ぶのには書籍が適しているでしょう。
SEOのノウハウを学べる本を対策テーマ別にご紹介します。
■SEOの概念や基本が学べる本
●いちばんやさしい新しいSEOの教本
第2版 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方
著:安川 洋, 江沢真紀, 村山佑介 出版:インプレス(2018年7月発刊)
画像引用元:Amazon
経験豊富な講師陣が実践的なノウハウを丁寧に解説してくれる「いちばんやさしい」シリーズの初心者向け教本。イラストや図解が充実していて、セミナーを受ける感覚で読むことができます。初めてWeb担当者になった方や、SEOの基礎知識を簡潔かつ網羅的に学んでおきたい方におすすめ。改訂によりモバイルファーストインデックスへの対応などの新しい情報も反映されています。
【いちばんやさしい新しいSEOの教本 目次の一例】
Chapter 1 SEOの目的と考え方を身に付けよう
01 現在のSEOについて正しい理解を持ちましょう
02 スマートフォン時代のSEOを考えましょう
03 訪問者の目的からコンテンツを考えましょう
04 検索エンジンの仕組みを知りましょう
引用元:インプレスブックス
■SEOのテクニックが学べる本
●現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル
著:西山 悠太朗, 小林 睦 編集:丸山 弘詩 出版:マイナビ出版 (2018年7月発刊)
画像引用元:Amazon
モバイルファーストインデックス時代のSEO施策について具体的に踏み込んだ実装方法をまとめているのが特徴。マーケティング担当者・SEO担当者にはもちろんのこと、実装を担当するエンジニアにも役立つ内容です。
【現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル 目次の一例】
Chapter1 SEOの基本
Chapter2 マイナス評価を回避するSEO
Chapter3 サイト構造・リンク構造
Chapter4 Googlebotの制御
Chapter5 セマンティックなマークアップ
Chapter6 サイトの高速化
Chapter7 HTTPS化・モバイル対応・AMP対応
Chapter8 コンテンツSEO
Chapter9 リンクビルディング・サイテーション
Chapter10 モニタリング・保守
引用元:マイナビ出版
■SEOのコンテンツ作成が学べる本
●沈黙のWebライティング
著:松尾 茂起 出版:エムディエヌコーポレーション (2016年11月発刊)
画像引用元:Amazon
謎のWebマーケッター「ボーン・片桐」が活躍するストーリーを通じて、SEOに強いライティングのノウハウを学ぶことができるWebライティング解説書の決定版。ストーリー仕立てで気軽に読み進めながら、「成果を上げる」ためのWebライティングのポイントを学ぶことができます。
【沈黙のWebライティング 目次の一例】
EPISODE 01 SEOライティングの鼓動
EPISODE 02 解き放たれたUSP
EPISODE 03 リライトと推敲の狭間に
EPISODE 04 愛と論理のオウンドメディア
EPISODE 05 秩序なき引用、失われたオマージュ
EPISODE 06 嵐を呼ぶインタビュー
EPISODE 07 今、すべてを沈黙させる・・・! !
エピローグ 沈黙のその先に ※書籍書き下ろし
引用元:エムディエヌコーポレーション
参考サイト:
>【SEOの参考本8選】概念や基本・テクニック・コンテンツ作成の各ジャンルでおすすめの本!
10.SEOのセミナー
各社が工夫を凝らして開催するSEOセミナーでは、基礎知識から最新の情報までを身に付けることができます。
セミナーの主催会社にはSEO会社・分析ツールベンダー・協会・出版およびメディア会社などがあり、分析ツールの使い方や他社の成功事例の紹介などそれぞれの特色を生かしたセミナーを展開しています。Web担当者やマーケターが実践しやすい知識を得ることができ、なかには初心者向けに特化したセミナーもあります。
そもそもSEOはGoogleなどの検索エンジンのアップデートにより、常に最新の動向が変化します。専門会社のセミナーはSEOの最新トレンドをキャッチできる場として、基礎知識がある人にとっても有効です。
SEOイベントを紹介するポータルサイトをチェックしてみても良いでしょう。
参考サイト:
>SEOのセミナーページまとめ!今から勉強する方におすすめの主催会社
11.SEOは良質なコンテンツ作りから
本記事ではSEOについて基本的な知識から施策、無料ツールに至るまで網羅的に紹介しました。
SEO施策を行うには手間がかかるため、短期的に効果が得られるものではないということを踏まえて、辛抱強く取り組んでいく必要があります。
また、SEOにとらわれるあまり、ユーザーにとってわかりにくいコンテンツとなってしまったり、ユーザーが本来求めているものと乖離したコンテンツを作ってしまったりしては意味がありません。
>コンテンツSEOとは?メリットから実施手順までを解説!
Googleは「ユーザーにとって本当に役に立つコンテンツを高く評価する」という姿勢を貫いているため、SEOにおいて最も大切なのは小手先のテクニックにとらわれることなく、本当にユーザーの役に立つコンテンツ良質なコンテンツを提供することだといえます。
SEOをふまえつつも基本を疎かにせず、良質なコンテンツを地道に蓄積していくことが検索エンジンからの高評価につながります。
※SEOの基本チェックリスト、中上級者向けの過去セミナー資料もご用意しました。
こちらも併せてご活用ください。
>「SEOチェックリスト」を無料でダウンロードする
>「中上級者向けSEOセミナー資料」を無料でダウンロードする
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- この記事を書いた人
- エムタメ!編集部
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クラウドサーカス株式会社 マーケティング課
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2006年よりWeb制作事業を展開し、これまでBtoB企業を中心に2,300社以上のデジタルマーケティング支援をしてきたクラウドサーカス株式会社のメディア編集部。53,000以上のユーザーを抱える「Cloud CIRCUS」も保有し、そこから得たデータを元にマーケティング活動も行う。SEOやMAツールをはじめとするWebマーケティングのコンサルティングが得意。
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