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え? 「titleタグ」ってそんなに重要だったんだ!?

記事公開日:2015/04/27
最終更新日:2025/10/31
え? 「titleタグ」ってそんなに重要だったんだ!?

【この記事の要約】

Web広告の費用対効果を測る上で重要な指標が「CPA(Cost Per Acquisition)」です。CPAとは、1件のコンバージョン(商品購入や資料請求など)を獲得するために、いくらの広告費がかかったかを示す数値です。

CPAは「広告費 ÷ コンバージョン数」で算出されます。このCPAを把握することで、広告施策が利益に繋がっているのか、赤字になっているのかを客観的に判断できます。CPAを下げるには、広告のターゲットを絞り込んだり、クリックしたくなるような広告文を作成したり、遷移先のランディングページを最適化したりといった改善活動が必要です。CPAを意識した広告運用こそが、Web広告を成功させる鍵となります。

 

【よくある質問と回答】

CPAとCPO、CPCの違いは何ですか?

どれも広告の費用対効果を示す指標ですが、対象が異なります。CPAは「獲得」あたりのコストで、資料請求や会員登録なども含みます。CPO(Cost Per Order)は「注文」あたりのコストで、商品購入に限定して使われることが多いです。CPC(Cost Per Click)は「1クリック」あたりのコスト(クリック単価)を指します。

Q2. 目標とすべきCPAは、どのように決めればよいですか?

A2. 限界CPAから逆算して決めます。限界CPAとは、赤字にならないギリギリのCPAのことです。例えば、1件受注すると1万円の利益が出る商品の場合、限界CPAは1万円です。広告で利益を出すためには、この限界CPAよりも低い金額(例:5,000円)を目標CPAとして設定します。

Q3. CPAを改善(下げる)するには、何をすればよいですか?

A3. 主に3つの方法があります。①クリック単価(CPC)を下げる(広告文の品質を上げるなど)、②コンバージョン率(CVR)を上げる(ランディングページを改善するなど)、③広告のターゲティング精度を上げる(無駄なクリックを減らす)ことです。これらの要素を分析し、ボトルネックとなっている部分から改善していくことが重要です。

 

【ここから本文】

どうも、こんにちは。

コンサルティングチームの中崎です。

普段はお客様のwebサイトの運用面を支援していますが、本日は、意外と活用意識の薄い「titleタグ」について、ご説明します。

SEO対策を自社内で試してみたいけど、何から始めるべきか悩んでいる場合は、一度、自社サイトのタイトルを見直してみてはいかがでしょうか?

1.そもそも、titleタグって?

titleタグは、各ページ固有に存在するページのタイトルを指し、検索結果に出てくるタイトル文章を指します。

そもそも、titleタグって?

Google検索エンジンが重要視する要素とも言われており、実際に検索するユーザーにとってもWebサイトを選ぶ上で、重要な情報ともなります。

つまり、設定するtitleタグによって、検索順位やサイトのクリック率にも影響を与える重要な要素となります。

では、どのようにしてtitleタグに入れる文章を決めていけばいいのか、簡単にご説明していきます。

2.上位表示させたいキーワードを必ず含める

検索エンジンにとっても、ユーザーにとってもタイトルに含まれているキーワードは

そのページのメインテーマだと判断されます。

なぜなら検索エンジンは、タイトルタグに囲まれたテキストが、そのページの内容を最も適切に表しているという前提でアルゴリズムを組み立てているからです。

タイトルが違うだけで、5位以内に表示されていたページが10位以下に飛ばされてしまう場合もあります。

しかしだからといって、同じキーワードを意図的にタイトルに詰め込んでもペナルティの

対象となってしまうので注意が必要です。

※タイトルタグの情報というのは、Google が、そのページを認識する上で、最も重要視している情報のため、仮にタイトルが重複しているページが複数あった場合、それらは、Google から「大体、同じようなページ」と認識される可能性があり、SEO 的に見ても、同じタイトルのページが複数あることに対して、全くメリットがありません。 

3.適切な文字数を記載する

titleタグには最大全角34文字程度が適切とされています。

それ以上の文字数を記載しても「…」と表示され、途切れてしまいます。

つまり、限られた文字数の中でキーワードを含みつつ他者とは一味違うタイトルが求められます。

しかし、いくらお客様に簡単に分かって頂けるからといってシンプルすぎるのは逆効果になります。

例えば、「らーめん 東京」と調べた際に、

東京のおいしいらーめん屋さん

【厳選】死ぬまでに食べたい東京の絶品らーめん店7選!

の二つが表示されたらどっちをクリックしたくなりますか?

裏を返せば、いくら上位表示していたとしても

タイトルに魅力がなければユーザーはクリックしてくれないという事です。

文字数の制限があったとしても安直な考えにならず、30字前後で自社が1番アピールできるキャッチコピーを考えることが大切なのです。

4.タイトルタグの内容は、h1(見出しタグ)にも設定する

タイトルタグというのは、ソース上を確認すれば見れますが、公開されているページ上では確認できません。

なので、一般的なブログシステム等では、タイトルタグに設定された値は、「h1(見出しタグ)」に設定され、公開ページ上で表示されます。

「hタグ」というのは、タイトルタグの次に、Google から評価されるタグになりましてSEO的にも理にかなっています。

自分でサイトやブログを立ち上げた場合は、ちゃんとタイトルタグの内容が、「h1」として、公開ページ上に表示されるように設定しましょう。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

少しはtitleタグの重要性がおわかり頂けましたでしょうか。

今回はかなり初歩的な部分についてのお話になってしまいましたが、このブログを読んでいただきタイトルタグを今一度確認して頂き御社にあったタイトルをつけてより集客やブランディングに効果をだして頂ければ幸いです。

SEO対策については、こちらの記事もご覧ください。

 

 

【English summary】

"CPA (Cost Per Acquisition)" is a crucial metric for measuring the cost-effectiveness of web advertising. CPA is a figure that shows how much advertising cost was spent to acquire one conversion (such as a product purchase or document request).

CPA is calculated by "Advertising Cost ÷ Number of Conversions." By understanding this CPA, you can objectively determine whether your advertising measures are profitable or running at a loss. To lower the CPA, improvement activities are necessary, such as narrowing the ad target, creating compelling ad copy, and optimizing the destination landing page. Ad management with a focus on CPA is the key to successful web advertising.

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