2018年 世界の大富豪ランキングTOP10がやっている習慣

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2017年 世界の大富豪ランキングTOP10がやっている習慣」から10ヵ月。今回は、2018年の世界長者番付から2018年版の世界の大富豪ランキングTOP10と、1~7位までの大富豪が日頃行っている「習慣」を発表します!

トップ10入りした顔ぶれに大きな変化はありませんが、新たにランクインしたLVMHのベルナール・アルノーとその家族が、いきなり4位という大健闘です。

大富豪を目指す方は、真似してみると一歩近づけるかもしれません…!

>2019年 世界の大富豪ランキングTOP10がやっている習慣

【第10位】[-3]:
ラリー・エリソン/585億ドル(米国/ソフトウエア事業)

画像引用先:https://enterprisezine.jp

米オラクル社の創立者であり、現会長兼CTO(最高技術責任者)のラリー・エリソンは、前回の7位から3ランクダウンの10位でした。

今年、AIを搭載した全自動のデータベースを発表し、AWS(Amazon Web Services)に比べコストが半分で済むと発言したラリー・エリソン。何かとAWSを揶揄することにしているというラリーとアマゾンのジェフ・ベゾスの長者番付の順位関係にも注目していきたいですね。

【第8位】[±0]:
チャールズ・コック/600億ドル(米国/複合事業)
【第8位】[+1]:
デービッド・コック/600億ドル(米国/複合事業)

※第9位は、同列7位が2名いるため欠番となります。

画像引用先:https://talking-english.net

米コック社の取締役会長と最高経営責任者を務めるチャールズ・コックは前回と変わらず、副社長である弟のデービッド・コックは、の9位から1ランクアップして8位となりました。

同族経営が行われている米コック社は米国で2番目に大きな非上場企業。コーク家の次男と三男であるチャールズ、デービッドのコック兄弟は、実業家や事前活動家としてだけでなく、政治活動家としても知られています。豊富な資金力を使って保守層のネットワークを作り、積極的に政治への関与を試みていますが、以前、いわゆるオバマケアの撤廃に失敗し、現在はトランプ大統領を支持しているともいわれています。

【第7位】[-1]:
カルロス・スリム・ヘルとその家族/671億ドル(メキシコ/通信事業)

画像引用先:https://matome.naver.jp

メキシコの実業家で通信会社を所有する大富豪カルロス・スリム・ヘルとその家族は、2017年の545億ドルから126億ドルと大きく資産額を増やしたものの、前回から1ランクダウンしました。

カルロス・スリム・ヘルの習慣は、常に倹約して貯金をすること

事業で大きな利益を出し、収入が増えても貯金して質素倹約な生活を送るのがカルロス・スリム・ヘルに学ぶ大富豪への道なのかもしれません。

【第6位】[-2]:
アマンシオ・オルテガ/700億ドル(スペイン/インディテックス)

画像引用先:https://gqjapan.jp

ZARA(ザラ)などのブランドを持つアパレルメーカー「インディテックス社」の創業者であるアマンシオ・オルテガは、2017年からマイナス13億ドルの700億ドルで6位にランクインしました。

2017年度の売上高は初めて253億3600万ユーロ(約3兆3190億円)を超え、現在、オンラインとオフラインの統合を進めているとみられます。2019年の長者番付ではランクアップするかもしれませんね。

アマンシオの習慣は、引退するまでの間、毎日ランチを従業員と一緒に会社のカフェで食べるというもの。

従業員に対する愛情が表れた習慣といえそうです。

【第5位】[±0]:
マーク・ザッカーバーグ/710億ドル(米国/フェイスブック)

画像引用先:https://www.amw.jp

フェイスブックの創業者で、会長兼CEOのマーク・ザッカーバーグは、2017年より150億ドル資産を増やし、710億ドルで第5位にランクイン。

同社は、10月8日、ビデオ通話デバイス「ポータル」を発表したばかり。グーグルやアマゾンに遅れてのスマートスピーカー市場参入となり、今後の動向に注目したいところです。

マーク・ザッカーバーグの習慣は、毎日同じTシャツを着ること

で、できる限り無駄な時間を排除したいという考えが伝わってきますね。

【第4位】[New]:
ベルナール・アルノーとその家族/720億ドル(フランス/LVMH)

画像引用先:https://hypebeast.com

2018年からトップ10入りしたベルナール・アルノーは、ルイ・ヴィトンやクリスチャン・ディオール、ロエベなど60ものブランドを持つLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)社の取締役会長兼CEOを務めています。

世界的なブランドをいくつも展開したことでフランス国家への貢献が認められ、レジオン・ドヌール勲章や芸術文化勲章のコマンドゥールを叙勲されています。

そんなベルナール・アルノーの習慣は、創造性を大事にすること。

同社では、マーケティングは行わないといいます。「ブランド・ビジネスにおける創造性はマーケティングに優先する」という名言を残している通り、LVMHが展開しているようなラグジュアリー業界では、顧客の期待を上回るような価値を提供することが大切で、創造力、なかでも実用的なクリエイティビティーが重要だと発言しています。

【第3位】[-1]:
ウォーレン・バフェット/840億ドル(米国/バークシャー・ハサウェイ)

画像引用先:https://www.mag2.com

2017年の756億ドルからプラス84億ドルで第3位にランクインしたウォーレン・バフェットは、前回から1ランクダウン。

ウォーレンの習慣は、日常生活を変えずに習慣を守ること

逆に、ウォーレン・バフェットが批判してきた習慣というのもあります。それが、アメリカ金融街の「四半期の業績見通しを出す」という習慣。なぜなら、業績見通しを下回る結果が出そうなときに企業は粉飾決済などの違法行為に走りかねないからだといいます。彼が「短期主義は企業にとってマイナスである」と主張してきた結果、2018年に入って業績見通しを出す企業は減ってきたそう。

【第2位】[-1]:
ビル・ゲイツ/900億ドル(米国/マイクロソフト)

画像引用先:https://engineer-intern.jp

前回世界1に輝いたマイクロソフトの元会長で共同創業者は、1ランクダウンの2位という結果でした。

ビルの習慣は、夜寝る前に家族の食事のお皿を洗うことと、読書をすること。

いずれも、ストレスを解消しリラックスするのに効果のあるといわれる習慣ですが、実は、ビル・ゲイツは、成功を収める前にある悪習を断ったそうです。それは、「やるべきことを先延ばしにすること」。ハ-バード大学に入学することまで身に付いていたこの悪習を数年かけて直したといいます。

【第1位】[+2]:
ジェフ・ベゾス/1,120億ドル(米国/アマゾン・ドット・コム)

画像引用先:https://gqjapan.jp

2018年の世界1の大富豪は、アマゾン・ドット・コムの共同創設者であり、CEO兼取締役会長兼社長のジェフ・ベゾスとなりました。

総資産は、2017年からプラス392億ドルで、なんと1,120億ドル!

小売も他社を業績悪化に追い込むほど好調なアマゾンですが、クラウド全盛時代ともいえる現代においてAWS(Amazon Web Services)も伸びをみせており、ドイツ企業のSAP社および米シマンテックと合計10億ドルもの契約を締結したとも噂されています。

ジェフは、徹底的にムダを嫌う

という習慣を持ち、あらゆるコスト削減を実現しています。

取り入れてみたい習慣は見つかりましたか?
2019年の大富豪ランキングもエムタメ!上でご紹介していく予定ですので、お楽しみに!

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