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バーティカルSaaSとは?ホリゾンタルSaaSとの違いやそれぞれの特徴まで

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2021/11/08
バーティカルSaaSとは?ホリゾンタルSaaSとの違いやそれぞれの特徴まで

「Software as a Service」の頭文字を取ったアメリカ発の「SaaS」は、現在日本でもソフトウェアの利用形態として広く浸透しました。

SaaSには「バーティカルSaas」と「ホリゾンタルSaaS」の主に2種類に分けられ、米国では「ホリゾンタルSaaS」が盛り上がり、その後「バーティカルSaaS」という流れがありました。少し遅れをとっている日本では、現在「ホリゾンタルSaaS」が主であり、今後「バーティカルSaas」が盛り上がることが予測されています。

そこで本記事では、まだ日本において黎明期にある「バーティカルSaaS」のメリットやデメリットなどを「ホリゾンタルSaaS」と一緒にご紹介していきます。



そもそもSaaSとは?

「Software as a Service」の頭文字を取った「SaaS(サース/もしくはサーズ)」は、クラウドサービスとして提供されるソフトウェアを、ユーザーが必要な分だけ利用できる提供形態を指します。

ユーザーにとっては、ソフトウェアを自身の端末にダウンロードする手間が不要で、時間や場所を問わずインターネット環境下で好きに利用できるという利点があります。提供する側にとっては、継続的な利用が期待でき、高いライフタイムバリューを得られるほか、ユーザー獲得のハードルが低いことなどがメリットです。

そんなSaaSの中でも、今回は「バーティカルSaaS」と「ホリゾンタルSaaS」という2つの種類をご紹介します。次章ではまず、「バーティカルSaaS」について解説します。

バーティカルSaaSとは?

バーティカルSaaSとは、「業種が限定されるSaaS」を指し、業種毎に特化した機能を持つため、業界に特有の問題を解決できるという特徴があります。

医療用機関向けのSaaSである「CLINICS」や、不動産業界向けのSaaS「WealthPark Business」などが代表的なツールです。バーティカルSaaSはユーザーとなる業界を限定したサービスを提供するため、マニアックなサービスが多い傾向があります。

米国同様に、ホリゾンタルSaaSの後にバーティカルSaaSが拡大すると予想されており、これから上場が見込まれるフィールドとして注目を集めています。

では、バーティカルSaaSには具体的にどのようなメリット・デメリットがあるでしょうか?具体的に解説いたします。

バーティカルSaaSのメリット

バーティカルSaaSの主なメリットについて、3つご紹介します。

競合が少ない

先述したように、バーティカルSaaSは未だ黎明期にあり競合が少ない状態です。また、ホリゾンタルSaaS(後述)と比較すると、市場が成熟していません。

マニアックなサービスを提供するため、扱う企業はより慎重なリサーチや判断をおこなう必要もあり、参入頻度や参入数が低いという面もあります。

シェア取りやすい

バーティカルSaaSは先述したように競合が少なく、その分特定の領域におけるシェアを狙えるというメリットがあります。ニッチな市場を対象とするため、他社が真似しづらいというのも特徴です。

ターゲット業界別にみると競合数はより少なくなり、参入数自体も少ないため、特定の業界においてシェアを独占できる可能性もあります。

乗り換え/解約されにくい

競合が少ないため、顧客が他社へ乗り換えたり解約したりするリスクが低いのもメリットの一つです。たとえサービスに不満があっても、参入企業自体が少なく、ユーザーにとっては他を検討することが難しいという状況があります。

バーティカルSaaSのデメリット

次はバーティカルSaaSの2つのデメリットについてご紹介します。

規模が大きくなりにくい

たとえ市場において高シェアを獲得できたとしても、ニッチなサービスを提供しているため導入数自体が少ないというデメリットがあります。

導入数に上限があり、限定的になってしまうと、会社の規模を大きくしづらいといいうことが考えられます。

知名度を上げにくい

業界で高シェアを獲得できたとしても、マーケット自体が限定的なので知名度はその業界内のものにとどまってしまいます。その業界においてのみ有名でも、別の業界での知名度を上げることは難しいでしょう。

バーティカルSaaSのメリット・デメリットについてよく分かったところで、さらにバーティカルSaaSの理解を深めるため、次章ではもう一つのSaaSである「ホリゾンタルSaaS」についてご紹介します。

ホリゾンタルSaaSとは?

バーティカルSaaSは「業種が限定されるSaaS」でしたが、ホリゾンタルSaaSは、「業種に関わらずに利用されるSaaS」を指します。

業界や部門を越えて、広く水平的に利用されるホリゾンタルSaaSは業務課題を解決するというのが特徴です。代表的なものには、勤怠管理や経費精算、MAツール、メールサービス、オンラインストレージサービスなどがあります。

日本でも既に幅広く利用されており、上場している企業や知名度が高い企業も多く存在するホリゾンタルSaaSですが、メリット・デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。次章で詳しくご紹介します。

ホリゾンタルSaaSのメリット

ホリゾンタルSaaSは、主に2つのメリットがあります。

営業先が豊富

業界を限定せずに利用できるホリゾンタルSaaSは、営業先が豊富に存在することが大きなメリットです。比較的低予算で利用できるSaaSは、業界だけでなく企業規模も選ばずに営業を行うことができます。

また、既にホリゾンタルSaaSを導入している企業でも、別用途のSaaSを提案すれば導入してもらえる場合もあり、その点においても新規開拓先の母数は非常に多いといえます。

知名度を上げやすい

幅広い業界で利用してもらえるホリゾンタルSaaSは、ある程度のシェアを獲得できればSaaS名・社名が広がり、知名度が上昇しやすいという点がメリットです。

知名度が上がれば投資家や人材を集めやすくなり、人材採用や調達資金なども容易になるというメリットもあります。

ホリゾンタルSaaSのデメリット

では次にデメリットについてみていきましょう。

競合が多い

バーティカルSaaSは黎明期にありましたが、ホリゾンタルSaaSは現在日本において成長期にあり、新規参入が進んでいます。その分競合が多く、営業先が豊富にあるとはいえ、競争は必然的に激しくなってしまうというデメリットがあります。

まとめ

本記事では日本においてまだ黎明期にある「バーティカルSaaS」と「ホリゾンタルSaaS」についてご紹介しました。

現在「ホリゾンタルSaaS」が盛り上がりを見せている日本では、今後「バーティカルSaas」が一気に飛躍すると予測されています。多くのSaaSが今も登場していますが、導入を検討されている企業は、メリット・デメリットをよく理解し、会社の課題や特質にマッチしたSaaSを選ぶことが重要です。

本記事が、バーティカルSaaS導入や新規事業を検討中の方のお役に立てれば幸いです。


 

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