競合サイトに負けるな!登録不要で使える分析ツール4選
最終更新日:2017/12/15
こんにちは。スターティアラボの本郷です。
WEB担当者の方々、お疲れ様です。
自社サイトの運営ってやることが多くて、とても大変ですよね。
何から手をつけようか…
どこを変えたらいいのか…
もぉ!!わからない!!
そんなときには競合サイトの分析をしてみませんか?
同じ業界、同じキーワードで検索して、自社サイトより上に出てくるサイト。
本日はそんな競合サイトを登録不要で分析できるツールを紹介します。
1.サイトの全体像がわかる分析ツール「SimilarWeb(シミラーウェブ)」
サイトの全体像がわかる分析ツールです。
無料版、有料版がありますが、無料版でも十分に使えます。
無料版のツールでわかることは、
■アクセス数、平均滞在時間、平均ページビュー数、直帰率
■流入経路(直接Webサイトにアクセス、SNSから、検索エンジンからなのか…)
■閲覧ユーザーの国、地域
■流入キーワード(オーガニック検索、広告)
■SNSからの流入の割合(Facebook、Twitter、Youtubeなど)
■類似サイト
■広告
など、ざっくりサイトの全体像を把握することができます。
英語サイトになりますので、苦手な方には難しく感じられるかもしれません。
また有料のSimilarWeb PROを使用してしまうと、無料版の内容が限られていると感じてしまうでしょう。
一度、無料版をマスターしてからPROへ移行することをおすすめします。
2.SEO情報を把握できる分析ツール「SEOちぇき」
競合サイトの簡単なSEO情報を把握することができます。
検索順位チェックにも使えます。
この分析ツールで調べられる内容は、
■title、meta description、meta keywords、h1タグ
■内部リンク数、外部リンク数
■Googleページランク、Alexaランキング(サイトの世界ランキング)
■Google、Yahoo!の被リンク数・インデックス数
■利用ホスト、ドメインの登録年月日
■ソーシャルサイトのシェア数(リツイートやいいね!など)
■キーワード検索順位チェック
■キーワード出現頻度チェック
などです。
頻出で使用していきたいのは「検索順位チェック」です。
企業ごとに検索で上位に表示したいキーワードは決まっているかと思いますので
競合他社が自社よりも順位が高い場合、自社サイトとリンク数やSNSでのシェア数など何が違うのか確認してみましょう。
たまにタグはうまく抽出されないこともあるので、念のためソースコードも確認しておくことをおすすめします。
3.表示スピードの分析ツール「PageSpeed Insights」
サイトの表示スピードを分析してくれるツールです。
加えて、UXについても分析してくれます。
そして何より嬉しいのが、対策も教えてくれるところ。
どうやったら解決できるかの解決方法まで提案してくれます。
自社サイトと競合サイトの比較に使ってみると、いつもと違った角度からの分析ができます。
4.サイト改修の変遷を見られる分析ツール「Wayback Machine」
URLを入力すると以前のサイトを見ることができる分析ツールです。
リニューアルサイトも以前のサイトを見ることができるので、サイト改修の変遷を見ることができます。
トップページからのリンクは切れているものもあるので完璧ではありませんが、コンテンツやざっくりとしたデザインを見ることができます。
リニューアルしたサイトを確認する際はグローバルナビなどのトピックス部分を確認すると現状何に力を入れているのか知ることができるのでおすすめです。
5.最後に
いかがだったでしょうか?
無料の分析ツールでもできることは意外と多いです。
自社サイトの分析も大切ですが、競合サイトを知ることで今まで見えなかったものが見えてきます。
彼を知り己を知れば百戦殆からず
競合サイトを分析して、百戦錬磨を狙っていきましょう!