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【目標計画】羽生結弦の強さは「成功イメージ」。発明ノートで着実に積み上げていく努力。

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2019/03/22
【目標計画】羽生結弦の強さは「成功イメージ」。発明ノートで着実に積み上げていく努力。

3月20日に開幕した2019年の「フィギュアスケート世界選手権」。

右足首をけがした昨シーズン以来、約4カ月ぶりに実戦復帰する羽生結弦選手に日本中の注目が集まっています。

ソチオリンピック、平昌オリンピックで2大会連続優勝を飾り、名実ともにフィギュア男子界の王者に君臨する羽生選手。

華麗な実績を、常に「有言実行」で勝ち取ってきた背景には、常に高い「成功イメージ」を持ち続ける、強いメンタルにありました。

ビジネスマンにとっても重要な、目標達成のための「メンタル力」。

今回の記事では、金メダリストの目標設定方法から学んでみましょう。

羽生結弦選手の偉業

今や、フィギュアスケート競技では世界の強豪国といえる日本。

その男子フィギュアスケート界の強さをけん引してきた選手のひとりが羽生結弦選手です。

 

羽生 結弦

公益財団法人 日本スケート連盟:羽生 結弦 強化選手

 

羽生選手は、4歳でスケートをはじめ、小学生のころにはすでに天才スケーターとして、注目を集めはじめました。

ジュニア時代には、14歳で「ジュニアグランプリファイナル」に史上最年少で優勝。

「世界ジュニア選手権」では、日本人選手としてはじめて中学生で優勝を果たしました。

 

シニアデビュー後は、東日本大震災や、度重なるけがなどの苦難にみまわれながらも、着実に成長を続け、2014年のソチオリンピックの出場権を獲得。

ソチオリンピックでは、ショートプログラムで史上初の世界最高得点である100点越えを達成し、金メダルを勝ち取りました。

これは男子フィギュア界で、66年ぶり2人目となる「10代の金メダリスト」であり、日本初の「平成生まれの金メダリスト」となる快挙でした。

 

その後も羽生選手の快進撃は続きます。

2013年~2016年の「グランプリファイナル」を4連覇。

世界ランキングは、2013年から2018年の約5年間にわたり1位を保持し続けました。

 

そして、2018年の平昌オリンピック。

けがに苦しみながらも、男子シングル種目で66年ぶりとなる、オリンピック2連覇を果たした瞬間には、日本中を感動の渦に巻き込みました。

2018年はその偉業から、国民栄誉賞も受賞しています。

成功イメージを頭に描き、目標を更新し続ける

では、羽生選手がこのような強さを発揮し続けられる秘訣はどこにあるのでしょうか。

 

メディアのインタビューなどで見せる羽生選手の様子からは、「自分に高い目標を課し、常に成功イメージをもつ」「目標を言葉に表し、実行する」という精神的な強さが感じられます。
また、ひとつの目標を達成したあとにも、現状維持ではなく、新たな目標を更新することが、第一線で活躍し続けている秘訣にも見えます。

羽生選手がメディアで語った、目標の変遷をまとめてみました。

●小学校時代

ソチオリンピックで金メダルをとる

 

羽生選手は小学生時代にうけたインタビューで、すでに「ソチオリンピックで金メダルをとる」といっていたそうです。

幼いころから明確な目標を見つけ、目標を言葉に表すことができたからこそ、たゆまぬ努力をし続けることができたのかもしれません。

●高校時代

『羽生結弦の演技を見て希望を持てた』といわれるような演技をしたい

 

羽生選手は16歳のときに、東日本大震災で被災します。

過酷な状況を乗り越えながら、多くのチャリティーショーに出演し続けたことが、自分にできることを貫く心の強さを養ったのかもしれません。

●2014年 グランプリファイナル、ソチオリンピック金メダル、世界選手権の3大タイトルを制覇したとき

今後は誰かを追いかけるというよりは、自分自身を追いかけたい。自分を超えたい

 

フィギュアスケートの3大タイトルを総なめにし、まさに「絶対王者」といわれたこの年。

これだけの成績を納めたあとでも、燃え尽きることなく、「自分なりの目標」をストイックに追及し続けられるところが超人的です。

●2015年 NHK杯で世界最高スコアを更新したとき

記録だけではなく、自分の演技を超えられるように、今回の試合を反省していきたい

 

この大会で羽生選手は、ショートプログラム、フリー、総合の3つのスコアすべての世界最高スコアを更新しました。

それでもなお、演技の完成度を高め、さらなる進化をめざすと語りました。

●2018年 平昌オリンピックで金メダルを獲得し、2連覇したあと

取るもの(メダル)は取った。今後は幼いころからの目標である4回転アクセルをめざしたい

 

66年ぶりとなる、オリンピック2連覇の偉業を達成後、現役続行を表明した羽生選手。

けがの療養をしながらも、幼いころからの夢であった前人未到の4回転アクセル(4回転半ジャンプ)という新たな目標を宣言しました。

上記のようなコメントからみても、羽生選手は、常に自分なりの目標をもち、成功のイメージを抱き続けていることがわかります。

強い目標達成意識は、私たちビジネスマンのマインドセットにも非常に参考になるものです。

目標を現実にする羽生結弦選手の「発明ノート」

また、羽生選手は、小学生のころから、自身の練習で気になったことや、気づいたことをノートに記録しているそうです。

このノートを羽生選手は「発明ノート」と呼んでおり、練習の記録やイメージトレーニング、メンタルコントロール、ジャンプなどの技術の分析に役立ててきました。

羽生結弦はそれを「発明ノート」と呼ぶ。

毎日のように、練習で気になったことや思いついたことを殴り書きする。
スピード、タイミング、感覚……。自分が試してみて良かったことと悪かったこと、疑問点などが記されている。

「発明ノート」は就寝前、布団に入ってイメージトレーニングをしている最中にひらめき、起き上がって書くこともある。
「眠い、と思いながら机に向かって、ガーッと書いて、パタッと寝る。見せられるほど奇麗な字では書いてないです」と羽生。
翌日リンクに立った時、ひらめきを試し、その成果をまた書き込む。

朝日新聞(2014/2/16):羽生、金色の勇気 震災で折れた心、支えられて再起

 

羽生選手のほかにも、一流アスリートのなかには、このような練習の記録を取り入れている人は多くいます。

体操の内村航平選手、サッカーの中村俊輔選手、本田圭佑選手も、練習ノートを記していたそうです。

 

この方法は、私たちが勉強やビジネスの目標を達成するためのプロセスにも広く応用できます。

たとえば、ビジネスマンであれば、「目標設定とその達成までのプロセス」「すでに成功している人の『成功の理由』の分析」「目標達成までのPDCA」「目標達成後のイメージ」などを記すといいでしょう。

ビジネスマンも使える「コーネルメゾッドノート」

コーネルメゾッドノート(コーネル式ノート術)は、アメリカの名門 コーネル大学の学生のために開発されたノート術です。

講義を受けながら記入していくと煩雑になりがちな情報を、独自のレイアウトでまとめることによって、あとから振り返ったときに参照しやすくしたものです。

 

3つのレイアウトに分かれていて、それぞれ下記の内容で使い分けます。

 

コーネルメゾッドノート(コーネル式ノート術)

ビジネスにも使えるノート術ですので、ぜひ試してみてください。

まとめ

このように、羽生選手は、強い成功イメージを持ち続けながら、目標を実現するための「実行力」を備えることで、成功を手にしてきました。

 

私たちのビジネスの目標においても、羽生選手の強いメンタル力、実行力はぜひ、見習いたいものです。

オリンピックとまではいかなくとも、どのような業界であっても、どのような規模であっても「金メダル」級の成功はきっとあるはず。

闘い続ける羽生選手のように、「今の自分を超える」ことから、現状を打破していきましょう。

番外編:羽生結弦選手の名言

勉強、ビジネス、目標に向かって今がんばっている人にグッとくる、羽生選手の名言をお届けします!

一生懸命さが大事。1分1秒を大切にする

プレッシャーを感じても、乗り越えることができれば自分が強くなれる

負けても悔いはないは嘘。勝てない試合が楽しいわけがない

できることを出し惜しみしていてもつまらない。 それは一生懸命ではない

大谷翔平が高校時代に立てた目標達成シート

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