Google社の最新のSEO関連ニュースや新機能情報をまとめました。
この記事は2019年1月のトピックスです。
リッチリザルトテストのページにコードの編集機能が追加され、編集しながら確認できるようになりました。
●参考:リッチリザルトテストのページ
2019年1月に実施された、世界最大級の家電見本市であるCES(Consumer Electronics Show/コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)にてGoogle Assistantの新機能が発表されました。
●参考:What's new with the Assistant at CES this year?(Google社が運営するThe Keywordブログ)
リンクプログラムは、Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)への違反となり、サイトランキングに悪影響をあたえる場合があります。リンクプログラムの条件に、下記が追加されました。
「第三者のコンテンツ所有者に対し、nofollowなどページランクをブロックする手段を利用するかどうかの選択権を与えずにリンクを義務付けること」
「Think with Google」は、Google社が運営するデジタルテクノロジーやマーケティングに関するトレンド、データ・リサーチ結果を掲載するメディア。このなかで、Googleは「SEO の効果を最大限に引き出すための 3 つのヒント」という記事を公開しました。
ウェブサイト全体の基本的なSEO戦略をひとつひとつ微調整することで、結果的に大きな成果を生み出すことができます。簡単なSEO を実施した結果、多くの Google サイトで自然検索のトラフィックが増加していることは事実です。
Webサイトの結果がよくないときは、問題の原因を突き止めるために、Search Console の新機能である URL 検査ツールを利用しましょう。
現在では、Webサイトへのトラフィックの 50% 以上がモバイルで発生しています。これに対応するため、Googleは、AMP やプログレッシブウェブアプリなどの新機能を開発しています。Think with Googleのサイトも、このような新機能を採用することで、トラフィックが大幅に増加しました。
さまざまなユーザー層や地域をターゲットにしているという理由から、重複した内容のウェブサイトが複数存在してしまうというケースがありますが、このアプローチには問題があります。コンテンツが重複することで、ユーザーだけでなく、検索エンジンも混乱させてしまうからです。小規模なウェブサイトをいくつも立ち上げるよりも、質の高いサイトを1つ制作するほうが、結果的に自然検索のトラフィックを増やすことができます。