【2015年版】ペンギンアップデートの最新状況
最終更新日:2018/04/27
こんにちは。スターティアラボ編集部です。
本日は今月にも行われると言われているペンギンアップデートについてです。
ペンギンアップデートとはGoogleが昨年10月に行ったホームページの外部環境へのスパム対策強化です。
つまり、不正に検索順位をそうさせる方法・手法を排除する検索アルゴリズムになります。
このアップデートは2012年から計6回行われており今回で7回目になる見込みです。
1年前に行われたアップデートの振り返りと、今回行われるであろうアップデートの対策について順を追ってご案内します。
1.ペンギンアップデート3.0
行われる前は、どの程度影響を受けるか話題になりましたがGoogleのピエール・ファー氏によると影響範囲としては英語のWebサイトの1%未満ということでした。
ただ、日本では10月に発表があってから2ヶ月後の12月に大きく検索順位に変動がありました。
これはペンギンアップデートが継続してアップデートを続けていることを意味しています。
その為常にWebサイトには高品質なコンテンツを用意し適切なSEO対策をしていく必要があります。
ちなみに弊社ブログでも昨年3.0の解説をしていますのでこちらもご確認ください。
2.最新ペンギンアップデート概要
今までのペンギンアップデートは不定期に行われまた手動で更新されていました。
この手動という部分がなかなか認識しづらい箇所になります。
常にペンギンアルゴリズムは起動していて、Google掲載サイトは採点され続けています。
(Googleの話によると、採点はリアルタイムで行われているようです)
この採点結果をデータベース上に蓄積していきます。
ここまでは自動で今までも行われていました。
最後、検索順位への反映を今までは不定期に手動で行っていました。
その為手動更新をした際に検索順位の変動が目に見えて現れていました。
2015年にあるペンギンアップデートはこの手動更新だった検索順位への反映の部分を自動で行うようになるという内容になります。
以前からのGoogleの希望であるリアルタイム更新になるのかは確認は取れませんが手動不定期という大きなタイムラグは生れず、自動的に反映するプログラムが組まれるようです。
3.自動になると何が変わるのか
現在、手動での更新だったため不自然なリンクや対策を解除しても次の更新まで検索順位が上がらないという状態が続いていました。
そういった運用者にとってのデメリットの改善でもあります。
逆に言えば、適切でない運用をしてしまったWebサイトはいつアップデートに引っかかり、順位が落ちてしまうかわからないようになりました。
ただ、基本通り良質なコンテンツを作成しナチュラルリンクを他サイトから手に入れているサイトであれば影響は受けないものになります。
4.まとめ
今回ペンギンアップデートをご案内した理由は10月2日にニューヨークで行われたSMX EastにてGoogleのゲイリー・イリーズ氏が近々アップデートすると明らかにしたからです。
本日で19日が経過しましたが・・・まだのようですね。
いつアップデートが起こるか見逃せないないようになっていますが今後も正々堂々としたWebマーケティングを行っていきましょう!