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マーケティングオートメーションの導入率はどれくらい?【各実態調査まとめ】

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2018/10/03
マーケティングオートメーションの導入率はどれくらい?【各実態調査まとめ】

数年前までは、海外産のツールが数種類しか出回っていなかった日本のMA(マーケティングオートメーション)市場も、いまでは国産ツールが数十種類にまで増え、規模が拡大しています。

MAに関する広告や売り込みが身近になってきたと感じる方も多いのではないでしょうか。日本に浸透してきた感のあるMAですが、実際のところ、導入している企業は全体の何パーセントくらいなのでしょうか?

今回は、実態調査結果をもとに、日本におけるMAの導入率に迫ります。

1.MA(マーケティングオートメーション)ツールとは?

そもそもMAツールとは、端的にいうと「リード(見込客)を顧客化するまでの動きを個別・属性別に把握・管理するためのソフトウェア」のことです。

リードの動きを把握しながら適切にコミュニケーションが取れるようになるので、リードを効果的・効率的に顧客化するのに役立ちます。

詳しくは、下記の記事もご覧ください。

2.MAツールの認知度

MA意識調査は、BtoB企業(有効回答4663社)を対象に行いました。
回答者の属性は下記の通りです。

回答者の属性

まずは、MAの認知度を調査しました。

Q.マーケティングオートメーション(MA)を知っていますか?

Q.マーケティングオートメーション(MA)を知っていますか?

全体(4,663名)の47%(2,190名)の約半分の回答者が、マーケティングオートメーションをすでに知っている、または導入しているという結果となりました。

3.導入社でMAツールの効果を感じた率

さらに、導入している企業のなかで、効果があったと感じた割合がどのくらいかを調べました。

Q.あなたのお勤め先でのマーケティングオートメーションツール導入後、あなたは、効果があったと感じましたか?

Q.あなたのお勤め先でのマーケティングオートメーションツール導入後、あなたは、効果があったと感じましたか?

全体(254名)の57%(145名)の過半数以上の回答者が、MA導入の効果はあると感じていることがわかりました。

4.MAツールの導入率

本題のMAツールの導入率ですが、調査対象によりさまざまな数値が出ているので、いくつかご紹介していきます。

BtoB企業4,663名のうち7%が導入

BtoB企業を対象とした調査結果は、冒頭の回答者属性で全体の7%でした。

Q.マーケティングオートメーション(MA)を知っていますか?

Q.マーケティングオートメーション(MA)を知っていますか?

国内大手225社のうち7.6%が導入

一方、日本を代表する株価指標のある日経平均株価を構成する国内大手225社を対象とした導入率は、7.6%でした。

(出典:デジタルマーケティングジャーナル Digital Marketing Journal

マーケティング担当者がいる企業のうち17%が導入

株式会社ジャストシステムがマーケティング担当者を対象に調査した結果、つまり、マーケティング担当者がいる企業における導入率は、17%でした。

(出典:株式会社ジャストシステム発表のプレスリリース

日本取引所グループの上場銘柄一覧に含まれている企業3,618社のうち9%が導入

株式会社DataSignがオンラインプライバシー通知サービス「DataSign FE」開発の過程で収集しているデータを統計的にまとめたレポート「DataSign Report」による、日本取引所グループの上場銘柄一覧に含まれている企業3,618社(2018年6月末時点)を対象とした調査での導入率は、9%でした。

(出典:DataSign Report 上場企業調査 2018.7

国内18万社のうち2.49%が導入

上記と同じく株式会社DataSignの調査(2018年6月末時点)で、Geolocation Technology社提供の「どこどこJP」(IPアドレスからアクセスユーザの都道府県・市区町村情報以外に組織情報や回線情報などの情報を取得できるAPI)に搭載された国内18万社導入率は、2.49%でした。

(出典:DataSign Webサービス調査レポート 2018.7

5.MAツールにもっとも期待していること

前章でご紹介した「マーケティング担当者がいる企業ベース」でのMAツール導入率の調査結果によれば、MAツールを認知しているマーケッターがMAツールに対してもっとも期待していることは、1位:マーケティング活動の効率化(26.9%)、2位:顧客アプローチの自動化(18.3%)、3位:見込客アプローチの多様化(17.7%)という結果でした。

上位3位の内容をまとめると、MAツールを認知しているマーケッターの半数以上が、MAツールを使うことで、それぞれの検討段階にいる見込客に対し、自動的に個別のコミュニケーション(メール配信など)をとることで、マーケティングを効率化したいと考えているということがいえそうです。

6.なぜ「まだ早い」と思ってしまうのか?

ご紹介したMAツール導入率をまとめると、日本では、上場企業などの大手企業やBtoB企業を中心に、マーケティングに力を入れている企業の導入率が高い傾向がわかります。

調査対象 MAツール導入率(%)
BtoB企業 7
国内大手225社 7.6
マーケティング担当者がいる企業 17
日本取引所上場企業 9
国内18万社 2.49

ただ、国内企業全体を見渡すと、MAツール導入率は3%を切っており、まだまだ低いことがわかります。この結果を見て「うちは、まだいいや」と思われたところもあるかもしれません。

MAツール導入にあたり、必要になってくるのは、予算のほか運用担当者やノウハウです。社内にマーケティング担当部門がないなど専任者を置いていなかったり、経営層にインサイドセールスの知識がない場合は導入のハードルが上がります。調査により日本にこうした企業が多いという現状が浮き彫りになったともいえます。

7.まとめ

自社の製品・サービスを認知している層だけを相手にビジネスが成り立つのはほんの一部の企業だけですので、多くの企業は潜在層を含めてリードを集め、ナーチャリングして顧客化する必要があります。ただ、ナーチャリングには時間がかかるのも確か。直近でMAツールを導入する必要のない企業も、今のうちからリード情報を溜めておくことをおすすめします。

また、導入済企業の失敗談から学び、同様な失敗を回避することも大切です。

【関連記事】

MAツールの導入準備として、マーケティング専任者を設置したり、MAツールのベンダーや機能についてリサーチしたりといったことは必要ですが、発想を変えて、「まず導入してしまい、操作しながらMAツールがどのようなものなのかを理解し、どう活かせるか、どんな体制を組むかを検討していく」という方法もあります。それが可能なのが、無料プランが用意されているタイプのMAツールです。Mtameでは無期限で利用できるフリープランのあるMAツール「BowNow(バウナウ)」を提供しております。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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