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Twitterから自社ホームページへ…効率的に誘導するテクニック

記事公開日:2017/08/22
最終更新日:2023/10/26
Twitterから自社ホームページへ…効率的に誘導するテクニック

Twitterの企業アカウントで生むことができる代表的なコンバージョンが、自社ホームページへの来訪です。

 

しかし、なにも考えずにTwitterアカウントを運用していても、ホームページに誘導できるわけではありません。

ホームページへの誘導のためには、そのためのテクニックを駆使しなければならないのです。

 

こちらでは、BtoB企業がTwitterを利用してホームページに効率よくユーザーを誘導していくテクニックについてお話しします。

1.Twitterは「コミュニケーションツール」

まず、BtoB企業がTwitterとどのように向き合うべきか考えてみましょう。

自然に考えれば「企業のプロモーションを発信していく場」と捉えることができます。

しかし、この捉え方はホームページへの誘導を狙う上では必ずしも正しくありません。

 

企業によるTwitterプロモーションの先駆けとなったアカウントを見てみると、ひとつの答えが見えてきます。

人気の企業アカウントはどれも一方的に情報を発信してはいません。発信すべき情報を投稿しつつも、他のアカウントとの「コミュニケーションツール」としてTwitterを利用しているのです。

 

他のユーザーとはもちろんのこと、他の企業とも積極的にコミュニケーションをとっています。

Twitterの特徴は、タイムライン上でのやり取りで、お互いのアカウントが持っているフォロワーにも認知を拡大できる点です。

ユーザーへの露出が多くなれば、その分ホームページに誘導できる確率は高まります。

 

コミュニケーションを繰り返していく中で自然とフォロワーが増えていくのがTwitterの醍醐味。

企業アカウントでも、積極的に他のユーザーや他企業とコミュニケーションをとっていきましょう。

BtoB企業がターゲットにすべきメイン顧客であるビジネスパーソンのアカウントにもリーチできるはずです。

2.HPのさわりだけ見せる

上述したのはホームページに誘導できるフォロワーの絶対数を増やすための方法です。

実際にホームページへの来訪者を増やすためには多くのユーザーに認知してもらうのはもちろんのこと、つぶやきにひと工夫を加える必要があります。

代表的なのが「ホームページの一部を見せる」というテクニックです。

 

具体的には「文章を途中まで書き、続きをホームページで確認してもらう」という方法です。

興味を惹く文章が途中で終わっていてURLが貼ってあれば、ユーザーとしてはどうしてもクリックしたくなってしまいます。

検索窓にテキストを打ち込んで検索するという一手間はいらないのですから、ユーザーにとってもハードルは低いはずです。

 

 

つぶやきで問題を出して、ホームページで答えを明かすという手法も引きが強いかもしれません。

BtoB企業が相手取るビジネスパーソンであれば、常に業務効率化やコスト削減のためのソリューションを求めているもの。

そういったユーザーにとって「グッとくる」問題を目指してみましょう。

 

 

「ホームページの一部を見せる」という手法は、なにもテキストだけではありまえん。画像や動画の投稿を、あえて全体の一部に限定してしまうのも非常に有効です。

ユーザーの「ホームページにアクセスしたい」という想いを誘い出せるつぶやきを心がけてください。

3.流行の話題・タグに乗る

Twitterは非常に拡散力の強いツールとして知られています。その拡散力を実現しているのが、「ハッシュタグ」という機能です。

任意のキーワードでタグ付けすることで、そのキーワードに興味があるユーザーへとアピールできるテクニックなので、企業アカウントを運用するならばぜひ利用しましょう。

 

ハッシュタグは、顧客のターゲッティングに利用できます。ビジネスパーソンへのアピール力が強い「#業務効率化」「#コスト削減」といったハッシュタグを付けてつぶやきを行えば、興味のあるユーザーが集まってくるでしょう。現に、このようなハッシュタグはすでに存在しているようです。

 

 

また、ユーザーの間ですでに大きな話題となっているタグを利用するのもひとつの方法です。

中には企業アカウントがつぶやきに組み込むにはいささか軽薄に思われるようなハッシュタグもありますが、認知拡大のためには非常に有効です。

実際に人気になっている企業アカウントは、例外なく企業イメージからは考えられないほどカジュアルにハッシュタグを使いこなしています。

 

 

ホームページへの誘導を促すためには、まずは認知拡大しなければはじまりません。他のユーザーへの露出を増やせる機能は、積極的に利用すべきです。

Twitterへのつぶやきを担当する企業のSNS担当者には、ユーザーのトレンドに常に注目する役割も求められていると言えるでしょう。

企業アカウントとして企業の商品・サービスを宣伝していくことはもちろん重要です。

しかし、他のユーザーに認知を拡大し、その上で興味を植え付けなければホームページに誘導することはできません。

Twitterを利用する上では宣伝だけに意識を集中させず、ご紹介したようなテクニックで他のユーザーへのアテンションを惹きつけるように努力しましょう。

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