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【Web運用 番外編①】今さら聞けないGoogl Analyticsの機能

GA
記事公開日:2014/12/16
最終更新日:2017/12/22
【Web運用 番外編①】今さら聞けないGoogl Analyticsの機能

こんにちは。

スターティアラボ ブログ編集部です。

今更聞けないGoogl Analyticsシリーズも、今回で3回目になりました。

※過去の記事はこちら※

1回目:【Web運用 入門編】今さら聞けないGoogleAnalyticsの見方

2回目:【Web運用 初級編】今さら聞けないGoogleAnalyticsの活用のポイント

今回は、「社内の会議やミーティングで、Webサイトのアクセス状況の報告をしなければならない」、「会議資料を作りたい!データを展開したい!けどどうすれば・・?」、「アクセス状況を毎日確認したいけど、確認する時間がなかなか取れない。もっと簡単に見れないの?」という方達へ、【番外編】としてGoogleAnalyticsの便利な機能をご紹介します。

1.GoogleAnalyticsのデータをエクスポート(書き出し)したいときに便利な方法

会議やミーティングにて、資料作成や発表をしなければならない方におすすめの機能です。

データを書き出す場合には、大きく分けて2つのケースがあります。

・資料としてそのまま提出したいケース

・データをカスタマイズしたいケース

会議やミーティングで、そのまま資料として提出したい場合はPDFでのエクスポートがおすすめです。データをもとにグラフを作りたいなど、データをカスタマイズしたい方は、Excelやcsvがおすすめです。

▼エクスポート(書き出し)の仕方

レポート画面から、「エクスポート」を選択し、希望の形式で書き出すだけです。


エクスポートの仕方

2.簡単にGoogleAnalyticsを確認したい方にとっても便利なマイレポート

毎日GoogleAnalyticsを確認したいけど、いちいちクリックしていくのが手間・・など、簡単に確認したい方へおすすめの機能です。

マイレポートとは、ピックアップしたデータの一覧ページを作成できる機能です。

▼マイレポート

GoogleAnalyticsマイレポート

マイレポートの項目は自由に設定できますが、今回はおすすめの設定を以下の画像にてご紹介します。

GoogleAnalyticsマイレポート③

▼マイレポートの設定方法について

  1. ①マイレポートに設定してしたいデータを呼び出す。
  2. ②メニューバーにある「マイレポートに追加」をクリックし、最適な表示方法を選択する。
  3. ③完了!

GoogleAnalyticsマイレポート②

このマイレポートの設定をしておけば、ここをクリックするだけで簡単に確認することができます。

3.定期的に忘れずに確認したい方へおすすめのメール配信機能

メール配信機能とは、特定のデータを設定したメールアドレスへ自動配信する機能です。

週1回や月1回とかで定期的にチェックしたいけど、確認を忘れてしまいそう・・・。特定の人に、定期的にデータを提出したいという方へおすすめの機能です。

▼メール配信機能の設定方法

レポート画面から、「メール」を選択し、メールアドレスとファイル形式を決めて送信します。

GoogleAnalyticsメール配信

4.意外と知られていない!?けど、とっても便利なアラート機能

最後にご紹介するのは、意外と知られていない?けれど、とても便利なアラート機能です。

アラート機能とは、解析データが特定の条件を満たしたときにメールを送ってくれる機能です。サイトの変化やトラブルにいち早く気づくことができるので、対策をすぐに打つことができます。

▼おすすめの設定条件

セッション数の変化

①目標の数値を達成したら、すぐに報告ができます
②ミニマムの数値を下回ってしまったら、すぐに対策を打つことができます

直帰率の変化

ミニマムの数値を下回ってしまったら、すぐに対策を打つことができます

コンバージョンの変化

①目標の数値を達成したら、すぐに報告ができます

②ミニマムの数値を下回ってしまったら、すぐに対策を打つことができます

▼アラート機能の設定方法

「アナリティクス設定」の画面を開き、ビューのカラムにある「カスタムアラート」を選択します。

GoogleAnalyticsアラート機能

新規登録ボタンを選択しましたら、アラート名と項目、数値を設定しましょう。

GoogleAnalyticsアラート機能の設定

「アラートを保存」を選択して、完了です。

5.便利なツールをどんどん使いこなしましょう

前回に書いた記事でもお伝えしておりますが、GoogleAnalyticsはあくまでもツールです。

GoogleAnalyticsはアクセス状況は分かりますが、対策や改善策まではわかりません。データを元に私達が考えなければなりません。

とは言っても時間に限りはあります。今回ご紹介した便利なツールを使いこなして、最小限の労力で最大の成果を出せるようにしていきましょう。

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