Web制作業界におけるカスタマーサクセスについて
最終更新日:2025/10/31

【この記事の要約】
交換した名刺を個人管理のまま放置することは、企業の貴重な資産を眠らせている状態です。名刺管理ツールを導入し、「顧客情報データベース」として一元管理することで、初めてその価値を最大化できます。
名刺情報をデータ化するメリットは、「営業活動の効率化」「人脈の共有による機会損失の防止」「マーケティングへの活用」の3点です。特に、MAツールと連携すれば、メール配信やセミナー案内など、見込み顧客の育成(リードナーチャリング)に繋げられます。単なる連絡先管理に留めず、全社的な資産として戦略的に活用する意識が重要です。
【よくある質問と回答】
名刺をデータ化する最大のメリットは何ですか?
「人脈の可視化と共有」です。個々の営業担当者が持つ人脈を全社の資産として共有することで、例えば「A社のキーマンと、実は他部署のBさんが知り合いだった」といった繋がりを発見でき、アプローチの幅が大きく広がります。これにより、これまでなら逃していたかもしれない商談機会を創出できます。
名刺管理ツールを選ぶ際のポイントは何ですか?
「読み取り精度」「SFA/CRMとの連携性」「セキュリティ」の3点が重要です。特に、既に使用しているSFA/CRMなどの営業支援ツールとスムーズに連携できるか否かは、導入後の活用度を大きく左右するため、必ず確認すべきポイントです。
データ化した名刺情報は、営業活動以外にどのように活用できますか?
マーケティング活動に非常に有効です。例えば、MA(マーケティングオートメーション)ツールと連携させることで、展示会で名刺交換した相手の役職や部署に応じて、自動で異なる内容のメールを送るといった施策が可能です。これにより、効率的に見込み顧客を育成できます。
Q3. データ化した名刺情報は、営業活動以外にどのように活用できますか?
A3. マーケティング活動に非常に有効です。例えば、MA(マーケティングオートメーション)ツールと連携させることで、展示会で名刺交換した相手の役職や部署に応じて、自動で異なる内容のメールを送るといった施策が可能です。これにより、効率的に見込み顧客を育成できます。
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こんにちは。「ウェブタメ!」を運営するクラウドサーカス株式会社の小木曽です。
本日は弊社の自社CMSツールを活用したカスタマーサクセスについてご紹介したいと思います。
この記事をご覧になっているWeb制作会社の皆さまには、こんなお悩みはありませんか?
- ホームページを作って終わりのビジネスモデルから脱却したい
- 新規営業ではなく、既存クライアントからの売り上げを伸ばしたい
- もうテレアポしたくない
- 案件がない…
弊社も長い間、おなじ悩みを抱えてきました。しかし、数年をかけてビジネスモデルを変革してきたところ、これらの課題を解決することができました。そのひとつの要因として、クライアントの利便性を考えた自社開発のCMSツール「CMS Blue Monkey」の存在が大きくあります。今回の記事では、CMS Blue Monkeyの特長と、WEB業界におけるカスタマーサクセスの重要性についてご紹介します。
CMS Blue Monkeyとは?
CMS Blue Monkeyは、クラウドサーカス株式会社が自社開発した国産CMSです。DataSign社のレポートによると、国内CMS導入率で4位となっており、大手企業さまにも安心して利用していただいます。
(1)ユーザー視点で考えた直感的操作性
これまで弊社は1,600社以上の企業さま向けにWeb制作を行ってきましたが、企業が自社でホームページを更新する文化が根付いてきたのは、ここ5年〜10年ほどだと感じています。それまでは、業者に依頼するなど、Web制作のスキルのない人が自分で更新をするのは難しい時代でした。
しかし、以前は「名刺がわり」でよかったホームページも、今ではホームページという財産をいかに運用し、活用していくかが問われる時代です。このような背景から、CMS Blue Monkeyは、まったくWebリテラシーがない人でも、直感的に更新ができるように開発しました。
(2)クラウド型自社CMSのメリット
CMS Blue Monkeyはクラウド型CMSのため、時代に合わせた開発やアップデートも可能です。このような改善性は、弊社が自社開発にこだわる理由であり、今後もユーザーの声に合わせて機能追加を行っていく予定です。
たとえば、昨年は「ブロックダウンロード」という機能が加わり、新しいコンテンツを追加する際に、ブロックのライブラリからダウンロードできるようになりました。また、時代に合わせてAMP機能も実装しています。
また、近年では、インターネットセキュリティに関する意識の高まりから、WordPress等のオープンソースCMSの使用を禁止する企業も増えてきています。CMS Blue Monkeyは、自社開発CMSの利点を活かし、高いセキュリティ水準も保っています。
Web制作におけるカスタマーサクセスとは?
冒頭でWeb制作会社のよくある課題をあげましたが、これらは長年、弊社も抱えてきた悩みです。しかし私たちは、少しずつビジネスモデルを変革することで、数年かけてこれらの課題を改善してきました。
もっとも大きな影響力があったのは、クライアントの成果をあげるための「カスタマーサクセス(CS)」を重視したことです。私たちが行ったのは、Web制作を行ったクライアントに対し、目標やKPI、具体的なタスクスケジュールを提案・確定したうえで、不定期の訪問を通して進捗を追っていくというものです。そして、お客さまの初期の目標達成を継続的にフォローする過程で、さらに成果をあげるための追加提案を無理なく組み込んでいきました。
また、単なるCS活動ではなく、ABM(アカウントベースドマーケティング)の考え方を取り入れることで、お客さまのステータスやポテンシャルに合わせて、最適なタイミングで、最適な提案をすることを心がけました。このようなCS活動を実行するうえで、不可欠だったのは「ホームページを運用できるツール」とノウハウ、そして「追加提案できる(アップセルできる)サービス」にです。
そもそも弊社がお客さまから相談を受けるなかで、もっとも多い悩みは「ホームページの更新ができない」「業者に依頼をするとつど費用がかかる」ということでした。そして前述のように、現代のWeb戦略では、更新しながらの運用が不可欠です。このような点で、弊社が「CMS Blue Monkey」という自社ツールをご提案できることは、お客さまの課題を解決し、継続的な関係を築いていくうえで非常に大きなことでした。
Web制作における顧客フォローの重要性
また、技術的なサポートにも丁寧に対応してきました。弊社では、常駐のサポート部門を設置することで、営業時間内であれば電話が取れないことがないよう徹底した体制を築いています。
顧客フォローを通して浮かんできたお客さまの声は、その後のCS活動に生かしてきました。弊社が自社開発のCMSにこだわるのには、お客さまの課題を細かなところまでフォローするためでもあるのです。
このように、「自社開発CMS(=ストック型商材)の活用」と「既存顧客のCS活動」を徹底してきたことにより、弊社は「作って終わり」のビジネスモデルから脱却することができました。現在、弊社の売り上げ構成は、既存のお客さまからの売り上げが約2割、ストック型商材の売り上げが5割以上(CMS Blue Monkey以外のサービスも含む)となっています。
お客さまの成功が自社の売り上げにつながる時代に
これまで述べてきたように、「適切なツール」と「継続的な提案」があれば、お客さまのホームページの課題を解決し、成果をあげていくことができます。またお客さまの成功は、Web制作会社にとっても、さらなる利益を生むための後押しとなります。実際に弊社のお客さまではホームページでの成果をあげ、さらなる投資をされている企業さまも多くいらっしゃいます。
このような好循環をまわしていくためには、これまでのやり方から脱却した、社内の仕組み作りが必要です。
弊社は、自社CMSツールの提供を通して、制作会社さまに貢献していきます。また、弊社が改革を行ってきたノウハウ(アップセル・クロスセルなど)を活かしながら、Web制作会社さまの課題を解決できるよう、全面的にサポートさせていただきたいと考えています。
そのために、弊社独自のライセンスパートナープランをご用意いたしました。ご興味がある方は下記リンクよりお問い合わせください!
CMSパートナープランの詳細はこちら
【English summary】
Leaving exchanged business cards under individual management is akin to letting a valuable corporate asset lie dormant. The value of this information can only be maximized by introducing a business card management tool and centralizing it as a "customer information database."
The three main benefits of digitizing business card information are: "streamlining sales activities," "preventing lost opportunities by sharing personal connections," and "utilizing it for marketing." In particular, by linking it with an MA tool, you can connect it to lead nurturing, such as email distribution and seminar invitations. It is crucial to have a mindset of strategically utilizing this data as a company-wide asset, rather than merely managing contacts.




