エムタメ!について twitter

マーケティング担当者のために
マーケティングに関わるためになる情報をためていく

  1. TOP
  2. ソーシャル
  3. インスタ映えで地域活性化!インスタジェニックな街並みの事例

インスタ映えで地域活性化!インスタジェニックな街並みの事例

記事公開日:2018/02/05
最終更新日:2023/11/10
インスタ映えで地域活性化!インスタジェニックな街並みの事例

2017年の流行語大賞に「インスタ映え」が選ばれたのは記憶に新しいですよね。インスタ映えを求めてユーザー同士がコミュニケーションを活性化させ、日本国内の消費行動にも大きな影響を与えています。

いわゆる「インスタ映え」する被写体のことを「インスタジェニック」と呼びます。企業や自治体がInstagramでバズらせるためには、いかにこのインスタジェニックを作りだし、ユーザーの拡散行動を促せるかが重要になります。

今回は、そんなユーザーが集まるインスタジェニックの街並みをご紹介します。

本当に東京!?カラフルなアメリカンストリート「福生」

カラフルなアメリカンストリート「福生」

画像引用先:SUMAU

アメリカ空軍横田基地沿いの国道16号線「ベースサイドストリート」は、アメリカンでカラフルな街並みが特徴です。近くにはアメリカンハウスも点在しており、ここが東京だということを忘れてしまいそうですね。

アメリカンサイズのジューシーなハンバーガーやアメリカ生まれのカラフルなアイスクリーム店「BLUE SEAL」など、インパクトある見た目の食べ物は「インスタ映え」投稿をするには打ってつけのインスタジェニックでしょう。

ベースサイドストリートにはアメリカから買い付けた雑貨や家具を販売するセレクトショップや西部劇に登場しそうな飲食店、カラフルな壁やベンチなどが多数存在します。

着物でぶらり「犬山城下町」でインスタスポットめぐり

犬山城下町

画像引用先:Living 名古屋

数年前とは打って変わって、インスタジェニックな街並みに変貌したのが愛知県犬山市にある「犬山城下町」です。Instagramで街並みが拡散されたことで、近年では若者を中心に訪問者が急増しています。

もともと江戸時代の歴史ある街並みのため、着物のレンタルも複数の店舗で行われています。城下町にはカラフルなおだんごや焼きドーナツ、おみくじ付きのハート型アイスなどインスタジェニックがたくさん存在しています。その中でも有名なのが、犬山城のふもとにある「三光稲荷神社」のハートの絵馬です。城下町にはハートのグッズも多数あるので、お願いすれば縁結びのご利益をいただけそうですね。

今年の干支である「戌」にちなんで、犬山城下町まで足を運んでみるのもおすすめです。

千と千尋のモデル「銀山温泉」で大正ロマンを感じよう

銀山温泉

画像引用先:ZEKKEI Japan

NHKドラマ「おしん」の撮影現場として有名になった山形県にある湯の街「銀山温泉」は、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルにもなったのではないかと言われています。

もちろん温泉を楽しむこともできますが、その街並みを見に訪れる人も少なくありません。昭和61年に制定された「銀山温泉家並保存条例」により、大正ロマンの風情ある街並みを楽しむことができます。

銀山温泉は本物のガス灯を使っていることが特徴です。毎日16時30分ごろからぼんやりとした灯りが灯り、人々を街へ誘います。冬には一面の雪景色になり、息をのむほどきれいな情景が広がります。

ネコカフェよりも猫島へ!ハート型の「相島」が癒される

相島

画像引用先:NAVER まとめ

福岡県糟屋郡新宮町の「相島」は新宮港から旅客船「しんぐう」で約17分の有人島です。相島は世界6大猫スポットとして、アメリカのニュース番組でも取り上げられるほど、猫が生息する島として有名です。2016年の調査によると、島民284人に対して猫は100匹いるというから驚きですよね。

歩くたびに見かける猫はもちろんのこと、県指定文化財に指定された「鼻栗瀬」(通称めがね岩)や、島の西海岸にある巨岩「龍王石」など、相島には珍しい景色が多数広がっています。

釣りで訪れる観光客がほとんどとのことですが、最近では猫に会いにくる若者も増えているそうです。

 

Kiyotaka Iwaiさん(@kiyotakaiwai)がシェアした投稿 -

 

koyuki chanさん(@koyuki_chan01)がシェアした投稿 -

 

koyuki chanさん(@koyuki_chan01)がシェアした投稿 -

「インスタ映え」で情報の拡散を狙おう!

本日ご紹介した他にも、インスタジェニックを意識した街並みづくりをおこなっている自治体は多数あります。若者の間で、旅行先を選ぶ際のポイントとして「インスタ映え」が重要視される時代となったことが大きな理由でしょう。

今後、企業や自治体には情報が拡散されるメディアの形態に合わせて、商品やサービスを柔軟に変えていくことが求められていきます。マーケティング担当者にとって、市場の動向をSNSで確認することが一番新鮮な情報となりえそうですね。

関連キーワード

Instagram

特集

はじめての展示会物語

はじめての展示会出展までの道のりを描いたドッタンバッタン劇場

メールマーケティング
現役ITコンサルが創るデジタルマーケティングメディア

この記事を共有