ディスプレイ広告用の画像作成を制作会社に発注する際の3つのポイント
最終更新日:2023/11/17
こんにちは。ラボブログ編集部です。
新商品・新サービス・セミナー開催など自社の情報を伝えるためにディスプレイ広告や、DSP、Facebookのディスプレイ広告を検討している担当者の方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
有名メディアサイトへのディスプレイ広告の掲載ができ、FaceBookならタイムラインに多くの情報が出てくるようになりユーザーへ興味の引く情報が表示されます。
始めたいと検討していて、まだ行っていない方はやるべきです。
正直言いますと、ディスプレイ広告は安価で沢山のターゲットにリーチが出来る素晴らしい広告出稿先といえます。
しかし、ディスプレイ広告を行うには画像が必要です。(画像じゃない方法もありますが…。)
画像を自社内で作成出来ない担当者様も多いのではないでしょうか。
しかし、出稿するのであれば「かっこいいもの」「成果の出るもの」と思われるのが必定です。
その為、「ノウハウのある会社に頼みたい」と考えるのもよくある話です。
今回は、そんな時に代理店・制作会社に画像制作を依頼する前に確認しておきたいポイントを3つご紹介いたします。
1、ターゲットを決める
ディスプレイ広告はターゲティングを詳細に決めることが出来るところが最も良いところです。
その為、最初の段階でターゲットを明確に決めることが重要です。
そして、ターゲットによって表示する画像も変わりますのでしっかりと設定していきましょう。
ターゲットを決める場合、ペルソナ設計が有効です。
ペルソナ設計について下記ブログにも詳細情報を載せていますのでこちらも合わせてご確認ください。
https://www.41web.jp/blog/2016/09/14/230
また、簡潔に行うという事であれば5W1Hで考え設定することも可能です。
いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)
最後にターゲットイメージを答え合わせするために「雑誌」を参考にしましょう。
雑誌はコンセプトごとにデザインや語り口調も様々です。
そのペルソナ設計の人が好むデザインなのかどうか調べながらアプローチすることはとても重要です。
イメージと合うようにできれば、「ターゲット設定」は終了となります。
2、構成案での指示の出し方
構成案とは、デザインに入る前に枠決め・キーカラー・キャッチコピーなどを決めざっくりとしたカタチにすることです。
▼先に枠を決めます
▼枠ごとに必要な要素を入れていきます
構成案を用意できれば、あとは制作のプロに仕事をお任せすることが出来ます。
構成案には指示書と合わせて使用することをお勧めします。
デザイナーはその構成案と指示書を確認し制作を進めることが出来る為意思疎通がうまくいきやすくなります。
また、構成案には画像サイズの指示もしておきましょう。
広告配信をするプラットフォームによってサイズも変化します。
Facebookの場合下記広告ガイドによって大きさ指定がありますので確認してみてください。
https://ja-jp.facebook.com/business/ads-guide/
また、Facebookの広告の画像においてテキストエリアが画像全体の20%以下でないといけないことも考慮しておきましょう。
3、画像は複数依頼をする
構成案は複数作成しましょう。複数作成するメリットをご紹介します。
【画像を複数依頼するメリット】
- ①ペルソナ設計は100%は合ってないが、画像を複数用意しておくことで許容範囲が広がる
- ②反応が良いものを優先して表示してくれる
- ③キーワード配信に対して合わせることが出来る
- ④関連度スコアに対しての対策が出来るので広告費が抑えられる
(※Facebook広告に限り)
しっかりとペルソナ設計を行ったとしても、100%正しいということはありません。
ペルソナに対していくつかの画像を用意しておき、配信を行えば様々なターゲットにより合う配信が行えます。
▼今回作成したバナーはこちらになります
ディスプレイ広告は膨大なターゲットを保有しているため、きっと合う人に見つけてもらえるはずです。
4、まとめ
個人的には、ディスプレイ広告のメリットはなんと言っても「リーチ数」だと考えています。
新しい商材やサービスをアピールするためにマインドシェアを獲得!
と考えている方であれば、ディスプレイ広告はより安価で有効的に行えますのでぜひ利用してみてください。
弊社でも広告運用をサービスとして行っておりますので現在出稿してもお問い合わせにつながらなかったり、ペルソナ設計などお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
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