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ランディングページ(LP)とは?目的・作り方・運用のコツ・広告種類など知っておきたい知識をまとめました!

記事公開日:2019/09/16
最終更新日:2023/12/08
ランディングページ(LP)とは?目的・作り方・運用のコツ・広告種類など知っておきたい知識をまとめました!

ランディングページ(LP)とは、サイト訪問者が最初にアクセスするページのことです。検索エンジンや広告などを経て、ユーザーが最初に「着地する」ページという意味で使われます。

狭義では、商品・サービスの紹介ページのことを「LP(エルピー)」と呼ぶこともあります。広告の受け皿として使われるLPは、1ページの中でユーザーを惹きつけて次のアクションに導く目的で作成されるため、ユーザーの消費行動を理解して最適なページ設計をすることが必要です。

 

本記事では、後者である協議の意味でのランディングページ(LP)の基本情報と作り方・運用のコツなど、知っておきたい情報を網羅してお届けします!

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1.ランディングページ(LP)とは?

ランディングページ(Landing Page/LP)とは、ユーザーが、検索エンジンやWeb広告などを経由して自社サイトに訪れたとき、最初に目にするページのことを意味します。

 

自社サイトの入り口にあたることから、このページを改善することで、最終的なお問い合わせや購買といった成果に結びつけられるようになる、非常に重要なページです。

 

またWeb広告分野といった狭義では、LPは広告の着地先特有の1枚ペラのページを表します。問い合わせや購入といったアクションを誘導することに特化した商品説明ページで、コンバージョンしやすいよう縦長の1ページで構成されるのが特徴です。

 

商品やサービスの紹介をわかりやすく1ページにまとめてあり、そこからすぐに購入できるよう購入ボタンが設置されたページは、見たことがある方も多いのではないでしょうか。

 

このように、LPという言葉自体が文脈によって意味が大きく異なる点には気を付けましょう。

2.ランディングページ(LP)の目的

LPは、自社サイトに訪れたユーザーに、購入やお問い合わせといったアクションを起こしてもらうためのページです。Web広告やメルマガ、最近ではSNSや動画プラットフォームから流入することを見込んで作成されます。

 

LPは、購入やお問い合わせといったコンバージョンに特化して作成されるのが特徴です。たとえばはじめて訪れるユーザーが、自社サイトにトップページから流入した場合、多くの情報のなかから探しているものを見つけられず、離脱してしまうことも考えられます。

 

その点でLPは、具体的なアクションに直結するわかりやすい道筋が構成されています。コンバージョン率を上げるのはもちろん、商品やサービスの認知を広げ、ユーザーによい印象を与えることに貢献します。

3.ランディングページ(LP)とホームページの違い

ランディングページ(LP)とホームページの違いは、大きく5つのポイントにあります。

3-1.目的の違い

一般的なホームページ(Webサイト)の目的は幅広く、ユーザーに自社の情報をわかりやすく理解してもらうよう構成されます。その中には、会社概要から経営理念まで、商品やサービスと直接関係ないものも含まれます。

 

一方でLPの目的は、Web広告から訪れたユーザーに「購入」「お問い合わせ」「資料請求」などのコンバージョン(CV)を達成してもらうことに的を絞っています。

3-2.構成・デザインの違い

一般的なホームページの構成は、階層式のコンテンツと遷移(リンク)で成り立っています。これに対してLPは、1ページ完結型の構成です。コンバージョンに必要な情報のみを厳選して掲載し、ページ遷移によるユーザーの離脱を防ぐ仕組みになっています。

またデザインやレイアウトでは、「購入ボタン」「お問い合わせボタン」など、とくにCVにつながるリンク(CTAボタン)の表示に工夫が求められます。また、ユーザー心理を分析し、購入を後押しする情報の配置が重視されます。

3-3.ターゲットの違い

ホームページのターゲットは基本的に、顧客、取引先、投資家、求職者、従業員、求職者といった「ステークホルダー」であるのに対し、LPのターゲットは「見込み顧客」です。

ホームページにはステークホルダーが求める情報を記載しますが、LPでは見込み顧客に対して、自社の商品やサービスがいかに魅力的であるかということを訴求します。

3-4.ページ数の違い

一般的なホームページのページ数は5ページ〜10ページ程度ありますが、先述したようにLPのページ数は1ページ完結型です。

ステークホルダーに様々な情報を提供するホームページでは、トップページをはじめ、「事業内容・代表挨拶・企業理念・会社概要・ニュースリリース・採用情報」などのページが必要です。

LPでは1ページで商品やサービスについておおよそ理解できるため、ユーザーは求める情報を見つけるために複数ページを回遊する必要はありません。

3-5.制作費の違い

基本的にホームページとLPではページ数が異なるため、LPの方が制作費用は安くなります。

先述したように、そもそも両者の目的が違うため、制作費が安いという理由からLPのみ作るのは間違いです。まずはホームページを作ってから、LP作成に取り組むようにしましょう。

4.ランディングページ(LP)の作成メリット

ランディングページ(LP)を作成することで得られる3つのメリットについてご説明します。

4-1.LP改善でコンバージョンの向上が狙える

LPを作成・運用するメリットは、なんといってもコンバージョンの向上にあります。

 

広告から流入してきたユーザーは、多少なりとも商品・サービスに興味を持った、ホットな状態でランディングページを閲覧しています。

 

さらにLPは、共感コンテンツや商品・サービスの概要、ベネフィット、お客様の声といった、購入を決断するのに必要な情報がコンパクトにまとめられています。そのためWebサイト内で情報を探して、リンクをクリックしてあちこち移動する必要がありません。

 

またLPは、訴求力を高めるために、商品サイト・サービスサイト・コーポレートサイトとは雰囲気の異なるビビッドカラーや奇抜なデザインで目を引くように作成されます。ユーザーがクリックしやすくなるため、コンバージョンの向上が期待できます。

 

4-2.ブランドイメージを保持したままセールス強化を実現

LPを運用することで、ブランドの世界観をそのままに、セールス強化を実現できるというメリットがあります。

サイト全体でコンバージョンを向上させようとすると、セールス臭が強くなってしまい、ブランドの世界観が損なわれてしまう場合があります。

しかしLPを運用することで、ブランドサイトでは「世界観やイメージ重視の訴求」を、LPでは「セールスを強化した訴求」を割り振って行うことができます。

広告から遷移した特定のユーザーが目にするのがLPであるため、セールスを強く訴求したページにしたとしても、ブランドイメージや世界観への影響は最小限に抑えられるはずです。ブランドイメージを守りながら、売上もしっかり取りたいという場合に最適な施策といえます。


4-3.セグメントごとに訴求内容を最適化できる

セグメントごとに訴求内容を最適化できるという点も、LPのメリットです。

流入経路ごとに最適なページを制作できるため、ターゲットの年齢や性別に合わせて、最適なキャッチコピーを使い分けられます。たとえば、東京在住の20代女性のセグメントに広告を打つ場合、「東京在住の20代女性の皆様へ」というキャッチコピーを利用することが可能です。

セグメントに適した広告を出稿してLPの訴求力を最適化すれば、コンバージョンも大幅に向上するでしょう。

5.ランディングページ(LP)のデメリット

メリットの多いLPですが、流入経路やコスト面といったデメリットもおさえておきましょう。

5-1.SEO面が弱いことがある

LPはイメージでユーザーに訴求する要素が強いため、画像が多くなります。そのため、SEO上で有利となる文字情報が少ない点はデメリットです。また画像のデータ量が多いことで、表示速度が遅いという点でもSEO上は不利といえます。

 

また基本的に1ページで作成されるという点でも、何十、何百ページという構成で情報量の多い通常のWebサイトと比較すると、やはりSEO面が弱いといえます。

LPへの流入は、オーガニック検索ではなく広告からの流入を想定しましょう。逆に言えば、広告を活用してしっかりと狙ったキーワードもしくはターゲティングで集客できれば、LP内でのコンバージョン率は高くなると言えるでしょう。

5-2.直帰率が高い

次にLPのデメリットとして挙げられるのは、直帰率が高いことです。「直帰率」は、最初にアクセスしたページだけ閲覧して離脱してしまうユーザーの割合を指します。

ランディングページ(LP)では、コンバージョンに直結するページ以外のリンクをできるだけ省略しているため、他の関連ページなどを閲覧できないという特徴があります。また、縦長のページで情報が伝わりやすい反面、ユーザーが途中で飽きてしまう点はLPの弱点ともいえます。


5-3.作成するのに手間がかかる

LPは作成するのに手間がかかるという側面もあります。

訴求力の高いLPを作成するには、商品・サービスについての理解が深い社員が直接原稿を作成する、もしくは優れた営業担当者などへのインタビューをもとに作成する必要があります。

さらに、ユーザーのアクションを促すためには、通常のページよりも工夫した原稿を作成しなければいけません。 そのため初心者の方が取り組む場合は、マーケティング支援をしている会社にサポートを受けるのもひとつの手です。


5-4.制作コストが高い

LPは高いデザイン性が求められるため、素人や初心者が作成するのは難しく、ホームページ制作会社に作成を依頼するのが主流です。そのため、制作コストが高くなる傾向があります。

さらに複数のLPを作成したい場合や、スマートフォン閲覧に最適化したLPを追加で作る場合には追加料金が発生するため、あらかじめ利用できるコストを決めて取り組むことが大切です。

ただ最近では、無料でLPを作成できるツール(後述)も登場しているため、まずはこういったツールを活用してみるのもおすすめです。

 

6.ランディングページ(LP)の作り方

それでは自社でLPを作る場合、どのように作成すればよいか、手順に沿ってご説明します。

6-1.ターゲットを明確にする

まずはLPのターゲットを明確にします。LPの最終目的はコンバージョン達成のため、「誰にコンバージョンしてもらうのか」を明確にしなければ、LPの軸がブレてしまいます。

より具体的なターゲットとしてペルソナを設定し、どのような課題を抱えているかを可視化しましょう。「何をどうやって伝えるのが最適か」ということが明らかになるため、効果の高いLP作成につながります。

ターゲットをいかに明確にして進めていくかがLP作成の上で重要ポイントとなるので、このステップはじっくりと取り組むことをおすすめします。

6-2.LPの構成要素を決める

一般的なLPの構成は、縦長のページのなかで上から下へ読み進めることを想定し、下記の例のような要素が入ります。以下は、ノベルティ製造会社のLPを想定した例です。

LPの構成要素

(1)キャッチコピー領域

例:展示会担当の方へ!そのノベルティ、本当に成果が出ていますか?
集客元である広告の内容やキーワードとの整合性が重要です。また、流入してきた人が思わずスクロールしたくなるような工夫も必要でしょう。

(2)共感領域

例:こんなお悩みはありませんか?
「受け取ってもらえない」「他社とかぶってしまう」「目新しさがない」

ユーザーが共感してくれるような要素を含めることで、自分ゴト化を促します。自身の悩みに最適なサービスであることを認識してもらいましょう。

(3)サービス提示領域

例:〇〇社のXXXXは、このようなお悩みを解決できる新しいノベルティです!

具体的な解決策を提示します。

(4)中間CV領域

例:無料カタログのダウンロードはこちら!
「購入」や「お問い合わせ」など最終的なCVよりもハードルの低い行動の選択肢を用意します。興味を持ってくれた人がすぐにアクションを取れるような準備をしておきましょう。

参考

(5)ベネフィット領域

例:XXXXは3つのメリットがあります。
ユーザーにとってわかりやすいメリットを3~5個にまとめます。

(6)導入実績領域

例:すでに導入いただいた方の声をご紹介します。
利用者の写真、年齢・居住地などを掲載し、信ぴょう性を高めます。安心感を与えることで、コンバージョン率の向上にもつながります。

(7)アクション領域

例:納期のお問い合わせ・お見積りはこちらから!サンプル請求はこちらから!
「問い合わせ」「見積もり」「サンプル請求」など行えることを具体的に示します。
フォームの入力項目は極力少なく。離脱の原因になるため不要なリンクは設置しないようにします。

6-3.LPのデザインを決める

上記のような構成をもとに、ターゲットや訴求ポイント、流入元である広告との整合性を意識して、LPのデザインを制作していきます。下記にLPデザインのポイントをまとめます。

ファーストビュー

もっとも重要なエリア。商品や商品から得られるベネフィットを表すメインビジュアル(写真)とともに、大きな文字・短くわかりやすい言葉でユーザーのニーズの核をつくキャッチコピーを掲載します。

権威づけとなる情報

「導入実績No.1」「リピート率90%」など商品の信頼を増す数値データ、知名度の高いロゴ、メディア掲載実績などを活用。金色(王冠やメダルのモチーフ)などの権威を表す色合い・デザインを印象的に使います。

CTAボタン

「お問い合わせ」などのコンバージョンにつながるボタンです。周囲と同化しない目立つ色合い、クリックできることがすぐにわかるデザインとします。ページが長くなる場合、コンテンツとコンテンツの間にはさみます。

【LPデザインの参考サイト】

LPをデザインする際に参考になる、他社のLPをまとめたサイトをいくつかご紹介します。どのサイトも業種カテゴリや色合いなどで絞りこむことができ、イメージを膨らませることができます。

6-4.制作し公開する

最後に、できあがった構成・デザインをもとにして制作を進めます

制作するには無料ツールを活用する、もしくはコピーライターやWebデザイナーに依頼する方法があります。依頼する場合には、意図したとおりに制作してもらえるよう、しっかりとディレクションする必要があります。

7.ランディングページ(LP)の費用の相場

一口にLPといっても、制作したいページの仕様や依頼する制作会社によってかかる費用はまちまちですが、おおよそ20万円から200万円くらいが相場です。

個人のデザイナーなど安価で引き受けてもらえるところでは10万円から制作できることもありますし、コピーライティング、デザイン、企画などの費用が別にかかり、総額で300万円近くかかるケースもあります。

LPの制作費は広告費として扱います。目標とする「ROAS(広告費用回収率)=投資した広告コストの回収率を表す指標」から予算を算出すると良いでしょう。ちなみにROASは広告の費用対効果を判断するために活用される指標で、「売上高 ÷ 広告費 × 100(%)」の計算式で算出できます。

大切なのはいかに安く作るかではなく、期待する成果を生み出せるかどうかです。また、小さな改善を繰り返しながら長期的に運用していく想定のLPであれば、自社で更新できるCMSを実装しておくことをお勧めしています。

まずは目的と獲得したい成果を定量的に設定し、適切な業者に依頼するようにしましょう。

8.ランディングページ(LP)を無料で作れるツール

前章で、LPの費用の相場をご紹介しましたが、「それほど費用をかけずに、自力で制作したい」と考える方もいらっしゃるでしょう。

 

LPは、ファーストビューからコンバージョンまでの設計が肝となるため、プロに依頼した方がベターではありますが、無料で作れるツールも出ていますので、ここでいくつかご紹介いたします。

ジンドゥー

jimdo.png

画像引用:ジンドゥー

無料かつ日本語で使えるドイツ製のCMSツールで、メールアドレスを利用した会員登録で即時にホームページを構築できるようになります。

日本ではKDDIウェブコミュニケーションズが運営しているため、無料版ではフッター部分にKDDIの広告枠が入ってしまいますが、オシャレなデザインが多く、管理画面も非常に視覚的です。
個人で気軽に始めてみたい方に向いているCMSツールです。独自ドメインの使用も可能です。

「ジンドゥーAIビルダー」を活用すれば、いくつかの質問に答えるだけで AIが自動でページを作成してくれます。

ペライチ

peraichi.png

画像引用:ペライチ

ペライチは、Web制作の専門知識がなくても、簡単にホームページが作れる初心者向けのツールで、無料プランが用意されています。
無料プランでは、1ページのみ作成できるので、LPを作成可能。

オプションで決済機能が利用でき、月額1,000円プラス決済手数料(売上高の3.5%)と割安です。

9.ランディングページ(LP)事例集

ここで、実際のLPにはどのようなものがあるのか、事例を4つご紹介いたします。

株式会社リブ(女性採用,コミュニケーション職,リブズキャリア)

libzcareer.png
画像引用:株式会社リブ

女性専用の人材紹介サービス「リブズキャリア」の採用担当者向けLPです。

 

サービス内容を一目で訴求する写真やコピーをファーストビューに配置し、ほかの文字より大きく表示された「月額利用料無料」がスクロールを促します。

 

その下には、実績が数値と導入社のロゴで示され、まずは信頼性を訴求。さらにスクロールすると、採用担当者の共感を誘うお悩みと、リブズキャリアが解決できることが訴求されています。

 

つづく「強み」の訴求では、具体的な数値で示すことで説得力を持たせており、「サービス視聴請求」または「無料オンライン相談」の2つのCTA(コール・トゥ・アクション)が導線として設けられています。

株式会社アクシア(龍ヶ崎市,フィットネス,ヨガ,アクシア,湯舞音,天然温泉)

akusia.png
画像引用:株式会社アクシア

茨城県龍ケ崎市のフィットネスクラブ「AXIA(アクシア)」のランディングページです。

 

「天然温泉に入り放題」というちょっと変わった特典を、ファーストビューで写真と文字で訴求。スタイリッシュなデザインがブランディングに一役買っています。

 

コンテンツは、「コンセプト」「施設紹介」「入会キャンペーン情報」と続き、一般的なフィットネスクラブのLPにありがちな価格訴求型のLPとは一線を画しています。

株式会社RAJA(エステ,サロン,リラク,美容)

RAJA.png
画像引用:株式会社RAJA

リフレクソロジーなどを展開するRAJAの女性専用痩身エステサロン「クイックスリムQtto(キュット)」のLPです。

 

ファーストビューでは、ブランドイメージを損なわないデザインで「10分1,500円」という時短で手頃に施術が受けられるメリットを訴求。

 

スクロールすると現れる「インフォメーション」「店舗紹介」「当店の5つのお約束」「こんな方におすすめ!」「動画」は、一般的なLPのコンテンツよりもサービスサイトのコンテンツに近い印象です。

 

最終的なコンバージョンポイントも、予約フォームよりも電話予約を押しており、どちらかというとWebサイト完結型ではなく、実店舗に送客する作りとなっています。

株式会社ペイロール(給与計算業務,アウトソース,アウトソーシング,人事,フルスコープ,ペイロール,システム,コア業務)

payroll1.png
画像引用:株式会社ペイロール

給与計算業務のアウトソーシングを提供するペイロールのLPです。

 

ファーストビューでは、業界での優位性や実績などを訴求し、ファーストビュー内に「資料請求」「お問い合わせ」の2つのCTAボタンを配置して、コンバージョンアップを狙っています。

 

これら2つのボタンは、ページ下部で固定メニューとして表示され続けます。スクロールすると、実績の詳細が現れ、給与計算業務に関するお悩みへの共感を訴求するコンテンツが続きます。さらに、ペイロールが解決できること、機能紹介が掲載され、動画によるサービス紹介が現れます。

 

長いLPの途中でのコンバージョンを想定し、再度、実績の訴求がなされ、CTAボタンを千知するなど、かなりコンバージョンを意識したつくりになっています。

 

後半では、「強み」「導入事例」が紹介され、ここでまたCTAボタンが。

最後に、「他社サービスとの違い」「独自サポート体制紹介」「セキュリティ体制」が訴求され、CTAボタンが再度設置されています。

payroll2.png
画像引用:株式会社ペイロール

こちらは、同じくペイロールの大手企業向け年末調整補助サービスのLPです。

 

給与計算業務アウトソーシングのLPと、つくりは似た構成を取っています。

9.ランディングページ(LP)の運用のコツ

ランディングページ(LP)を運用していくうえで大切なポイントについてお伝えします。

9-1.改善のタイミング

LPは1度制作し、公開したら終わりではありません。テストや改善を繰り返し、より効果を上げられる構成や表現に刷新していかなければなりません。

一般的に改善のタイミングは、分析可能なデータがたまる一定期間をあけてから行うことがポイントです。目安としては少なくとも1,000~3,000セッション前後の流入数があることが分析の条件となります。

9-2.A/Bテストの箇所

A/Bテストは、2パターンの表現でユーザーの反応の違いを確認し、より効果的な方を検証する分析方法です。A/Bテストをして検証すべき箇所は、下記のようなものがあります。

  • CTAボタン(デザイン・表示位置・ボタンに表示する文言などを検証)
  • ファーストビューのコンテンツ(メインビジュアル・キャッチコピーなどを検証)
  • 見出しやページタイトル(どのキーワードが含まれたタイトルがより反応を得られるかを検証)

参考

9-3.離脱コンテンツの把握

ページのなかで離脱につながっているボトルネック箇所を把握し、修正することも重要です。訪問者がどこを多くクリックしているのかを検証できる「ヒートマップ」などを活用し、ユーザーの行動パターンを分析。離脱が多いコンテンツの配置変更や、離脱箇所でのコンテンツの追加などを行います。

9-4.アクセス流入数増加のための施策を行う

LPで最も素早く成果を出すには、アクセス流入量を増加させる施策を行う必要があります。

最も一般的なのがリスティング広告の活用です。しかしそれ以外にも、FacebookやInstagramなどのSNSにおけるPR、チラシやパンフレットの二次元バーコードを活用した施策など、様々なものがあります。

費用をおさえて実施できるものもあるため、できる限り活用してアクセス流入数を増やしましょう。


9-5.通常ページとランディングページ(LP)の連携

SEOに強い通常ページとLPを連携させることも、LPを運用する上で大切なポイントです。

通常ページと連携させることで、SEOに弱い傾向があるLPの弱みもカバーできます。逆に、SEOが強い傾向にある反面、コンバージョン率が低くなりがちな通常ページの欠点もLPで補うことが可能です。

両者を連携させ、互いの弱みを補うことで、コストパフォーマンスを高められるうえ、うまく構成できればホームページ全体のコンバージョン獲得率向上も期待できます。


9-6.スマートフォン閲覧への対応

現在は多くの人がスマートフォンを利用しているため、LPをスマホ閲覧対応にすることは非常に重要です。

対応していない場合はページが読みづらく、多くのユーザーにストレスを与えてしまいます。離脱率は高まり、コンバージョンを獲得する機会を大きく損なってしまう可能性もあります。これからLPを作成するのであれば、スマホ対応のサービスを選定することをおすすめします。

10.ランディングページ(LP)のよくある失敗

ランディングページ(LP)を作成・運用していくうえでよく起こりがちな失敗についてお伝えします。

10-1.ユーザー視点が欠けている

ランディングページはユーザーが広告のキャッチコピーを見て流入するページのため、広告を見て「その先を見たい」と思ったユーザーの気持ちに応える内容でなければなりません。自社がアピールしたい情報ばかり掲載するのではなく、ユーザーが利益(ベネフィット)が得られると判断できる情報は何かを考え、構成しましょう。

10-2.更新できない作りになっている

ランディングページは自由なデザインで制作されることが多いため、すべて画像で作られ、デザイナーがいないと更新できない場合が多くあります。デザインも重要ですが、公開後の分析・改善も同じく重要です。A/Bテストや情報の最新化をすばやく行えるよう、あらかじめ内製化できる制作方法を考えることも大切です。

10-3.フォームが最適化されない

せっかくコンテンツの改善を行っても、最終的にコンバージョンにつながる入力フォームが不親切であればCVを増やすことはできません。エントリーフォームを最適化することをEFO(Entry Form Optimization)といい、「入力項目を減らす」「必須・任意項目を分ける」「入力例を示す」「入力ステップ中の現在位置がわかるようにナビゲーションを入れる」などの改善項目があります。


10-4.ユーザーの不安や疑問を解消する「Q&A」や「利用者の声」がない

LPで大切なのは、1ページ内にコンバージョンに誘導するために必要な情報のすべてを揃えることです。
そのため、コンバージョン達成の障壁となりうるユーザーの不安や疑問を解消するためのコンテンツ「Q&A」「利用者の声(お客様の声・導入事例)」を記載することが大切です。

その場ですぐ解決できるようにすることで、ユーザーをコンバージョンへと導く可能性が高まります。


10-5.ユーザーにかかる負担を減らす

LPでは機会損失を防ぎ、ユーザーが興味を持ったタイミングを逃さないことが非常に重要です。

そのためには、ユーザーのアクションにかかる負担をできるだけ減らす必要があります。たとえば、LP内に申込みフォームを設置することで、申込みページへの遷移というアクションを削減できます。LP内で申込みができるため、ユーザーの負担を減らすことにつながり、コンバージョン率向上が期待できます。

11.Web広告の種類

次に、ランディングページの流入元になるWeb広告の種類と概要についてもご紹介します。


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11-1.リスティング広告

リスティング広告

リスティング広告は「検索連動型広告」と「コンテンツ連動型広告(ディスプレイ広告)」を指し、日本では「Google Ads」や「Yahoo!プロモーション広告」が主流です。とくに「検索連動型広告」は、目的をもって検索する顕在層にアプローチできるため、コンバージョンに結びつきやすいのが特徴です。

参考

11-2.DSP広告

DSP広告

DSP広告とは、DSP(Demand Side Platform)を通じて配信されるディスプレイ広告を指します。広告主が狙いたい属性のユーザーに対して、リアルタイムに広告枠の入札が行える仕組みです。

プラットフォーム(DSP)は、広告主のサイト来訪者の過去の行動履歴を分析し、ターゲットの興味や属性を統計的に特定。広告主は、インターネット上で類似する属性をもつユーザーをターゲットに広告を打つことができます。

参考

11-3.SNS広告

SNS広告は、「LINE」「Twitter」「Instagram」「Facebook」などのSNS上に、ユーザーが登録している基礎情報に合わせて出稿する広告です。媒体により出稿できる広告枠は異なりますが、一般的にユーザーのタイムラインやホーム画面に広告を表示させることができます。

また、ユーザー属性や特徴もさまざまなので、目的あった媒体を選択することも必要です。一例として、Facebookは20代後半~40代、Instagramは10代~30代、LINEは10代~60代をメインターゲットとしています。いずれの媒体も、年齢・性別・地域・興味関心などで出稿先をターゲティングできます。

11-4.動画広告 

「YouTube」「ニコニコ動画」などに代表される動画メディアに掲載される広告のほか、「Facebook」「Instagram」「Twitter」「LINE」などのSNS内の動画広告枠、Yahoo!やGoogleが提携しているネットワークへ出稿する動画広告枠があります。

動画広告は、ユーザーに与えられる情報量の多さが特徴です。料金形態は、広告の再生回数や掲載期間に応じて広告費が発生する場合と、入札で広告枠を競り落とす場合があります。

11-5.ネイティブアド

広告をメディアの中に自然に溶け込ませることで、ユーザーにコンテンツの一部として見てもらうことを目的とした手法の総称です。下記で説明する「記事広告」もネイティブアドの体裁のひとつです。

11-6.記事広告

メディアのなかで、第三者によって記事(コンテンツ)風にまとめられた広告です。

ニュースメディアやキュレーションメディアでは、レコメンド記事の一覧のなかで、一見して広告に見えないような形で記事広告へのリンクが貼られていることがよくあります。「いかにも広告」という感じがしないため、ユーザーに嫌われずに広告を届けることができます。

12.広告の効果を最大化させるためには

Google広告では、一般的に広告から流入した人の99%は離脱しているといわれています。

これまでご紹介してきたように、ランディングページはWeb広告から流入したユーザーが着地するページのため、ランディングページを最適化することは、広告効果を高めることに直結します。

また一方で、離脱した99%のユーザーに対してリマーケティングとMAツールを活用したリードナーチャリングでアプローチを継続することも有効です。

離脱したユーザーはそのLPには「自分の求める情報が載っていない」「お問い合わせ(CV)のハードルが高い」と感じている可能性が考えられます。このような潜在層に対しては、広告クリックで得たリード情報をもとにMAツールでナーチャリング(育成)したり、リマーケティング広告で潜在層向けのコンテンツへ誘導したりすることで、徐々にニーズを高めていくことが可能です。

このように「広告×LP×MA」の戦略を組み合わせ、最適化することで、せっかくかけた広告費をムダにせず、効果を最大化することができます。

13.LPの成功ポイントは粘り強い改善にあり

「LPデザインの参考サイト」を見てもわかるように、Web上には非常にたくさんのランディングページがあり、他のサイトから傾向やテクニックを学ぶことも可能です。

ただし一番重要なポイントは、ユーザー視点に立って改善・改良を続けること。手間も時間もかかりますが、自社のターゲット像や商品・サービスの訴求ポイントをしっかり分析し、効果的なランディングページを制作しましょう。

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