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【新任リスティング広告担当向け】いまさら聞けないGoogleAdsの基礎

記事公開日:2016/12/09
最終更新日:2023/11/17
【新任リスティング広告担当向け】いまさら聞けないGoogleAdsの基礎

皆さんは、リスティング広告の中でも「Google Ads(グーグルアズ)」をご存知でしょうか?
Google Adsとは、Googleが提供しているインターネット広告サービスです。
Googleの検索結果ページ上部に広告出すことができ、少ない予算でも行う事が出来ることから近年多くの企業が使用するようになりました。

今回は、Google Adsって聞いたことはあるけど…という方向けに基本情報をおまとめしましたのでご確認ください。

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1、Google Adsとは

繰り返しになりますが、Google Adsは、Googleが提供しているインターネット広告サービスです。
Googleの検索結果の他にもGoogleと提携しているWebサイトやアプリにも掲載でき、テキスト広告以外にも、画像広告や動画広告、アプリへの広告も出稿できます。

また、Google Adsで一番のメリットとしては広告を出稿することで費用が発生するのではなくクリックされた場合に費用が発生するクリック課金制にしていることです。

2、どこに表示されるの?

Googleの検索結果とGoogleと提携しているネットワーク(Webサイトやブログなど)に表示されるようになっています。
YouTubeで表示される動画広告も、Google Adsで出稿できます。

Googleの検索結果

Googleの検索結果の上部に、緑色のタグで「広告」と記載があるものが出稿されているリスティング広告になります。
これはユーザーが検索したキーワードに関連した広告を出稿するためターゲットのニーズにマッチした配信が可能です。

Googleの検索結果

この検索結果で表示される広告を「検索連動型広告」と言います。
検索連動型広告の仕組みは、登録したキーワードをユーザーが検索すると検索結果に表示されるものになります。

Google提携のネットワーク

Google Ads提携している200万のウェブサイトに広告を掲載できます。
掲載できるサイトは、BloggerといったのブログやWeb担当者Forumなど大手メディアなど、多岐にわたります。
膨大なサイトで構成されているため、ネットユーザーの90%以上に情報を届けることが出来ます。

Google提携のネットワーク

このネットワークへ配信する広告を「ディスプレイネットワーク」と言います。
広告を表示したい場所(Webサイト)や広告を見てもらいたいユーザーの趣味嗜好や特徴を選択し狙ったユーザーへ配信することが出来ます。

3、特徴

①クリック単価課金

広告がクリックされた回数に応じて、広告費用が発生します。
その為、たくさん表示されていたとしてもクリックされなければ金額は発生しないので無駄な費用を支払う事はありません。

また、1回のクリックに対して支払う金額の上限(上限クリック単価)を設定できるため予算に応じた配信を行うことが出来ます。

②ターゲットへのピンポイント配信

検索される狙いたいキーワードや、配信したいWebサイトを選んで出稿する為ユーザーのニーズに合わせて適切なアプローチすることが可能です。

例えば、閲覧しているユーザーの年齢層、性別、子供の有無など配信するターゲットの設定を行うことが出来るので自社のサービスや商品に興味を持ちそうな層に狙って広告を出すことが出来ます。

③地域、時間帯の設定出稿

検索しているユーザーの(予測される)位置情報などに基づき、関心を示している地域の広告を表示するかどうかの指定が出来ます。

例えば、新宿でインテリアを販売している企業の場合、北海道や沖縄などで検索しているユーザーを除き、東京で検索されるユーザーに向け配信することが出来ます。

また、サラリーマンをターゲットにする場合は通勤時間帯に合わせ広告を掲載することで、適切な配信を行えます。

④広告内容の変更が可能

もし広告の表示回数は多いのにもかかわらず、クリック数が少ない場合広告文章、タイトルや説明を変更するなど、効果測定からの修正がスピーディーな対応が可能です。

その他、修正以外も出稿の開始・停止も簡単に行うことが出来ます。

⑤あらゆるデバイスで表示

パソコンをはじめタブレットやスマートフォン、アプリなどユーザーが使用しているあらゆるデバイスを通じて広告を表示することで、どこかの媒体では一度は目にする情報になります。

4、出稿出来る代表的な広告の種類

GoogleAdsで出稿できる広告フォーマットは5種類、テキスト広告、イメージ広告、ショッピング広告、動画広告、アプリ広告になります。

①テキスト広告

広告見出し、表示URL、広告文の3つの要素で成り立つ最もシンプルな文字ベースの広告になります。

テキスト広告

広告見出し

広告見出しは1番目立つ要素となり、ユーザーがぱっと目につきやすいキャッチーなキーワードを盛り込む必要があります。
文字数制限があり、半角だと30文字、全角ですと15文字以内になります。

広告表示オプション

広告表示オプションは広告見出しや広告文で訴求しきれなかった内容やWebサイト内への直接リンクやサービス訴求、金額などいくつかの形式でオプションとして追加訴求することが可能です。

広告文

広告文は、商品やサービスの詳細を記載します。
広告を閲覧したユーザーがクリックしてWebサイトに入るきっかけを作る文章にすると効果的です。
BtoB企業であれば、「無料相談実施中」「ご参加お待ちしています」「今すぐお見積りを」といった内容を含めます。

②ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は画像を使用した広告手法で、テキストでは伝わりにくい情報を画像によって訴求することでユーザーへの訴求が変わります。

ただ、難点としては画像作成はハードルが高く、魅力的なバナーを作成することは制作会社でも難しいものです。
また他にも大きさなどの要件がありますので、詳細はGoogleのヘルプページよりご確認ください。

https://support.google.com/adwordspolicy/answer/176108?hl=ja

③ショッピング広告(商品リスト広告)

Googleの検索結果の一覧に画像や商品名、価格、ショップ名が表示できるフォーマットの広告です。
難しいキーワードの設定が必要なく、近年のオンラインショッピングやO2Oといった流れから利用されることが多くなりました。

ショッピング広告

④動画広告

動画広告は、Youtubeや動画パートナーサイトで掲載することが出来ます。
大きく分けると動画広告は2種類に分けられます。

TrueView動画広告

TrueView動画広告は動画の再生前や再生中に再生される動画広告です。5秒が経過するとスキップ可能な広告を指します。
TrueView動画広告はユーザーが視聴した場合やクリックた発生した場合にのみ料金が発生する仕組みとなっており、こちらもより動画に興味関心のあるユーザーへ配信が可能となっています。

バンパー広告

より多くのユーザーにリーチして認知拡大を目的とした動画広告です。
上記と同様にユーザーが視聴する動画の再生前や再生中に表示される6秒以下の動画広告です。こちらはスキップすることができない広告となっています。

動画広告ついては、下記の記事もご覧ください。

5、まとめ

以上がGoogleAdsの基本情報になります。
他のアナログな広告手法と異なり、ターゲティングと素早い効果測定と改善が可能となっています。

ブランディングとして多くの人に見てもらうようにしたり、SEOで競合他社に勝てなくてもGoogleAdsのリスティング広告なら適切な戦略で上位表示も可能です。

工夫次第で、効果の出る施策を打つことが出来る便利な広告手法と言えます。

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