【Web運用 番外編①】今さら聞けないGoogl Analyticsの機能
最終更新日:2017/12/22
こんにちは。
スターティアラボ ブログ編集部です。
今更聞けないGoogl Analyticsシリーズも、今回で3回目になりました。
※過去の記事はこちら※
1回目:【Web運用 入門編】今さら聞けないGoogleAnalyticsの見方
2回目:【Web運用 初級編】今さら聞けないGoogleAnalyticsの活用のポイント
今回は、「社内の会議やミーティングで、Webサイトのアクセス状況の報告をしなければならない」、「会議資料を作りたい!データを展開したい!けどどうすれば・・?」、「アクセス状況を毎日確認したいけど、確認する時間がなかなか取れない。もっと簡単に見れないの?」という方達へ、【番外編】としてGoogleAnalyticsの便利な機能をご紹介します。
1.GoogleAnalyticsのデータをエクスポート(書き出し)したいときに便利な方法
会議やミーティングにて、資料作成や発表をしなければならない方におすすめの機能です。
データを書き出す場合には、大きく分けて2つのケースがあります。
・資料としてそのまま提出したいケース
・データをカスタマイズしたいケース
会議やミーティングで、そのまま資料として提出したい場合はPDFでのエクスポートがおすすめです。データをもとにグラフを作りたいなど、データをカスタマイズしたい方は、Excelやcsvがおすすめです。
▼エクスポート(書き出し)の仕方
レポート画面から、「エクスポート」を選択し、希望の形式で書き出すだけです。
2.簡単にGoogleAnalyticsを確認したい方にとっても便利なマイレポート
毎日GoogleAnalyticsを確認したいけど、いちいちクリックしていくのが手間・・など、簡単に確認したい方へおすすめの機能です。
マイレポートとは、ピックアップしたデータの一覧ページを作成できる機能です。
▼マイレポート
マイレポートの項目は自由に設定できますが、今回はおすすめの設定を以下の画像にてご紹介します。
▼マイレポートの設定方法について
- ①マイレポートに設定してしたいデータを呼び出す。
- ②メニューバーにある「マイレポートに追加」をクリックし、最適な表示方法を選択する。
- ③完了!
このマイレポートの設定をしておけば、ここをクリックするだけで簡単に確認することができます。
3.定期的に忘れずに確認したい方へおすすめのメール配信機能
メール配信機能とは、特定のデータを設定したメールアドレスへ自動配信する機能です。
週1回や月1回とかで定期的にチェックしたいけど、確認を忘れてしまいそう・・・。特定の人に、定期的にデータを提出したいという方へおすすめの機能です。
▼メール配信機能の設定方法
レポート画面から、「メール」を選択し、メールアドレスとファイル形式を決めて送信します。
4.意外と知られていない!?けど、とっても便利なアラート機能
最後にご紹介するのは、意外と知られていない?けれど、とても便利なアラート機能です。
アラート機能とは、解析データが特定の条件を満たしたときにメールを送ってくれる機能です。サイトの変化やトラブルにいち早く気づくことができるので、対策をすぐに打つことができます。
▼おすすめの設定条件
セッション数の変化
①目標の数値を達成したら、すぐに報告ができます
②ミニマムの数値を下回ってしまったら、すぐに対策を打つことができます
直帰率の変化
ミニマムの数値を下回ってしまったら、すぐに対策を打つことができます
コンバージョンの変化
①目標の数値を達成したら、すぐに報告ができます
②ミニマムの数値を下回ってしまったら、すぐに対策を打つことができます
▼アラート機能の設定方法
「アナリティクス設定」の画面を開き、ビューのカラムにある「カスタムアラート」を選択します。
新規登録ボタンを選択しましたら、アラート名と項目、数値を設定しましょう。
「アラートを保存」を選択して、完了です。
5.便利なツールをどんどん使いこなしましょう
前回に書いた記事でもお伝えしておりますが、GoogleAnalyticsはあくまでもツールです。
GoogleAnalyticsはアクセス状況は分かりますが、対策や改善策まではわかりません。データを元に私達が考えなければなりません。
とは言っても時間に限りはあります。今回ご紹介した便利なツールを使いこなして、最小限の労力で最大の成果を出せるようにしていきましょう。