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2017年 世界の大富豪ランキングTOP10がやっている習慣

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2018/01/16

毎年、アメリカの経済誌「フォーブス(Forbes)」が発表している世界長者番付ランキング。見るまでもなく「富豪だろう」と予想された人から、世間一般にはあまり知られていない人までランクインするので、ついつい注目してしまいますね。

今回は、2017年10月に発表された世界長者番付ランキングから、TOP10と、1~6位までの大富豪が日頃行っている「習慣」をご紹介します。
これを読んで「今まで真逆のことをしていた!」という人も、今日から習慣を変えてみると、大富豪に一歩近づけるかもしれません…!?

「フォーブス」の世界長者番付から上位10人をピックアップ!

世界有数の経済誌である「フォーブス(Forbes)」は、世界長者番付を筆頭に、インド長者番付、中国長者番付といった国別の長者番付、スポーツ選手長者番付などのほか、America's 100 Best Small Companies(アメリカの小規模企業ランキング100)やAmerica's Best Colleges(アメリカの大学ランキング)など、さまざまな切り口でランキングを行っていることでも有名です。

世界長者番付は、所有する個人資産が10億ドル以上ある個人から王族や独裁者を除いてランキングしたもの。いわゆる「ビリオネア」の一覧といえます。
2017年、ビリオネアは史上最多となり2,000人を超えました。ランキングの常連もいれば、脱落してしまう人、ニューフェイスも。今年、新たに加わったのは195人でした。

では、ランキングと行っている習慣を見ていきましょう。

【第10位】マイケル・ブルームバーグ/475億ドル(米国/ブルームバーグ)

マイケル・ブルームバーグ

画像引用先:Forbes

マイケル・ブルームバーグは、経済・金融情報の配信を中心に行うアメリカ合衆国の大手総合情報サービス会社「ブルームバーグ(旧称:イノヴェーティヴ・マーケット・システムズ )」を興した人物です。2013年にもランクインし、13位をマークしました。

ジョンズ・ホプキンス大学電気工学科を卒業、ハーバード・ビジネス・スクールで経営管理学修士号(MBA)を取得した後、証券会社大手のソロモン・ブラザーズに勤務。
1981年に現:ブルームバーグを設立し、ウォール街の企業に対して金融情報端末を販売開始しました。その後、通信社、テレビ、ラジオ、雑誌などメディア事業を展開しています。

マイケルの活躍はビジネスのみならず政治まで幅を広げています。アメリカ同時多発テロ直後の2001年秋にニューヨーク市長選挙に共和党から立候補し、50%の得票率で見事に選出されました。 市長を退任した後は、都市・気候変動担当の国連特使として活動したり、ブルームバーグにCEOとして復帰したりと、実業家と政治家の二つのわらじを履いています。

【第9位】デービッド・コック/483億ドル(米国/複合事業)
【第8位】チャールズ・コック/483億ドル(米国/複合事業)

デービッド・コック/チャールズ・コック

画像引用先:KOCH

9位と8位の2人は兄弟なので、まとめてご紹介しましょう。
2人は、コングロマリット企業(吸収合併を繰り返し、他業種に参入している企業体)「コック社」の経営者で、兄のチャールズ・コックが取締役会長と最高経営責任者を、弟のデービッド・コックが副社長をしています。

コック社は、当初、石油精製と化学製品のみを扱っていましたが、繊維、鉱物、肥料とさまざまな分野の企業を吸収合併し、牧場の経営まで手を広げています。
これだけ規模の大きな企業体にも関わらず、コック社は非上場。同族経営が行われており、コック兄弟も父のフレッド・コックからビジネスを受け継ぎました。2人はそれぞれ、コック社の42%を所有し、ビジネスのさらなる拡大を進めています。

兄のチャールズは2011年に初めて長者番付にランクイン、弟のデービッドも2013年にランクインし、この年から2人揃ってトップ10入りをキープしています。

2人はビジネスだけでなく慈善事業家としても知られており、教育機関や芸術、文化関連に寄付を行っています。特に弟のデービッドは「アメリカでもっとも気前が良いが控え目な慈善家の一人」と評されているのだとか。

【第7位】ラリー・エリソン/522億ドル(米国/ソフトウェア事業)

ラリー・エリソン

画像引用先:CNNtech

ラリー・エリソンは、米国企業オラクル社を設立した人物で、元CEOであり現会長、CTO(最高技術責任者)でもあります。

オラクル社は、主に企業向けにデータベース関連ソフトウェアを提供しており、マイクロソフト社とともに世界のITを牽引してきました。日本法人として日本オラクルを持ちます。

フォーブスの世界長者番付の常連で、2010年以降、毎年のようにトップ10入りしています。
豪邸を数十軒も購入したりハワイのラナイ島の92%を所有したりと、大富豪らしい生活ぶりが見られるラリーですが、出自は未婚の母のもとで生後9ヶ月で養子に出され、養父の会社の倒産や大学中退を経験するなどと、苦労がうかがいしれる幼少期~青年期を過ごしています。

アップル社の故・スティーブ・ジョブズとは親友で、一時期は取締役に就任していましたが、後に、「取締役会に出席する時間が充分に取れないこと」を理由にアップルの取締役を辞任しています。

【第6位】カルロス・スリム・ヘル/545億ドル(メキシコ/通信事業)

カルロス・スリム・ヘル

画像引用先:Business Insider

カルロス・スリム・ヘルは、今回のトップ10の中ではあまり知名度のない人物ですが、メキシコの実業家で、テルメックス、テルセル、アメリカ・モービルといった通信会社を所有する大富豪で、メキシコ本国だけでなく、ラテン・アメリカ全体の通信産業に対する影響力を持っています。

カルロスは、レバノンから移住してきた両親のもとに生まれました。幼少期より数学に対する興味を強く持ち、毎週の小遣い管理を両親に課せられており、12歳のときには株式投資を始めたといいます。

大富豪になった今も倹約で質素な生活を送り、「大富豪になる秘訣は?」と聞かれると、「少しでも早く貯金を始めることだ」と答えたのだそう。
カルロス・スリム・ヘルの習慣は、常に倹約して貯金をすることだといえそうです。

【第5位】マーク・ザッカーバーグ/560億ドル(米国/フェイスブック)

マーク・ザッカーバーグ

画像引用先:mid-day.com

マーク・ザッカーバーグは、言わずと知れた世界最大のSNS「Facebook(フェイスブック)」の創業者で、会長兼CEOです。Facebook は、2017年現在で全世界に19億人のユーザーを持つまでに成長.しています。

マークは、もともとハーバード大学に在学中に女子学生の顔写真を比較して投票させる勝ち抜きゲームを考案・実施しました。これには大学側から処分を受けたものの、後日、これをもとに、ハーバード大学内の学生同士が交流するための「Thefacebook」を開始。そこから、口コミでスタンフォード大学やコロンビア大学などからも同じようなサービスを使いたいという要望に応え、全米の大学に少しずつ解放していきました。その後、高校生にも解放され、2006年9月にはメールアドレスさえ持っていれば誰にでも解放されるようになりました。

マークは、歯科医の父親と精神科医の母親を両親に持ち、高校に入学後、その退屈さに耐え切れず、エリート進学校として名門の全寮制高校「フィリップス・エクセター・アカデミー」に転校してしまいます。そしてFacebookの立ち上げとともに大学を去っています。

こういった「目標を見つけたら時間を無駄にせずすぐに行動に移す」という姿勢の現れともいえるのが、彼の毎日の習慣です。それは、「毎日同じTシャツを着ること」。服を選ぶために選んだり迷ったりする時間がもったいないというのがその理由です。

【第4位】アマンシオ・オルテガ/713億ドル(スペイン/ザラ)

アマンシオ・オルテガ

画像引用先:Alchetron

アマンシオ・オルテガは、ファストファッションとして有名なZARA(ザラ)を展開しているアパレルメーカー「インディテックス社」の創業者です。

アマンシオは、1936年にスペインのカスティーリャ・イ・レオン州で生まれ、義務教育を終了後、シャツの縫製店での雑用などの仕事を経て、1963年、27歳の時に前妻や兄弟らとインディテックス社を創業。36歳のときにバスローブメーカー「Confecciones Goa, S.A.」を、3年後にZARAを立ち上げました。

ZARAは急成長し、世界的なファストファッションブランドになりましたが、アマンシオはニューヨーク・タイムズを始めとするさまざまなメディアからのインタビュー依頼をことごとく辞退したといいます。代わりに当時の社長が取材を受けている最中、工場内を撮影したところ、従業員に混ざって働くアマンシオの姿があったとか。

そんなアマンシオの習慣は、引退するまでの間、毎日ランチを従業員と一緒に会社のカフェで食べるというもの。これは「人々を愛してほしい。それ以外の事は後からついてくるよ」というアマンシオの名言を裏付ける行動とも取れそうです。

75歳のときに、社長の座を後継者に引き継いでいますが、家計を助けるために13歳で働き始めてから実に60年以上もアパレル関係の仕事に従事していました。貧しかった子ども時代が「貧しい人にも喜ばれる安価な服を提供したい」というZARA立ち上げの動機ともつながったようです。

【第3位】ジェフ・ベゾス/728億ドル(米国/アマゾン・ドットコム)

ジェフ・ベゾス

画像引用先:BUSINESS INSIDER JAPAN

ジェフ・ベゾスは、大手ネット小売業のAmazon.com (アマゾン・ドットコム)の共同創設者です。

ジェフは、幼少の頃から探究心が旺盛で、自分の部屋に弟妹を入れないために電気アラームを取り付けたり、両親の車庫を実験室に改造して理科の実習を行ったほか、3歳の時に自分が寝ていたベビーベッドを解体して自分好みの形に作り変えたという逸話まで残されています。

高校時代にコンピュータに興味を持ち始め、大学では計算機科学と電気工学を専攻しています。1986年に大学を卒業した後は、ウォール街で金融機関のIT部門に所属し、トレーディングシステムの構築に従事しますが、1994年、World Wide Web(WWW)の利用率が増加していることに気づくと、将来的にeコマース事業が大きなビジネスチャンスになると考え、それまで勤めていた金融機関を退社して、シアトルに移り住みます。

同年、アマゾンの原型となるインターネット書店「Cadabra.com」を開業し、翌年7月にAmazon.comに改名。2年後には株式公開するまでに急成長し、インターネットバブルの成功者の一人として数えられるようになりました。

そんなジェフは、徹底的にムダを嫌うことで知られており、日本語の「無駄(ムダ)」すらも口にするほどだといいます。アマゾンの配送センター内では商品と作業員が無駄のないように配置され、ロボットをも導入して、発送が最速で行われるようプログラムされています。 また、アマゾンでは重役でも飛行機での移動に当てられるのはエコノミークラスだといいます。

こうしてムダを排除するのは、アマゾンが薄利多売の小売業を事業としていることとも関連が深いですが、消費者に良いものを安く提供するために無駄のない経営にこだわっているのだともいえそうです。

【第2位】ウォーレン・バフェット/756億ドル(米国/バークシャー・ハサウェイ)

ウォーレン・バフェット

画像引用先:bloomberg

ウォーレン・バフェットは、世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイ社の同社の会長兼CEOを務め、筆頭株主でもあります。「投資の神様」とよばれ、あのビル・ゲイツとも親友であり、アメリカ史上最大の約374億ドルを慈善財団に寄付するなど、大富豪らしいエピソードが満載の投資家です。

そんなウォーレンの習慣は、日常生活を変えずに習慣を守ることだといえるでしょう。富豪になってからも、それまでの生活と変わらない暮らしを継続しているようです。
1958年に購入した自宅に住み続け、40年間同じ会社に勤務し、食事といえばマクドナルドのハンバーガーとチェリーコークが定番。趣味は、テレビでのスポーツ観戦です。

ウォーレンが習慣を変えないのは、己を理解し、どうすべきかをわかっているからだともいえます。そして、それはそのまま、仕事にも結びついています。投資で損をしないため、投資先のことを徹底的に把握するために膨大なリサーチを行うことは有名な話。
また、投資先を信頼しているので、多少業績が落ちて他社が手を引いたとしても、投資(支援)し続けるというのが特徴的です。

日常生活として繰り返している習慣を愛し、愛しているからこそ習慣を変えないという一貫した姿勢が伝わってくるようです。

【第1位】ビル・ゲイツ/860億ドル(米国/マイクロソフト)

ビル・ゲイツ

画像引用先:GIZMODO

ビル・ゲイツは、マイクロソフトの元会長で共同創業者です。ビルは、1955年、シアトルの裕福な家庭に生まれました。マイクロソフトが本社を置くほか、いまや最先端ビジネスがこぞって集まるシアトルに生まれていることには、何かの縁が感じられます。

ビルは子どもの頃から成績優秀で、中学生になってコンピュータに興味を持つようになります。PDP-10の負荷耐性テストに参加したり、COBOLでの給与計算システムの作成を請け負ったり、高校時代の先輩と交通量計測システムを作成するなかでコンピュータに習熟していき、ハーバード大学入学後に、BASICインタプリタの開発(このとき、マイクロソフト社を設立。ハーバード大学を休学)、MS-DOSの開発を経て、Windowsの開発に着手します。
その後、オフィス向けの表計算ソフトやワープロソフトなどを開発し、競合他社との熾烈な戦いに勝ち、シェアを拡大していきました。2008年7月に第一線から退き、自身が立ち上げた慈善団体での活動に注力するようになります。

そんなビルの習慣は、夜寝る前に家族の食事のお皿を洗うことと、読書をすること。
食器を洗うぐらいなら、雇ったメイドにさせれば良さそうなものですが、本人はただ楽しいから続けているのだとか。しかし、この「皿を洗う」という行為には、実は心を落ち着かせる効果があることが科学的にも証明されていて、リラックスした脳は、より創造的なアイデアの出やすい状態になるそう。

読書に関しては、寝る時間がどんなに遅くなっても最低1時間の読書タイムは確保しているとのこと。この寝る前の読書も、ストレスを解消して体が寝るための準備を整える効果を持つそうです。

ご紹介した大富豪の習慣から、気になるものが1つでもあれば、今日から実践してみてはいかがでしょうか?

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