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EFOとは?コンバージョンを増やすための対策や成功事例、ツール10選を紹介

記事公開日:2022/01/24
最終更新日:2023/11/17
EFOとは?コンバージョンを増やすための対策や成功事例、ツール10選を紹介

EFOとは「Entry Form Optimisation:入力フォーム最適化」の略で、 フォーム(お問い合わせ・資料ダウンロードなど)の入力をサポートすることによって、申し込み率(=コンバージョン率)を向上させる施策です。どれだけ閲覧数を増やしても、問い合わせフォームの項目が不適切であったり、わかりにくかったりすると、多くのユーザーが最後の最後で離脱してまい、コンバージョン率にも大きく影響します。


そこで本記事では、EFOが重要とされる理由や途中離脱の主な要因、 ツールなどをご紹介いたします。


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EFOとは?

EFOとは、Entry Form Optimisation(入力フォーム最適化)の略称です。入力フォーム(お問い合わせ・申し込み・登録フォームなど)の入力をサポートすることによってユーザーのストレスを軽減し、離脱率を下げ、コンバージョンへ率を向上させる施策を意味します。

せっかくサイトまでたどり着いたモチベーションの高いユーザーがいても、確認画面でのエラーや入力項目数の多さ、フォームのわかりづらさなどのストレスがあると途中で離脱してしまいます。広告やWebサイトにいくらコストをかけても、入力フォームが利用しづらければ機会損失へつながり、効果を最大化することは難しいでしょう。

EFOは 「使いやすい入力フォーム」を構築し、意欲の高いユーザーを確実にコンバージョンへ誘導する施策として、非常に高い効果を発揮するため、現在様々な業界での導入が進んでいます。

EFOが重要な理由

なぜEFOが企業活動において重要なのでしょうか?

モチベーションの高いユーザーは欲しい情報や商品を得るため、企業を信頼してサイトを訪れ、個人情報を入力フォームに記入します。その際入力フォームにストレスが多いと、ユーザーは面倒に感じ、諦めて途中離脱してしまいます。

フォームまで到達したユーザーの多くは、既に問い合わせや購買の最終フェーズにきています。そのユーザーが離脱してしまうことは、Webマーケティングを実施していく上で非常にもったいないことなのです。最大のリード獲得施策ともいえる入力フォームの最適化(EFO)は、企業には欠かせない施策です。

なぜフォームの途中離脱が起こるのか

株式会社ニュートラルワークスが行った「問い合わせ・資料請求フォームにおける実態調査」では、75.5%もの人が「フォームの入力中に離脱をしたことがある」と回答しました。

途中離脱をした理由の1位は、「入力項目が多い(54%)」。2人に1人が、入力項目の多さで離脱する結果です。

次に多かったのは「個人情報の入力(32.6%)」「入力方法が面倒(27.2%)」。このほか「エラーが出てしまう」などの理由も挙げられています。入力に時間や手間がかかるとユーザーの負担は大きくなり、途中で入力を諦めてしまうのです。

また「入力で躊躇する項目」として最も多かった回答は「住所」、次いで「会社名」「電話番号」「年収」が多い結果となりました。フォームの途中離脱が多い場合、入力を躊躇する項目があるかもしれません。

これらの問題解決のためには、ユーザー視点でフォームのネックとなっているポイントを理解し、工夫・改善することが重要です。

EFOの実践例

EFOの具体的な実践例を7つご紹介します。

無駄な項目を減らす

入力項目が多いと面倒になり、途中離脱してしまうユーザーが増えます。可能な限り項目数を減らすことが重要です。

メールアドレスが「『入力項目』@『入力項目』」と@の前後で分かれていたり、電話番号が「『入力項目』-『入力項目』-『入力項目』」と区切られているものも、ストレスを感じる原因。余分な入力をはぶいた構造にしましょう。

フォームの長さも重要です。項目数が多いとフォームが長くなってしまい、視覚的にも圧迫感があります。不要な項目は表示させず、1ページ内に収まるように、コンパクトにすることを意識します。

必須項目をわかりやすく表示する

必須項目がわかりづらく、未記入のまま最終画面へ進むと「必須項目が入力されていません」と表示されてしまい、ユーザーは入力を諦めてしまう可能性があります。 必須項目には入力欄に色をつけたり、文字色を変えたりするなどの工夫が必要です。

入力欄を利用しやすいサイズにする

入力欄が小さいと見えにくくなり操作性が低下するほか、文字や内容を確認しづらくなることでユーザーに大きなストレスを与えてしまい、離脱率が上がります。年配の方にはより大きな負担となってしまうため、一般的な文字サイズ「14px」にするか、ユーザーに高齢者が多い場合は「16px」や「18px」などに設定して改善しましょう。

スマートフォンでフォームを開くと、拡大されすぎているなど、デザインが崩れている場合があります。フォームの表示をスマートフォン用に最適化させ、モバイル端末でも入力しやすい工夫が必要です。

入力内容を保持する

項目に情報を全て入力したあと、エラーによって入力内容が全て消えてしまう場合があります。再度全項目の入力をするのはユーザーにとって大きなストレスとなり、離脱率が上がる原因になります。入力内容は全て保持し、エラーが起こったとしてもユーザーに与える負担を最小限に抑えることが大切です。

このほか、誤ってページを閉じてしまいそうになった際に「離脱しても良いですか?」といったポップアップを出すのも効果的です。

リアルタイムエラーを表示する

エラーが起こった際、「どこにエラーがあるかわからない」という状況を防ぐため、すぐにアラートを示す「リアルタイムエラー」を表示するといいでしょう。「どの入力欄で・何がエラーになったのか」をわかりやすく表示して入力ミスの視認性を高めることで、入力のストレスを軽減し、ユーザーの途中離脱を防ぐことができます。

たとえば、全角・半角の使い分けができていない場合は該当箇所を赤く表示させるほか、「全角(半角)で入力してください」などを表示させます。

わかりやすいボタンを用意する

コンバージョンボタンは、目立つ色を採用し、視線移動を意識してわかりやすい箇所に設置しましょう。次へ進むボタンは右側に、優先順位の高いボタンは上に表示させるなどを意識することで、流れを自然に作ることができ、ユーザーにもストレスなく利用してもらえます。

EFO施策で意識したいポイント

EFO施策を実践する際に、意識して欲しいポイントを紹介します。

離脱率の高い箇所を特定する

フォームの入力完了率を測定し、どこで離脱しているのかを確認します。一般的な完了率は10%〜30%程度です。ただし、フォームの種類や内容によって大きく異なるため、参考程度に考えてください。

ユーザーが離脱するタイミングは「入力前」「入力途中」「入力後」の3つに分かれます。

入力前の場合:フォームの入力項目が多い、文字が小さい、パッとみて面倒に感じる、など

入力途中の場合:入力項目が多い、個人情報など入力したくない項目がある、など

入力後の場合:エラーが表示されて入力が完了できなかった、など

どこで離脱したのかがわかれば、その原因を特定しやすくなり、より良い改善策が見つかるでしょう。

ABテストで改善する

ABテストとは複数の表現を用意して、ユーザーの反応を比較する手法です。反応の良いパターンを分析することで、迅速に効果検証・改善ができます。入力項目や並び順を変えて離脱率を確認し、最良のパターンを探しましょう。

フォームの安全性を伝える

多くの人が「住所」や「電話番号」など、個人情報の入力に不安を感じています。入力した内容が何に使われるのか・どうなるのか、個人情報の取り扱い方法を明記したり、SSL化(情報の暗号化)したりと、セキュリティーに配慮していることを明記すると、信頼性を高められます。

他ページへのリンクは最小限に

リンクがあると、フォームの入力が完了する前に別ページへ移動する確率が高まります。アップセルやクロスセルなどで表示させたいリンクがある場合は、フォームの入力が全て完了し、送信ボタンを押してから表示させましょう。

EFOツールなら、入力支援や離脱防止機能が使える

EFOツールにはユーザーの入力の手間を減らし、離脱防止に大きく貢献する機能が盛り込まれています。

例えば入力支援として、以下のような機能が搭載されています。

  • 住所の自動入力:郵便番号を入力すると、県や市などが自動で入力される
  • リアルタイムエラー:入力不備があるとリアルタイムに表示
  • 自動変換:半角、全角を自動で変換
  • アカウント連携:GoogleやFacebookなどのアカウントを使って新規登録ができる
  • 入力ナビゲーション:入力が完了するまで必須項目を提示する、未入力のフィールドをカラー表示する
  • 送信ボタンの切り替え:入力が完了するまで送信ボタンを押せないようにする

離脱防止機能としては以下のようなものがあります。   

  • 離脱防止機能:入力途中で離脱する場合や意図せずページを閉じてしまいそうになった際、「離脱しても良いですか?」といったポップアップが表示される
  • 分析機能:離脱率の高い箇所を可視化する

こうした機能を導入すると、ユーザーの入力ストレスが軽減されて離脱防止につながります。分析がしやすくなるため、PDCAを回しやすくなるのも特徴です。

EFOツールの選び方

EFOツールの選定ポイントを紹介します。

何の機能があるか

ツールによって機能改善を重視していたり、導入や修正の手軽さを重視していたり、ECサイトやカートシステムと連携できたり、チャットボットでやり取りを進める「チャット形式」のフォームを構築できたりと強みが異なります。また、スマートフォンの表示に強いタイプもあります。

   

ABテストについても、ツールによって内容が異なるほか、そもそも対応していない場合があります。

自社のサイトに必要な機能があるかどうかをチェックしましょう。デモなどを見て、確認してから導入するのをおすすめします。 

どのようなデータが見られるのか

どのようなデータを抽出できるのか、分析できるのかもツールによって異なります。求める分析ができるかどうかも確認しましょう。「未入力の項目はどこか」「エラーがどこで起こっているのか」「滞在率・遷都率」など細かく分析できるものもあります。 

費用はいくらか

初期費用が0円できるものもありますし、費用は高めですが、導入サポートが充実しておりベンダー独自のノウハウが得られるものもあります。何ができていくらかかるのか、予算と照らし合わせて考えてください。 

導入のしやすさ

EFOツールは「ASP型」と「サーバーインストール型」があります。

「ASP型」はツールを提供する会社のサーバーを使い、タグを埋め込むことで利用できるため、すぐ導入したい、手軽に始めたいという場合におすすめです。このタイプは基本的に月額費用が発生します。またECカートシステムなどの他システムと一緒に導入できない場合があります。

「サーバーインストール型」は自社のサーバーにインストールして動かすツールです。費用は導入費と設置費用のみですが、導入に時間がかかるほか、導入後のサーバー管理も必要になります。

EFOツール10選

EFOの実践例についてみてきましたが、現在ではそれらを自動で行ってくれるEFOツールが登場しています。以下では10のEFOツールをご紹介します。

EFO CUBE

引用元URL:https://www.efo-cube.info/

サイトの途中離脱率や原因の分析機能が豊富な「EFO CUBE」の大きな特徴は、導入後6ヶ月で離脱率が改善されなかった場合は、全額返金される保証制度が設けられている点です。大手企業を含む4000以上のフォームに導入されているなど実績があるほか、サポートセンターが用意されているため、導入した後の不安も解消してくれます。

必須入力項目の色付けや自動入力システムなど、ユーザーが利用しやすくなる機能は業界最多クラス。初めて導入する方でも安心して利用できます。

【料金プラン】

  • 初期費用:0円
  • サポート費用:0円
  • 月額費用:50,000円/1ドメイン

運営会社:株式会社GeeeN

公式サイト:https://www.efo-cube.info/

EFOcats

引用元URL:https://www.fcafe.com/efocats/

フォーム入力の手間を軽減することで、コンバージョン率を大幅に改善できる「EFOcats」は、労力を省きながらも最大までコンバージョン率をアップさせたい企業におすすめです。分析レポートや入力支援、離脱防止機能などが搭載されており、専門知識がなくても導入することができます。

1画面につき1質問ずつ表示される入力フォームが特徴で、フォーム離脱率を大幅改善+機会損失を防ぐことで、コンバージョン率に伸び悩む企業の課題を解決します。

【料金プラン】

  • 初期費用:300,000円(税別)
  • スマホ+PC:50,000円(税別)/1ドメイン
  • スマホのみ:スマートフォン向けサイトのみ:30,000円(税別)/1ドメイン

運営会社:株式会社エフカフェ

公式サイト:https://www.fcafe.com/efocats/

BOTCHAN EFO

引用元URL:https://botchan.chat/product/efo

進化したチャットフォームとEFOを掛け合わせてコンバージョンの最大化を実現する「BOTCHAN EFO」は、インタラクティブな体験の提供によって途中離脱を削減します。

本ツールは、ユーザーが気軽に利用できるチャット形式のフォーム入力が最大の特徴です。ストレスを軽減することで、コンバージョン改善率は平均130%。様々な外部ツールとの連携ができ、500社以上の導入実績があるほか、30日間の無料トライアルも設けられています。

【料金プラン】

  • 初期費用:無料
  • 月額:10,000円〜

運営会社:株式会社wevnal

公式サイト:https://botchan.chat/product/efo

EasyEntry

引用元URL:http://easy-efo.com/

低コストで導入・運用できる「EasyEntry」は、難しい知識不要で簡単に利用でき、サービスも充実しています。シンプルな設計で、フォームの問題点を速やかに見つけることが可能です。

「EasyEntry」フォームの閲覧数によって料金が異なるシステムが特徴で、リーズナブルに利用できるため、EFOにあまり費用をかけたくない企業におすすめです。分析レポートを作成することができ、社内のプレゼン資料になどにも活用できます。

【料金プラン】

  • 初期費用:500ポイント
  • プランA(閲覧数1~10,000):使用ポイント1
  • プランB(閲覧数10,001~50,000):使用ポイント100
  • プランC(閲覧数50,001~100,000):使用ポイント500

※1ポイント=100円で購入可能

運営会社:株式会社HARMONY

公式サイト:http://easy-efo.com/

form assist

引用元URL:https://efo.showcase-tv.com/formassist/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=AW_SHOWCASE_EFO_02_Brand_EFO_Brand&gclid=Cj0KCQiA7oyNBhDiARIsADtGRZZQ3ee385HHixbl5SwkKI9uQagPrjQJRj-EpAPvdxAJedw1bu3UDxQaAia9EALw_wcB

国内トップの利用実績を謳う「form assist」は、10年以上の実績があり、蓄積された独自のノウハウを提供しています。 入力フォームをはじめとする分析だけでなく、コンバージョン改善施策も提案しており、サイト運営のプロによる数値分析を基にした改善施策を行いたい方におすすめのフォームです。

また、入力を簡単にする30種類以上のアシスト機能や、月1回のコンサルティングも大きな特徴となっています。導入までは10営業日で利用開始することができ、すぐにEFOツールを実施したい企業のニーズも満たしています。

【料金プラン】

月額料金はユニークユーザー(UU)数によって決定します。

  • 0〜500UU:30,000円/月
  • 501〜15,000UU:100,000円/月
  • 15,001〜30,000UU:150,000円/月

運営会社:株式会社ショーケース

公式サイト:https://efo.showcase-tv.com/formassist/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=AW_SHOWCASE_EFO_02_Brand_EFO_Brand&gclid=Cj0KCQiA7oyNBhDiARIsADtGRZZQ3ee385HHixbl5SwkKI9uQagPrjQJRj-EpAPvdxAJedw1bu3UDxQaAia9EALw_wcB

エフトラEFO

引用元URL:https://f-tra.com/ja/efo/

エフトラEFOは15分という短時間で導入でき、平均22%の改善実績があるEFOツールです。公式サイトでは管理画面を操作できるデモが備わっており、入力アシスト機能や解析レポート画面を確認できるため、導入前に使用感を確かめたい企業に向いています。

また、低コストで利用できる点も大きな魅力で、20フォームまでであれば月額33,000(税込)での運用が可能です。3800以上の導入実績があるほか、入力レポートや入力アシストなどの豊富な機能が備わっており、低コストでも信頼できるフォームを探している方におすすめです。

【料金プラン】

  • 入力支援プラン:33,000(税込)/月
  • その他費用:初期設定代行 3万円〜/フォーム
          設定変更代行 1万円〜/フォーム

 

運営会社:株式会社エフ・コード

公式サイト:https://f-tra.co/ja/efo/

SiTest

引用元URL:https://sitest.jp/

ランディングページ最適化ツールである「SiTest」は、通常版の機能の1つとしてEFOツールが備わっています。EFOツール以外にもWebサイトを改善するA/BテストやWebサイトを解析するヒートマップ機能など多彩な機能が備わっており、ウェブサイトの解析から改善までを一元化して行える国内唯一のLPOツールです。

大手企業をはじめ、50万以上のサイトが導入しています。広告連携機能やレポート機能も備わっており、EFOだけでなく一括してウェブサイトの改善を図りたい企業向けのツールです。

【料金プラン】

  • 通常版:初期費用…無料
          月額費用…要問い合わせ
  • ヒートマップ機能のみ:初期費用…無料
                 月額費用…8,500円〜

運営会社:株式会社グラッドキューブ

公式サイト:https://sitest.jp/

スマートUPフォーム

引用元URL:https://suf.jp/

ランニングコスト0の多機能EFOパッケージが魅力の「スマートUPフォーム」は、スマートフォンに特化した独自機能も備えているのが大きな特徴です。PCサイトだけでなくスマートフォンサイトのフォームも改善できるため、モバイルユーザーのフォーム送信率を向上したい企業に向いています。

入力サポート機能が充実しているほか、「スマートフォン用キーボードアシスト」機能、解析レポート機能などコンバージョンUPを実現する機能が豊富です。

【料金プラン】

初期費用のみでランニングコスト不要。導入フォーム数によって金額が変わります。

《初期導入費》

  • 1フォーム:600,000円
  • 2フォーム:1,000,000円
  • 4フォーム:1,400,000円
  • 6フォーム:1,800,000円

運営会社:Vogaro株式会社

公式サイト:https://suf.jp/

formy

引用元URL:https://formy.jp/

EFOを簡単に行える「formy」は、わかりやすいワンプライス(税込6,600円/月額)で利用できるのが大きな魅力です。データ収集、分析、フォーム作成、改善まで豊富な機能が備わっていながら、サイトへのアクセス数や資料請求の数が増えても料金は変わらないため、EFOへの予算が限られている企業向けのツールです。

30日間無料のお試しプランも用意されており、EFOツールの導入をとりあえず試してみたいという段階の方にもおすすめです。

【料金プラン】

  • 6,000円/月

※設置代行を依頼したい場合は別途5,000円かかります。

運営会社:株式会社リーピー

公式サイト:https://formy.jp/

イメージメールフォーム

引用元URL:https://www.easymailform.net/

複数メールフォーム作成ツール「イメージフォーム」は、EFOに特化したツールではありませんが、プログラムの知識がなくても簡単に作成・管理が行える、管理画面つきメールフォーム作成システムです。複数フォームを一元管理できるほか、便利な機能が充実しています。

管理画面からステップに従うだけでフォームを作成できるのも大きな魅力で、フォームを作成しながら簡単にフォームを改善することが可能です。

【料金プラン】

  • ダウンロード版:製品本体 74,250円
  • イージーメールフォーム専用パック:初期費用 66,000円
                     月額費用 33,000円

運営会社:株式会社リーフワークス

公式サイト:https://www.easymailform.net/

EFOの成功事例

最後に、EFOを行い成功した事例を紹介します。

フォームを一問一答方式に変更し、完了率が向上

フォームを途中離脱する理由の1位は「入力項目の多さ」。フォームは項目数を最低限にして、ユーザーにストレスを与えないような工夫が大切です。とはいえ、最低限に絞っても、自然と項目が多くなってしまう場合もあります。

この対策として、フォームを一問一答のステップ方式に変更しました。さらに今どこまで進んでいるのか、1/7などを表示させて、ストレス軽減に務めたところ入力開始率と入力完了率が大幅に向上しました。

項目を増やしてCPAが向上

クレジットカードの支払い時、セキュリティコードや名義人の記載は必要ありません。しかし、こういった重要事項で記入項目が少ないと、セキュリティーは大丈夫なのか、詐欺ではないかと不安視されてしまう場合があります。

そこで、支払い項目にセキュリティコードや名義人の記載を追加したところ、顧客獲得単価(CPA)が改善しました。

まとめ

本記事では、入力フォームを改善して途中離脱の発生を防ぐEFOについてご紹介しました。

ページ離脱率を改善し、コンバージョンへとユーザーを導けるEFOは、SEOや広告にかかる費用と比較してもコストパフォーマンスが良く、非常に費用対効果の高い施策であるといえます。 うまく活用して離脱率を減少できれば、フォームの訪問数はそのままでも、2倍以上のコンバージョンを期待することも可能です。

現在様々なEFOツールも登場しているため、リード獲得に悩んでいる方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。


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  • この記事を書いた人
  • エムタメ!編集部
  • クラウドサーカス株式会社 製造業マーケティング課

    プロフィール :

    2006年よりWeb制作事業を展開し、これまでBtoB製造業を中心に2,300社以上のデジタルマーケティング支援をしてきたクラウドサーカス株式会社のメディア編集部。53,000以上のユーザーを抱える「Cloud CIRCUS」も保有し、そこから得たデータを元にマーケティング活動も行う。SEOやMAツールをはじめとするWebマーケティングのコンサルティングが得意。

    メディア概要・運営会社→https://mtame.jp/about/

    Twitter→https://twitter.com/m_tame_lab

 

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