LP制作ツール14選比較|広告配信と連動するかで選び、作った後に誰が運用するかも考える

LP制作ツールは、作ることに特化したノーコード型、CMS型、マーケティング統合型、広告連動型の4タイプに分かれます。選ぶ基準は「作った後、誰が広告を出すか」です。広告を代理店に任せるならLP単体で完結するツール、広告も自社で出すなら広告アカウントと連動するツールが合います。
この記事が扱うのは、Web広告の遷移先として使うLPです。デザイン制作物としてのLPではなく、クリックを受けて問い合わせや申し込みにつなげるページを前提にしています。そのため料金の比較も、LPツールの月額だけでなく、広告費と広告運用費を足した総額で並べました。月1,000円台のツールが、合計で見ると安いとは限らないためです。
目次
13まとめ
1.LP制作ツールとは
LP制作ツールは、HTMLやCSSを書かずにランディングページ(LP)を作成・公開できるサービスの総称です。用意されたテンプレートを選び、文章と画像を差し替え、フォームを置いて公開する、という流れで1ページが完成します。サーバーの契約やドメインの設定をツール側が代行する形になっているものが多く、公開までの作業が制作会社への発注より短くなります。
ひとくちにLP制作ツールと呼ばれていますが、中身はかなり違います。ページを作る機能だけを持つものもあれば、フォームで取れたリードの管理、メール配信、A/Bテスト、広告の配信までを1つの画面で扱うものもあります。料金も月1,000円台から月10万円台まで幅があり、「LP制作ツール」という言葉だけで比べても噛み合いません。
そのため、この記事では先にタイプの分類(4章)と選び方の軸(5章)を置き、その後で個別ツールの一覧(7章)に入る順にしています。ツール名から入ると、料金表記の単位が違うまま並べることになり、比較の意味が薄くなるためです。
1-1.LPとWebサイトの違い
LPは1ページで完結し、目的が1つに絞られているページです。コーポレートサイトやサービスサイトが複数ページで構成され、会社概要・実績・採用など複数の目的を同時に持つのに対し、LPは「資料をダウンロードしてもらう」「問い合わせてもらう」のどれか1つに向けて作られます。ページ内に他ページへのリンクをほとんど置かないのも、目的から外れる離脱を減らすためです。
| 項目 | LP(ランディングページ) | Webサイト |
|---|---|---|
| ページ数 | 1ページで完結する | 複数ページで構成する |
| 目的 | 1つの行動に絞る | 会社紹介・採用など複数 |
| 主な流入 | 広告・メール・SNSからの直接流入 | 検索・指名検索・被リンク |
| 他ページへのリンク | 原則置かない | グローバルナビで相互に行き来する |
| 更新の頻度 | 訴求を試すため頻繁に差し替える | 情報が変わったときに更新する |
広告の遷移先としてLPを使う理由は、この「目的が1つ」という性質にあります。検索されたキーワードに対して、答えとなる情報と申し込み手段だけを並べたページのほうが、複数の入口を持つサイトのトップページより行動につながりやすい構造です。ページの中身をどう並べるかはLPの構成の作り方で整理しているので、構成から決めたい場合はそちらを先に読んでください。
1-2.制作会社に外注する場合との違い
制作会社に外注すると、構成の設計からデザイン、コーディング、公開までを任せられます。LP制作費の相場は1本25万〜100万円で、公開後の改善を継続して依頼する場合は月10万〜15万円がかかります(2026年9月時点の公開情報)。一方でLP制作ツールは、月額数千円から自分で作る形になります。
違いは金額だけではありません。外注は1本作るまでの品質が安定する代わりに、公開後の1文字の修正にも依頼と待ち時間が発生します。ツールは品質が担当者の力量に左右される代わりに、思いついたその日に見出しを差し替えられます。広告を回しながら訴求を試す前提なら、後者の速さが効いてきます。
実務では折衷案もよく選ばれます。最初の1本だけ外注して型を作り、以降の複製と改修をツールで自社が回す方法です。制作会社に渡す原稿を作る段階で構成の型が手元に残るため、2本目以降の内製がしやすくなります。
※LP制作費・LP改善費の相場は、主要代理店・比較メディアの公開情報(2026年9月19日時点)。
2.LP制作ツールを使うメリット
2-1.コーディングの知識がなくても作れる
LP制作ツールの中心的な価値は、HTML・CSS・JavaScriptを書かずにページが公開できることです。多くのツールはドラッグ&ドロップかブロックの追加でセクションを組み立てる方式を取っており、見出し・本文・画像・ボタン・フォームといった部品を並べれば1ページになります。スマートフォン表示の切り替えもツール側が自動で処理するものが主流です。
これによって、社内で作れる人の範囲が広がります。制作の知識がない営業担当やマーケティング担当でも、文章と画像さえ用意できればページが出せる状態になります。兼務でWeb広告を見ている担当者にとっては、外注の見積もりを待たずに着手できることが実務上の差になります。
2-2.公開後に自分で修正できる
LPは公開してからが本番です。広告を配信すると、想定していた訴求が刺さらなかったり、フォームの手前で離脱が集中していたりすることがわかります。このとき修正を自分の手で当日中にできるかどうかが、改善の回数を決めます。
外注の場合、見出しを1行変えるだけでも依頼・確認・反映の往復が必要になり、1回の改善に数日かかることがあります。広告は配信を止めない限り費用が発生し続けるため、この待ち時間はそのまま無駄なクリック費用に変わります。ツールで自社が編集権を持っていれば、離脱の多い箇所を見つけたその日に差し替えられます。
2-3.外注より制作コストを抑えられる
費用面の差は明確です。外注のLP制作費が1本25万〜100万円であるのに対し、ノーコード型のLP制作ツールは月額数千円の範囲に収まるものが多く、初期費用も不要なものがあります。年間で複数本のLPを出したい場合、この差はさらに開きます。
ただし、金額だけで内製が有利と結論づけるのは早計です。作業する社内の担当者の時間は費用として計上されませんが、実際には消費されています。1本目の立ち上げに10時間以上かかることは珍しくなく、その時間を広告の運用や改善に充てられていたはずだ、という観点は持っておいてください。
3.LP制作ツールのデメリット
3-1.デザインと機能に制限がある
ツールで作れるのは、そのツールが用意した部品の組み合わせの範囲です。独自のアニメーション、複雑な条件分岐を持つフォーム、外部システムとの細かな連携などは、ツールによっては実現できません。「この位置にこの見せ方で置きたい」という要望が通らず、テンプレートの制約に合わせて妥協する場面が出てきます。
加えて、ツールを乗り換えるときにページをそのまま持ち出せないことがあります。作ったLPのHTMLをエクスポートできるか、独自ドメインで公開できるか、解約したらページは消えるのかは、契約前に確認しておく項目です。ここを見落とすと、ツールを変えるたびにLPを作り直すことになります。
3-2.テンプレートが被りやすい
同じツールの人気テンプレートを使えば、当然ながら他社のLPと似た見た目になります。同じ業種・同じキーワードで競合と広告を出し合っている状況では、遷移先のLPが構成もデザインも似ているという事態が起こります。ユーザーから見れば、どちらを選ぶ理由もない状態です。
対策は、テンプレートを骨組みとしてだけ使い、ファーストビューの文言・実績の見せ方・オファーの中身を自社の条件で書き換えることです。デザインの差より、書かれている中身の差のほうが成果に効きます。テンプレートの選択に時間をかけるより、最初の1画面に何を書くかに時間を使ってください。
3-3.作れても「成果が出るLP」になるとは限らない
これが最も見落とされる点です。LP制作ツールが解決するのは「作れない」という問題であって、「成果が出ない」という問題ではありません。ページが公開できたことと、広告費に見合うコンバージョンが取れることの間には、訴求の設計・広告文との一致・フォームの設計という別の課題があります。
実際、LPを新しく作ったのにコンバージョン数が変わらない、というのはよくある状態です。原因の多くはページの美しさではなく、流入しているキーワードとページの内容がずれていること、あるいはフォームの入力項目が多すぎることにあります。どちらもツールの機能では自動的に解決しません。
この記事の後半(10章)では、LPの中身が広告のクリック単価にまで影響する仕組みを扱います。安く早く作ったLPが、結果として広告費を押し上げることがあるためです。
4.LP制作ツールの4つのタイプ
LP制作ツールは、守備範囲によって4つに分けられます。どこまでを引き受けるツールなのかを先に把握しておくと、料金の差にも説明がつきます。
| タイプ | 守備範囲 | 向いている状況 |
|---|---|---|
| ①ノーコード型 | ページを作って公開する | まず1本出したい/予算が限られる |
| ②CMS型 | 自社サイト内にLPを持つ | すでにWordPressを運用している |
| ③マーケティング統合型 | LP+リード管理+メール配信 | 獲得したリードを追いかけたい |
| ④広告連動型 | LP+広告キャンペーン作成・配信 | 広告も自社で出す |
4-1.ノーコード型(作ることに特化)
ページを作って公開するところに特化したタイプです。テンプレートが豊富で、操作も簡単なものが多く、月額も低く抑えられています。ペライチ・Wix・ジンドゥー・STUDIOなどがここに入ります。1本目のLPを出すハードルを下げる、という点では最も効率がよい選択肢です。
制約は、公開した後の話がツールの外側にあることです。広告の配信、リードの管理、改善のためのテストは別の仕組みで用意することになります。LPを何本も作るうちに、管理する画面が増えていく構造になります。
4-2.CMS型(WordPress+テーマ)
すでに自社サイトをWordPressで運用している場合、LP用のテーマやプラグインを使って同じドメイン内にLPを作る方法があります。ドメインが分散しないこと、既存の権限管理や計測設定をそのまま使えることが利点です。買い切り型の制作ソフトを使って静的なページを書き出す方法も、この区分に含まれます。
一方で、サーバーの管理、プラグインの更新、表示速度の確保は自社の責任になります。LPは広告の遷移先として表示速度が成果に直結するため、ここを見られる人がいるかどうかが判断の分かれ目です。
4-3.マーケティング統合型
LP作成をマーケティング機能群の1つとして持つタイプです。ferret OneやHubSpotのように、LP・フォーム・リード管理・メール配信・アクセス解析を同じ画面で扱えます。獲得した後の追客まで1つのツールで完結させたい場合に選ばれます。
料金は月10万円前後から、上位プランでは月数十万円規模になります。LPを作るためだけに導入すると割高になるタイプなので、リード管理やメール配信を本当に使うかどうかを先に決めてください。
4-4.広告連動型(広告キャンペーンまで作る)
LPの作成と広告キャンペーンの作成を同じ流れで行い、広告アカウントへ連携して配信まで実行するタイプです。LPを作る作業と、そのLPに人を連れてくる作業が分かれていないことが、他の3タイプとの違いになります。
この記事で扱うCIRCUS Adsもこの区分です。AIとの対話でLPを作り、続けて広告キャンペーンを作成し、Google広告アカウントへ連携して配信します。実行の流れは、目的と予算の設定、ヒアリング、LP編集、キーワード選定、広告文設定という順です。目的・予算・目標CVを入力すると自動でシミュレーションされ、出稿するかどうかを判断できます。
向かない条件も先に書いておきます。広告を出さずにLPだけが欲しい場合、このタイプは合いません。LP作成がGoogle広告の出稿とセットの設計になっているためです。デザインを細部まで作り込みたい場合も、STUDIOやWixなどのノーコード型のほうが自由度があります。対応媒体も2026年9月時点ではGoogleリスティング広告のみで、複数媒体を並行して回したい場合は別の手段が必要になります。
5.LP制作ツールの選び方|6つのチェックポイント
ツールを比べるときの軸を6つに整理します。最初の4つはどの比較記事にも共通する基本項目で、5番目の「広告と連動するか」が、広告の遷移先としてLPを使う場合に効いてくる軸です。
選定前に決めておく6項目
- テンプレートは自社の業種に合うものがあるか、どこまで変えられるか
- 実際に作業する担当者が扱える操作画面か
- フォームと計測タグを自分で設置できるか
- A/Bテストの機能があるか、使うだけの流入があるか
- 広告アカウントと連動するか
- 料金は月額固定か、広告費や成果に連動するか
5-1.テンプレートとカスタマイズ性
テンプレートの数の多さは、そのまま使いやすさにはつながりません。見るべきは、自社の業種・目的に近いテンプレートがあるかどうかと、そこからどこまで変更できるかです。セクションの並べ替え、色や書体の変更、独自のフォーム項目の追加が可能かを、無料プランやトライアルの段階で試してください。
カスタマイズの自由度が高いツールほど、操作は複雑になる傾向があります。自由度と簡単さは基本的にトレードオフの関係にあるので、どちらを優先するかを先に決めておくと選定が早く進みます。
5-2.操作性(担当者が扱えるか)
導入を決める人と、実際に毎週LPを触る人は違うことがほとんどです。決裁者が機能一覧を見て決めたツールを、現場の担当者が扱えずに結局外注に戻る、という流れは実際によく起きます。無料トライアルの期間に、実際に作業する担当者が1本作りきれるかを確認してください。
確認の基準は「テンプレートを選んでから公開まで、マニュアルを見ずにどこまで進めるか」です。途中で止まる箇所があるなら、そこは毎回の更新でも止まる箇所になります。
5-3.フォーム・計測タグの設置
広告の遷移先として使うなら、フォームと計測は必須の確認項目です。フォームの入力項目を自由に設定できるか、送信後の完了ページを指定できるか、Google広告のコンバージョンタグやGoogleタグマネージャーをページに設置できるかを見てください。
タグが設置できないツールを選ぶと、広告の成果が測れません。コンバージョンが計測できない状態では、Google広告の自動入札も正しい目標に向かって最適化しません。無料プランでは外部タグの設置ができないツールもあるため、プラン単位で確認する必要があります。
5-4.A/Bテスト機能
A/Bテストは、見出しやボタンの文言を2パターン用意し、成果の良いほうを採用する手法です。ツールに機能が組み込まれていれば、振り分けと集計を自動で行えます。Instapage・Unbounce・CVX・KARTE Blocksなどは、この領域を主な価値として打ち出しています。
ただし、機能があれば使えるわけではありません。差を判断するには一定の流入が必要で、1日数クリックしかない状態でテストを回しても、どちらが良いかは決まりません。流入がまだ少ない段階では、テスト機能の有無より、1パターンを早く作り替えられることのほうが実務に効きます。
5-5.広告と連動するか
この軸は、他の比較記事ではあまり主要な項目として扱われていません。実際、LP制作ツールの比較でよく見るのは「テンプレート/操作性/機能/費用/サポート/外部連携」の6軸で、広告との連動は外部連携の一項目に収まっていることがほとんどです。
しかし広告の遷移先としてLPを使うなら、ここが成果を左右します。確認する内容は3つです。広告の計測タグを設置できるか。広告文とLPの見出しを同時に管理できるか。そして、広告キャンペーンの作成までツール内で完結するか。3つ目まで満たすツールは限られており、多くのツールはLPを作るところで役割が終わります。
役割が終わること自体は問題ではありません。問題になるのは、LPを作るツールと広告を出す場所が分かれていることを認識しないまま導入することです。LPは公開できたが広告は誰も出していない、という状態が実際に起こります。
5-6.料金体系
料金は月額固定型と、広告費や成果に連動する型に分かれます。月額固定は予算が読みやすく、連動型は使う量が少ないうちは負担が軽くなります。どちらが得かは広告費の規模で逆転するため、自社の想定広告費に当てはめて実額に直してから比べてください。
加えて、初期費用・最低契約期間・無料トライアルの有無を確認します。初期費用が10万円かかるツールと0円のツールでは、1年目の総額が変わります。この実額での比較は9章で表にまとめます。
6.【最重要】LPを作った後、誰が広告を出すのか
LP制作ツールの比較記事は、LPを作るところで選び方が閉じているものがほとんどです。しかしLPは、作った後に人を連れてきて初めて成果になります。そして人を連れてくる手段が広告であるなら、「誰が広告を出すのか」で必要なツールは変わります。
ここを決めずにツールを選ぶと、後から噛み合わなくなります。代理店に運用を任せる前提なのに広告連動型を入れても機能が重複しますし、自社で広告を出す前提なのにLPを作るだけのツールを入れると、広告アカウント側の作業がまるごと残ります。分岐は3つです。
6-1.パターンA:広告を代理店に出してもらう
広告の運用を代理店に任せる場合、LPは代理店が指定する要件を満たせば足ります。必要なのは、計測タグを設置できること、遷移先URLを自由に指定できること、代理店からの修正依頼に自社が対応できることの3点です。ツール側に広告機能は必要ありません。
この場合、選ぶのはノーコード型かマーケティング統合型になります。月額を抑えたいならノーコード型、獲得したリードの管理まで自社で持ちたいなら統合型です。代理店の運用手数料は広告費の20%が標準で、調査した13社すべてがこの料率でした(2026年9月時点の公開情報)。
注意点は改善の速さです。代理店が「この見出しを変えたい」と提案しても、LPを触るのが自社であれば、反映は自社の作業スピードに律速されます。LPの編集を誰がどのくらいの頻度で担当するのかを、契約の段階で決めておいてください。
6-2.パターンB:広告も自社で出す
広告を自社で出す場合、作業はLPだけで終わりません。キーワードの選定、広告文の作成、入札の設定、除外キーワードの追加、レポートの確認が毎週発生します。LP制作ツールはこの範囲を引き受けないため、広告側の作業は別に確保することになります。
選択肢は2つです。1つは、LP制作ツールとGoogle広告の管理画面を別々に使う方法。もう1つは、LPの作成と広告キャンペーンの作成を同じ流れで行う広告連動型のツールを使う方法です。後者を選ぶと、LPの内容と広告文を同じ場所で扱えるため、訴求のずれが起きにくくなります。
どちらを選ぶ場合も、社内に週2〜3時間の確認時間が必要です。管理画面の確認、検索語句のチェック、成果の判断は自動化しても最後は人が見ることになります。この時間が取れないなら、パターンAに戻して代理店に任せたほうが結果は安定します。
6-3.パターンC:広告を出さない(オーガニック流入のみ)
展示会で配った資料からの遷移、メール配信のリンク先、SNSのプロフィール欄からの遷移など、広告を使わずにLPへ人を送るケースもあります。この場合、広告との連動機能は不要で、判断軸はテンプレート・操作性・料金の3つに絞られます。
この前提なら、月額の低いノーコード型が合理的です。フォームの通知先やリードの受け取り方だけ決めておけば、月1,000円台のツールで十分に機能します。広告を出さないのに広告連動型や統合型を導入すると、使わない機能に費用を払うことになります。
6-4.パターン別に必要なツールが変わる
| パターン | LPに必要な条件 | 広告側の作業 | 合うタイプ |
|---|---|---|---|
| A:代理店に任せる | タグ設置・URL指定・修正対応 | 代理店(手数料は広告費の20%) | ノーコード型/統合型 |
| B:自社で出す | タグ設置・広告文との整合・改善の速さ | 自社(週2〜3時間) | 広告連動型/ノーコード型+運用ツール |
| C:広告を出さない | テンプレート・操作性・月額 | なし | ノーコード型 |
迷ったときは、Bを選べるだけの時間が社内にあるかから判断してください。時間が取れるならBが最も費用効率が高く、取れないならAが安全です。中途半端に自社運用を始めて放置すると、配信は続いたまま成果だけが落ちるという最悪の状態になります。
パターンBを取る場合に、LPの作成と広告キャンペーンの作成を分けずに回す選択肢もあります。CIRCUS Adsは、AIとの対話でLPを作り、続けて広告キャンペーンを作成してGoogle広告アカウントへ連携します。既存のGoogle広告アカウントと接続して使えるため、すでにアカウントがある場合は作り直しになりません。料金は初期費用0円・月額ツール費用が基本0円で、月額手数料は広告費の5%(月額広告出稿費用20万円以上の場合)、広告費が月20万円未満または未配信の期間は月1万円です。最低契約期間は3か月で、最低出稿額の設定はありません。
ただし2026年9月時点で対応媒体はGoogleリスティング広告のみです。複数媒体を同時に回したい場合、広告を出さずにLPだけ欲しい場合、デザインを細部まで指定したい場合は、他のタイプのほうが合います。
- 広告も自社で出す方へ
- 広告AIエージェント
CIRCUS Ads -
-
パターンBを選ぶと、LPを作る作業と広告を出す作業の両方が社内に残ります。CIRCUS Adsは、その2つを同じ対話の流れでまとめて扱い、Google広告アカウントへ連携して配信まで実行します。
- ・AIと対話するだけでLPを作成できる
- ・AIの提案に意思決定するだけで広告キャンペーンを作成できる
- ・手数料は広告費の5%(運用代行は20%前後)
クレジットカード登録不要・書類不要・最低利用期間なし
-
7.LP制作ツール14選の比較一覧
ここからは個別のツールを4つの区分に分けて並べます。料金は各社が公開している情報を基にしたもので、プランの構成や為替によって実額は変わります。最新の金額は各社の公式ページで確認してください。
7-1.無料・低額で始められるツール
| ツール | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| ペライチ | 無料〜月1,465円 | 1ページ完結型。日本語のテンプレートが揃い、公開までが速い |
| ジンドゥー | 無料〜月990円 | 低額帯。サイトとLPを同じ環境で持てる |
| Wix | 無料〜月1,300円 | テンプレート数が多く、デザインの自由度も確保しやすい |
| CLOUD LINE | 月1,480円〜 | 低額の月額課金。LP用途に絞った構成 |
この区分は、まず1本出して広告を試したい段階に向いています。月額が低いため、成果が出なかったときの撤退コストも小さく済みます。広告を出す場合は、計測タグを設置できるプランかどうかを事前に確認してください。無料プランでは設置できないことがあります。
7-2.デザイン性を重視するツール
| ツール | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| STUDIO | 無料〜月3,980円 | デザインの自由度が高い。ノーコードで細かなレイアウトを組める |
| Strikingly | 無料〜月$8 | 1ページ型に特化。海外製で操作がシンプル |
| Make LP | 月2,970円(7日間の無料トライアルあり) | LP制作に用途を絞ったツール |
デザインを作り込みたい場合はこの区分が候補になります。ただし自由度が高いほど、作る人の設計力がそのまま出来に反映されます。テンプレートをほぼそのまま使うつもりなら、前の区分のツールとの差は小さくなります。
7-3.CVR改善・A/Bテストに強いツール
| ツール | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| Instapage | 月$79〜 | LPの作成とテストに特化。広告からの遷移先運用を想定した設計 |
| Unbounce | 月$74〜 | A/Bテストとパターン管理が中心機能 |
| CVX | 月50,000円〜 | 国内提供。CVR改善を主目的とした機能構成 |
| KARTE Blocks | 初期100,000円+月148,000円〜 | 既存ページの書き換えとテストを行う |
この区分は、すでに一定の流入があり、ページの改善で成果を伸ばす段階のツールです。流入が少ないうちに導入しても、テストの結果が判断できる量に届きません。月額も上がるため、まず流入を作ってから検討する順番が現実的です。
※Instapage・Unbounceはプラン構成により、月$199〜・月$99〜という表記も公開されています。参照するページによって金額が異なるため、契約前に公式の料金ページで確認してください。
7-4.広告運用まで統合するツール
| ツール | 料金 | 広告の扱い |
|---|---|---|
| Squad beyond | 月98,000円〜 | LP制作と運用の統合型。制作から効果検証までを1画面で扱う |
| ferret One | 初期100,000円+月100,000円 | BtoBマーケティング統合型。LP・フォーム・リード管理を持つ |
| CIRCUS Ads | 初期0円/月額ツール費用 基本0円/広告費の5%(広告費20万円以上)、20万円未満は月1万円 | LP作成と広告キャンペーン作成を同じ流れで行い、Google広告アカウントへ連携して配信する |
Squad beyondとferret Oneは、LPを軸にしたマーケティング業務の統合が中心で、広告の配信そのものは各媒体の管理画面で行います。CIRCUS Adsは広告キャンペーンの作成と連携までを引き受ける代わりに、対応媒体がGoogleリスティング広告に限られます(2026年9月時点。今後拡大予定)。守備範囲が違うため、どれが上位という比較にはなりません。
料金の見え方にも注意が必要です。月額固定のツールは広告費が増えても金額が変わらず、料率型は広告費に比例して増えます。広告費が大きくなるほど固定型が有利になる場面があるので、自社の想定広告費で計算してから判断してください。次の9章でその計算を表にします。
※本章の料金は各社の公開情報を基にした2026年9月時点の内容です。プラン改定・為替の変動により実額は変わります。
8.無料で使えるLP作成ツールと、無料プランでできないこと
LP作成ツールを探す動機として最も多いのが「無料で作れないか」という点です。実際、ペライチ・ジンドゥー・Wix・STUDIO・Strikinglyには無料で使える範囲があり、テンプレートを選んで文章を差し替えれば、費用をかけずに1ページを公開できます。学習用や社内共有用であれば、無料プランで足ります。
問題は、広告の遷移先として使う場合です。無料プランで制限される項目のほとんどが、広告運用で必要になる機能と重なります。無料でランディングページを作ること自体は可能ですが、そのまま広告を出すと成果を測れない、あるいは信頼を損なう状態になりやすい構造です。
8-1.無料プランで制限されやすい4項目
| 制限されやすい項目 | 無料プランで起きやすいこと | 広告に使うときの影響 |
|---|---|---|
| 独自ドメイン | 提供元のドメインのサブドメインで公開される | 企業サイトとドメインが違うため信頼されにくい。ドメイン変更時にページを作り直すことになる |
| 提供元の広告表示 | ページの上部や下部に提供元のバナーやロゴが入る | 自社の訴求以外の要素が画面に入り、離脱の原因になる |
| フォーム数・公開ページ数の上限 | 作れるページやフォームの数が制限される | 訴求ごとにLPを複製して比較する運用ができない |
| アクセス解析・外部タグ | 解析が簡易な集計のみ、外部タグを設置できない | Google広告のコンバージョン計測ができず、自動入札が正しく機能しない |
この4つのうち、広告運用で致命的になるのは4つ目です。コンバージョンが計測できない状態では、どのキーワードが成果につながったかが分からず、配信を止めるべき広告グループも判断できません。予算だけが消費され、判断材料が残らない状態になります。
※制限の内容と範囲はツールごと・プランごとに異なります。導入前に各社の料金ページで、自社が必要とする機能がどのプランから使えるかを確認してください。
8-2.無料のまま広告を出すと何が起きるか
無料プランのまま広告を配信すると、順に次のことが起きます。まず、提供元のドメインで公開されたページに広告費を払って人を集める形になります。次に、ページ上部の提供元の表示に一定数のユーザーが反応し、そのまま離脱します。そして、コンバージョンが計測できていないため、これらの損失が数字として見えません。
結果として「広告を出したが成果が出なかった」という結論だけが残ります。実際にはLPの中身ではなく、計測と公開環境の問題であることが少なくありません。広告を出すと決めた時点で、有料プランへの切り替えは必要経費として計算に入れてください。
現実的な進め方は、無料プランで構成と文章を作り込み、広告の配信を始めるタイミングで独自ドメインと外部タグが使えるプランへ上げる方法です。多くのツールで月1,000〜4,000円程度の範囲であり、広告費と比べれば小さい負担になります。
9.【総コスト比較】LP月額だけで比べてはいけない理由
9-1.実際にかかるのは「LP+広告費+広告運用費」
LP制作ツールの比較表は、ほとんどがツールの月額だけを並べています。しかし広告の遷移先としてLPを使う場合、毎月出ていくお金は3つに分かれます。LPツールの月額、広告費そのもの、そして広告を運用するための費用です。
3つ目が最も大きくなりやすい項目です。代理店に運用を任せると手数料は広告費の20%が標準で、調査した13社すべてがこの料率でした。最低手数料は月5万〜20万円、最低出稿額は月30万〜100万円、初期費用は0〜10万円、最低契約期間は1〜6か月という幅があります。広告費が月100万円なら、手数料だけで年240万円になります。
広告運用ツールを使う場合は、月額定額型で月2万〜30万円、広告費連動型で広告費の3〜20%が相場です。Shirofuneのセルフプランは広告費×5%、サポートプランは広告費×5%+月10万円という料金体系です(いずれも2026年9月時点の公開情報)。
LPツールの月額が1,465円でも、運用費が10万円なら合計はほぼ運用費で決まります。LPツールだけを比べる意味が薄いのは、この構造のためです。
9-2.【比較表】広告費50万円のときの月額総コスト
広告費を月50万円と仮定し、5つの組み合わせで月額の総額を計算しました。LPツールの月額は7章の金額を使い、人件費は含めていません。
| 組み合わせ | LPツール | 広告費 | 広告運用費 | 月額合計 |
|---|---|---|---|---|
| 低額LPツール+代理店 | 1,465円 | 500,000円 | 100,000円(広告費の20%) | 601,465円 |
| CVR改善型+代理店 | 50,000円 | 500,000円 | 100,000円(広告費の20%) | 650,000円 |
| 統合型+代理店 | 100,000円 | 500,000円 | 100,000円(広告費の20%) | 700,000円 |
| 低額LPツール+運用ツール(自社運用) | 1,465円 | 500,000円 | 25,000円(広告費の5%) | 526,465円 |
| 広告連動型(自社運用) | 0円 | 500,000円 | 25,000円(広告費の5%) | 525,000円 |
この表から読み取れることは2つあります。1つは、LPツールの月額の差(1,465円と100,000円)より、代理店に任せるか自社で出すかの差(10万円と2.5万円)のほうが総額への影響が大きいこと。もう1つは、月1,000円台のLPツールを選んでも、代理店に任せる限り月額は60万円を超えるということです。
ただし、下2行の自社運用は人件費を含んでいません。週2〜3時間を広告の確認に使うことになり、その時間には当然コストがあります。自社の担当者の時給で計算すると、差はもう少し縮みます。逆に言えば、この時間を確保できないなら、上3行の代理店パターンのほうが結果的に安くつきます。放置された自社運用は、広告費をそのまま失うためです。
広告費が増えたときの傾向も押さえておいてください。料率型は広告費に比例して増え、固定型は変わりません。広告費が月100万円を超えてくると、月額固定のツールと代理店の組み合わせのほうが有利になる場面が出てきます。自社の想定広告費を入れて計算し直してください。運用ツール側の比較は広告運用ツール比較で扱っています。
※代理店手数料・運用ツール相場は、主要代理店・比較メディアの公開情報(2026年9月19日時点)。LPツールの月額は各社公開情報(2026年9月時点)。
10.安く作ったLPがクリック単価を上げることがある
LP制作ツールの比較では、ほとんど触れられない論点があります。LPの中身が、広告のクリック単価に影響するという点です。安くて速く作れたLPが、結果として広告費を押し上げることがあります。
10-1.品質スコアの「LPの利便性」とは
Google広告には品質スコアという指標があり、推定クリック率・広告の関連性・LPの利便性の3要素で構成されます。LPは、この3要素のうち1つを直接担っています。スコアが低いと、同じ掲載順位を取るために必要なクリック単価が上がります。
つまり、LPが評価されない状態では、広告文やキーワードをいくら調整しても単価が下がりにくくなります。逆に言えば、LPの改善は広告費の削減につながります。品質スコアの改善によってクリック単価が500円から300円へ40%下がった事例、600円から450円へ25%下がった事例が公開されています(kwm.co.jpの公開情報、2026年9月時点)。
品質スコアの見方と改善の手順は品質スコアとはで詳しく扱っています。LPを作る前に一度目を通しておくと、ページに何を書くべきかの判断が早くなります。
10-2.LPの表示速度と内容の一致が広告費に跳ね返る
LPの利便性で見られるのは、主に読み込み速度、スマートフォンでの表示、そして広告文やキーワードとページ内容の一致です。ツールで作ったLPでこの3つが崩れやすいのは、画像を圧縮せずに大量に並べたとき、テンプレートの初期設定のまま重い要素を残したとき、そしてテンプレートの見出しを広告文と揃えずに公開したときです。
とくに3つ目は、ツールを使うと起きやすくなります。テンプレートに用意された見出しをそのまま使い、広告文は広告の管理画面で別に書く、という作り方をすると、検索したキーワードとページの最初の一文がずれます。ユーザーは自分が探していた内容かどうかをファーストビューで判断するため、ここがずれると直帰します。
対策は単純で、広告文の見出しとLPのファーストビューの見出しを、同じ言葉で書くことです。キーワード、広告文、LPの見出し、フォームの文言を一列に並べて確認すると、ずれている箇所がすぐ分かります。作業としては数十分で終わり、効果はクリック単価という形で継続します。
LPを作るツールと広告を出す場所が分かれていると、この確認は手作業になります。分かれていること自体は避けられないので、公開前のチェック工程として仕組みに組み込んでください。広告連動型のツールを使う場合は、LPと広告文を同じ流れで作るため、このずれが起きにくくなります。
11.LP制作ツールでLPを作る手順
11-1.構成を決める
ツールを開く前に、ページの構成を紙かテキストで決めてください。ファーストビューで何を言うか、どの順で情報を並べるか、どこにボタンを置くか、フォームで何を聞くか。この4つが決まっていれば、ツールでの作業は文章と画像を流し込むだけになります。
逆に、構成を決めずにテンプレートを選ぶと、テンプレートの並び順に引きずられます。用意されたセクションを埋める作業になり、自社が本当に伝えるべき内容が抜けたまま完成します。構成の型はLPの構成の作り方で整理しているので、そちらを参照してください。
11-2.テンプレートを選ぶ
構成が決まっていれば、テンプレートは「その構成に近い並びのもの」という基準で選べます。見た目の好みではなく、セクションの構成で選んでください。後から並べ替えられるツールもありますが、最初から近いものを選ぶほうが作業が短くなります。
業種向けのテンプレートがある場合も、そのまま使うのは避けてください。同じテンプレートを競合が使っている可能性があります。骨組みとして使い、文言と画像は自社のものに入れ替えます。
11-3.フォームと計測を設定する
フォームの入力項目は、少ないほど送信されやすくなります。営業が使わない項目は削り、後から聞けることは聞かないでください。BtoBの問い合わせであれば、会社名・氏名・メールアドレス・問い合わせ内容の4項目で成立することがほとんどです。
計測の設定は公開前に終わらせてください。Google広告のコンバージョンタグ、Googleタグマネージャー、アナリティクスの設定を入れ、テスト送信をして計測が動くことを確認します。配信を始めてから計測を入れると、最初の数日のデータが欠けます。この数日は広告費を使っている期間でもあるため、判断材料としては大きな損失になります。
11-4.公開後に見る指標
公開したら、次の順で数字を見ます。まず広告の表示回数とクリック数で、そもそも人が来ているかを確認します。次にLPの直帰率とスクロール率で、ファーストビューが刺さっているかを見ます。最後にフォームの到達数と送信数で、フォームが原因で落ちていないかを確認します。
どこで落ちているかによって、直す場所が変わります。クリックが少ないなら広告文とキーワード、直帰が多いならファーストビューの見出し、フォームで落ちているなら入力項目です。LPのデザイン全体を作り直す前に、どの段階で落ちているかを特定してください。作り直しは最も時間がかかる割に、原因が違えば効果が出ません。
12.LP制作ツールに関するよくある質問
無料のLP作成ツールのおすすめは?
無料の範囲があるのはペライチ・ジンドゥー・Wix・STUDIO・Strikinglyなどです。ただし無料プランでは、独自ドメインが使えない、提供元の広告表示が入る、フォーム数や公開ページ数に上限がある、外部の計測タグを設置できないといった制限がかかることが一般的です。広告を出す前提なら、有料プランへの切り替えを前提に選んでください。
無料のLPを作るアプリは?
スマートフォンのアプリだけで広告用のLPを完成させるのは難しいのが実情です。文章の編集や画像差し替えはアプリでできても、計測タグの設置や独自ドメインの設定はPCのブラウザから行う設計になっているツールがほとんどです。スマートフォンは公開後の確認用と考え、制作はPCで進めてください。
簡単なLP作成ツールはありますか?
ペライチやジンドゥーのように、テンプレートを選んで文章を差し替えるだけで公開できるツールがあります。ただし、操作が簡単であることと、成果が出るLPになることは別の軸です。簡単なツールほどカスタマイズの範囲が狭いため、訴求を細かく作り分けたい段階では物足りなくなります。
LP制作は何で作るの?
大きく4つの選択肢があります。ノーコードのLP制作ツール、WordPressなどのCMS、制作会社への外注、そしてLPと広告キャンペーンを同時に作る広告連動型のツールです。作った後に誰が広告を出すのか、更新をどのくらいの頻度で行うのかによって、どれが合うかが変わります。
LP制作ツールと制作会社への外注、どちらがよいですか?
更新頻度と社内リソースで分かれます。月に何度も訴求を差し替えるならツール、年に1本を高い完成度で作るなら外注が向きます。外注のLP制作費は1本25万〜100万円、公開後の改善を依頼する場合は月10万〜15万円が相場です(2026年9月時点の公開情報)。最初の1本を外注し、以降の複製と改修をツールで自社が回す折衷案も有効です。
LPを作れば広告の成果は上がりますか?
LPを作るだけでは上がりません。検索されたキーワード、広告文、LPの見出しが同じ内容を指していることが前提になります。ここがずれていると、クリックされても直帰し、品質スコアのうちLPの利便性の評価も下がってクリック単価が上がります。仕組みは品質スコアとはで整理しています。
LP制作ツールで作ったLPに広告を出せますか?
出せます。確認すべきは2点で、コンバージョン計測のタグをページに設置できること、そして遷移先URLを広告側で指定できることです。無料プランではタグの設置が制限されるツールがあるため、契約プランの段階で確認してください。リスティング広告そのものの仕組みはリスティング広告とはで扱っています。
A/Bテストはどのツールでできますか?
Instapage・Unbounce・CVX・KARTE Blocksなどが、A/Bテストを主要機能として持っています。ただしテストで差を判断するには一定の流入が必要で、1日数クリックしかない状態では結果が決まりません。流入がまだ少ない段階では、1パターンを素早く作り替えて反応を見るほうが実務的です。
13.まとめ
LP制作ツールは、ノーコード型・CMS型・マーケティング統合型・広告連動型の4タイプに分かれます。選ぶときは機能一覧を横並びにする前に、作った後に誰が広告を出すのかを決めてください。代理店に任せるならLP単体で完結するツール、自社で広告も出すなら広告アカウントと連動するツール、広告を出さないなら月額の低いノーコード型が合います。
料金は、LPツールの月額だけで比べないでください。実際に毎月出ていくのはLPツール月額+広告費+広告運用費の合計で、広告費50万円の想定では、LPツールの月額差より代理店に任せるかどうかの差のほうが総額に効きます。自社の想定広告費を入れて、実額に直してから比べてください。
そして、LPの中身は広告のクリック単価に跳ね返ります。表示が重い、スマートフォンで崩れる、広告文とページの見出しがずれている。この3つを放置すると、安く作ったLPが広告費を押し上げます。公開前に、キーワード・広告文・LPの見出しを一列に並べて確認する工程を入れてください。作業としては短く、効果は配信が続く限り残ります。
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LPを作るツールと広告を出す場所が分かれていると、広告文との整合や改善の反映が毎回手作業になります。CIRCUS AdsはLP作成と広告キャンペーン作成を同じ対話で行い、Google広告アカウントへ連携して配信します(対応媒体はGoogleリスティング広告)。
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