企業でInstagramを活用するには~アカウント作成からホームページ設置まで~
最終更新日:2023/11/10
毎日の通勤時間に隣の方がInstagramを閲覧している光景をよく見るようになりました。
当たり前のように使用するユーザーが増え、現在では日本では1,600万人を超えるようになりました。
20代の女性を中心に日本でも使用され、1万社を超える企業も運用しているのが実情です。
今回は企業でInstagramを始める方法と、ホームページ上にInstagramの画像を埋め込む方法をご案内していきます。
1、Instagramとは
Wikipediaでは「インスタグラム(Instagram)とは、写真を撮影、加工、共有できるスマートフォン向けアプリです。SNSとしての機能も備えています。」とあります。
2013年より動画投稿も可能になり、一般人だけではなくモデルや、有名人、芸能人が利用しプライベートな写真を載せることでより多くのユーザーが閲覧するようになりました。
またInstagramは無料でダウンロードできるアプリとなっているため、容易に手に入るアプリとなっています。
一番の人気のポイントはアップロードした画像がその場で写真加工をすることが出来ます。
人気の写真をまとめて閲覧することが出来る為、自分の好みの写真をすぐに見つけることが出来人気モデルが来ている服などの流行を即時に把握することが出来る為、人気となっています。
2、アカウント登録を行う
Instagramはスマートフォンのアプリですので、アプリストアで端末にアプリをダウンロードすることから始めます。
InstagramではFacebookアカウントと異なり、企業アカウントという概念がないため、個人アカウントと同様の登録になります。
アプリを開くとFacebookでログインするか、メールアドレスでログインするかを選択することが出来ます。
企業でアカウントを作成する場合はすでにFacebookアカウントを所有している場合はそちらからでも可能ですし、メールアドレスからの登録も可能です。
個人アカウントでFacebookログインしていた場合は、メールアドレスで登録しましょう。
(私は自分のスマートフォンから確認しているのでメールアドレスから登録しました。)
メールアドレスを登録すると、次に氏名、パスワードの登録を行います。
この場合は企業名で登録する事をお勧めします。
次にユーザーネームを作成しますが、こちらは半角英数字での作成になります。
ユーザー名を登録するとFacebookアカウントとのリンク、連絡先、フォローする人が表示されますがこちらはスキップしても問題ありません。
以上でアカウントは作成完了となります。
3、プロフィールを作成しよう
プロフィールの編集は、画面右下のボタンをクリックし、プロフィールを編集をクリックします。
ここから、プロフィール写真の変更、氏名の変更、ユーザー名の変更、ウェブサイト、自己紹介を編集することが可能です。
InstagramはFacebook投稿と違い、投稿した際にURLを記載してもリンクされません。
唯一、URL有効となるのはこのプロフィール欄のウェブサイトのみになりますので、複数サイトを所有している場合は一番見てもらいたいサイトのURLを記載してください。
4、他のSNSと連携させよう
画面右下のボタンをタップ後、右上上部にある歯車のマークをクリックしてください。
オプション画面が表示されますので、この中の「設定」から「リンク済みアカウント」をクリックします。
「シェア設定」という画面が表示されますので、ここから他SNSとの連携が可能になります。
Facebookなどのアカウントと連携すると、Instagramで投降した画像がFacebookにも投稿されるようになります。
5、投稿してみよう
まずは写真をアップしてみましょう。
投稿する場合は画面下部の真ん中プラスが記載してあるボタンをタップします。
ライブラリ(元々撮った写真一覧)、写真(今撮る)、動画(こちらも写真同様今撮影するようです)が選択できます。
画像を選択したら、右上次へボタンをクリックします。
次へボタンをクリックすると、Instagramの特徴である画像加工が出来るようになります。
アップしたい画像へ修正が出来ましたらさらに、右上次へをクリックします。
新規投稿画面になりますので、この際に他SNSと連携するのか、タグ付け、位置情報やキャプションを記載することが出来ます。
必要事項記載後、「シェアする」をクリックすると連携したSNSとInstagramに投稿されるようになります。
またFacebookの会社アカウントへ写真を共有する場合は、Instagram右下のボタンをタップ後、右上の歯車のマークをタップ後、「設定」のリンク済みアカウントをタップしてください。
Facebookをクリック後現状シェアが「タイムライン(デフォルト)」になっているかと思います。
こちらをタップすると、ページを選択と作成した企業アカウントが表示されます。
今後Instagramにアップした際に共有される企業アカウントはどれにするか設定すると、今後アップした際に企業アカウントへ表示されるようになります。
以上がInstagramアカウント作成から投稿までの一連の流れになります。
また、Instagramのアカウントを削除する場合はアプリからではなくPCからの削除となりますのでご注意ください。
6、ホームページに表示させてみよう
Instagramでアップロードした画像をホームページへアップロードしてみましょう。
6-1、アップした一枚の画像を埋め込むようにする
PCにてインスタグラムのページを検索してください。
https://www.instagram.com/?hl=ja
ログイン画面が表示されるか、既にログインされている方はInstagramの中へ自動で入られます。
ログイン後、画面右上のボタンをクリックしてください。
埋め込みたい画像をクリックすると、ポップアップで表示されるようになります。
表示されましたら、右下の〇ボタンが3つあるボタン「・・・」をクリックしてください。
埋め込み、キャンセルという画像が表示されますので、埋め込みをクリックします。埋め込みコードが表示されますのでコピーします。
コピー後設置したい箇所に貼り付けます。
(jsなどが入っていますのでCMSご利用の方は崩れる可能性がございます。弊社CMSをご利用の方はサポートまでご連絡ください。)
設置が完了しました。
6-2、ブログ内に自動で更新されるように表示させる
6-1の方法ですと一枚一枚の画像をアップしないといけないので、不便です。その為、自動で更新していくためのツールをご案内いたします。
こちらがとても簡単に設定が出来るツールになります。内容は英語になりますが簡単な単語ばかりですので、あきらめずに頑張りましょう。
SnapWidgetには無料のFREEと有料のPROが存在します。PRO版は広告非掲載であったりさまざまな機能に違いがあります。
「Get Started Today」のボタンをクリックし、アカウントを作成します。
(Facebookアカウントでもサインインすることが出来るので、企業アカウントを所有している場合は作成アカウントでログインをした方がやりやすいです。)
サインインするとどういった表示にするか選択する画面が表示されます。
決めましたら「Create A New Widget」をクリックしてください。クリックしますと細かい設定が出てきます。
■Username:instagramのIDを入力すれば、そのIDの投稿を埋め込むことが出来ます。
■Description:説明文になります。(以前あったハッシュタグがなくなったためそれに伴う者になるかと思われます。)
■Thumbnail Size:instagramのサムネイル写真のサイズを指定します。
■Layout:縦横に写真を何枚ずつ表示するかを指定できます。
■Photo Border:写真の縁(線)を付けるかどうかの設定が出来ます。
■Hover Effect:写真にマウスを乗せたときのエフェクトの指定ができます。
■Sharing Buttons:シェアボタンを表示するかを指定します。
■Responsive:レスポンシブ(画面幅が変更されるかどうか)に対応するかを指定します。
設定が完了しましたら、「Get Widget」をクリックしコードを取得します。
取得したコードをWebサイトへ貼り付けると完了になります。
以上がWebサイトへの設置方法になります。
7、まとめ
まだまだ、BtoB企業ではInstagramを行っている企業も少ないかと思います。
ただ、今後ユーザー数も増え20代女性向けの製品を販売する企業様においてInstagramの活用は必須になってくるのではないでしょうか。
複数個のSNSとの連携はとても簡単でしたし、またホームページに貼り付けられる方法も確立しているのでこれから行おうと思われていた企業様はぜひ参考に作成してみてください。