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キャプチャー保存機能を場面によって使い分けることで、劇的に作業効率をアゲる方法

記事公開日:2015/02/10
最終更新日:2023/11/21
キャプチャー保存機能を場面によって使い分けることで、劇的に作業効率をアゲる方法

こんにちは。


スターティアラボ ブログ編集部です。

今回は少し趣向を変えて、効率的にPC作業を行うワンポイントアドバイスをお伝えします。

キーボードショートカットやファンクションキーの活用など、作業効率を高める方法はありますが、今回は画面キャプチャのお話です。

1.画面キャプチャにも種類がある

一般的には「スクリーンショット」と呼ばれる機能です。画面に映っているものを1枚の画像データとして保存することができます。

これを使うことで、企画書や社内の作業指示書、ブログを書く際の素材など幅広く活用することが出来ます。もちろん、この41webブログでも「スクリーンショット」を活用しています。

一口にスクリーンショットと言っても、単純ではありません。方法によって得られる結果が違います。

「選択肢があると迷う」と捉えてしまうかも知れませんが、用途によって使い分けることで作業効率をとても改善させることも可能です。

今回は、弊社が普段使用する4種類のキャプチャー方法を紹介します。

2.本当に画面そのものをキャプチャーする方法

一番オーソドックスな、そのままの機能です。見ている画面そのものを画像として保存します。


「保存します」と書きましたが正確には、クリップボード呼ばれるデータを一時的に保管する場所に置かれています。クリップボードはデータ保管場所なので、画像やテキスト、音声、動画、なんでも一時的にこの場所へ置かれます。

肝心のキャプチャー方法ですが、とても簡単です。Windowsをお使いの場合はキーボードの右上に 「Prt Sc」とかかれたボタンがあるずです。見つからない場合、「Sys Rq」という文字も書かれているかもしれません。機種によってこの表現は様々ですが、似通ったキーがさればそちらから試してみてください。

キーを見つけたらそのボタンを1回押すだけです。2回押してもいいです。結果は同じです。

特に音が出るわけでも、メッセージが出るわけでもありません。ですが、PC的にはクリップボードに一時保管されています。不安に感じますが、ペイントソフトなどで貼り付けると、分かります。

スクリーンショット

一時的な保管場所なので、ちゃんとHDD内に保存してあげる必要があります。今回のキャプチャーは「画像」なので
アクセサリー > ペイント などの画像編集ソフトを起動して「貼り付け」>「名前を付けて保存」すればOKです。

保存しなくても、貼り付けた画像の一部をさらにコピーして再利用・・・ということもできます。

3.画面上の特定ウィンドウだけをキャプチャーする方法

「画面全体ではなくて、ある一部分だけキャプチャーしたい。しかしトリミングするのが面倒」こう思う場面は、皆さん必ずあると思います。そんな皆さんの願いを叶える技がこれです。

「Alt」+「Prt Sc」

たったこれだけです。これをすると、「アクティブウィンドウの画面のみ」をキャプチャーすることができます。アクティブウィンドウとは「現在、あなたが選択しているウィンドウ」のことです。

例えば、下図のように複数のアプリケーションを同時に起動していたとします。

スクリーンショット2

前述の「Prt Sc」ボタンを押すと画面全部がキャプチャーされてしまいますが、「Alt」+「Prt Sc」を押せばその中の選択されているアプリ、アクティブウィンドウだけがキャプチャーされるわけです。

スクリーンショット3

知らない方も意外と多いのですが便利な機能ですので、実践してみてください。

4.選択範囲をドラッグアンドドロップで指定してキャプチャーする方法

次の方法はアプリケーションを使用します。といっても面倒なインストールなどは必要ありません。理由はPCを買ったときから入っているアプリだからです。

アプリケーションの場所は、「スタート」⇒「アクセサリ」⇒「Snipping tool」というハサミのアイコンです。見つかりますでしょうか?

それを使用すると、自分の好きな部分を指定してキャプチャーすることができます。四角く範囲を指定することも、フリーハンドで指定することもできます。本当にハサミで切り取ったかのように画面の好きなところをキャプチャーできます。

Snipping tool

しかも、切り取った画像を「どうしますか?」と聞いてくれるので、そのままコピーしたり保存したりと、次のアクションが取りやすいんです。ここまでだと、前述の「Prt Sc」より優れているとは言いがたいので、さらに特長を挙げます。

それは、キャプチャーした画像に対して「マーカーライン」が引ける!そして消せる!すごいアドバンテージですね。


ハサミで切って、必要な部分にマーカー引いてそれをコピーしてメールに添付すれば、それだけで指示書ができてしまいますね。これを使いこなせば、作業効率もグンと高まること間違いなし。

5.上下に長いホームページを丸ごとキャプチャーする方法

必要になるケースは少ないかもしれませんが、Web担当者ともなるとこのように長いホームページを画像として保存する機会というものも出てきます。

全部のキャプチャは必要なくても、半分ぐらいの長さぐらいまでキャプチャー画像が欲しい・・・なんてこともあるかもしれませんよね。そんな時に使うのがこちら。

「pearlcrescent page saver」です。

pearlcrescent page saver

これは使うために1つ条件があります。Firefoxというブラウザでしか使うことができない「アドオン」機能なのです。「使うたびにブラウザを切り替えるの?」という不満の声を、過去何度も聞いてきました。

しかし!このアドオンの良さを知って、同じセリフを言い続けた方はいませんでした。それだけ素晴らしい機能なんです。無料でFirefoxにインストールすることができますし、実際のキャプチャーも3クリックで完了します(最初に初期設定が必要ですが)。

6.まとめ

ここまで、4種類のキャプチャー方法を紹介してきました。それぞれ一長一短・・・もとい特徴にあふれた方法ですよね。どれが1番素晴らしい!というものではありません。一番最初に紹介した「Prt Sc」は他の方法よりも手順が簡単です。ボタン1つ押せば終わりですから。

なので大切なことは4つ方法の特徴を把握して、いま自分にとって必要なキャプチャー方法は何か?を考えることです。綺麗に言えば「選択の自由」というものです。

実は他にもキャプチャーのアドオンやフリーソフトも山のようにあります。実際に私が使った上で、厳選したキャプチャー方法なので、ぜひ皆さんもこの機能を使って作業効率を上げ、この方法を知らない人に教えてあげて欲しいと思います。

それでは、素敵なPCライフをお過ごしください。


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