エムタメ!について twitter

マーケティング担当者のために
マーケティングに関わるためになる情報をためていく

  1. TOP
  2. コンテンツマーケティング
  3. WebサイトへYoutubeを掲載して、ページのコンテンツを充実させませんか?

WebサイトへYoutubeを掲載して、ページのコンテンツを充実させませんか?

記事公開日:2015/05/26
最終更新日:2023/11/20
WebサイトへYoutubeを掲載して、ページのコンテンツを充実させませんか?

こんにちは。

スターティアラボブログ編集部です。

このブログ上ではページを見つけてもらうためにはユーザーへ有益なコンテンツを提供しましょうと度々お話してきましたが、皆様PDCAをしっかりとまわせていますでしょうか。

おそらく、実はまだ・・・という方も多かと思います。

多分、何を行えば有益なコンテンツになるか実感がなかったり、時間があまりとれないため少しの作業でページを見つけてもらいやすくしたいという方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は少しずつホームページ上で目にする機会が増えてきた動画、主にYoutubeを活用したページのコンテンツ強化の方法をご紹介したいと思います。

動画なんて、また難しいものを・・・と考えず、最後までお付合いいただければと思います。

それでは、早速見ていきましょう!

1、動画がもたらす効果

まず、youtubeとは異なるのですが、そもそもなぜに動画なのかですが、

アメリカのEyeView社が行った事例を参考にしながら説明したいと思います。

同社は動画をもとにお客様のROIに貢献する動画制作会社で、

ホームページに動画を設置した改善案を実施する中で、数値として面白い事例があります。

行った内容としましては動画を用いてコンバージョン率改善を図るものでして、

オンライン家庭教師サイトの「TutorVista」への加入者数を増やすことがミッションでした。

改善内容としてはフォームの隣に表示されたサービスのイメージ写真を掲載していた部分をサービスをわかりやすく説明した動画に変更し、CVR測定を行いました。

動画がもたらす効果

↑申し込みページに使用していた写真【左】を動画【右】に変更しています。

写真から動画へ変更という簡単と思える内容で、お申し込みへのCTRは86%アップしました。

とても驚くべき数値ですね。

動画自体のコンテンツが有益であったためかもしれませんが、やはり自分にとって有益になる商材やサービスとベネフィットを与えた後に、お客様が実際に動くための動線がなければコンテンツがどれだけ良くとも意味がありません。

現在動画を設定されている方はお客様が動画を閲覧した後にそこから次のアクションを行えるように動線が設定されているかを確認していますでしょうか?!

あれ、、、と心あたりのある方は、後ほど自身のWebサイトを確認いただければと思います。

動画はあるけどそんな動画設置するのは難しいし、うちじゃできないよ。

という方は、ハードルがぐっと下がっているYoutubeを活用しましょう!

2、Youtubeの検索で優位性

なぜ、Youtubeを勧めるかと言いますと企業のプロモーションやYoutuberなどによって

誰もが知るところとなったYoutubeはGoogleの傘下で検索を行った際の優位性があると言われています。

2013年の内容となりますが、Forrester Research社の調査によって面白い内容が分かっています。

それは、Youtube動画を埋め込まれたホームページはテキストだけのページに比べて、

Googleの検索結果上位1ページ目に表示される確率が53倍に上がるという結果です。

53倍という数値は、現在は変化があると思いますが通常のテキストだけのページより

好まれるのは変わっていないように見受けられます。

というのも、弊社CMSの編集マニュアル動画を今年3月に公開しましたが

既に「ブルーモンキー cms マニュアル」で検索すると1ページ目に表示されるようになりました。

CMS Blue Monkey マニュアル

動画コンテンツを含むページはただテキスト文章や画像で構成されたWebページよりも

検索結果で上位表示されまして、Youtubeで公開している動画コンテンツ自身も上位に表示されるようになっています。

しかし、検索エンジンのクローラーに認識されるためには「テキスト」が必要になるのに

なぜ「動画」が有利なのでしょうか?

ご存知の通り、Googleの傘下ですのでYoutubeは検索やコンテンツの評価方法に関しても類似する点がございます。

Yotubeの動画コンテンツで重要と言われるのが「タイトル」「説明テキスト(ディスクリプション)」「タグ」になります。

このそれぞれにテキスト情報が存在しており、これを検索時にユーザーが探している内容に有益になりそうと判断され、検索に表示されている形になります。

つまり、動画コンテンツの中身そのものではなく、それに付帯する情報(テキスト情報)が検索結果に影響を与えているのです。

またGoogleは「動画」を好む傾向があり、インデックスされるのがとても速いです。

それではYoutubeで動画を公開する際に何に注意して、公開をする必要があるのでしょうか?

3、Youtubeで登録時の注意点

登録される方は、以下の内容に注目して登録、そして登録済みの方は修正を行いましょう!

「タイトル」

「説明(ディスクリプション)」

「タグ」

Youtubeの登録基本情報

「タイトル」

タイトルはユーザーに動画の内容をわかりやすく伝える役割となります。また検索システムに公開された動画がどのようなコンテンツかを把握させるために設定いただく箇所となります。

内容に関連性のあるキーワードを含め、必要に応じてタイトルの最後にブランディングやエピソード番号を設定していただことを心がけていただければと思います。

ただ、よくばりすぎて文字数が多すぎるとタイトルが途切れてしまいますので、タイトルは簡潔に設定をしていただければと思います。

「説明(ディスクリプション)」

タイトルと同様に説明欄はユーザーや検索システムがあなたの動画の内容を把握するために重要な役割を担っています。

最初に、1~3文程度の簡潔な文章で動画に関する説明を正確に入力します。

またPCですと、Googleの検索時には約60文字程が説明として表示されるので、Googleの検索も想定される方は1行目に動画の特徴を入れると効果的になるかと思います。

検索結果画面画像

「タグ」

動画を分類するタグです。Webサイトでいうところのメタ キーワードに近い箇所となります。

YouTube上で動画を見つけてもらいやすくするための動画固有の具体的なキーワードと、一般的なキーワードを組み合わせて設定ください。

また、公開後のアナリティスにて動画とタグの視聴傾向が確認できれば、それに合わせて動画タグを更新することも可能ですので、まずは動画に関連するタグを入れていただければと思います。

くれぐれもタイトルや説明文を過剰にしすぎて、ユーザーが求める内容と動画の内容に相違がないように載せるように心がけてください。

動画の再生時間や評価も併せて優良なコンテンツと判断する判断されるためなっておりますので、逆効果を招かないようにユーザー目線で設定していただければと思います。

4、まとめ

Webサイトへ掲載することでもたらされる効果やYoutubeを活用することで得れるWebサイトへの効果をご紹介させていただきました。

今後、何か検索をして訪れたWebサイト上で動画を見かけましたら、どのように動画が活用されているのかを注意して見ると面白いかもしれませんね。

是非、Webサイトを更新する再にはこの機会にユーザーとの良い関係を築いていけるのではないか?

と既存ページや新規ページを作成する際に、動画を掲載してコンテンツを強化してみてはいかがでしょうか。

関連キーワード

動画

特集

はじめての展示会物語

はじめての展示会出展までの道のりを描いたドッタンバッタン劇場

メールマーケティング
現役ITコンサルが創るデジタルマーケティングメディア

この記事を共有