CMSとは?Webリニューアルのタイミングで導入したい更新システム!≪導入事例6社≫

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CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の頭文字をとったもので、Webサイト構築に必要なHTMLやCSSといった専門知識がなくても、WORDやEXCELといった一般的なアプリケーションを扱うのと同じような感覚でテキストや画像ファイルなどの情報を入力するだけで、Webサイトを更新したり新しいWebページを作成したり、掲載されているコンテンツの管理をしたりといったことを簡単に行えるツールのことです。

CMSと一言で言っても種類は様々で、それぞれのツールに特徴があります。そこで今回は、まだCMSを導入していない企業様や、現状の運用を見直したいWebサイト担当者様向けに、CMSの概要やメリット・デメリットなどの基本的な情報をまとめてご紹介します。

 

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BlueMonkey

1.CMSとは?

CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の頭文字をとったもので、Webサイト構築に必要なHTMLやCSSといった専門知識がなくても、WORDやEXCELといった一般的なアプリケーションを扱うのと同じような感覚でテキストや画像ファイルなどの情報を入力するだけで、Webサイトを更新したり新しいWebページを作成したり、掲載されているコンテンツの管理をしたりといったことを簡単に行えるツールのことです。

昨今ではSEO対策においてコンテンツ対策が最重要だったり、Web運用を内製化する企業が増えているため、ますますCMSの需要が増えています。

2.どんなコンテンツを管理できるの?

CMSを導入してWebサイト運用に活用すると、テキスト、画像、音声、動画、ファイル類(PDF、エクセル、パワポ、CADデータなど)といったコンテンツを構成する素材を、HTMLをさわらずにWebサイトのツリー構成から、もしくは見たままの状態で編集し、管理することができます。

そのほか、SEO設定のためのメタ情報やSNS連携、顧客管理や他システムとの連携ができる機能もあります。

 

CMSの主な機能一覧 ~要件定義はWebリニューアルの目的に沿ってつくろう!~

3.なぜCMSが必要なの?

CMSを利用せずにWebサイトの更新・運用を行う方法は、大きく2つに分けられます。一つは、Web制作会社などに外注するケース、もう一つは社内にHTMLに精通した人材をWebサイト担当者として置くケースです。

外注する場合、毎月いくらと設定されている場合と、更新作業が発生するたびに費用がかかる場合があります。前者の場合、特にページ更新が発生しない月の費用はムダになってしまいます。また、定額費用内で請け負ってもらえる作業範囲が決まっているので、ページ数が多いなど範囲外の更新に追加費用がかかります。

一方、定額ではなく更新作業のたびに費用がかかる料金体系の場合、たとえば、一文字だけ変えたいというような些細な更新の場合でも、高い更新費用が発生してしまいます。

また、外注のデメリットとして、更新依頼から実際にWebサイトに内容が反映されるまでのタイムラグが発生することも挙げられます。社外での作業が発生する分、やりとりにかかる時間もかかり、リアルタイムに更新情報を反映させることが難しいのです。

社内にHTMLに精通した人材を置くケースでは、特定の人のスキルに頼らざるを得ないため、制作担当者の休暇中や、ほかの業務で多忙な時期などは更新作業が滞ってしまう懸念があります。また、担当者が退職してしまえば、更新できなくなるというリスクもあります。

ほかにも、制作担当者と承認権限者が別である場合、制作担当者がページを作成 → 承認権限者がページを確認・承認 → 政策担当者がページを公開と3ステップ踏む必要があり、スピーディに更新が進まないという面があります。

CMSを導入することで、外注時のコストカットやタイムラグの抑制ができ、さらに、複数人がアカウントを持ちそれぞれ階層の異なる権限を付与すれば複数人で更新に携われます。また、承認権限者がページを確認・承認したらそのまま公開できて情報公開がスピードアップします。

いまや、Webサイトはマーケティングの主な手段となっているので、スピーディなコンテンツマーケティングが行えるかどうかで経営を左右します。テストマーケティングが気軽にできることで新しい試みにどんどん挑戦できる環境が手に入ることは、大きな強みとなるでしょう。

4.CMSのメリット

前章でもCMSの強みに触れましたが、ここで改めてCMSのメリットをまとめてみます。

Web制作の専門知識がなくてもWebサイトの更新作業が行える

そもそものCMSの存在意義となる部分ですが、このメリットは以下のようにも言い換えられます。

 

 

また、気軽に更新できるようになるので、アクセス解析結果からのサイト改善スピードが上がるという点も大きなメリットです。ユーザーの検索ニーズからメタ情報を含むWebページの掲載情報や導線を見直したり、新たなページ作成を行うことで、Webサイトからの集客力を高めることが可能になります。

金銭的コスト・時間コストを削減できる

前章でも触れたように、Webサイトの更新・運用を内製化して、外注にかかるコストをカットできるツールがCMSです。

さらに、CMSを使用せずにWebサイトの更新・運用を内製化するケースと比較しても、金銭的にも時間的にもコストカットが可能です。

ページファイルの管理がしやすくなり、リンク切れも防げる

CMSの仕様によって機能は多少異なりますが、Webページのファイル更新を行うと自動的に被リンクのチェックが行われ、被リンク先のファイルを削除する際にアラートが出たり、外部リンクも定期的にチェックしに行くなどのリンクに関する機能があり、リンク切れが起きにくくなります。

リンク切れがあると、ユーザビリティが下がるだけでなく「信頼のおけないWebサイトだな」と、印象が悪くなるためリンク管理は重要です。手作業では確認・修正に手間のかかるリンク管理も、CMSなら手軽に行えるのはメリットです。

5.CMSのデメリット

上記のように、メリットの多いCMSですが、デメリットもあります。また、Webサイトの性質や運用の方向性などによってはCMSが合わないというケースもあるので、順に確認していきましょう。

Webサイトの移行作業が発生する

本記事のタイトルでも書いたように、CMSを導入するのであればリニューアルのタイミングがおすすめです。
それは、いままでのWebサイトのデータをCMS上に移行する作業が発生し、これが煩雑な作業となるからです。移行作業を提供してくれるCMSベンダーもあるので、そういったところに依頼すると良いでしょう。

CMSの使い方に慣れるためトレーニングが必要になる

HTMLやCSSを学ぶよりは手軽でも、一般的なアプリケーションの使い方を習得するまでと同じくらいは慣れが必要になります。

デジタルツールに苦手意識のある方や、新しいことを覚えるのが得意ではないという方にとっては、心理的なハードルが生まれてしまうかもしれません。

また、従来は少なくとも制作担当者のデスクトップ上には過去のWebサイトのバックアップファイルがあったわけですが、CMSになると作業前に必ずバックアップを取る作業が発生し、そういった作業フローの変更にも慣れる必要があります。

ページ数が少ないWebサイトなどではCMSがマッチしないことも

たとえば、数ページしかページがないWebサイトで、今後もページ数を増やす予定がなかったり、情報更新そのものをする必要のないWebサイトだったり、全ページのデザインがすべて異なるWebサイトの場合などはCMSとマッチしません。

このようなケースでは、CMSを導入する意味はほとんどありません。

6.CMSの種類

CMSは大きく分けると「オープンソース系」と「独自開発系」に分類できます。
以下でそれぞれについて解説します。

 

オープンソース系

オープンソースとはソースコードが公開されているという意味で、オープンソースのCMSは無料で利用できます。

代表的な物としては、WordPress(ワードプレス)、Joomla!(ジュームラ)、Drupal(ドルーパル)などがあり、世界中で利用されています。

多くのプログラマーがさまざまなプラグインを開発しているので、簡単に機能を拡張できる点がメリットです。

ただ、保守サポートがないため、サーバへの初期設定やバージョンアップなどは自分たちで行う必要があります。

独自開発系

企業が独自に開発したCMSは、さらに「法人向けCMSパッケージ」と「大規模向けCMSパッケージ」に大別できます。

法人向けCMSパッケージは、当社でも提供しており(CMS BlueMonkey)、企業での利用を想定した機能ラインナップと有人サポートが用意されている点に特徴があります。

大規模向けCMSパッケージは、大手企業が必要とするであろう膨大なページ量や承認プロセス、システム的な各種言語対応、自社データベースとの連携などを兼ね備えたCMSです。技術的にも最高峰のツールであるため、ライセンス費、制作費、ともにズバ抜けたコストがかかります。

CMSの種類について、詳しくは下記の記事もご覧ください。

7.オープンソースと独自CMSの比較

オープンソースにも独自CMSにも、さまざまな種類のCMSがあります。
この章では、代表的なCMSについて比較した結果をご紹介します。

オープンソース

横スクロールでご覧いただけます。

  利用者数
(導入実績)
価格 提供企業 提供企業の設立年 提供企業の資本金 提供企業の従業員数 運用のしやすさ
(難易度)
サポート体制 セキュリティ MA
Word
Press
世界シェア31.4% 無料 WordPress Foundation 2003年
5月
不明 不明 - ×
Drupa 世界シェア2.0% 無料 - - - - - ×
Joomla! 世界シェア3.1% 無料 - - - - - ×
Concrete5 約2,300名(2016年時点での日本語公式サイトのユーザ登録数) 無料 コンクリートファイブジャパン(株) 2012年
8月
不明 不明 - ×
独自CMS

横スクロールでご覧いただけます。

  利用者数
(導入実績)
価格 提供企業 提供企業の設立年 提供企業の資本金 提供企業の従業員数 運用のしやすさ
(難易度)
サポート体制 セキュリティ MA
Movable
Type
国内導入実績5万サイト以上 約10万円(インストール版・初年度) シックス・アパート(株) 2003年
12月
1,000万円 30名 ×
RCMS 国内導入実績3,000社 14万8,000円
(スタンダードプラン・初年度)
(株)ディバータ 2005年
1月
7,300万円 53名 ×
Blue
Monkey
国内導入実績1,400社以上 46万円
(共用サーバープラン・初年度)
Mtame(株) 2018年
4月
5,000万円 47名
HeartCore 海外導入実績3,500社以上、国内導入実績510社以上 400万円
(初年度)
ハートコア(株) 2009年
6月
1億
1,900万円
53名
ferret One 国内導入実績200社以上 70万円
(初年度)
(株)ベーシック 2004年
3月
3億
6,060万円
151名
SITE
MANAGE
国内導入実績400社以上 100万円
(初年度)
(株)シフト 1989年
1月
1億
2,000万円
30名

オープンソース

WordPress(ワードプレス)

オープンソースCMSの代表格ともいえるWordPressは、世界シェア31.4%を誇ります。ブログ型で初心者から扱え、拡張機能は、有償・無償合わせて4万5,000点を超える膨大な数のプラグインから必要なものを追加できます。シェアが大きいことからサイバー攻撃も受けやすく、プラグインも含めアップデートなどに気を配る必要があります。

Drupal(ドルーパル)

Webサイトの機能やサイト構築、コンテンツ管理といった基本機能を持つコアモジュールに、3万本を超える拡張モジュールを追加して機能を増やせるタイプのCMS。デフォルト言語は英語ですが、44ヵ国語で利用可能で、多言語サイト(100ヵ国語以上に対応)も制作可能です。

Joomla!(ジュームラ)

日本での知名度は高いとはいえませんが、海外では世界中の3,000を超える政府関連サイトがJoomlaを使って構築されているほど人気が高いCMSです。WordPressに比べて高機能で設定事項が多いため、初心者には扱いにくいかもしれません。大規模サイトや複雑なサイト構成のWebサイトに向いています。

Concrete5(コンクリートファイブ)

アメリカでつくられ、2008年にオープンソース化された新しいCMSです。ブロック単位でページを作成・更新していきます。見たまま編集が可能で、ツリー形式でのサイト管理ができます。

独自CMS

Movable Type

クラウド版、ソフトウェア版、AMI版などさまざまなタイプから選べるCMSです。ユーザー権限設定が細かいため、複数名での運用管理に向いています。ライセンス購入は代理店を通してのみの対応です。標準サポートはライセンス購入から1年間でメール対応のみ、2年目以降は別途契約の必要があります。

RCMS

SaaS型かインストール型から選ぶことができ、会員制サイトやECサイトの構築を得意とするCMSです。自動セキュリティアップデートがあり、Web担当者の手間を減らしてくれます。サポートサイトが充実していますが、基本はメールサポートのみ。有償サポートと無償サポートでサポート範囲が異なります。

BlueMonkey

レスポンシブサイトなので、1度の更新作業でスマホ対応が可能です。クラウドのため、セキュリティは提供社側で一括管理にされており、Webサイト担当者の負担が軽くなっています。電話によるサポートがあり、CMSに不慣れな担当者にも優しいサービスとなっています。

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【BlueMonkeyの最新事例】

「CMS BlueMonkey」を導入いただいた最新の事例を紹介しています!ぜひご検討の材料としてお役立てください。

※この事例呼び出しもBlueMonkeyの機能を使用しています。

HeartCore

AIと連動してWebマーケティングへの強みをうたっています。料金体系はサブスクリプション式で提供。サポートはパートナー企業が有償にて対応しています。

ferret One

セールスフォース・ドットコムのB2B向けマーケティングオートメーション「Salesforce Pardot」とデータ連携を行うなど、てWebマーケティングへの強みをうたうCMSです。2018年グッドデザイン賞受賞。

SITEMANAGE

1システムで複数のサイトを一元管理できるマルチサイトライセンス採用。機能は、プラグイン拡張型で追加できるので、オープンソースに慣れたWeb担当者には使いやすいでしょう。実際に、オープンソースからの乗り換えが50%以上だといいます。買い切り型の料金体系のため、次年度以降のランニングコストを抑えることができます。

8.CMSの選び方

では、実際に自社に合うCMSはどのように選べば良いのかを見ていきましょう。

具体的には、更新性、デザイン、サポート、セキュリティ、拡張性、ライセンス費の6つがポイントとなります。

 

CMSツール選定時の6つのポイント

https://mtame.jp/column/cms_btob_point

 

前章でご紹介した3つのタイプごとに6つのポイントを整理すると上図のようになります。

更新性については、どのタイプも大差はありません。セキュリティや拡張性についても同様です。ただし、オープンソースを選ぶと、Web担当者に求められるスキルも上がってくるので、社内のリソースとコスト感の両面から検討する必要があるでしょう。

オープンソース系をサーバ周りやWebページの移行、プラグインまで含めてWeb制作会社に委託することもできます。ただ、その場合にかかる費用は、法人向けCMSと変わりません。結局、サポート体制のしっかりした法人向けCMSを選んでおく方が得策といえます。特に、CMSの使用経験がないWeb担当者しかいないという企業の場合は、電話サポートにも対応してくれるCMSパッケージを選ぶと良いでしょう。

CMSの選び方について、詳しくは下記の記事もご覧ください。

9.CMSの導入フロー

ここで、実際にCMSツールを導入することになったら、どのような手順で公開・運用まで進むのかを見ていきましょう。

オープンソース系の導入フロー

オープンソース系の場合、自社で行わなくてはならない作業は多いですが、フロー自体はシンプルです。

 

1.CMSをインストールし、サーバの初期設定を行う

2.テーマとプラグインの設置・設定を行う

3.Webページを移行する

 

前章でもお伝えした通り、これらを代行してくれる制作会社もあります。

法人・大規模向けCMSの導入フロー

法人・大規模向けCMSの導入フロー

https://bluemonkey.jp/flow.html

 

上図は当社が提供するCMSの例ですが、法人・大規模向けCMSの導入フローは、だいたいこのような流れになります。

 

1.デモ版の申し込み(または、お問い合わせ)

2.ヒアリング

3.提案・見積もり

4.契約・見積もり

5.Webサイト環境を構築

6.公開・運用

 

公開前に、CMS機能の使い方をレクチャーする企業が多いです。

10.CMSの導入事例

本記事の前半部分でCSMのメリットをご紹介しましたが、「実際にCMSを利用している企業では成果が上がっているのか?」という疑問を持たれる方もいるかと思います。

ここでは、当社が提供している「CMS BlueMonkey」の実際の導入事例から具体的な成果をご紹介します。

 

【BtoB】PV数がリニューアル前の9倍に増加!(協和界面科学)

協和界面科学

協和界面科学様は、接触角計や表面張力計など、ウェットコーティングプロセスで使用する理科学機器の開発・製造・販売を行うメーカーです。

CMS BlueMonkey導入前は、取扱製品数が膨大にあり、無秩序にアップしてきたため、サイト構成がわかりづらくなってしまっていました。リニューアルを機に、エンドユーザーが目的に製品を見つけやすくなるよう、ソート機能のajaxを実装しました。

また、これまでのコンテンツは製品情報がメインでしたが、協和界面科学様の業務領域や強みを訴求できるようなコンテンツを新規に作成したところ、PV数がリニューアル前の9倍に増加しました。また、リニューアル後のアクセス解析からは、新規作成したコンテンツのも離脱率が低かったことから、こうした情報を求めるユーザーが多いことがわかりました。

【BtoB】アクセス数は2倍以上!問い合わせ・見積り依頼件数も増加(ケーブラッシュ商会)

ケーブラッシュ商会

ケーブラッシュ商会様は、ゴムや樹脂の成形加工設備、電線・ケーブル製造装置など、製造ラインに必要な産業機器を提供する卸売業を主事業とされています。

数百点以上におよぶ膨大な製品を取り扱っており、自社サイトにすべて掲載することが困難だったため、新製品情報のほとんどを製造業向け大手ポータルサイト「イプロス」に掲載されていました。そのため、自社サイトを販促ツールとして活用できておらず、集客アップが課題になっていました。

リニューアルを機に、「ユーザビリティの向上」をテーマに製品カテゴライズの最適化、TOPページの導線強化などを行い、リニューアル公開後もお客様自身の手でCMSを活用して追加更新がしやすいページ設計に。公開後の2年間で100ページ以上を自社で作成・公開したところ、Webサイト全体のアクセス数が2倍に増加。さらに、ロングテールを中心に問い合わせ・見積り依頼件数が向上し、新規顧客の開拓に結びつくようになりました。

【BtoC】スマートフォン対策でPVがリニューアル前の3倍に、検索順位も上昇!(プレジャージーン)

プレジャージーン

プレジャージーン様は、20代後半~30代前半の女性をメインターゲットとするアパレル業を営まれています。リニューアル前のWebサイトをスマートフォンで見ると商品画像が豆粒のように小さくて見づらく、また、更新作業にもHTMLを書き換える必要があったため、一人のスタッフに作業が集中し、更新作業が滞ってしまうことが多かったといいます。

リニューアルを機に、レスポンシブ対応のCMS BlueMonkeyを導入いただき、スマホユーザーを取り込めたことで、PV数は多い時でリニューアル前の10倍、平均的に3倍に増加。社名やブランド名による検索順位も1位を獲得できました。

【BtoB】「レンチキュラー印刷」で検索結果1位!お問い合わせ数が15倍!受注数が10倍に(マル・ビ)

マル・ビ

マル・ビ様は、高クオリティのレンチキュラー印刷を中心とする特殊印刷が得意な印刷会社です。Webサイトの課題としては、「レンチキュラー印刷」での検索順位が10位以内に入っていないことや更新作業が大変なこと。また、Webサイトで地方のお客様をフォローしたいという展望をお持ちでした。

リニューアルを機にレスポンシブ対応のCMS BlueMonkeyを導入いただき、訪問サポートによるフォローを受けながらWebサイトを運用したところ、「レンチキュラー印刷」で検索順位が1位になったほか、お問い合わせ数も15倍に増加し、受注数が10倍になったといいます。

【BtoB】お問い合わせ数がほぼ皆無だったのが、30件/月まで増加(東光工業)

東光工業

東光工業様は、水没検知シール・ラベル、銘板・定格ラベルといった工業印刷(機能部品印刷)によるラベルや商業印刷(デジタル印刷)によるシール・ラベルといった製品を提供するメーカーですが、リニューアル前のWebサイトでは、この提供サービス区分がわかりづらく、商品をうまくPRできていませんでした。

その結果、Webサイトが集客ツールとして機能せず、更新作業もHTMLの知識を持つ特定社員にしか行えませんでした。ほかにも、Flashが使われていたため、スマートフォンからの閲覧に適応していないという課題もありました。

リニューアルを機に、CMS BlueMonkeyを導入いただき、新製品情報の追加を中心にHTMLの知識を持たない社員にも更新作業が行えるようになりました。各製品ページへの導線が整理されたこともあり、リニューアル前はお問い合わせがほぼ0だったところから、月30件ほどコンスタントにお問い合わせが届くようになりました。

【BtoC】お問い合わせ数が30件/月に、アクセス数も約350%増加(ユニワールド)

ユニワールド

ユニワールド様は、関連会社である日本ビューティコーポレーションが展開するエステティックサロン向けに化粧品・美容機器の開発・製造・販売を手がける企業ですが、サロンに飾る観葉植物の調達からスタートして一般向けにも世界の観葉植物を小売販売されています。

Webサイトの新規立ち上げ時にCMS BlueMonkeyを導入いただき、Webサイトの拡張に伴い、データベース機能メディア機能も追加導入、活用されています。

CMSを使って商品ページを拡充し、サイト内の導線を改善しながら運用するなかで月間の問い合わせ数は平均30件以上をキープ。ほぼ毎日1件以上、問い合わせが届いている状態です。Webサイト経由での年間の売上額は300万円以上となっています。

11.まとめ

CMSは、HTMLの専門スキルがなくても、Webサイトの更新や管理ができる便利なツールです。導入により、属人的だったWebサイト更新作業に部署間、社内間で複数人が関われるようになり、時間的コスト・金銭的コストを削減できます。

構成ページ数が少なく、更新の必要もないといった特殊なWebサイトでない限り、メリットの多いツールですので、未導入企業のWeb担当者様は、Webサイトリニューアルなどのタイミングに導入を検討されることをおすすめいたします。



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