メディアサイトに設置必須の「ソーシャルボタン」の種類と効果
最終更新日:2023/10/26

ユーザーのSNSアカウント上で簡単に記事ページのURLやログを共有できる「ソーシャルボタン」は、拡散を狙うメディアサイトには外せない要素の一つです。
しかし、ソーシャルボタンはSNSごとに存在しているため数が多く、すべてを設置するのは不可能です。
また、ユーザーの特性もそれぞれ異なるため、メディアサイトのターゲットに合わせて設置するボタンを選んでいく必要があります。
今回は、ソーシャルボタンの種類と効果をまとめ、簡単に紹介していきます。
1.ソーシャルボタンとは?
ソーシャルボタンとは、ニュースサイトやブログ型オウンドメディア、ブログなど、メディアサイトからSNSに情報を拡散するためのボタンのことです。
当メディアでも、タイトル下にソーシャルボタンを設置しています。
2.SNS拡散の仕組み
基本的なメディアサイトのSNS拡散は、友人同士や同じ趣味を持つ人同士が情報をシェアしたり、その地域に関係のあるユーザーがシェアして広がっていきます。
たとえば、Aさんが興味がある記事を見て「いいねボタン」を押したとします。その「いいね」をAさんの知人のBさんが発見し、共感を得て「いいねボタン」を押します。
このように、その知人や友人などが記事を発見し、さらに「いいね」をし、拡散していくような仕組みで急速に広がっていきます。
特に、趣味嗜好、もしくはライフハック、ビジネスノウハウなどが詰まったメディアサイトではユーザーの共感が得やすく、効率的に集客ができるためソーシャルボタンの設置は必須となっています。

3.ソーシャルボタンの種類と効果
ここでは代表的なソーシャルボタンの種類とその効果について紹介していきます。SNSの種類によって特長が異なるため、ターゲットや目的に応じてボタン設置を検討しましょう。
名称:Facebookいいね
効果:自身のFacebookタイムラインにアクティビティとして反映される
最近では多くのWebサイトで設置されています。使用している企業も増えてきており、 ユーザー認知度も高いシェアボタンとなっています。
名称:Tweetボタン
効果:自身のTwitterタイムラインにツイートとして反映される
こちらもFacebookと同様、多くのサイトに設置されているシェアボタンです。Facebookとの違いは、限定公開ではなく誰でも閲覧できるようにシェアできる点です。キャンペーンサイトなどで用いることが多いです。
mixiいいね
名称:mixiイイネ
効果:自身のmixiタイムラインにツイートとして反映される
mixiのタイムラインにシェアするためのボタンです。
mixiのユーザー層はほかのSNSに比べ、年齢層が低いため学生向けのコンテンツなどに設置すると効果的です。ただ、ボタン設置にはデベロッパー登録が必要なので、少し手間がかかります。LINE
名称:LINEで送るボタン
効果:スマートフォンWebサイト、またはアプリから簡単にLINEで情報をシェアすることができるボタンです。
不特定多数のユーザーへのシェアではなく、友達登録しているユーザーとの間でシェアするためのボタンです。最近、設置率が急上昇しており、メディアサイトなどでもよく見かけます。
基本的には、スマートフォンやアプリで機能するボタンです。PCでの効果はあまり期待できないので、スマートフォンの閲覧時のみに表示される仕様にするのもいいかもしれません。
GREEいいね
名称:Social Feedback(GREEいいね)
効果:GREEのユーザー間で簡単に共有できるようにする
機能的にはFacebookと同様で、自身のGREEタイムラインにコンテンツを共有するためのボタンです。GREEのユーザーも年齢層が低いので、それに見合ったコンテンツに設置すると効果的です。
Tumblr
名称:Tumblrシェアボタン
効果:自身のTumblrクリップボードにクリップされます
ほとんどのTumblrユーザーがブックマークレットを使用しているようです。Twitter投稿との連動もできるようなので、今後の動向に注目のボタンです。
名称:Pocket Button
効果:自身のPocketクリップボードにクリップされます
読みたい記事をあとで読むサービス「Pocket」に記事などをクリップするためのボタンです。Pocket追加時にお使いの端末へダウンロードされる仕組みになっています。
名称:Pin It button
効果:自身のPinterestクリップボードにクリップされます
画像ブックマークサービスの「Pinterest」との連動ボタン。
画像がキレイなWebサイトなどには効果を発揮します。日本国内ではユーザー数がまだ少ないですが、芸能界やアパレル業界を中心に徐々に広がりつつあります。
はてなブックマーク
名称:はてなブックマークボタン
効果:自身のはてぶクリップボードにクリップされる
基本的には自分のブックマークにコンテンツを保存するためのボタンです。閲覧中のサイトから離脱することなく、そのページをブックマークできます。技術的な記事やまとめ記事などに効果を発揮してくれます。
※上記でご紹介したボタンをすべて付ければいいという訳でもありません。
SNSボタンを設置すると、ページ読み込みに若干時間を必要とするため、
サイトの特長とユーザー層、各ソーシャルボタンの効果を考えて適切なボタンを設置することが大事です。
4.メディアサイトの主なSNS導線
WEBサイトでいう「導線」とは、ユーザーを意図したゴールへ導く道筋になります。
メディアサイトのSNS導線は主に下記パーツに設置されてるケースが多く見られました。

①ヘッダー
②記事の冒頭
③記事の最下部
④サイドナビゲーション
⑤フッター
ユーザーの行動を想定し、共感が得られたタイミングでスムーズにソーシャルボタンをクリックしてもらえるような「導線」を意識して設置しましょう。
5.ソーシャルボタンの設置方法
前章でご紹介したSNSのうち主要なものについて、ソーシャルボタンの設置方法をお伝えします。
Facebookの「いいね!」ボタン生成ページへアクセスし、URLやボタンサイズなどの必要項目を入力します。
「コードを取得」ボタンを押すとコードが2つ表示されるのでコピーし、上のコードをbodyタグ直下に、下のコードをボタンを表示させたい箇所にペーストします。
Facebookの「いいね!」ボタンは、バージョンアップ頻度が高く、古いバージョンは動作保証が切れてしまうため、なるべく新しいコードに更新していきましょう。
なお、OGPも併せて設定しておくと、ユーザーが「いいね!」してくれた際にメディアのメインビジュアルやタイトルが表示されるようになります。
Twitterの「いいね!」ボタン生成ページへアクセスします。
「What would you like to embed?」は空欄のままでOKです。スクロールすると「Or browse your options below」で「Twitter Buttons」を選びます。
次に、一番左の「Tweet」の画像を選ぶと、コード(aタグとscriptタグ)が生成されるので、「CopyCode」を押してコピーし、設置したい箇所にペーストします。
LINE
LINEで送るボタン生成ページへアクセスし、URLやボタンの種類などの必要項目を入力します。
「プレビューを確認してコードをコピー」の欄にボタンのプレビューとコードが表示されるので、コードをコピーし、ボタンを表示させたい箇所にペーストします。
はてなブックマーク
はてなブックマークボタンの生成ページへアクセスし、ボタンのデザイン選びます。
コードが生成されるのでコピーし、設置したい箇所にペーストします。
pocketのボタン生成ページへアクセスし、ボタンのデザイン選び、設定を行います。
なお、上記5つのボタンとLinkedInを好きな組み合わせでまとめて簡単に設置できる無料ツールもありますので、興味のある方は活用してみてはいかがでしょうか。
ソーシャルボタンまとめて作成
6.ソーシャルボタンでWebサイトの更新情報を発信しよう
更新情報の発信
サイトの更新情報を知りたいというユーザーに情報を配信するツールとして、SNSアカウントは有効です。
SNS運用には時間をかけたくない!本業が忙しくてそんな時間がない!という方も、まずは更新情報の配信から始めていきましょう。
また、メディアサイトのターゲット層のユーザー特性を理解し、利用率が多いソーシャルボタンを設置して、シェアするSNSを選べるようにしておくことで機会損失を減らしましょう。
■BtoB:Facebook、twitter、RSSフィード登録
■BtoC:上記に加えてInstagram、LINE@なども重要になりそうです。
ユーザーとの関係性向上について
SNS運用=「ユーザーとの関係性を向上させる」というイメージが強いと思われる方も多いのではないかと思います。ユーザーのコメントを促すような投稿記事やキャンペーンを行い、ブランドイメージを向上させたり、ファンになってもらったりという効果を期待します。
ただ更新情報を配信するだけの場合と比較すると効果も高いですが、配信内容の企画を考える等で運用工数は高まります。どの程度SNS運用に注力するかはコンテンツマーケティングで得たい成果から逆算して考えると良いでしょう。
7.まとめ
ソーシャルボタン設置の注意点として、設置していないときと比べるとページ表示が遅くなることが挙げられます。
やみくもに数多くのボタンを設置するのではなく、狙っているターゲット層などから拡散させたいSNSを選びましょう。
また、なかには「Google+」のようにサービスを終了してしまうSNSがあったり、設置後にボタンがバージョンアップされ、使用期限が過ぎると動作保証されなくなるケースもあるので、設置後も定期的にチェックして最新コードに更新しましょう。