無料でフォーム作成・顧客管理ができる「formrun」でフォームをつくってみた!
最終更新日:2023/11/16
![無料でフォーム作成・顧客管理ができる「formrun」でフォームをつくってみた!](https://mtame.jp/dcms_media/image/20170919_02_01.jpg)
WEB経由のお問い合わせを管理しようとGoogle formを使ってフォームを作成したけど、スプレッドシートとの連携が難しくてできなかった...という経験はありませんか?
管理する側としては、作成も顧客管理も運用も簡単なツールが欲しいところ。
そこで、今回は無料でフォーム作成・顧客管理ができる『formrun』を紹介します。
最初に感想を述べておきますが、非常に簡単で機能も多彩なのと、国内ツールでUIもわかりやすくて良いツールでした。
無料から使えますので、試してみてはいかがでしょうか。
1.使い方
formrunを利用するまでの流れを紹介いたします。
(機能が多彩なので、今回はフォーム作成のみ紹介させていただきます。)
- 会員登録
- チーム名を登録
- フォームのURLを設定
- フォームのテンプレートを選択
- フォーム作成画面で入力項目を作成
- デザインを選択する
- プレビュー画面でモバイル画面を確認
- フォーム保存・フォーム発行
1.会員登録
まずはWEBサイトにアクセスして頂き、メインイメージの青枠『無料でスタート』をクリックすると会員登録からはじまります。
クリック後の会員登録画面は下記の通りです。
2.チーム名を登録
formrunはフォーム登録で得た顧客情報をチームで管理することを想定して開発されているため、はじめに管理する組織のチーム名をつけることが必要です。
チームがあると共有もスムーズにいきそうですね。
3.フォームのURLを設定
formrunが運営するドメイン内でフォームを利用することになります。
独自ドメインにならない点が気になるところかもしれませんが、有料版だと設定できるようです。直接お問い合わせしてみてください。
ドメイン以下はある程度好きなURLに設定できますが、こだわりが無ければ最初にシステムで生成されるURLを使うことも可能です。
4.フォームのテンプレートを選択
フォームはカスタマイズして作れますが、最初の段階である程度形になったものがテンプレートして用意してあります。
5.フォーム作成画面で入力項目を作成
テンプレートを選択したらフォーム内の編集が可能になります。
編集する箇所は大きく分けて4つあります。
・入力項目の設定
・画像設定
・背景、色、フォントなどのデザインの設定
・詳細設定
入力項目の設定
入力項目の設定は左側のメニューから選ぶことができます。
例として、住所を選択すると下記の画像のように追加されます。
入力項目を任意か必須にするのも簡単に設定ができます。
6.デザインを選択する
画像設定
左側のメニュー内上部にあるカバーを選択すると写真の一覧が出てきます。
写真の一覧を選択すると、画面上部の写真を変更できます。
背景、色、フォントなどのデザインの設定
先程カバーで選択した画像は背景にしたり、再度表示させたりと変更ができます。
お好みのものを選び決定します。
また、フォント・色なども同じ画面内で変更することが可能です。
![背景、色、フォントなどのデザインの設定](https://mtame.jp/dcms_media/image/formrun_08.jpg)
詳細設定
その他の細かい部分を設定できます。
・公開設定
フォームを公開するかを決められます。
有料版では公開期間を設定できます
・送信時の設定
自動メール返信
・通知設定
メールに転送
・利用規約
利用規約のURLを入力します。
・プライバシーポリシー
URLを入力します。設定すると送信ボタン下にリンクが追加されます。
・Google Analytics トラッキングID
有料版ではGoogle AnalyticsのトラッキングIDを設定できます
・クレジット表示について
有料版では「formrun」クレジットを非表示にすることができます
企業の場合プライバシーポリシーを設定することがほとんどなので、プライバシーポリシーを設定してみます。
画像内に赤字で説明文を入れております。
画像の通りURLを入力するとプライバシーポリシーの文言とリンク先が出てきます。
URL以外に設定するものも特に無いので、簡単に設定ができます。
7.プレビュー画面でモバイル画面を確認
プレビュー画面では、画面サイズをスマートフォンにあわせた画面や、スマートフォンを横にした画面兼タブレットでの表示イメージを確認しておくことができます。
カバー画像をアップロードされていたりする場合、確認をしておいたほうがいいでしょう。
8.フォーム保存・フォーム発行
保存ボタンをクリックすると、保存された画面と共有ができるボタンが用意されています。
以上がフォーム作成までの手順でした。
2.まとめ
今回初めて使用してみたので、まだまだ使い切れていない機能たくさんあります。
ですが、ここまで紹介した機能は簡単に設定できたので、他の機能もスムーズにいくと思います。
無料版はフォームが1つまでで、クレジットが入ったりと制限されるところはありますが、無料版を試してから有料版にプランアップすることも可能なので、導入しやすいツールだと思います。
また、顧客管理面の設定などもあるので、興味のある方はそちらも試してみてください。