~負けられない戦いがそこにある~ リスティング広告についての常識
最終更新日:2018/05/11
こんにちは!
WEBプロモーション事業部の井上です。
ワールドカップ予選も待ち遠しい今日この頃。。。
どんな企業もライバル企業にここだけは負けられないという戦いがあるはず!
そんな企業様にリスティング広告の知られざる常識についてお伝えいたします。
Web販促で、いつも悔し涙をのんでいる方は、参考にしてみてください!
1.リスティング広告って何?
リスティング広告とはGoogleやYahooで検索したときに出てくる赤枠の広告のことです。
バナー広告、メール広告、DSP広告といろいろな広告媒体があります。
Googleのアルゴリズムが頻繁に変動する今日この頃、ユーザーのニーズに直接アプローチできるリスティング広告は、個人的には1番簡潔に訴求できるツールだと考えています。
Web担当を兼務されてる方などには、手っ取り早くアクセスを集めれるので重宝されている販促ツールとなります。
ただし、リスティング広告は誰でもどの企業でも打てるわけではなく、リスティング広告の承認がされた正規広告代理店により運用されています。
一回のクリックで数百円、高いものだと数千円のものまで存在するため、最適なキーワード選定を行なわないと広告費用だけかかって全然コンバージョンに達しないなんてことも。。。
2.リスティング広告で重要視するべきことは?
一見、扱いが難しそうなリスティング広告ですが、運用において最も大事なことは、最適なキーワードを選定するよりも最適でないキーワードを選定すること!
私はそう考えてます!
『え・・・?』と疑問に思った方も多いかと思いますが、以下の例を読んで考えて見て下さい。
例えば、ユーザーが【結婚指輪】が欲しいと思い、検索したとします。
(最近、めだたく婚約することになり、指輪について毎日調べてましたので、その例をあげてみます)
「結婚指輪 格安」、「結婚指輪 値段」など、商品の比較検討をしている人もいれば、
「結婚指輪 サイズ」、「結婚指輪 人気ブランド」など指輪の関連情報を調べている人もいます。
わかりますか?
「結婚指輪 格安」、「結婚指輪 値段」など、商品の比較検討を行っている人は、購入を前提に考えているユーザーとなります。
いわゆる顕在層というユーザー層ですね。
反対に「結婚指輪 サイズ」、「結婚指輪 人気ブランド」など指輪の関連情報を欲しがっているユーザーは、
準顕在層、もしくは潜在層と呼ばれるユーザーになります。
そうです!
リスティング運用では顕在層が入力するであろうキーワードのみに広告を掛けないと、突発的な成果は出にくいツールなので、
適切でないキーワードを選択し、広告に含まないように運用する工夫が大切なのです!
3.まとめ
一概には言えませんが、数百、数千のキーワードを提案してくれる運用会社もありますが、鵜呑みにしすぎると、リスティングで予算をかけても効果がイマイチとなるわけです。
優秀な業者かどうか見極めるには、運用会社のノウハウを共有して貰い、(実例があるか)、いつ効果を出したいかを一緒に考え、(中長期的なことなのか短期的なことなのか)無駄なキーワードは省いていくのが望ましいと言えます。
キーワードのワンクリックの金額などを、十分に考えリスティング広告を出すのも重要ですが、無駄な予算が掛っている箇所を絞っていくのが、効果を出す上で一番重要となります。
- Writing By
- 井上 一輝
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スターティアラボ株式会社
WEBプロモーション事業部 デジタルマーケティンググループ マネージャー- プロフィール :
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2011年スターティアラボ株式会社に入社し、WEB制作やアプリケーションの提案営業を行う。2016年にマネージャーに抜擢。同年にはマネジメントをしつつ、営業成績も一般部門で上期1位に。現在は、フィールドセールスの責任者として、インサイドセールスとの連携を改善していくポジションでもあります。