30秒で営業リストが作れる「Baseconnect」を使ってみた!
最終更新日:2023/10/26
貴社では、どのような方法で新規顧客獲得用の「営業リスト」を作成していますか?
昔なら、電話帳からリストを作成したり、リスト業者から購入したりという方法を取っていたところが多かったでしょう。
インターネットが普及してからはターゲットとなる業種などで検索した結果や求人サイトなどから作成するという方法、SNSが普及してからはSNSのコミュニティやSNS内での検索でヒットした企業をまとめてリスト化する方法も使えるようになりました。
ただ、もっと受注率を上げたり、取引したい層の顧客を増やしたりするためには、より条件を絞り込んでリストを作成したいと考えるはず。
今回は、そんな「営業リスト」づくりの悩みに応えてくれるサービス「Baseconnect」を使ってみたレビューをお届けします。
「Baseconnect」とは?
「Baseconnect」とは、「あなたの情報収集を10倍早く、効率的にする、ナレッジエンジン」をキャッチコピーとするクラウド型のデータベースサービスで、2017年1月設立のスタートアップ企業で京都に本社を置くBaseconnect株式会社が提供しています。
同サービスでは91万2,425件(2019年9月現在)もの企業情報を掲載しており、店舗数や工場数、新卒採用人数などの一部の企業情報や連絡先情報以外は、誰でも無料で検索・閲覧できるようになっています。
2019年2月からは、Sansan株式会社のクラウド名刺管理サービス「Sansan」「Eight」に、2019年3月からは、「7日間かかる業界分析を、たった1時間に短縮」がキャッチコピーの企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」にデータ提供を開始。2019年8月の時点で、Baseconnect LISTの導入企業数がβ版ながら2万社を突破するなど、業界に多大な影響を与えるサービスへと成長しています。
検索条件がすごい!
企業情報は非上場企業が中心で、「商社」「小売業」といった大カテゴリ、「食品店」「中古車販売」といった小カテゴリで業界から探せます。絞り込み条件としては、「地域」「設立年度」「上場種別」「従業員数」などが用意されています。
ユニークな絞り込み条件が、「代表者の出身大学」というもので、フリーワードで「東京大学」などを入力して検索することもできます。
データベースは、3,000名以上のリサーチスタッフが確認した情報を編集スタッフがチェックして作成されているため、信頼性と質が高いのが特長です。
使い方
「Baseconnect」は、Webサイトにアクセスすれば、誰でも無料で利用することができます。
「Baseconnect」にアクセス!
まずは、「Baseconnect」にアクセスしましょう。
「業界から会社を探す」へ移動!
下へスクロールしていくと、「業界から会社を探す」という記載があるので、そこからターゲット層となる業界をクリックします。
リストが表示される!
検索結果が一覧で表示されました。ここまでに30秒もかかりませんでした。
さらに詳細条件を絞り込みたい場合は、サイドメニューから適宜、条件検索を行ってください。
CSVでダウンロードしたい方は「Baseconnect LIST」
「Baseconnect」で希望条件で検索した結果をリストとして保存したい場合は、別途、同社が提供する「Baseconnect LIST」のサービスを利用する必要があります。
「Baseconnect LIST」では、検索結果をCVS形式でダウンロードできるほか、連絡先情報を閲覧できます。
料金プランは、無料で使える「フリー」から、月間情報取得可能上限数によって「マイクロ」「スモール」「ミディアム」「ラージ」「アンリミテッド」の6種類(2019年9月現在)が用意されています。
プランが上がるにつれて月額利用料も上がりますが、その分、月間情報取得可能上限数も上がるので、1件当たりの価格は下がるという料金体系となっています。
※「フリー」で閲覧できる企業情報は1ページ目まで
まとめ
「Baseconnect」を活用すれば、短時間で高品質な営業リストが作成できることがわかりました。
営業リスト作成だけなく、DMやメールの送付リスト作りにも活用できますし、地域を絞り込めるので、セミナーの開催案内などにも集客効果が見込めそうです。
リスト作成に時間がかかっていたり、リストの情報の質にお悩みの企業様は、まずはフリープランを試してみてはいかがでしょうか?