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今、一番使われているCMSトップ20位を発表。国産CMSでは1位:ShareWith、2位:Movable Type、3位:Blue Monkeyという結果に!

記事公開日:2019/07/11
最終更新日:2023/10/19
今、一番使われているCMSトップ20位を発表。国産CMSでは1位:ShareWith、2位:Movable Type、3位:Blue Monkeyという結果に!

Web制作の知識のない人でも、簡単にWebサイトが更新できるCMS(コンテンツマネジメントシステム)。WordPressなどのオープンソースから、国産・海外発の独自CMSまで、さまざまな選択肢がありますが、他の企業はどのCMSを使っているのか、気になったことはありませんか?

今回は、上場企業3,680社(2020年8月末時点)が保有しているWebサイト1万3,306URLを対象に調査された、最新の「CMSの導入数ランキング」をご紹介します。CMSの導入を検討している方は、ぜひ参考にご覧ください。

BlueMonkey

1.最新!上場企業CMS導入数ランキング 
(2020年9月)

この記事では、株式会社DataSignが発表した「DataSign Report 上場企業 CMS調査 2020年9月版」より、上場企業のCMS導入数最新ランキングをご紹介します。

調査対象は、上場企業3,680社(2020年8月末時点)が保有しているWebサイト1万3,306URLで、クローリングによる各種CMSの検出結果がまとめられています。ツール検出数ランキングは以下の通りです。

CMS導入ランキング

<上場企業のCMS導入数ランキング上位20位>

調査日:2020年9月14日

検出されたCMSサービス:38

【1位】 WordPress 
(3,003件)

https://wordpress.com/

ソースコードが無償で公開される「オープンソース」ソフトのCMS。無料で使える手軽さと、カスタマイズの多様性が人気。

【2位】 ShareWith
(123件)
★国産CMS第1位★

http://www.share-with.info/jp/

野村インベスター・リレーションズ(株)が提供するCMSツール。「IRに強い」を特長としており、決算短信を更新自動化機能などがあります。

【3位】 Movable Type 
(111件)
★国産CMS第2位★

https://www.sixapart.jp/movabletype/

シックス・アパート社が開発・提供するCMSプラットフォーム。クラウド型やオンプレミス型など、プランの選択肢も豊富にあります。
アメリア発祥ですが、2011年2月には米国Six Apartから事業と商標を日本のシックス・アパートが継承しているので国産CMSとしてます。

【4位】 Drupal 
(92件)

https://www.drupal.org/

拡張モジュールを追加して機能を増やせるCMS。デフォルト言語は英語ですが、44ヵ国語で利用可能で、多言語サイトも制作可能です。

【5位】 Blue Monkey 
(51件)
★国産CMS第3位★

https://bluemonkey.jp/

クラウドソフトのため、セキュリティは運営会社で一括管理されており、Webサイト担当者の負担を軽減。見たまま編集が可能で、CMSに不慣れな担当者にもわかりやすい機能が特長です。

※専門知識がなくても簡単に更新ができる国産CMS、BlueMonkeyの概要資料はこちら▼

>CMS BlueMonkey概要資料



【BlueMonkeyの最新事例】

「CMS BlueMonkey」を導入いただいた最新の事例を紹介しています!ぜひご検討の材料としてお役立てください。

※この事例呼び出しもBlueMonkeyの機能を使用しています。

【6位】 Adobe Experience Manager 
(48件)

https://www.adobe.com/jp/marketing/experience-manager.html

人工知能(AI)と機械学習を利用し、顧客に最適な体験を提供するAdobe社のコンテンツ管理システム。

【7位】 NOREN 
(46件)

https://noren.ashisuto.co.jp/

表示速度が早く、セキュリティに強い、大規模サイト向けCMSです。

【8位】 DotNetNuke 
(41件)

https://www.dnnsoftware.com/

ドットネットヌークは、カナダで開発されたオープンソースCMS。CMSの利用自体は無料。フリー機能もあるため、比較的安価に構築が可能。

【9位】 TYPO3 
(37件)

https://typo3.org/

フリーのオープンソースCMS。既存のテンプレートを選択して、ロゴ、色およびフォントなどの特徴を変更することができるほか、エクステンションで柔軟性と拡張性を追加できることが特長です。

【10位】 RCMS 
(34件)

https://www.r-cms.jp/

豊富な標準機能と、将来の拡張性が高いことが特長。ECサイトや多言語サイトへも対応できます。

順位 企業名 導入数 URL
11位 a-blog cms 28件 https://www.a-blogcms.jp/
11位 Site Miraiz  28件 https://www.sitemiraiz.jp/
13位 infoCMS 27件 https://www.infocms.jp/
14位 SITEMANAGE 26件 https://www.sitemanage.jp/
15位 SITE PUBLIS 25件 https://www.sitepublis.net/
16位 BiND 22件 https://bindup.jp/
16位 concrete5 22件 https://concrete5-japan.org/
16位 Vibit CMS 22件 http://www.vibitcms.com/
16位 はてなブログMedia 22件 http://www.hatena.ne.jp/contentmarketing/blogmedia
20位 Jimdo 18件 https://jp.jimdo.com/

上記の調査結果を見ると、オープンソースソフトであるWordPressが、圧倒的シェアを誇っていることがわかります。しかし、オープンソースソフトは、バージョンアップなどの保守管理や、セキュリティ対策は自身で行わなければならないため、Webに関するある程度の知識が求められます。また、最近では、安全性への不安から、大手企業でWordPress利用を控える動きも出てきています。

ランキングを国産CMSに限ると、1位:ShareWith、2位:Movable Type、3位:Blue Monkeyという結果となりました。オープンソースソフトの人気に対し、国内ベンダーが提供するMAツールは、日本企業の実情に合わせた機能や手厚いサポート、セキュリティ対策などの安全面を強化し、差別化を図っています。

前回の調査結果

前回(調査日:2019年6月21日)の調査結果は、次の通りです。

12位Site Miraiz 31件https://www.sitemiraiz.jp/
順位 企業名 導入数 URL
1位 WordPress 3272件 https://wordpress.org/
2位 Movable Type 124件 https://www.sixapart.jp/movabletype/
3位 ShareWith 94件 https://www.share-with.info/jp/
4位 Drupal 88件 https://www.drupal.org/
5位 Adobe Experience Manager 62件 https://www.adobe.com/jp/marketing/experience-manager.html
6位 Blue Monkey 53件 https://bluemonkey.jp/
6位 NOREN 53件 https://noren.ashisuto.co.jp/
8位 DotNetNuke 46件 https://www.dnnsoftware.com/
9位 はてなブログMedia 35件 http://www.hatena.ne.jp/contentmarketing/blogmedia
10位 RCMS 34件 https://www.r-cms.jp/
11位 TYPO3 33件 https://typo3.org/
12位 SITE PUBLIS 31件 https://www.sitepublis.net/
14位 Vibit CMS 29件 http://www.vibitcms.com/
16位 BiND 27件 https://bindup.jp/
17位 concrete5 25件 https://concrete5-japan.org/
18位 Jimdo 24件 https://jp.jimdo.com/
18位 Sitecore 24件 https://www.sitecore.com/ja-jp
20位 a-blog cms 28件 https://www.a-blogcms.jp/

2.まとめ

1位に君臨するWordPressのように、オープンソースソフトの人気はいまだに高いですが、世の中のインターネットセキュリティ意識の高まりから、大手企業では特に国産CMSを選ぶ企業が多い傾向にあるようです。

「Webサイトは作ってからが本番」といわれるように、Web制作にかかるコストは、制作時の料金の高低だけでなく、将来的な運用・保守管理のコストの見通しをもって考えなければなりません。さまざまなツールを比較し、自社にあった安心できるCMSツールを選びましょう。

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