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クラウドソーシングで動画制作するメリット・デメリット

記事公開日:2018/06/29
最終更新日:2023/11/14
クラウドソーシングで動画制作するメリット・デメリット

広告や営業ツール、社内研修など動画活用のニーズが増える一方で、動画制作の依頼先にも多様化が進んでいます。
従来のように広告代理店へ依頼することだけが方法ではなくなり、最近ではクラウドソーシングを利用して制作会社やフリーランサーの映像クリエーターに動画制作を依頼するケースも増えています。

今回は、動画制作の依頼先ごとの特徴や、クラウドソーシングを利用する場合に知っておきたいメリット・デメリットについて紹介しましょう。

1.動画制作の依頼先を知る

一般企業にとって動画制作会社と直接取引することは、あまりないと思います。そこで登場するのが、制作会社を紹介してくれたり、間に立ってコントロールしてくれたりする「依頼先」です。

依頼先には大きく分けて、「広告代理店」「Web制作会社」「クラウドソーシング」の3つが挙げられます。

広告代理店

広告を主とした動画制作のプロフェッショナル。有名な映像クリエーターや、タレント・著名人の起用なども、広告代理店が中心となって動き、クオリティの高い動画制作をサポートしてくれます。

また、動画だけでなく新聞や雑誌、Webなど複数の媒体と連携したメディアミックスも得意。ゆえに、制作費用が高くなる傾向にあります。

Web制作会社

WebサイトやSNSなどにアップする動画制作がメインなら、Web制作会社に相談するのも一手です。広告だけでなく社内研修や営業ツールなど、動画の目的に応じてフレキシブルに対応してくれます。

ただし、本業はWeb制作ですから動画制作の実績やノウハウの少ない会社だとクオリティを担保できないことも。また、外注化する会社がほとんどですから、コストが高くなるという一面もあります。

クラウドソーシング

多くの映像クリエイターが登録するWebサイトを通じて、依頼者と結びつけるサービスです。依頼者の目的やクオリティの要望、ニーズなどに応じて、多様な動画制作に応えてくれます。

クラウドソーシングサービスには、運営会社が窓口となってサポートしてくれるサービスもあれば、斡旋を主として依頼者が制作会社と直接やり取りできるサービスもあります。

2.動画制作をクラウドソーシングに依頼するメリット

上記に挙げた3タイプの依頼先のうち、最近多くなっているのがクラウドソーシングの利用です。その理由は、以下のメリットに要約されます。

  • (1)制作費用を抑えられる

    制作者は法人だけでなく個人の映像クリエイターも多く、広告代理店やWeb制作会社などの企業へ依頼するよりもリーズナブルなコストで動画が制作できます。

  • (2)多様な動画制作に対応できる

    さまざまな実績や経歴を持つ映像クリエイターが登録しているため、依頼主の目的(広告、会社案内、人材育成など)に得意なクリエイターが制作を手掛けてくれます。

  • (3)短納期も可能

    納期についても、依頼主の都合にあわせて映像クリエイターを選べるため、広告代理店やWeb制作会社よりもスピーディーかつフレキシブルに対応してくれます。

3.動画制作をクラウドソーシングに依頼するデメリット

メリットがある一方で、クラウドソーシングを利用する際には、以下の点に注意する必要があります。

  • (1)クオリティに差が出る

    クリエイターのスキルの差だけでなく、一回ごとの発注となるクラウドソーシングでは、次回も同じ制作者が手掛けてくれるとは限らないため、全体的な映像クオリティに差が出ることもあります。

  • (2)細かい要望が伝わりにくい

    映像クリエイターとのやり取りは電話やメールがメインで、直接会って話すことは少ないです。このため、細かいニュアンスや要望が伝えにくく、イメージ通りの動画が完成しない場合もあります。

  • (3)中間マージンが生じる

    運営会社が窓口サポートをしてくれるクラウドソーシングサービスは、クリエイターの紹介料やサポート料などの名目で手数料が生じます。直接取引よりも中間マージンの分だけ高くなるのです。

4.まとめ

動画制作費の削減を目的に、クラウドソーシングを検討されている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、大切なのは「何のために動画を制作するのか」という目的です。コストを重視するあまりクオリティを犠牲にして、その結果、目的を達成できなければ本末転倒でしょう。

そうならないためには、映像クリエイターや制作会社の制作実績を見て、自社が求めるクオリティにピッタリなところをリサーチすることも大切です。

そこでおすすめしたいのが、動画制作会社のマッチングプラットフォーム「MoviePrint」。動画制作会社の実績を一覧で見られ、求めるクオリティにマッチした制作会社を選べます。 制作会社とは直接取引できますから細かな要望も伝えやすいですし、運営会社への手数料は無料ですから、よりリーズナブルに制作できます。

このように、他のクラウドソーシングサービスのデメリットを克服した「MoviePrint」で、自社にピッタリな動画制作会社を探してみてはいかがでしょうか。

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