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【2023年版】機械関連の製造業展示会まとめ!

記事公開日:2023/04/14
最終更新日:2023/10/18
【2023年版】機械関連の製造業展示会まとめ!


行動制限の緩和などの影響で、ようやく製造業向けのリアル展示会においても人波が戻ってきました。今年は海外来場者の増加も期待されるなど、さらなる盛り上がりも期待されています。

 

リアルの展示会では最新トレンドや技術を肌で感じてもらうことができ、オンラインでは伝えきれない魅力を伝えられるというメリットがあります。また参加者としても、実際に足を運ぶことで効率的に情報収集ができ、予期せぬ出会いも期待できます。製造業の営業・マーケティング活動において、この上ないビジネスチャンスと言っても過言ではありません。

そこで本記事では、2023年に開催される機械関連の製造業向け展示会について、開催日時や会場などの基本概要に加え、それぞれの規模や特徴などについて紹介します。出展を検討されている方、そして最新の情報をキャッチアップしたい方は、ぜひ参考にしてください。

※情報はすべて執筆当時(2023年4月14日)のものです。詳細は必ず公式サイトよりご確認ください。

 

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展示会を紹介する前に、展示会出展において成果を出すためのポイントを共有いたします。

弊社ではこれまで10年間以上、年数回展示会に出展し続けています。高額なマーケティングコストをかけて出展する分、費用対効果についてはこだわっており、常にPDCAを回してきました。中でも特に大切にしているのが、名刺交換からアプローチまでの速度と、中長期的なナーチャリング活動です。

展示会の来場者は多くのブースで名刺交換をするため、直後からたくさんの連絡をもらいます。そのため、アプローチが遅くなればなるほど商談に繋がる率が低くなっていくため、ニーズがある担当者には早めの連絡が必要となります。

中長期的なナーチャリング活動については、展示会直後ではなく数か月後の受注が多いことがデータとしてもわかっており、大切にしています。早めの連絡をし、そこから長い目線で情報提供をしていくことで、受注成果を最大化することができます。

展示会における名刺交換から受注までの数値

 

今回、製造業向けの展示会に出展を検討されている方も、この辺りを意識して出展することで、費用対効果を最大化することができます。


この辺りのノウハウにつきましては、良ければ以下の資料も参考にしてください。

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次の章からは、具体的に機械関連の展示会を紹介していきます。自社がどの展示会に参加すべきなのか、ぜひ見極めてください。


金属プレス加工技術展 2023

公式サイトURL 

https://www.intermold.jp/top/

開催地および日時

・会場:東京ビッグサイト

・開催日時:2023年4月12日(水)〜15日(土)・10時〜17時(最終日は16時まで)


業種別

⾦属加⼯・⼯作機械・工具

主催者

一般社団法人日本金属プレス工業協会


想定来場者

50,000人(同時開催展を含む)


イベント概要

「金属プレス加工技術展 2023」は、プレス加工機やプレス金型、プレス金型部品、周辺機器、各種金属プレス成形サンプルなどの技術をプレス加工メーカーがPRする、業界最大級の加工技術の展示会です。

例年「INTERMOLD/金型展」と同時に開催され、過去の来場者数は数千人に及び、今回の全体来場者数は50,000人と予想されている大規模な展示会です。

同展示会では、デモンストレーションなどを通して来場者に自社製品・サービスを体験してもらえるので、Webサイトや資料による案内よりも具体的に自社の製品をアピールでき、来場者のニーズとマッチすれば、新規顧客獲得につながる可能性も高まります。


前回の総来場者

2,090名(2021年4月)

INTERMOLD 2023(第34回 金型加工技術展)/金型展2023

公式サイトURL

https://www.intermold.jp/top/

開催地および日時

・会場:東京ビッグサイト

・開催日時:2023年4月12日(水)~15日(土)・10時〜17時(最終日は16時まで)


業種別

⾦属加⼯・⼯作機械・工具


主催者

一般社団法人日本金型工業会


想定来場者数

50,000人(同時開催展を含む)


イベント概要

インターモールドは金属加工関連の展示会の中でも、金型に特化した大規模展示会です。金型展及び前章で紹介した金属プレス加工技術展との共催で実施されます。

本展示会には、金型加工に利用される5軸加工機をはじめ、放電加工や3D金属プリンタによる金型レスの加工など金型づくりのあらゆる技術が集まり、専門性の高い展示会として知られています。

切削工具メーカーや工作機械メーカーは、部品加工用の製品を展示している場合も多く、部品加工に関連する来場者もターゲットにできるでしょう。複数の展示を同時に開催しているため、新規分野やこれまで取引のない業界の顧客との商談など、新たな販路を拓くきっかけになる可能性もあります。

前回の総来場者

6,990名(2021年4月)

金属プレス加工技術展 名古屋

公式サイトURL

https://www.intermold.jp/nagoya/

開催地および日時

・会場:ポートメッセ名古屋

・開催日時:2023年6月21日(水)〜23日(金)・10時〜17時

業種別

⾦属加⼯・⼯作機械・工具

主催者

一般社団法人日本金属プレス工業協会

想定来場者

50,000人(同時開催展を含む)

イベント概要

「金属プレス加工技術展 2023」は、プレス加工機やプレス金型、プレス金型部品、周辺機器、各種金属プレス成形サンプルなどの技術をプレス加工メーカーがPRする、業界最大級の加工技術の展示会です。名古屋での開催は2018年から始まり、毎年開催されています。

東京展と同じく「INTERMOLD/金型展」と同時に開催されており、今回の全体来場者数は50,000人と予想されている大規模な展示会です。

同展示会では、デモンストレーションなどを通して来場者に自社製品・サービスを体験してもらえるので、Webサイトや資料による案内よりも具体的に自社の製品をアピールできるというメリットがあります。商談次第では、新規顧客獲得につながる可能性も高まるでしょう。

前回の総来場者

3,653名(2022年7月)

INTERMOLD 名古屋/金型展 名古屋

公式サイトURL

https://www.intermold.jp/nagoya/

開催地および日時

・会場:ポートメッセなごや

・開催日時:2023年6月21日(水)~23日(金)・10時〜17時

業種別

⾦属加⼯・⼯作機械・工具

主催者

一般社団法人日本金型工業会

想定来場者

50,000人(同時開催展を含む)

イベント概要

インターモールドは、金属加工関連の展示会の中でも金型に特化した大規模展示会です。金型技術が集結した「金型展」と、プレス加工に関連した「金属加工プレス展」も同時に実施されるため内容の濃い展示会となっており、東京・大阪では隔年、名古屋では毎年開催されています。

金型加工で使われる5軸加工機をはじめ、放電加工や3D金属プリンタによる金型レスの加工など、金型づくりのあらゆる技術が集まり、金型・プレスのエンジニアだけでなく、NC工作機械のエンジニアやユーザーも多数来場するのが特徴です。

コロナ禍で来場者が減っていても1万人以上が訪れるビックイベントとして有名であり、今年の3展合わせて5万人の来場者が来ることが予想されています。複数の展示会の同時開催により、新規分野の開拓なども期待できます。

前回の総来場者

13,361名(2022年7月)

TECHNO-FRONTIER2023

公式サイトURL

https://www.jma.or.jp/tf

開催地および日時

・会場:東京ビッグサイト 東展示棟

・開催日時:2023年7月26日(水)〜28日(金)10時〜17時

※オンライン展示会:2023年8月1日(火)〜25日(金)

業種別

機械要素・部品

主催者

日本能率協会

想定来場者

約2万人

イベント概要

「TECHNO-FRONTIER2023」は、技術革新と商談をサポートする、アジア最大級の専門トレードショー&カンファレンスです。

モータ技術を核とした日本のものづくり産業のイノベーションとソリューションを提案するプラットフォームを目指す同展示会は、メカトロニクス・エレクトロニクスとそれらに関連するモーター技術をはじめ、電源システム、熱設計・対策技術など、全部で10の専門領域の製品及びサービスが展示され、領域毎に技術シンポジウムが開催されます。

公式サイトの来場者分析によると、来場者には「エンジニア」をはじめ「ものづくり企業勤務の方」「技術者」「決済者」の割合が多く、製品やサービスを直接エンジニアなどにアピールできるというメリットがあります。様々な業種の来場者が訪れるため、より幅広い分野の来場者に自社をPRできる機会にもなるでしょう。

前回の総来場者

16,643名(リアル展の3日間の合計)

メンテナンス・レジリエンスTOKYO2023

公式サイトURL

https://www.jma.or.jp/mente/

開催地および日時

・会場:東京ビッグサイト 東展示棟

・開催日時:2023年7月26日(水)〜28日(金)10時〜17時

業種別

環境・エネルギー/設計・エンジニアリング/安全・防災・減災/産業機械・機器全般/⾃動⾞・⼆輪⾞・交通

主催者

日本能率協会(日本ドローンコンソーシアム/日本プラントメンテナンス協会)

想定来場者

30,000名(同時開催展含む)

イベント概要

「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2023」は、製造業・建設業の生産性向上、持続可能な社会資本整備、レジリエンス向上を目指し、16の専門展示会を同時開催する大規模な展示会です。

分野の異なる複数の展示会を同時開催することで相互の関連性を最大限に引き出し、業界の枠を超えた情報・テクノロジーの交流を深められるのが特徴で、生産設備から社会インフラ、各種災害対策まで、メンテナンス及びレジリエンスに関する最新の製品・サービス・技術が一堂に集まっています。

製造業をはじめ、官庁・自治体、交通・ライフライン機関、建設業・解体業、エンジニア、運輸・交通業、化学、O&M事業者、設計/測量/コンサルタントなどの幅広い来場者を対象としており、商談や技術やサービスに関する最新情報交換の場として活用できます。

前回の総来場者

13,773名(同時開催展含む)

EdgeTech+ West 2023

公式サイトURL

https://www.jasa.or.jp/etwest/

開催地および日時

・会場:グランフロント大阪 北館 B2F

・開催日時:2023年7月27日(木)〜28日(金)10時〜17時

※オンライン開催:2022年 8月1日(月) 10時 〜 8月12日(金) 17時 ※8月19日(金) 17:00まで延長

業種別

エレクトロニクス・コンピュータ・電⼦部品

主催者

組込みシステム技術協会

想定来場者

不明

イベント概要

「EdgeTech+ West 2023」は、エッジコンピューティングやIoTシステム向けデバイス、ネットワーク、センシングなどに関する最先端情報を一望できる、アジア最大級の展示会です。

「エッジ領域でどのような新たな価値を生み出せるのか?」をテーマにした本展示会は、リアル展示+最前線で活躍する有識者が登壇するカンファレンスで構成されており、テクノロジー視点に加え、最新トレンドの発信と応用分野への社会実装の促進を図ります。

関西圏を拠点とする主要企業へ向けて自社製品をPRすることができるほか、改めてリアルに比重を置く本展示会では、デジタルだけでは実現しにくい商談やビジネスチャンスの創出にもつなげることができるでしょう。

前回の総来場者

7,045名(会場来場者は3,065名、オンライン参加者数は3,980名)

測定計測展(Measuring Technology Expo 2023)

公式サイトURL

https://www.mt-expo.jp/

開催地および日時

・会場:東京ビッグサイト 東4・5ホール

・開催日時:2023年9月13日(水)〜15日(金)10時〜17時

業種別

計測・分析・科学・検査機器

主催者

日本光学測定機工業会/日本精密測定機器工業会

想定来場者

不明

イベント概要

「測定計測展(Measuring Technology Expo 2023)」は測定・計測関連の機器・技術・情報が一堂に集まる国内唯一の展示会です。

本展示会は奇数年秋に開催するトレードショーで、自動車、ロボット、航空機関連などに用いられる光学・精密測定はもちろん、幅広い計測業界の製品・技術や関連する最新情報を収集できます。光計測シンポジウムをはじめ、技術相談コーナー、新技術発表コーナーなど多彩な併催企画が実施されるのも特徴です。

同展示会では「センサエキスポジャパン」、「TEST総合試験機器展」、「自動認識総合展」の関連する3つの展示会も同時開催されるため、新規開拓につながる可能性の高い多数の来場者が集まり、商談のチャンスを創出できる良いきっかけになるでしょう。

前回の総来場者

4,897名(2021年)

センサエキスポジャパン2023

公式サイトURL

https://www.sensorexpojapan.com/

開催地および日時

・会場:東京ビッグサイト(京国際展示場)東ホール

・開催日時:2023年9月13日(水)~15日(金)10時〜17時

業種別

計測・分析・科学・検査機器

主催者

産経新聞社

想定来場者

記載なし

イベント概要

「センサエキスポジャパン2023」は「センシング技術」と「見える化」をテーマとしたビジネス創出のための、技術・情報・人が一堂に会する展示会です。各産業の課題解決と社会発展を目的とし、次世代につながる「DX時代」の実現に貢献します。

同展示会のメインテーマである「センサ・センシング技術」に関する製品を展示するだけでなく、それらを用いて人々の暮らしや社会がいかに豊かにできるのかを提示・提案することや、未来の価値を披露・発信して実現性を高めることを基本方針としています。

同展示会では、センサやセンシング技術を求めるあらゆる業種の研究開発者・技術者・マーケティング関係者をはじめ、設計・製造、生産、品質管理・検査、購買・資材などに従事する専門家や、あらゆる産業・業種のDXを推進する担当者、商社、官公庁、業界団体など様々な分野の人が来場対象者です。

前章で紹介した「測定計測展2023」「TEST総合試験機器展」「自動認識総合展」も同時開催され、関連応用分野から多数の来場者が訪れるため、新規顧客の開拓にもつなげられます。

前回の総来場者

44,744名

N-PLUS 「New」「Next」をプラスする製品開発技術展

公式サイトURL

https://www.n-plus.biz/

開催地および日時

・会場:東京ビッグサイト 南3ホール

・開催日時:2023年9月13日(水)~15日(金)

業種別

化学、医薬品

主催者

エヌプラス実行委員会

想定来場者

記載なし

イベント概要

『N-PLUS「New」「Next」をプラスする製品開発技術展』は、ものづくりにおける課題解決からサステナビリティ分野、空飛ぶクルマ分野まで、旬なキーワードをテーマにした全12の専門展示会で構成された複合展示会です。

本展示会は高機能・高付加価値化の提案を行う「N+Technology」と持続可能なものづくりの提案を行う「N+Sustainability」、そして空飛ぶクルマに関する特別企画展「フライングカーテクノロジー」から構成されています。

「N+Technology」では、「プラスチック高機能化」や「軽量化・高強度化」をはじめとする研究・開発部門が注目するキーワードで構成された7つの専門展示会を実施し、「N+Sustainability」では、これまで好評だった「環境配慮型素材展」などに加えて「次世代製品開発DX展」が新設され、サステナブルなキーワードで来場者ニーズを刺激することで商談・交流の場を創出します。

本展示会では自社の強みをPRできる出展分野を選べるほか、出展分野と連動した主催者企画セミナーや、来場者参加型の「実演・体験ステージ」なども設置されており、充実した企画内容と出展サポートによって、来場者とのマッチングを徹底強化しているのが特長です。

前回の総来場者

12,795名

CEATEC 2023

公式サイトURL

https://www.ceatec.com/ja/application/

開催地および日時

・会場:幕張メッセ

・開催日時:2023年10月17日(火)〜20日(金)10時〜17時

業種別

エレクトロニクス・コンピュータ・電⼦部品

主催者

一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)

想定来場者

記載なし

イベント概要

「CEATEC 2023」はあらゆる業種・産業を網羅する「Society 5.0の総合展」であり、国内外のキーパーソンが一堂に集まる場として注目度の高い展示会のひとつです。

本展示会ではWeb3.0やメタバース、ロボットや人工知能(AI)などの先端技術を活用した、未来社会のビジョンやコンセプト、新事業が多数披露され、経営者、国内外の政府関係者、イノベーターなどから、将来を担う学生まで幅広い層の来場者が訪れます。

前回の海外出展者数は27カ国/地域より146社/団体にものぼり、国内外の報道関係者は500名以上が来場、海外にも広く発信されるのも特長です。

参画することによって、エンゲージメント強化や認知度向上、新規案件・共創先獲得、販路拡大が見込めるだけではなく、理解度やモチベ=ションの向上、フィードバック獲得や連携促進などの効果も期待でき、社内外との関係強化やブランディングも見込めます。また、来場者はもちろんのこと、出展者同士でも事業創出やつながりが生まれやすい環境が整っています。

前回の総来場者

81,612名(幕張メッセ会場)、30,307名(オンライン会場)

モノづくりフェア 2023

公式サイトURL

https://www.nikkanseibu-eve.com/mono/

開催地および日時

・会場:マリンメッセ福岡A館・B館

・開催日時:2023年10月18日(水)〜10月20日(金)

業種別

産業機械・機器全般

主催者

日刊工業新聞社

想定来場者

20,000名

イベント概要

「モノづくりフェア2023」は福岡市で毎年開催されている、九州で最大の規模の産業総合展です。39回目を迎える今年のテーマは「つくる を つくる―現場が世界を変える―」を掲げており、自動車、半導体といった基幹産業はもちろんのこと、DXやサステナブルをテーマにした次世代モノづくりに関わる最新技術の提案や、新たな取引先開拓を目指したマッチングの場を提供しています。

同展示会は「DXコーナー」「モノづくりコーナー」「サステナブルコーナー」「九州自動車生産推進コーナー」「3次元設計・開発・プリンターコーナー」「産学官金連携・団体PRコーナー」など様々な出展コーナーに分かれており、多様性あふれるモノづくり関連企業が深く広く層を成す九州の企業へ向けて、自社製品をPRすることができる絶好のチャンスです。

また様々な業種が混在しているため、予期せぬ出会いからの潜在顧客の発掘や、新たな業界への参入事例などが期待できるのも同展示会の魅力です。出展者×来場者に加え、出展者×出展者の交流もできる貴重な場として活用できます。

さらに本展示会では、マリンメッセ福岡会場の開催2ヶ月前に掲載をスタートする先行オンライン出展サービス「Onlineコネクト」を提供しており、早くから来場者に出店製品をPRすることが可能です。目的を持って来場してもらえるので、成功率の向上が見込めるでしょう。

前回の総来場者

20,380名

メカトロテックジャパン2023 MECHATRONICS

公式サイトURL

https://mect-japan.com/2023/

開催地および日時

・会場:ポートメッセなごや

・開催日時:2023年10月18日(水)〜21日(土)

業種別

産業機械・機器全般

主催者

ニュースダイジェスト社

想定来場者

70,000人名

イベント概要

「メカトロテックジャパン2023 MECHATRONICS」は2年に1度、ポートメッセなごやで開催される、日本最大級の工作機械展示会です。

世界三大工作機械展示会の1つの展示会であるJIMTOFに次ぐ国内最大級の工作機械見本である本展示会は「MECT(メクト)」の愛称でも親しまれており、JIMTOFが開かれない奇数年に開催されます。

同展示会には、NC工作機械をはじめ、切削工具・センサ・ツーリング・プレス機械など500社近くもの工作機械関連メーカーが出展し、名古屋以外にも関西地域や静岡からも多数のエンジニアが来場するので、中部地方の顧客開拓をしたい企業にとってもチャンスです。

また国内の産業展示会では珍しく土曜日の開催もあり、週末には学生や子供連れの来場者も多いのも特徴です。

前回の総来場者

68,929名

燕三条ものづくりメッセ 2023

公式サイトURL

https://tsm.tsjiba.or.jp/



開催地および日時

・会場:燕三条地場産業振興センター

・開催日時:2023年10月26日(木)〜10月27日(金)

業種別

⾦属加⼯・⼯作機械・工具

主催者

燕三条地場産業振興センター

想定来場者

5,000名

イベント概要

「燕三条ものづくりメッセ 2023」は、燕三条の特徴的な製品や各種加工機器などが一堂に会する日本海側最大級の展示会で、燕三条の金属加工業者を中心としたものづくり企業が出展しています。

燕三条地域は職人が蓄積してきたステンレス、作業工具・刃物を中心とした金属材料の加工技術、生産技術が有名で、企業間の連携などにより安定且つ質の高い部品や製品を国内外に供給しており、金物や洋食器作りが盛んな「ものづくりの町」として知られています。

前回開催時には、公式サイトにある出展企業一覧やAIマッチング企業検索などを活用して、あらかじめ自社にマッチする企業などを検索できました。今年も同機能があれば、目的をより明確にして展示会に参加することができます。

本展示会は日本海側最大規模なので、同地域における製品や技術、人が集まるまたとない機会であり、日本海側や新潟周辺地域での販路拡大や情報収集、新規顧客の開拓を行う企業や関係者には見逃せない展示会です。

前回の総来場者

3,831名

EdgeTech+ 2023

公式サイトURL

https://www.jasa.or.jp/expo/

開催地および日時

・会場:パシフィコ横浜

・開催日時:2023年11月15日(水)〜17日(金)

業種別

エレクトロニクス・コンピュータ・電⼦部品

主催者

組込みシステム技術協会

想定来場者

記載なし

イベント概要

「EdgeTech+ 2023」は、インフラ及び社会課題を支えるエッジコンピューティングとそのソリューションに関する情報を発信する総合展示会です。エッジテクノロジーと、関連するプラスの取り組みを展示することで、顧客視点の新たな価値創出の実現を目指します。

「+(プラス)」の取り組みとしては具体的に「応用産業分野、オープンイノベーション、DX推進に向けての組織開発や開発思考、若年層のモノづくりへの興味喚起、クラウドネイティブ / ソフトウェアファースト、関連技術の強化と新技術分野」が挙げられています。

様々な技術・製品に関する情報を収集できる本展示会を通して、昨今迎えた事業変革を推進するための最新テクノロジーをより深く知ってもらうことで、新しい技術に意欲的な層へしっかりとアピールすることができるでしょう。

前回の総来場者

39,627名(22,081名-会場来場者数、17,546名-オンライン参加者数)

2023国際ロボット展

公式サイトURL

https://irex.nikkan.co.jp/

開催地および日時

・会場:東京ビッグサイト 東1~8ホール/西3・4ホール

・開催日時:2023年11月29日(水)~12月2日(土)10時~17時

 ※オンライン会場:2023年11月22日(水)~12月15日(金)

業種別

産業機械・機器全般

主催者

日本ロボット工業会、日刊工業新聞社

想定来場者

記載なし

イベント概要

「国際ロボット展」は1974年に初開催され、今年で25回目を迎える世界最大規模のロボット専門展です。ロボット技術・製品を取り扱う企業や来場者が訪れ、国内外から高く評価されています。

今年の本展示会は「ロボティクスがもたらす持続可能な社会」をテーマに掲げ、リアル展示会×オンライン展示会のハイブリッド展示が実施されます。出展分野は産業用ロボット(IR)とサービスロボット(SR)に分かれており、世界中の最先端ロボットが展示されるほか、AI・ICT・要素技術などロボットに関わる高度なテクノロジーが一堂に集まります。

出展者セミナーや国際フォーラムなど、併催企画を多数実施しているのも特長です。海外からの動員数が多いほか、メディアを活用したプロモーション活動を積極的に行う本展示会では、自社の認知度向上やブランディング、海外を含めた新たな販路拡大を行うのに最適です。

前回の総来場者

62,388名

国際画像機器展 2023

公式サイトURL

https://www.adcom-media.co.jp/ite/ (現時点では2022年のもの。詳細は2023年8月頃に公開)

開催地および日時

・会場:パシフィコ横浜 展示ホールD

・開催日時:2023年12月6日(水)~8日(金)

業種別

産業機械・機器全般

主催者

アドコム・メディア

想定来場者

記載なし

イベント概要

「国際画像機器展」は、ロボットビジョン、メディカル、3次元、ITS、セキュリティ、インフラ整備、ディープラーニングなど様々な分野から最先端のマシンビジョンが集う国内最大の展示会です。

展示ホールに隣接された会場では、マシンビジョンに最前線で関わる専門家による講演や出展企業による市場動向などについての講演が実施されるほか、相談員として協力している日本映像処理研究会や出展社有志の方々に直接相談して問題を解決できる「技術相談コーナー」などが設けられています。

人、モノ、情報が集う本展示会ではビジネスマッチングに最適な場が提供され、新たなビジネスパートナーとの出会いや新規顧客の獲得、市場動向や最新情報を交換する場として活用することができます。

前回の総来場者

11,302名

まとめ

本記事では2023年版の機械関連の製造業向け展示会について詳しく紹介しました。

機会関連の製造業向け展示会だと専門性が高く、分野の幅が限られてしまいそうなイメージですが、複数の展示会の同時開催や多数の業種を一堂に会した展示会も多く実施されているため、参加することで予期せぬ出会いや新規分野における販路の拡大などが期待できるでしょう。

また展示会は出展者と来場者だけではなく、出展者同士の交流の場でもあるため、いろんな形で今後の商談につながる様々なきっかけを得られるはずです。オンラインの商談では伝えきれない魅力を積極的にアピールできる場としてぜひ活用してみてください。


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