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インハウスSEOを始める為の第一歩~問題点と現状把握の方法~

記事公開日:2017/04/10
最終更新日:2023/11/21
インハウスSEOを始める為の第一歩~問題点と現状把握の方法~

SEOを行う上で重要になってくることは、閲覧しているユーザーの答え、求めているものを用意することが重要になります。

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http://mtame.jp/article/2017/02/24/72

コンサルティングの相談をたびたび受けますが、テクニック的な要素を求められることがとても多いです。
しかし、テクニック的な要素が必要になってくるのはベースのホームページがしっかりしているモノのため、相談後にまず始めるべきはコンテンツ作成からということや、現状のサイトの戦略的な見直しが必要、という事が往々にしてあります。

その為、テクニック的要素(タグの修正)を対応されている方でなかなか上位表示されないなぁという場合は、まずホームページのコンテンツから見直していただく必要があるかと思われます。

インハウスSEOを行う上で、必要になってくるのは閲覧ユーザーの見たい情報の答えを用意していくという事ですが、何をどう用意をすればいいのか、どこになんの情報を何のために作成するのかを把握することがSEOを行う上での第一段階になります。

1、基本的なSEOの2つの問題点

①ユーザーニーズに応じた情報が少ない事

→サイト内容がユーザーニーズに応じていないのであれば、SEO対策よりもまずは必要なコンテンツの作成となり、内容は検索エンジンに対しての影響力が大きいものが良いです。

②検索エンジンに評価されにくいサイト構造になっている

これは、コーポレートサイトでは起こりにくいですが、もし評価されにくいとするとデータベースを組んでいる場合になります。
商品ページやサイトの中にホームページ内検索をさせるデータベースプログラムを入れている場合、サイトについて評価されにくい構造になっているかもしれません。
例えば、検索のさせ方がそもそも使用しているユーザーのニーズに沿っていない場合があります。その場合、多くの閲覧しているユーザーを取りこぼしている可能性があります。

ポータルサイトも同様になります。
例えば、不動産屋さんのサイトでユーザーが閲覧する際に、基本的に住みたい場所やどの沿線にするか地区やエリアを条件として絞り込みをかけるようになります。この検索項目がお客様にとっての検索ニーズになります。
その検索ニーズが満たされていないWebサイトはたとえ情報を、1万件持っていたとしても機能していない事になります。

ユーザーの利用シーンであったり、ユーザーの目的に沿った方法を検索軸に組み込むことでより影響力のあるサイトへの変化することが出来ます。
傾向としては、サイト構造や技術要素でマイナス評価されてしまっている事が大きくある、という事です。

2、インハウスSEOを行うためのステップ

2-1、サイトマップを作成する

多くの企業様で意外に行われていないですが、まず第一段階として自社のホームページのサイトマップを作成し全体像を把握する必要があります。
ページをどんどん追加していっても、どこのページに何を追加したのか記憶は薄れていきます。
サイトマップ、どのページの下に何を配置したのかいつ見ても把握することが出来るように、管理していく必要があります。

2-2、サイトのセッションを把握する

はじめてWeb担当者になられた方ですと、どこのページのセッションを確認すればいいのかわからない事も多いのではないでしょうか。
その為、本日はピンポイントに情報を絞らせていただきご案内していきます。

2-2-1、接点の状況を把握する~評価の高いページ、低いページの違い~

検索エンジンからのホームページの入り口は主に、Topページがランディングページとして該当していることが多いです。ECサイトですと、大カテゴリというよりも中カテゴリーページがランディングページになっているかもしれません。もしくは具体的な商品名のページが入り口になっている可能性もあります。

まず、ここで確認することはランディングページの検索表示されている「キーワードの把握」になります。多くの場合は、「社名」もしくは「商品・サービス名」そういったものでランディングされている事が多いです。

次に必要なことは「ランディングの数」になります。詳細ページのランディング数はどのくらいあるのか、PVが他のページと比べて高いな、もしくは低いなと確認します。
検索エンジンのSEO対策としてはランディングページを必ずチェックすることが重要になります。

ランディングというのはホームページに検索エンジンから直接入ってきたものとして絞っていますので、サイトランディイングにフォーカスして見ていただくことで、何を今ユーザーが求めているのかを把握する事が出来ます。

 

さらに、「ディレクトリ」「すべてのページ」単位で数値を把握しておきましょう。

2-2-2、把握する方法

GoogleAnalyticsで確認することが出来ます。
GoogleAnalyticsの左側の行動サマリー>サイトコンテンツ内で確認できます。ランディングページ→ディレクトリ→すべてのページで把握していきます。

オーガニック検索の場合、まずはキーワードを見る前にどの位ランディング、どのページにしているのかを確認します。

ランディング傾向を把握していきます。

ここで何をチェックするのか、何を見ているのかというと、検索エンジンでどのページが入り口となっているのか、面となっているページはどこなのかランディング傾向を判別します。

次にディレクトリを確認していきます。ディレクトリで確認するべき点としては、ページビューが重要になります。

ここで知りたい情報は、ディレクトリのページがどうかという事ではなく、例えば製品情報から下のページがまとまってページビューとして確認することが出来る為、製品情報より下の製品詳細ページにどれだけユーザーが遷移しているのかを見ていくためにディレクトリの情報を確認します。

最後にすべてのページを確認します。ここはその中でもよりPVが高いページはどこかを判断します。

▼下記のような表を作成します

2-2-3、判断基準のポイント

①サイト内ページのどこに、ユーザーがランディングしているのかを把握する。

ランディングのPVが多いページはユーザーにとって情報やサービスを欲しているものとなりますので、サイトマップ上で強いページや弱いページの目星をつけることが出来ます。

②ディレクトリ別PVでサイト内のどの階層にユーザーが到達しているのかの大まかな傾向を把握する。

サイト内全体でTopページの次の入り口のページは、どんな情報を抱えているページなのか、どのくらいユーザーにどのくらい重要度の高いページかを把握することが出来ます。

③1ページ単位でユーザーが到達している(必要だと感じた)ページを把握する。

少なくとも、検索ユーザーが必要と感じて遷移しているため、どのようなページに到達しているかを確認しましょう。

④ユーザーが必要としている情報のまとまり(ディレクトリ)が何の情報なのか、そのページのランディングセッション数は全体的に高いのか低いのかをチェック。

もっと伸ばせる場所はあるのか、もう伸ばせる場所ではないのかを判断していきます。自社が目指していきたい商品やサービスに合致しているかどうか、整合性をチェックしてください。

なぜ上記の内容を行うかは、的外れにコンテンツを作成しない為に行います。コンテンツを作成するという事は時間も労力も必要とするものになりますので、そうならない為に把握するようにします。
サイト全体の強い箇所、弱い箇所を把握します。

自社が届けたい情報はターゲットユーザーに検索して見に来てほしいという事です。しかし、それが届いていないのであれば検索結果に出てきていないという事になりますので、それがどの場所なのかをサイトマップの全体像に落とし込む必要があります。

例えばランディングページとして強いのは「技術情報」ページが強いことが分かり、逆に、「ソリューション」や「ユーザー事例」のページのランディングは少なかったとします。
ただし、ページビューを見ていくと実は「ソリューション」や「ユーザー事例」のページは到達している人が多いことが分かることあるとします。
ランディングが弱く、到達が多い場合は少なからずユーザーは情報を求め遷移しているという事が把握できます。
ではこのサイトの伸ばしどころはどこかというと「ソリューション」や「ユーザー事例」という事になります。

▼例

2-2-4、仮説を立てた後に見る事

ユーザーの検索行動や、購買行動に対してどこに該当しているのかを抑えておく事が大切です。
弱い部分を明確にすることで次に何のコンテンツを作成することが必要なのかを確認することが出来ます。

まず、インハウスでPDCAを回す際に沢山の場所を見るので、正直に言うとわからなくなってしまう事もあります。
もっと伸ばしていきたい、コンテンツを増やさなくてはならないという場合は上記サイクルをスピーディーに回していくと検索順位は向上していきますし、適切な場所に適切なコンテンツを配置することが出来るようになります。

3、まとめ

以上が、まずインハウスSEOを行う際に、始めに行うステップになります。
サイトマップなんて作成したことなかった、という方も多いのではないでしょうか。

ただひたすらにコンテンツを作成し続けるだけではなく、適切なディレクトリに適切な情報を配置することがとても重要です。
また、現状のユーザーと自社サイトとの接点の状況を把握し、判断基準に沿ってPDCAを回していくことが必要になります。

次回は、弱い部分を強化するためのコンテンツ作成の方法についてご案内していきます。

 



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