欲しい情報をスマートに見つける検索術
最終更新日:2023/11/17
こんにちは
スターティアラボブログ編集部です。
今回ご紹介させていただくのは、インターネット上の検索術です。
今日、インターネットを使ったことがないという方はあまりいらっしゃらないかと思います。
(そもそもこの記事を見ていただいている時点で矛盾してしまいますが)
インターネットは、国の垣根を越え、あらゆるジャンルの情報をある程度は瞬時に引き出すことができる利便性を持っています。ただ、インターネット上に存在する情報量は、10年前と比べ約410倍まで膨れ上がっており、情報が増えるスピードも時間経過とともに上がっていると言われています。
数字だけで見ると、とてつもなく広く大きな樹海の中に身を置いている気分ですね。
そんな超情報過多の時代において、皆さんは欲しい情報をすぐインターネットから探しだせていますか?おそらく、探せていない方は多いのではないかと思います。
(ちゃんと探せている!という方にとっては、今回の記事は少々物足りないかもしれません・・・)
『あのメーカーの、あの型番の商品が欲しいのに、余計なものばかり出てきてなかなか見つからない・・。』
『この地域の条件にあったお店を探したいんだけど、違うものばかり出てくる・・・』
『あの商品名、部分的には覚えているけどあいまいだし検索すらできない・・』
などなど、一度はご経験があるかと思います。
普段のそんなお悩みも、この方法で解決できるかもしれません。今回はGoogleのちょっとした検索術をご紹介いたします。
1.マイナス(-)検索
あるメーカーの特定の商品を探したいのに、違うメーカーの似たような商品が出たり、同じ商品だけど違うバージョンの物が出てきたり等、ご経験はあるかと思います。
そんなときに使えるのがマイナス(-)検索です。文字通りマイナスを使用して、出てくるであろう余計なキーワードを排除して、検索結果を表示してくれる手法になります。
やり方は、まず検索したいキーワードを入力し、その後ろに「-」を入れて弾きたいキーワードを入力します。この時、検索結果から除外するキーワードは複数指定出来ます。上記のように、そのまま続けて入力すれば大丈夫です。
使う「-」は、半角でなければならないのでご注意ください。
2.OR検索+AND検索
例えば、あなたが明日ディナーのお店を探していたとします。新宿で食べることは決まっていますが、イタリアンにしようか、和食にしようか、それとも韓国料理にしようか・・・という具合に迷っていたとします。
そうした場合に便利なのが、このOR検索+AND検索です。
複数のキーワードの間に『OR』を入力し、それらを()でくくります。そして、外せないキーワードを入力すれば、『複数の条件のいずれかに適合し、且つ特定の条件にマッチするサイト』を表示してくれます。
例えばこの例では
『新宿でイタリアンのお店』
『新宿で和食のお店』
『新宿で韓国料理おお店』
もしくは、『新宿でイタリアン、和食、韓国料理を扱っているお店』といった、すべてのキーワードを含むものも検索結果に表示されます。
3.ワイルドカード検索
あの曲の、歌詞のある部分だけ忘れてしまって思い出せない・・といったような、特定のキーワードだけ分からなくても検索を行えるのが、このワイルドカード検索になります。こちらは『*(アスタリスク)』を抜けている部分に当てはめて検索します。
不明なキーワードの部分を、*(アスタリスク)に置き換えるだけです。歌詞の一部分や、ある名セリフや格言などを調べる時に非常に便利な検索方法です。
4.サイト内検索
あるサイトの中で、特定の情報を引き出したいときには、この方法が最適です。対象サイトのドメインの前に『site:』を入力し、ドメインの後に探したいキーワードを入れれば、対象のサイト内から特定のキーワードを検索してくれます。
例えば上記のように検索すれば、本サイト内の「SEO」に関する情報が抽出できます。Webサイト内に検索窓が無い場合は、この方法を使うとWebサイト内の横断検索が可能なので重宝しています。
5.まとめ
いかがでしょうか?意外と初めて聞く内容もあったのではないでしょうか。
覚えて何回か使っていれば簡単に出来るものですし、今日から実行できる内容かと思います。
こうしたちょっとの工夫で、きっと皆さんが求めている情報も今までより素早く探し出せるようになると思います。今回ご紹介した検索術はほんの一部になりますので、ご興味があれば是非その他の方法も探していただければと思います。またこのブログでもご紹介致します。
皆様の検索ライフが一層豊かになりますように。