CMSの月額料金まとめてみました!上場企業で導入数トップ10の国産CMSを調査
最終更新日:2021/11/10
手軽に更新できるメリットからCMSの人気が高まっており、オープンソース系から独自開発系、無料で導入できるものから有料のものまで、たくさんの種類が提供されています。
すでに自社でCMSを導入されている方も、これから導入しようと考えている方も、他社が導入しているCMSが何なのか、どんな機能があって月額料金はいくらなのかといったことは気になるのではないでしょうか。
今回は、日本の上場企業で導入されている国産CMSのトップ10と、それぞれの月額料金をまとめてご紹介します。
※料金は記事執筆当時のものです。現在の価格とは異なる可能性がありますので、詳しくは各ベンダーにお問い合わせください。
CMSとは?
改めて、CMSとはContent Management Systemの頭文字を取ったもので、日本語では「コンテンツ管理システム」と訳されるのが一般的です。具体的には、本来ならWebサイト構築や更新作業に必要なHTMLやディレクトリ構造などの専門知識を持たない人でも、一般的なアプリケーションを扱うような作業で簡単にWebサイトの更新作業ができるシステムを指します。
社内でWeb担当者以外でも複数人が同時に更新できるようになるため、金銭コストも時間コストも削減でき、更新の効率はアップします。
ページファイルの管理も楽になり、リンク切れが防げるなど、CMSを導入するメリットはたくさんあります。
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上場企業で使われている国産CMSトップ10の月額料金
では、本題の国産CMSトップ10の月額料金をご紹介します。
下記調査の右側の「国産CMS」のランキング順にご紹介します。
1位
Movable Type
https://www.sixapart.jp/movabletype/
Movable Typeは、シックス・アパート株式会社が提供しているCMSで、プラグインで機能拡張できる点が特徴です。
Movable Typeの月額料金
Movable Type クラウド版 月額 5,000円〜、MovableType.n
2位
ShareWith
http://www.share-with.info/jp/
ShareWith野村インベスター・リレーションズ株式会社が提供しているCMSで、コーポレートサイトの構築に特化し、簡単に更新できることが追求されている点が特徴です。
ShareWithの月額料金
記載なし
3位
5位
はてなブログMedia
https://www.hatena.ne.jp/contentmarketing/hatena-blogmedia
はてなブログは、株式会社はてなが提供しているCMSで、ブログ型オウンドメディアの構築・運用に特化しています。
はてなブログMediaの月額料金
記載なし
6位
7位
9位
10位
月額料金を記載しないサイトが多い
各社のCMSの月額料金を公式サイトから調べた結果が以上です。
実際に月額料金を記載しているサービスサイトは10社中5社と半分でした。
不明だったサービスについて知りたい方は、代理店経由での確認か、資料請求や資料ダウンロードをして確認してみてください。
月額料金に含まれる主なサービス
月額料金を公表しているCMSベンダーも含め、実際に利用して支払うことになった場合、月額料金に含まれるのは主に以下の内容となります。
- Webサーバー
- バージョンアップなどの保守
- セキュリティ対策
- サポート(メール/電話)
プラン(月額料金)によって、サービス内容は変わってくるため、これらが、どんな内容で含まれているかをしっかり確認する必要があります。
特に最近ではサイバーセキュリティなども関心が高まっており、Webサイトのセキュリティ管理も軽視できなくなっています。そうなった時に、セキュリティ対策もまとめて行えるCMSであれば、管理も楽で知識もそれほどいらないため、おすすめです。
無料のCMSがある中で、有料のCMSを展開する企業にはそれだけの理由があります。トータルで考えて、自社にはどのCMSが適切であるかを判断してください。
まとめ
国産CMSの月額料金をまとめてご紹介しました。
各社でさまざまなプランが用意されており、プランごとに提供されるサービス範囲が異なりますので、金額だけを見て判断せずに、自社が求める構築・運用ができるかどうかを検討しながらプランを選ぶ必要があります。
また、月額料金のほかに初期費用がかかるCMSもあるため、ご注意ください。
海外産のCMSに比べると、日本の商習慣にマッチしていたり日本語のサポートが受けられるメリットがあるのが国産CMSです。Webサイトのリニューアルを検討する際は、ぜひ国産CMSも候補に入れてみてください。
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