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マーケティング予算が足りない…そんなときに助けてくれる助成金とは!?

記事公開日:2017/04/07
最終更新日:2019/02/28
マーケティング予算が足りない…そんなときに助けてくれる助成金とは!?

マーケティング活動を行ってみたいけれど、社内予算をつけることが出来ない。とお悩みの担当者様も多いのではないでしょうか。

Webサイトにおける年間予算は1000万円未満が過半数を占める64.4%となっており、100万円未満は17.7%という調べが出ています。
■[寄稿]年間予算は1000万円未満?調査で明らかになったBtoB企業のWebマーケティングの実態
https://www.seohacks.net/blog/information/1184/

BtoB企業でもマーケティングを行うようになってきているにも関わらず、社内予算は据え置きという企業も少なくはありません。その為、今知っていただきたい事はマーケティングに「助成金」を活用していきましょうという事です。

え、助成金って申請のハードルが高いのでは?と思っている方、実は意外とそうではないケースもあります!そこで今回はそもそも助成金ってなにという基本的なところから申請の条件、メリットデメリットのをご案内していきます。

1.助成金とは

助成金とは、融資や出資金と異なり原則的に返済の必要がない国から交付されるお金を指します。
一般的に厚生労働省から支給されるものを「助成金」と呼ぶことが多く、財源の多くは「税金」から支出されています。何のために国はこのような助成金を交付するのかというと、企業を成長させ経済全体のサイクルを好循環にしていく事を期待して行われています。

また、助成金のほかに、経済産業省や農水省から支給されるものを「補助金」としておりますが、自治体などで「補助金」と「助成金」と呼ぶかはまちまちです。

補助金と、助成金の大きな違いとしては、まず第一に助成金の方が受給の難易度が低いことです。受給要件が合えば、受給できる可能性が高いですが、補助金は予算の関係上申請を行っても受給できない場合も少なくありません。

もう一つの違いは、申請期間です。助成金は随時、あるいは長期的に申請期間が設けられていますが、補助金は公募期間が短いケースが多いです。

助成金の支給金額は数千万クラスの大型のものもありますが、中小企業や小規模事業者が対象となっていることが多いため、10万円程度のものもあるなど、金額に関しては様々用意されています。

2.正社員が対象の助成金

では助成金を申請してみよう、と思われた企業様の中でも正社員を雇用している企業様向けの申請条件を4つご紹介します。

1、正社員を1名以上雇用している。

2、雇用保険、社会保険を払っている。
  ※社員数5名未満の個人事業主は雇用保険のみでもOK

3、半年以内に会社都合の解雇をしていない。

4、残業代未払い等、労務違反を犯していない。

上記4つの条件に合致していれば、原則的に受給可能になります。
(例外として、法律を違反していたり、労務違反を行っている場合は受け取ることはできません。また、犯罪行為ももちろんNGです。)

3.助成金のデメリットと注意点

申請要件が当てはまるので、これならうちも申請してみようかな!と思われた方に注意点があります。助成金の最大のポイントは原則として「後払い」という事です。

申請し、要件が当てはまると即入金という事ではなく申請してからおよそ10か月から1年半程度の期間が必要になります。その為今使用したい金額があり、そのうちの3分の1程度補助金が出る場合、まず支払いの際には全額自社で負担する必要があります。

助成金のデメリットと注意点

すぐに使用したい、と思われている企業様は注意する必要があります。

4.まとめ

助成金は要件さえ合えば多くの企業が使用できるため、申請してみようかなと思われたのではないでしょうか。
ただ、助成金は多くの種類や申請書類があるので、やっぱり難しいと頓挫してしまわれることもしばしばあります。

そんな心配をされる方に今回、もっと詳しく助成金のことを知っていただき、スムーズに申請できるよう助成金の申請方法までご案内するセミナーを開催する予定となっております。

現在、どんな助成金ががあるかご存じでない方も、初めて申請してみようか考えられている方、またはどんな助成金があるか知ってはいるが提出書類が多くて申請作業に困っている方、出来るだけわかりやすく提供させていただきます。助成金を利用することで、ツール導入はもちろん、Webサイト作成、コンサルティング、人材育成など今まで予算が足りずに後回しになっていた社内のお悩みを実質無料で解消することが出来るかもしれません。

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