日々更新されるGoogle社の最新のSEO関連ニュースや、新機能の情報をまとめました。
この記事は2019年7月のトピックスです。
モバイル ファースト インデックス(MFI)に移行しているかどうかをGoogleサーチコンソールの設定で確認できるようになりました。
Googleは、2018年3月に「MFIへの切り替えを広い範囲で開始した」と正式に発表しており、レスポンシブ対応などのMFI向けの準備が整っているサイトから順次切り替えが行われているといわれています。MFIへ切り替えられると、モバイル向けページがGoogleの評価対象となり、モバイル向けのGoogleクローラのクロールが大幅に増えます。
サーチコンソールの設定> 概要> 「インデックスクローラ」の項目では、「スマートフォン用Googlebot」または「パソコン用Googlebot」が表示されるようになり、「スマートフォン用Googlebot」と書かれている場合はMFIに移行しているとわかります。また、MFI への移行が完了している場合は切り替わった日付も表示されており、いつ移行したかを知ることができます。
As part of our continued commitment to mobile-first indexing (read more at https://t.co/7FXf67A84f), today we are announcing 🎉 a few tweaks to Search Console reports that will help you understand how Google is crawling your website 🥁🥁🥁
— Google Webmasters (@googlewmc) 2019年6月26日
参考リンク:Google Webmasters
Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)で「初回特典」を作成できるようになりました。「新規フォロワーはドーナツを 20% 引きで購入できる」などのクーポンを設定でき、新しいユーザーを引き付けることができます。
初回特典は Google マイビジネス アプリ (Android 、iOS)で作成できます。現在のところ、ブラウザでは表示されません。
GIF出典元:Google公式ブログ The Keywords
FAQページに掲載している項目を、検索結果に直接表示するFAQのリッチリザルトが日本の検索結果でも見られるようになりました。これに対応するには、FAQリッチリザルト用の構造化データをページに追加する必要があります。
書籍に関連する概要・レビュー・画像・購入先・動画などがすぐに閲覧できるように表示されています。今後も、クエリによっては、SEOによる上位表示の価値は変わっていくものと考えられます。
2019年7月、Google はrobots.txt の noindex 構文のサポートを終了することを告知しました。Google では、クロールではなくインデックスを拒否するために Noindex 構文が使えていましたが、これまでにも正式なサポートはされていませんでした。
2019年9月1日からのサポート終了が正式に告知されたため、今後、インデックスを拒否するためには下記のような手段が推奨されています。