用語解説

デジタルアジェンダ（Digital Agenda）とは、デジタル分野におけるアジェンダのこと。アジェンダはもともとラテン語で「議題」「課題項目」「実行に移されるべき事柄」を意味する。ビジネスの場では一般的に会議の議題として予定されている内容をまとめたものを指し、参加者に事前に共有することで会議を効率的に進めることを目的とする。 デジタルアジェンダの具体例として、欧州委員会が中長期的な情報通信戦略2010年5月に公表した「欧州デジタル・アジェンダ（Digital Agenda for Europe）」があり、インターネットの中立性やデータ保護、サイバーセキュリティなどの7項目を議題に掲げている。