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鍵を握るのは「親近感」!Facebookで企業の宣伝をする際のポイント

記事公開日:2017/08/21
最終更新日:2018/04/13
鍵を握るのは「親近感」!Facebookで企業の宣伝をする際のポイント

Facebookで企業の宣伝をする際に鍵を握るのは「親近感」です。いかに親近感をもってもらうかで、宣伝効果もかなり変わってきます。
Facebookで宣伝する際は、いくつかポイントがあるので、ご紹介していきましょう。Facebookで宣伝する意義についての正しい理解が重要です。

1.BtoBだと固くなりがち

BtoB企業がFacebookでページを立ち上げて企業を宣伝していく場合、どうしても固くなりがちです。
例えば、よくやってしまいがちなのは、企業をよく知ってもらおうと、最新情報や製品ばかりを盛り込んでいくことです。
確かに企業をより知ってもらうためには、欠かせない情報ですが、これだけだとFacebook本来の利点を活かしきれておらず、Facebookでページを立ち上げた意味がほとんどありません。

そもそもBtoB企業がFacebookを活用する最大の利点は、企業に対して「親近感」をもってもらうことです。
ですが、先の固い内容のものばかりを投稿してしまうと、親近感をもたせるとは真逆の行動をしていることが分かるはずです。

Facebookは、元来コミュニケーションツールであることを知っておきましょ う。
宣伝のイメージとしては、親近感をもってもらいながら、企業の最新情報や製品をアピールしていく、といったようになります。

親近感をもってもらうには、時事ネタや社内の人のインタビューを投稿するとよいでしょう。ポイントは、より身近な話題と取り上げることです。

他にも社内風景や昔の写真を載せて会社や製品の歴史を伝えても効果があります。
ですが、社員の趣味など過度に私的な内容ばかりを投稿するのは控えましょう。
全く駄目というわけではありませんが、そうした内容のものが多くなるのであれば、個人ブログなどに投稿したほうが無難です。さじ加減が大事です。

専門用語を頻繁に用いることもよくありません。内容が固くなるばかりでなく、そもそも文章をきちんと理解してくれるのかさえ怪しいのものです。分かりやすい話に置き換えて説明するようにしましょう。

2.キャラクターを媒介させる

企業がFacebookを利用して、より親近感をもってもらうためには、方法のひとつとしてキャラクターを媒介することが挙げられます。

近年、「くまモン」、「ふなっしー」などのいわゆる「ゆるキャラ」を筆頭に、地元アピールのため数多くのキャラクターが起用されています。
Facebookでも同様の現象が起きており、企業宣伝のため多くのキャラクターがFacebookで起用されているのです。

たとえば、伊藤ハムではハム係長、ローソンではあきこちゃん、ヤマサはヤマサンなどが企業のFacebookページで閲覧することができます。
また、企業によっては複数キャラクターを起用しているところもあれば、人がキャラクターになっている場合もあります。一口にキャラクターと言っても多種多様であることが分かります。

Facebookでキャラクターを媒介とすると印象に残りやすくなります。
その見た目だけでなく、会話、表情、ポーズなどありとあらゆる行動をFacebookで投稿できます。
このような投稿は、キャラクターならではで印象に見た人の印象にも残りやすいです。企業ロゴだとこうはいきません。
また、キャラクターがいることで、より親近感が湧いてくるのも想像に難しくないはずです。

ただ、キャラクターを媒介とするデメリットもあります。キャラクターを用いてFacebookに投稿していると、人によっては軽いと判断されて、信頼性に欠けてしまう場合もあるのです。
もしキャラクターを媒介にするのであれば、その企業に適したキャラクターであるのかがポイントになります。

3.フランクなスタンスであることをアピール

Facebookでフランクなスタンスであることをアピールすることも、企業にとって大切なことです。結局のところ、ポイントになるのは親近感を持たせられるかどうかです。
フランクだと相手との距離も近く感じ、企業に対してより親近感をもってもらえるので、宣伝効果も高まります。

さらにフランクなスタンスだと、ある投稿に対して抵抗なくコメントができるようになります。コメントが増えるということは、ユーザーからの意見も聞きとりやすくなるということです。
その意見に対して、きちんと受け答えするとなおいいです。積極的な意見交換が好印象につながります。
もしかしたら、企業の改善点もここから見つかるかもしれません。

身近な内容を取り扱っているにもかかわらず、フランクさ欠けてことがあります。
そのような場合は、文章の文体をよりフランクな感じにしてみるのもよいでしょう。社内インタビューで社員の発した言葉そのままを文章にして載せる、などが考えられます。

ただ、内容によってはフランクな文体を避けたほうが適切な場合もあります。
最新情報や製品紹介など、企業に大きく関わる内容を投稿する場合は、丁寧な文体にするといった具合です。

フランクすぎると軽薄と思われてしまい、かえって良くない印象与えてしまう場合もあるので注意してください。あくまで適度なフランクさを心がけるようにしましょう。

Facebookで企業を宣伝するのであれば、とにかく「親近感」を念頭に置くことです。
親近感がなければ、そもそもFacebookで宣伝する意味があまりありません。ポイントをつかんで、親近感をもたせるような宣伝を心がけましょう。

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