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AR(拡張現実)とは?VR・MRとの違い、事例、セミナーなど、まとめました!

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2020/11/19
AR(拡張現実)とは?VR・MRとの違い、事例、セミナーなど、まとめました!

AR(拡張現実)とは、Augmented Reality(オーグメンテッド・リアリティ)の頭文字を取ったもので、通常、人間が近くしている現実環境をコンピュータによって情報を追加し拡張する技術のことです。

ARは、専用のゴーグルやスマートフォンなどを通すことで、実際の景色に電子情報を重ねて表示させるものです。

テクノロジーの進化により、製品・サービスやプロモーションなどに利用できる手法が大きく広がり、顧客体験(CX)向上にも一役買ってくれるようになりました。

ただ、さまざまな技術が次々に出てくるので、追いつくのが大変だと感じるマーケターの方も少なくないのではないでしょうか。

本コラムでは、AR(拡張現実)にスポットを当て、VRやMRとの違い、事例、セミナーなどをまとめてご紹介いたします。

AR(拡張現実)とは?

AR(拡張現実)とは、Augmented Realityの頭文字を取ったもので、通常、人間が知覚している現実環境にコンピュータによって情報を追加し、拡張する技術のことです。
専用のゴーグルやスマートフォンなどを通すことで、実際の景色に電子情報を重ねて表示させます。

Augmented Realityの言葉は、1990年に、当時ボーイングの社研究員であったThomas P. Caudellが名付けたといわれています。
以降、軍事利用や医療用途での技術開発が進められて発展し、現在では、ゲームなどのエンターテインメント分野(BtoC)から、産業分野やビジネス分野BtoBまで幅広く活用されるようになりました。

AR(拡張現実)には、現実世界に足りなかったり補足したかったりする情報を付加することで、利便性や体験を向上してくれるというメリットがあります。
AppleのCEO、ティム・クックもARに期待を寄せており、今後、生活全体に浸透していくと予想しています。

VR(仮想現実)、MR(複合現実)との違い

AR(拡張現実)と似た言葉にVR(仮想現実)やMR(複合現実)があり、混同しやすいため、ここでそれぞれの違いについてご紹介いたします。

VR(仮想現実)とは

VR(仮想現実)とは、Virtual Realityの頭文字を取ったもので、現実・実物ではないものを、五感を刺激することで、CG(Computer Graphics)により作り出された現実とはまったく異なる仮想の世界に自身が入り込んだような感覚を楽しむもので、VRゴーグルをつけて使用します。

MR(複合現実)とは

一方、MR(複合現実)とは、Mixed Realityの頭文字を取ったもので、現実世界と仮想世界を混合することで、仮想世界をよりリアルに感じられるようにする技術のこと。AR(拡張現実)とAV(拡張仮想)を内包する概念です。

AV(拡張仮想)とは、Augmented Virtualityの頭文字を取ったもので、AR(拡張現実)の逆に、仮想世界に現実の情報を重ね合わせて表示する技術をいいます。

MR(複合現実)はAR(拡張現実)をさらに発展させたものといえ、現実世界と仮想世界が相互に影響し合うため、たとえば、実際の机の上に試作品の立体イメージを置いて、机の回りを歩くことで裏側を見ることができたり、部品など一部を手で外すといったことが可能になります。

中国や米国ではすでにプロモーションなどに活用されており、今後、日本でも広がりが期待されています。

ARの種類

ARは、その認識方法によって大きく以下の3つの種類に分けられます。

ロケーションベースAR(位置情報型)

スマホの位置情報をGPSで取得し、付近に設定されているARコンテンツを表示する方式で、位置情報型ともよばれます。電子コンパスや加速度センサーとも連動することで、より精度の高い場所にデジタル情報を表示することが可能になります。

主な用途・活用例

  • Map系サービス
  • 観光地や建築物
  • 位置情報と連動したゲーム など

ビジョンベースAR

目の前に見える景色や画像などをARマーカーとして登録しておき、スマホカメラでマーカーを認識するとARコンテンツを表示する方式です。画像認識型ともよばれます。
認識の際に、その場の照度などに影響され、認識しづらくなるケースもある点がネックですが、企業のプロモーションやマーケティングに広く利用されています。

主な用途・活用例

  • リアルイベント
  • 商品パッケージ
  • 書籍 など

SLAM

SLAMとは、Simultaneously Localization and Mappingの頭文字を取ったもので、位置特定と地図作成を同時に行う技術のことです。

特徴は、特定のマーカーを必要としない点にあり、ARの制限要素である「ロケーション」を超えるために必要なAR Cloudの実現にはSLAMが大きな役割を果たすと期待されています。

主な用途・活用例

  • お掃除ロボット
  • 自動運転技術
  • ドローン など

ARの使い方

ARを実際に使うには、スマホやゴーグルといったハードウェアが必要になります。
ここでは、主な使い方として、「アプリAR」「ウェブAR」「ゴーグル」の3つの方法をご紹介いたします。

アプリAR

もっともポピュラーな使い方が、スマホアプリを利用する方法です。
本コラムの「ARの事例」で紹介している4つもこの方法を使っています。

あらかじめスマホにARアプリをインストールしておき、使う際はアプリを立ち上げてアプリ内でカメラを起動し、現実世界にかざすことでARコンテンツを楽しめます。

ウェブAR

前項のアプリARは、使用に際してアプリのダウンロードが必要な点がネックでした。後述する「ポケモンGO」のように継続的に利用する予定がなければ、いちいちダウンロード、インストールする手間やデータ量を圧迫することは小さくないデメリットになります。

そこで現れたのがウェブARです。
ウェブARは、まずスマホでQRコードかURLからARページにアクセスした後、スマホカメラを起動してARマーカーを読み込み、ARコンテンツを体感するというもの。

ゴーグル

頭部に装着してスマホなどと接続し、ARコンテンツを楽しむタイプで、ARグラスともよばれます。
ピントや目幅を調節する機能が付いており、VRゴーグルと兼用になっているタイプも多いです。

視界が完全に画面だけになり、集中できるため、ARコンテンツへの没入感は最も高くなります。

AppleのCEOであるティム・クックも期待している

ARはアイデア次第でさまざまな活用方法が期待され、これからの可能性を秘めた技術であるといえます。

Appleの前CEO、故スティーブ・ジョブズの元で経営の実務面を担当し、2011年よりCEOを務めているティム・クックもARに強い関心を寄せています。

2019年には日本経済新聞のインタビューで、ARが次のプラットフォームになると主張しました。

また、2020年1月に行われたアイルランド政府産業開発庁(IDA)のマーティン・シャナハンCEOとの対談で、ARがいずれ私たちの生活全体に浸透するだろうと予測し、人と人とを結びつけるメリットを持っていると述べたといいます。

ARの事例

ARはすでに私たちの身近でさまざまなかたちで活用されています。
ここでは、わかりやすい事例を4つご紹介いたします。

ポケモンGO

https://www.pokemongo.jp/

ARを一躍有名にしたのが「ポケモンGO」だといっても過言ではないでしょう。

ポケモンGOとは、位置情報とARを活用したスマホ向けのゲームアプリです。。
現実世界を歩き回ってポケモンが近くに現れるとスマホが振動して知らせてくれ、アプリのカメラを実際の風景にかざすと、ARで風景内にポケモンが表示され、モンスターボールをうまく当てれば捕獲できるというもの。

見慣れたいつもの風景を新鮮な
ARの面白さ、楽しさを広め、認知度を上げてくれました。

IKEA Place

https://m.ikea.com/ms/ja_JP/customer-service/about-shopping/download-ikea-apps/index.html#

洋服のように試着してサイズ感を確かめることができない家具は、購入後、実際に部屋に置いてみたらイメージと違った、収まり切らなかった…といった失敗をしやすいもの。

スウェーデン発の家具量販店IKEAは、2017年にリリースしたスマホアプリ「IKEA Place(イケア・プレイス)」で、そんな家具ショッピングの悩み解消を試みています。

同アプリはARを活用しており、あらかじめ家具を置きたい部屋の写真を撮影してから、カタログに載っている購入を検討している家具を選ぶと、部屋にその家具を置いた様子をシミュレーションできるというものです。
さらに、シミュレーションした画像を家族や友人と共有することも可能です。

ARビュー

https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=6350135051

大手ショッピングサイトのAmazonでもIKEAと似たサービスを提供しています。
「ARビュー」とは、Amazonの公式アプリ内から利用できる機能で、家具や家電などを実際の部屋に置いたところをシュミレーションできるものです。

「ホーム・キッチン・家具・寝具」のカテゴリを選び、「ARビュー」から商品を選択して「部屋に表示(ARビュー)」を押し、起動したカメラでその家具や家電を置きたい場所を表示させて画面をタップすると、ARでその場に商品が置かれた状態が再現されます。
商品を回転させてみたり、前後左右に動かして置き場所を微調整することも可能です。

Word Lens

https://japan.googleblog.com/2017/01/wordlens.html

Word Lensは、現実世界で看板などに表示されている言語にスマホをかざすと、希望の言語に翻訳し、翻訳後の言語を表示してくれるというアプリです。
ARにより、まるで最初から翻訳後の言語で書かれていたかのように、フォントや文字色まで元の言語を再現してくれます。

もともと、Quest Visual社がロシア語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、英語の7ヵ国語対応で開発・提供していましたが、2014年にGoogleに買収され、数十ヵ国語まで対応できるようになりました。

ARの事例を紹介するメディア「ARGO(アルゴ)」

https://ar-go.jp/

上で取り上げた以外の事例も知りたいという方には、ARの事例を紹介するメディア「ARGO(アルゴ)」をおすすめします。

ARGOは、ARソフト「COCOAR」を提供しているスターティアラボが運営するメディアで、事例のほか、ARに関するトレンドや海外情報、実際のAR体験レポートなどのコンテンツを閲覧できます。

事例を探したい場合は、「AR×ビジネス」「AR×観光・旅行」などのタグがたくさん用意されているので、活用してみてください。

ARのセミナー

ARについて、もう少し深く学びたい、わからない点を質問したいという方には、ARのセミナーへの参加がおすすめです。

AR関連セミナーを主催しているのが、前出のスターティアラボ。毎月数回、無料セミナー(オンライン)を開催しています。

過去に開催のセミナータイトルは、「【BtoC企業必見】ARで体験価値を向上!コロナ禍で取り入れるべき最新の一手とは?」「SNS担当者必見!ARを活用したファンベースマーケティングの最新事例セミナー【BtoC事業者限定】」など。

詳しくは、セミナー情報ページをご覧ください。
https://www.coco-ar.jp/seminar/

まとめ

少しずつ活用が広がっているARですが、業務やプロモーションなどに取り入れている企業はまだ先進的なイメージを持たれる段階にあります。

ARとAVを融合させたMRも出てきています。まずはARから取り入れてみることで、活用イメージを持つことができるようになるでしょう。
ARの技術についての知識などは特に不要なため、本コラムで興味を持たれた企業様は活用を検討してみてください。

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