動画コンテンツを活用した魅力的なWebサイト5選
最終更新日:2023/11/10
こんにちは。
スターティアラボ ブログ編集部です。
最近、動画コンテンツを用いたWebサイトを目にすることが多くなっています。
やはり、商品やサービスを従来のようにテキストや写真で訴求するよりも、動画を用いて説明するほうがわかり易く簡潔に伝えることができ、訴求力は圧倒的に強くメリットも大きいと思います。
近年、インターネット動画広告市場は2013年に約130億円、2017年には470億円まで伸びる見込みだと言われています。何故、ここまで動画広告の市場が伸びているのでしょうか。
背景として、ツールの普及が大きく影響しています。もともと個人で簡単に動画を制作できるツールは殆どなく、また、作成したものを簡単に発信するツールがありませんでした。
しかし現在は、動画に関する知識が無い人でも、コストをかけずに簡単に作成ができるツールが普及し、そして簡単に配信ができるツール(ユーチューブやニコニコ動画など)が普及しています。
更に、そういったプラットフォームに対して大手広告代理店をはじめ一般企業が盛んに広告を出しはじめたことにより、以前よりも動画コンテンツに接触する時間や回数が増え、世の中の動画に対する関心は高まってきています。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、このように急成長中の市場である動画を活用した、魅力的なデザインのWebをご紹介したいと思います。
1.株式会社九州空撮隊
熊本県にある、空撮専門会社のサイトです。
『空撮』という臨場感溢れる映像を、Topページの背景全面に用いて訴求しています。その映像のクオリティの高さと迫力が、Webを開いた時に流れ込むように伝わってきます。
2.有限会社サンアンドムーン
ARサービスを展開している制作会社さんのサービスサイトです。
名刺に埋め込んだARのサービスを、埋め込み動画で訴求しています。AR(拡張現実)は、文章や写真で伝わりづらく、体感ありきのものだからこそ、Web上ではこのような動画での訴求が最適です。
3.seven dreamers laboratories株式会社
カーボンゴルフシャフトのメーカーさんです。
カーボンゴルフシャフトの製造過程や、耐久実験などの動画を、Topページで見せています。製品のクオリティの高さがひしひしと伝わってくる内容です。
4.SONY株式会社
ハンディカムの特設ページです。
手ブレの強さや、暗闇でも綺麗に取れるという製品の特長を、実際にそれで撮影した映像で紹介しています。また、運動会の騎馬戦というテーマの映像のため、実際に使われる親御さんにとっても、イメージのしやすい内容になっています。
5.日鉄鉱業株式会社
日鉄鉱業株式会社さんの新卒採用ページです。
会社で古くから歌われ続けていた歌にあわせ、美しい映像をバックグラウンドで流しています。つい最後まで見入ってしまう美しさですね。
6.まとめ
どのサイトも、感性に訴えかけるような、印象的なものばかりだったと思います。
バックグラウンドを動画にしたり、トップの目立つ位置に動画コンテンツを置いてあると、『最後まで見てみたい』という心理に陥りやすい為、結果的にページの滞在時間が向上したり、商品やービスへの興味がさらに掻き立てられ、下層ページへの導線に繋がるのではないかと思います。
高性能のスマートフォンの普及や、ネット通信環境の高速化など、PC以外で閲覧するためのインフラが整ってきているため、『スマートフォンで動画を見る』という行為は当たり前になりつつあります。動画は有効なWeb上のコンテンツとして、是非注目していただければと思います。
コンテンツマーケティングについては、こちらの記事もご覧ください。