オウンドメディアやビジネスブログなど、自社でメディアを運営している方であれば、記事ネタを増やしたい!という想いは常にもっているはず。
他社のメディアで見るような取材記事を掲載してみたいけど、取材先はどうやって見つければいいの?どうやって交渉したらいいの?と悩まれている方もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、「取材されたい人」と「取材したい人」を結びつける取材マッチングサービス「Look Me(ルックミー)」をご紹介します。
Webメディアのコンテンツとして、取材記事はとても魅力的です。
オウンドメディアやビジネスブログの記事ネタは、商品・サービス・技術の解説記事、リリース情報、まとめ記事、事例紹介などが一般的です。しかし、自社の中からだけネタを探していると、コンテンツの中身が自社の商品・サービスに偏りがちになり、幅広い読者を集めることは難しくなります。
しかし、関連する業界人・著名人への取材記事や、関連するイベントのレポートなど、周辺の情報を取り込むと、メディアが扱う情報が一気に充実してきます。また、業界のキーパーソンなどは注目度が高く、自身のSNSなどを運営している場合も多いため、自社のメディアに新たなユーザーを呼び込むきっかけにもなります。
記事ネタに困ったら?適当じゃなくてユーザーにタメになるネタ探し方法を教えます!
出版社など、広く一般に向けて発行するメディアでは、編集者のコネクションや、対象者への交渉で取材を決めることが一般的です。しかし、企業メディアや、小規模なメディアでは、リソース不足や「やり方がわからない」などで、取材先を見つけることが難しいことも多いのではないかと思います。
そんな悩めるメディア運営者が使ってみたい、ユニークなサービスが「Look Me(ルックミー)」です。
画像引用元: Look Me ウェブサイト
「Look Me」は、株式会社ヒトコトが運営する、取材マッチングサービスです。
「革新的なサービスを生み出したり、ユニークな活動をしたりしている人」と「メディア運営をしている人」をつなぎ、「実はすごい人」にスポットライトをあてることをコンセプトとしています。
取材されたい人は、Twitterのアカウントを通して、プロフィールを登録することができます。
【Look Me】https://lookme.me/
「取材したい人」は、「Look Me」に登録されている「取材されたい人」のプロフィールを、登録なしで見ることができます。
気になる対象者を見つけたら、TwitterのDMを送り、交渉します。取材条件の交渉は、自身で行う必要があります。
まず、「Look Me」で興味のある分野を検索します。今回は「マーケティング」と検索します。
すると、登録されているユーザーの中から「マーケティング」に関わるインタビューされたい方が表示されます。
その中から気になる人を選んで、条件などを確認してTwitterのDMを送ります。
そのあとはTwitter上で取材交渉をしていきます。
現時点で、「Look Me」に「取材されたい」として登録している人は、SNSを通して情報を発信しているクリエイターや起業家などが多い印象です。
「Look Me」は、あくまで取材先探しの入口を提供しているサービスのため、「自社のイメージや方針に合うか」などは、メディア運営者が責任をもって判断する必要があります。
また、のちのちトラブルにならないよう、「掲載期間」「SNSによるPRの有無」「報酬の有無」「写真掲載(顔出し)の可否」など、コンテンツ掲載に必要な条件は、メディア運営者自身が事前にきちんと確認しておきましょう。
メディア運営者にとって、日々の記事ネタ探しは、頭を悩ませるものです。
「Look Me」のような、新しい・ユニークなサービスをうまく使って、自社メディアのコンテンツをさらに充実させられるといいですね!