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今期予算の使い道でお悩みの方へ!おすすめなマーケティング施策を紹介

記事公開日:2022/12/06
最終更新日:2023/11/17
今期予算の使い道でお悩みの方へ!おすすめなマーケティング施策を紹介


例年12月になると、3月末の決算に向けた残り予算の使い道に悩む方が増えてきます。申請した予算が余ってしまうと、来期以降に振り分けられる金額が減ってしまう可能性があるため、できる限り期内に消化できて、かつ有効な使い道はないかと模索される方が多いようです。

そこで本記事では、予算の使い道としておすすめなマーケティング施策をご紹介します。選択肢は1つでも多く知っておいた方が有意義な予算の使い方ができますので、参考にして頂けると幸いです。

※予算の使い道に合わせて、来期のWebマーケティング施策計画に使えるマーケティング計画書(無料テンプレ)もおすすめです。本記事と合わせてどうぞ。

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期末の予算消化はなぜ必要?

そもそも予算の消化はなぜ必要なのでしょうか。期末に余った予算は利益として計上されるため、会社としてはプラスとして捉えることも可能です。

それでも各部門が予算を消化したがる大きな理由の1つが、予算を使わずに残してしまうことによって、来期の予算が減らされてしまう可能性があるからです。当期の予算は、必要な用途に合わせた必要な額を申請するため、その予算が余るということは、元々の予算を多くとりすぎていたのでは?と判断されてしまうのです。


来期の予算が少なくなると、やろうと思っていた施策が実施できなくなったり、少ない予算で高い目標を追わねばならない状況になったりもします。担当者としてはとても厳しい状況ですよね。


そういった予算削減のリスクをなくすためにも、可能であれば当初の計画に立てた予算を使い切りたい、という方が多いのです。

使い道としての考え方

とはいえ、単に予算を使い切ることだけを考えていたら無駄な出費になってしまいます。いくら使いきれないとはいえ、期待される成果が少ない施策に予算を投下するのは本末転倒です。また、施策を実行するプロセスの中でも人的な工数はかかってくるので、できる限り生産性の高い用途に使いたいはずですし、当期中の売り上げにヒットする用途が残されているならば、優先して実施していくべきです。


それでも、今から施策を実施しても短期では数字に繋がりにくい状況もあると思います。そういった場合には、来期にも形として残せる用途や、施策の成果物が来期以降も活かせるものへの投資をおすすめしています。

その中でも、本記事ではマーケティング領域の用途をご紹介します。特にマーケティング部門の方々で予算の使い道に悩んでいる方は参考にしてください。

Webマーケティング領域でのおすすめの使い方

マーケティング領域に置ける予算の利用用途として、それぞれの施策がなぜおすすめなのかを解説していきます。

Webリニューアル

既存のWebサイトのリニューアルは、おすすめな予算の使い道の1つです。成果物が来期の施策にも大きく活かせるからです。また、4月からWebサイトを刷新することで、新しい期のスタートを勢いづけるきっかけにすることもできます。


もちろん、現時点で特にリニューアルの必要がないものを無理に変更することはないのですが、「そろそろ古くなってきたかな」「もう少し更新がしやすいWebサイトにしたいな」といった潜在的な悩みを抱えている方にとっては絶好のタイミングといえます。

Webサイトは公開されている時点で最低限の役割は果たせているため、今時点でリニューアルが急務になっているケースはそれほど多くなく、大きな費用も掛かるため優先度も下がりがちです。ただ、仮に予算が余っているのであれば、余った予算で制作費を一気に消化できる可能性もあり、かつ期内に完成させる必要があるためおしりに火も付きます。そういった意味でも、Webサイトのリニューアルはおすすめの使い道です。


ちなみに、具体的にWebリニューアルも検討したいかたは、弊社でもWebサイトの制作は実施しておりますので以下のリンクよりページだけでも見ていってください。来期以降も継続的に支援できるWeb制作とサポートを展開しています。


Web制作はクラウドサーカスへ

新サイト制作

既存サイトのリニューアルではなく、新サイトの構築も来期に活かせる使い道です。例えば4月から新しいサービスをリリースする場合には、プレスリリースや既存サイトの中の1ページとして公開するだけではなく、ミニマムでもサービスサイトは持っておいた方が後々になって便利になります。ページを増やしていくにしたがって、既存サービスとのすみわけや運用上の不便が必ず発生するからです。


最低限のページかつ今後拡充していく前提であればそれほど工数もかからないですし、コスト的にも既存サイトの全面リニューアルほどではないので、新サービス用のサイト構築もおすすめの利用用途の1つになります。


また、最近では特にIT企業から新しいSaaS商材をリリースする企業が増えていますが、弊社ではIT/SaaSに特化したマーケティング支援も実施しているので、こちらもよろしければ資料だけでも見ていってください。


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SEO施策の外注

目に見えるものとして残るわけではないのですが、SEOの施策でやり残していることがあれば、外注業者に作業を依頼するのもおすすめです。形としての成果物はないものの、実施した施策が引き継がれるため、検索順位の向上という観点で来期の数字にヒットしてきます。


SEOも「いつかやらないと…」と思ってはいるもののなかなか腰が上がらず動けなかったり施策の1つかと思いますので、期末に向けて施策を外注して一気にすすめてしまい、来期は期初からスタートダッシュを切れるよう準備をしていきましょう。

コンテンツ制作

SEOに限らずコンテンツ制作全般は予算の使い道として有効です。足りてない記事を外部ライターに依頼したり、制作会社に協力してもらったりして、拡充をしていきます。


特に記事に関してはアウトラインから外部に委託して設計してもらうことで、工数を抑えて発注が可能です。ただし、専門領域はしっかりと監修者を立てないと低品質なコンテンツとなってしまうため注意が必要です。うまく外注業者と連携しながら進めるようにしましょう。

オンライン展示会開催

近年、Web施策として増えているのが「オンライン展示会」です。こちらもWeb制作のようにまとまった構築費がかかってくるので、予算が余ったタイミングではおすすめの施策となっています。


実施方法はいくつかあるのですが、例えば弊社の提供する「クラウドブース」を使えば、自社でオンライン展示会を実施することができます。特別な知識なく管理画面からカスタマイズができ、かつ話題性のあるイベントが開催可能となるため、ニーズが高まっています。


何か目玉となる施策をしたい、といった方にも向いている用途になりますので、こちらもぜひご興味がありましたらご相談ください。

クリエイティブ制作

Web制作などの大きなものではなく、バナーや動画などのクリエイティブ制作も用途としては人気です。今期中に大量に作っておけば、来期の施策でも活用できるため、余った予算の有効活用になります。


特に動画などは成果を測りにくいところもありますので、テストとして作ってみるにはタイミング的にも合っています。ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。

広告の増額やテスト出稿

SEO同様に形に残らない施策にはなりますが、一次的な広告の増額やテスト出稿なども余った予算の用途としてはおすすめです。単純に増額をすれば出稿量が増えるので今期の成果に繋がりますし、それで効率が悪くなるならば今の予算が適切だという根拠にもなります。形に残らない施策もこういった”経験知”には繋がりますので、決して無駄にはなりません。


また、「新しい広告を試して見たいけど成果が未知数」なものにトライしてみるのもよいでしょう。なかなか普段はチャレンジできないものも、予算消化のタイミングであればテストしやすいかと思いますので、試しに出してみて結果をノウハウとして蓄積しましょう。

市場リサーチ

来期以降に活かせる施策として、市場リサーチなどもおすすめです。取得したデータをもとに記事を作ったり、提案資料にも活用ができるため、来期以降も様々な場面で利用していけます。

余った予算も適切に消化しましょう

いくら予算が余っているからといって、先に繋がらないものに消費してしまえば無駄になります。今、そして来期の自社にとって必要な投資を見極めて、適切な施策に使うようにしてください。


また、今回ご紹介した施策はいずれも来期に活かせるものばかりです。もし予算の使い道に迷っていてマーケティング関連の用途で使いたい方がいらっしゃいましたら、以下のリンクよりお気軽にご相談ください。マーケティング領域の施策は幅広くサービスとして展開しているため、しっかりとヒアリングさせていただいた上で、最適な施策のご提案をさせていただきます。


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