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結局「クリック(CPC)課金」と「インプレッション(CPM)課金」ってどっちがいいの?

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2019/05/27
結局「クリック(CPC)課金」と「インプレッション(CPM)課金」ってどっちがいいの?

Web広告を運用している方なら、CPA(一人の顧客獲得にかかったコスト)を意識しない方はいないでしょう。
ROAS(広告費に対して売上ベースでどれだけ投資効果が上がっているかを測る指標)をいかに上げるかは、マーケティング担当者のミッションの一つでもあります。

Web広告の課金方法として、代表的なものが「クリック(CPC)課金」と「インプレッション(CPM)課金」ですが、どちらの方がコスパが良いのか迷った経験はありませんか?

今回は、この2つの課金方法をさまざまな角度から比較し、「結局、どちらがいいの?」という疑問を解消していきます。

1.それぞれの課金タイミング

まずは、それぞれの課金方法のおさらいをしておきましょう。

クリック(CPC)課金

クリック(CPC)課金とは、クリックされるごとに広告費が発生するタイプの課金方法です。
CPCは、Cost Per Click(コスト・パー・クリック)の略です。
広告表示(インプレッション)が何回でも費用は変わらず、クリックされて初めて広告費が発生します。
※支払いのタイミングは、1ヵ月分など一定期間でまとめて行うケースが多いです。

つまり、「クリック(CPC)課金」の課金タイミングは、クリックされたときとなります。
もう少し細かくいうと、クリックしてリンク先のページにジャンプした時点で広告費が発生します。

ユーザーを該当サイトに誘導した数と広告費が比例するため、費用対効果が明確であるというメリットがあり、リスティング広告で多く採用されている課金方式です。
動画広告でも「TrueView(トゥルービュー)」として知られている課金方法です。

インプレッション(CPM)課金

インプレッション(CPM)課金とは、表示回数1,000回ごとに広告費を支払うタイプの課金方法です。
CPMは、Cost Per Mille (コスト・パー・ミル)の略です。Milleは1,000を意味します。

つまり、「インプレッション(CPM)課金」の課金タイミングは、インプレッションが1,000回に達したときとなります。

CTRが高いほどクリック(CPC)課金に比べてクリック単価が割安になるとうメリットがあり、DSP広告やSNS広告などで多く採用されている課金方式です。

2.メリット・デメリット

それぞれの課金方法のメリット・デメリットは、下記のようになります。

クリック(CPC)課金

クリック(CPC)課金のメリットは、インプレッション数が何回でも、クリックするまでは広告費が発生しないので、効果が出るまで無駄は費用が発生しないという点です。
そのため、費用対効果がわかりやすいのです。
しかも、出稿は「クリック数が最大になるように」配信されます。

一方、クリック(CPC)課金のデメリットは、競合が多い分野(キーワード)では広告費が高くなる点です。
また、クリックするユーザー数に応じて広告費が想定以上に膨らんでしまう(または予算上限に達するスピードが予想より速い)ことがある点です。
出稿したら数日は、クリック数の動向をしっかりチェックする必要があります。

インプレッション(CPM)課金

インプレッション(CPM)課金の最大のメリットは、インプレッション数が最大になるように配信されるため、多くのユーザーに見てもらえる点です。

また、クリック数に左右されずに一定額の広告予算で出稿できます。
このため、クリック率が高い場合、クリック(CPC)課金に比べて広告費を抑えることも可能です。

一方、インプレッション(CPM)課金のデメリットは、純粋に表示だけを目的としていれば良いのですが、サイト流入や購入といった成果への貢献がわかりづらいので、費用対効果が見えにくい点です。

3.目的から課金方法を選ぶ

「クリック(CPC)課金」と「インプレッション(CPM)課金」の概要がわかったところで、本題の「どちらを選ぶべきなのか?」というテーマに入っていきましょう。

ポイントは2つ、「広告出稿の目的(=広告効果)」と「クリック率(=広告費)」です。
まず、広告出稿の目的(広告効果)から選ぶ場合は、ブランディング目的か販売目的かで、どちらの課金方法を選ぶべきかが変わってきます。

ブランディング目的の場合、とにかく多くのユーザーに広告を見てもらう必要があります。
周知が目的なので、インプレッション数が最大になるように配信される「インプレッション(CPM)課金」を選んだ方が広告効果が高いといえます。

逆に、販売を目的とした広告の場合、クリック数が最大になるように配信される「クリック(CPC)課金」を選んだ方が広告効果が高まります。

4.コスト面から課金方法を選ぶ場合

もう一つのポイント「クリック率(=広告費)」から選ぶ場合、クリック率0.1%※を超えるか超えないかで、どちらの課金方法を選ぶべきかが変わってきます。
※インプレッション(CPM)課金が1,000インプレッションごとの課金のため

同じ広告料金でクリック率が0.1%よりも高い場合は、「インプレッション(CPM)課金」を選ぶ方が広告費を抑えることができます。

たとえば、クリック(CPC)課金もインプレッション(CPM)課金も100円で、クリック率:0.5%、インプレッションが1万だった場合、それぞれの広告費の計算は下記のようになります。

クリック(CPC)課金

10,000(imp)×0.005×100(円)=5,000(円)

インプレッション(CPM)課金

10,000(imp)÷1,000(imp)×100(円)=1,000円

よって、「インプレッション(CPM)課金」を選ぶ方が広告費は安くなります。

逆に、クリック率が0.1%よりも低い場合を見てみましょう。
同様に、クリック(CPC)課金もインプレッション(CPM)課金も100円、インプレッションが1万で、クリック率が0.05%の場合、

クリック(CPC)課金

10,000(imp)×0.0005×100(円)=500(円)

インプレッション(CPM)課金

10,000(imp)÷1,000(imp)×100(円)=1,000円

となり、「クリック(CPC)課金」を選ぶ方が広告費は安くなります。

実際に広告を運用してみて、クリック率が0.1%を超えているかどうかを確認して、状況に合わせて課金方法を変えても良いのではないでしょうか。

5.まとめ

「クリック(CPC)課金」と「インプレッション(CPM)課金」について、概要とメリット・デメリットをご紹介してきました。

結論として、どちらが良いとは一概にはいえず、出稿後の広告効果やクリック率、広告費をチェックしながら最適な方を選んでいく必要があります。

課金方法についてお悩みの方は、当社でもWeb広告運用のお手伝いをしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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