オンライン会議(Web会議)・オンライン商談とは、インターネットを通じておこなう会議のことで、会議室に集まらなくても各々別の場所から参加できることでリモートワークや生産性向上、働き方改革などの側面から注目されています。
今回は、まずは無料のツールを使ってオンライン会議やオンライン商談に取り組んでみたいと思っている方におすすめのサービスをご紹介します。
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オンライン会議(Web会議)とは、関係者が集まり、議題について話し合い結論を出すことが目的です。
オンライン商談と比べ、複数人の参加が想定されるため、無料ツールの選定には参加人数の上限を確認しておく必要があります。
オンライン商談とは、営業活動を目的とした打ち合わせを指し、主に新規顧客や新規商材を提案する場合を指します。
信頼感を損なわないように、通信が安定していて、制限時間がないツールを選ぶといいでしょう。
例えば、Zoomというサービスの場合、最大100名まで接続できますが、グループミーティングは無料プランだと40分までとなっており、制限時間を越えると通信が切れてしまいます。
逆に、Wherebyの無料プランは4名までしか接続できませんが、接続時間の制限がないのが特長です。(画面共有機能は20分まで、制限時間後に再び使用可能)
目的によって最適なツールが変わりますので、自分が利用したいと思っているシーンを思い浮かべて選ぶようにしましょう。
オンライン会議やオンライン商談に必要な機能をまとめてみました。
基本機能とあると便利な機能を分けてまとめています。
ツールを選定するときには基本機能は押さえられているものを選びましょう。
音声や映像の通信にタイムラグがなく、ストレスなく使えるものか。
同時に通信できる人数は必要数に足りているか。
アプリケーションを入れなくても双方の画面を共有できる機能はあるか。
提案時に使った資料や、話し合いの中で必要になった資料をスムーズに送ることができるか。
音声の接続不良が起こった時のコミュニケーションツールとして、議事録として使える。
ホワイトボードのように図形化した方が伝わりやすいときに使える。
会議や商談の記録として。商談の場合、社員研修のコンテンツとしても使える。
商談の場合、通信終了後にアンケートで満足度などのフィードバックをもらえる仕組みがあると、オンライン商談の品質向上に役立つ。
アプリケーションのダウンロードなしで使えるおすすめのツールを2つご紹介します。
(どちらもタブレットやスマートフォンなどの端末では専用アプリのダウンロードが必要です。)
どちらもアカウント登録は主催者のみ必要となりますので、事前に登録しておく必要があります。
結論、オンライン会議は「Zoom(ズーム)」が、オンライン商談には「Whereby(ウェアバイ)」が向いていると思います。
ただし、Wherebyは日本語対応していないので、不信感を抱きそうな方へは別ツールの方がいいでしょう。
無料ツールでオンラインでの会議や商談に慣れれば本格的に導入しようという流れになると思いますが、有料のツールも検討に入る場合は便利なサービスがたくさんありますので他にも調べてみてください。