展示会で効果的なノベルティとは?意外なその効果をご紹介
最終更新日:2023/11/21
当社もよく参加させていただく展示会。
プル型のリード獲得の場として活用し、年々売上を上げています。
展示会で販促品としてよく配布されるノベルティグッズですが、初めて作成を検討されている方にとって、いったい何を作れば良いのかとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、どのようなノベルティであれば効果的なのかをご説明します。
1.展示会ノベルティの役割
主にノベルティの役割には下記の3つがあります。
①ブランディングのため
②認知度を上げるため
③ノベルティと交換で名刺を獲得するため
特に展示会での成果物は名刺になるので、“ノベルティと交換で名刺を獲得するため”に使われることがほとんどでしょう。
では、なぜノベルティが必要なのか?
ずばり営業力の補強になります。
展示会では新規顧客の獲得が目的です。新規顧客の獲得には高い営業力が必要になります。
自社の営業部隊は最強!と思っている企業でも、展示会ではどうでしょうか?
下記3つのチェック項目のどれかに当てはまったらノベルティが有効かもしれません!
基本スタイルがルート営業
説明員が営業ではない(もしくは営業もいるが少ない)
若手が少なく活気が出せない
2.効果的な展示会ノベルティの条件①オリジナリティがある
たとえば、多くの企業が採用しているボールペン。家にも会社にも置いてあり、かなり実用的なノベルティです。
そういった意味では「捨てられないモノ」なのですが、既製品のボールペンに1色で名入れしたものに、一体どのくらいの宣伝効果が見込めるでしょうか?
効果は、皆様が使われているノベルティボールペンの社名を思い出せるかどうかで判断できるでしょう。他社と同じようなノベルティは宣伝効果を高めるためには避けた方が良いといえます。
3.効果的な展示会ノベルティの条件②付加価値がある
使い捨てではなく、「いつまでも使い続けられるモノ」であること。
それだけ付加価値のあるグッズであれば、宣伝効果の継続が期待できます。
ノベルティをうちわから扇子に変更した例:東海汽船様
東海汽船様が夏期限定で運用している人気の集客スポット「東京湾納涼船」で、浴衣姿のお客様に似合うアイテムとして「オリジナル扇子」を配布しました。
1,000人以上の20代女性に扇子を配布し、90%超えの高い受取率を獲得。
また、うちわを配った時より、扇子で付加価値を上げたことにより、持ち帰り率が10倍以上にアップしました。
上記は一例ですが、うちわから扇子に変えるだけでこの効果。同じ配布場所でも、付加価値を感じていただけなければ、結局はその場で捨てられてしまうことがわかります。
4.効果的な展示会ノベルティの条件③コストを抑えて最大効果
ここで言いたいのは、ただ「安いノベルティを選びましょう」ということではありません。
まず費用対効果の見込めるノベルティを選び、その上で、その効果の高いノベルティを「安く制作してくれる会社を選びましょう」ということです。
一見安く見えても、ほぼ必須の有料オプションをつけないと意味がなかったり、配送料や保管料が高くついたり、デザイン料を後から請求されることもあります。
主に以下の項目のチェックを忘れずにお見積りを依頼しましょう!
配送料(送り先数、日付指定、配送会社指定、保管期間などでも変わります。)
発注数での1個あたりの価格(実際に発注する数の価格で確認します。)
デザイン料
製版代
印刷色(モノクロ、カラーのどちらか。)
OPP袋
5.まとめ
たかがノベルティと思われるかもしれませんが、活用次第では展示会終了後も顧客や見込客の元で長期間PRに貢献してくれる心強い味方になってくれるでしょう。
この機会に、これまでのノベルティの見直しや、新たにノベルティを企画・発注してみてはいかがでしょうか?
当社では、今後も積極的に展示会に参加して新しい企業様への出会いの場として活用しています。どこかの展示会でお会いした際は、よろしくお願いします。