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【BtoBマーケティングオートメーション意識調査】使いこなせない機能、1位はシナリオ設計、2位はスコアリング。一番の課題は「コンテンツ計画や戦略」

記事公開日:2017/12/19
最終更新日:2023/11/17
【BtoBマーケティングオートメーション意識調査】使いこなせない機能、1位はシナリオ設計、2位はスコアリング。一番の課題は「コンテンツ計画や戦略」

国内のBtoB企業においてもマーケティングの重要性が理解されはじめ、マーケティング施策による成果が出ている企業が増えてきました。

また、マーケティング施策を効率化するマーケティングオートメーション(MA)ツールの導入を検討される企業も多くなってきています。

そこで弊社スターティアラボではこの度、2017年11月にインターネット調査にてBtoB企業にお勤めの方に、MA導入についてアンケートを実施しました。

今回は、調査結果のデータを一部公開します。全部ご覧になりたい方はこちらからダウンロードしてください。

調査サマリ

  • 全体の57%がMA導入の効果を実感している
  • MAで使いこなせない機能、1位はシナリオ設計、2位はスコアリング
  • MAを使いこなせてない理由、1位は機能が使いこなせないから、2位はコンサルを受けていないから
  • マーケティングに関連する業務で抱えている課題は、1位はコンテンツ計画や戦略、2位は専門知識を持った担当がいない
  • 保有しているリード(名刺)を、MA非導入者(139名)の32%は「放置してしまっている」が、MA導入者では約半分の15%に下がる

※ 全データは下記よりご登録後、無料でダウンロード可能です。

BtoBマーケティングオートメーション意識調査

調査概要

調査テーマ:BtoBマーケティングオートメーション意識調査

調査手段:インターネット調査

調査期間:2017年11月1日~2017年11月30日

対象者:BtoBに属する人

回答数:4,663名

回答者の属性

回答者の属性

MA導入は効果があったと感じましたか?

MA導入は効果があったと感じましたか?

全体の57%がMA導入の効果を実感している

効果を実感している方は57%、効果がないと感じている方は17%、有効でない回答が26%となりました。

MAを難しい(使いこなせない)と感じる機能はなんですか?

MAを難しい(使いこなせない)と感じる機能はなんですか?

MAで使いこなせない機能、1位はシナリオ設計、2位はスコアリング

オートメーション(自動化)といえども、高機能なため初期設定が非常に複雑なマーケティングオートメーション。なかでも、難しい・使いこなせない機能は「シナリオ設計」が最も回答が多く、次いで「スコアリング」という結果となりました。

MAを難しい(使いこなせない)と感じる理由はなんですか?

MAを難しい(使いこなせない)と感じる理由はなんですか?

MAを使いこなせてない理由、1位は機能が使いこなせないから、2位はコンサルを受けていないから

MAを難しい・使いこなせていないと感じる理由として、「機能が使いこなせないから」(70名)、次いで「ツールだけ導入し、支援(コンサル)を受けていないから」(56名)が多い結果となりました。MAを使いこなすには見識者の支援が必要なことが伺えます。

マーケティングに関連する業務で抱えている課題はなんですか?

マーケティングに関連する業務で抱えている課題はなんですか?

マーケティングに関連する業務で抱えている課題は、1位はコンテンツ計画や戦略、2位は専門知識を持った担当がいない

MA導入者と非導入者とも、明確になっている課題として一番多く挙げられているのは「コンテンツ計画や戦略」という結果となりました。マーケティング施策においてコンテンツは非常に重要となりますが、その正しいコンテンツ戦略に特に知見が必要ということが伺えます。

保有しているリード(名刺)は活用できていると思いますか?

保有しているリード(名刺)は活用できていると思いますか?

保有しているリード(名刺)を、MA非導入者(139名)の32%は「放置してしまっている」が、MA導入者では約半分の15%に下がる

保有しているリード(名刺)は、MA非導入者(139名)の32%の方が「放置してしまっている」が、MA導入者では約半分の15%に下がります。MA導入によって、より保有しているリストの有効活用が出来ているとことが伺えます。

まとめ

今回のアンケートでは、MAを導入した57%の方が効果を感じていて、放置リードの割合もMA導入者(15%)とMA非導入者(32%)では倍の数値も異なることが明らかになりました。

以上のことからも、前向きに検討する価値のあるツールといえそうですが、高機能なゆえ、MA導入時にはコンサルを受けるなど、見識者からの支援が必要だということがわかりました。

MAの年間コストには、こうしたコンサル費用を含めて計画する必要がありそうです。

また、既にMAを導入している企業からは、MAを使いこなせてない理由の1位が「機能が使いこなせないから」とあるように、多機能にこだわったあまり、自社のマーケティングレベルやリソースに合っていないツールを選んでしまったケースが多数存在するようです。

MA選定のポイントは、マーケティングの成熟度をもとに“使いこなせる”ツールを選ぶことが重要になるでしょう。

マーケティングオートメーションについては、こちらの記事もご覧ください。

※本意識調査の全データは、「エムタメ!」より登録フォームにお進みいただき、個人情報をご登録のうえ閲覧していただけます。
https://mtame.jp/white_paper/ma_report_201711/

※本リリースに含まれる調査結果をご掲載いただく際は、必ず「エムタメ!調査」と明記ください。

※ 全データは下記よりご登録後、無料でダウンロード可能です。

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