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【2023年版】CMSツールっていっぱいあるけど、おすすめはどれ?と友人に聞かれたら・・・。

記事公開日:2021/01/06
最終更新日:2023/10/19
【2023年版】CMSツールっていっぱいあるけど、おすすめはどれ?と友人に聞かれたら・・・。

 『CMSツールっていっぱい種類があるけど、何が一番いいの??』

CMSとは、ホームページのコンテンツを管理し、誰でも簡単にホームページの作成や更新ができるようにしたサービスです。しかし、ホームページの新設やリニューアルを検討中の方のなかには、冒頭のように「ツールも、制作会社も、たくさんありすぎて何が良いのか判断がつかない!」とお困りの方もいるのではないでしょうか。この記事では、ホームページを新たに構築しようとしている方向けに、条件やニーズに応じたおすすめのCMSツールをご紹介します。

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1.CMSとは?

CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、ホームページのコンテンツを管理・更新できるシステムのことです。
ホームページは、一般的にhtmlやCSSなどと呼ばれるプログラミング言語で構築されています。しかし、Webの技術は日々進化しており、エンジニアではないWeb担当者がWeb構築の技術を網羅的に習得するのは難易度の高いことです。
そこで、現在多くの個人・法人のホームページで利用されているのが、誰でも簡単にホームページを構築したり、更新したりできるCMSです。CMSは、複雑なソースコードなどを書かずにホームページ上の文字、画像、動画、リンクなどを編集できます。特に最近ではWebマーケティング業務を自社で行う企業が増えているため、スピーディーな施策実行を行うには、知識がなくてもホームページを更新できるCMSへの注目が高まっています。

【関連記事】
CMSとは?Webリニューアルのタイミングで導入したい更新システム!≪導入事例6社≫

2.CMSの導入メリットは??

では、CMSを活用すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。

<CMS導入のメリット>

CMS導入のメリット

CMSツールのメリットは、更新が簡単な点、管理・運用が容易な点、問合せなどの管理が行える点です。

ホームページを運用する際には、HTMLでの更新作業、サーバ管理やセキュリティ対策、お問い合せ件数などの効果測定など、初めて運用する人には骨が折れる業務が山のようにあります。CMSは、ホームページ担当者のそうした負荷を大きく軽減します。

更新が簡単
前述のように、CMSは直感的な操作で簡単にホームページを更新できることが特徴です。

更新・運用コストの低減
専門業者に更新を依頼して都度費用を支払うのではなく、自社でWebサイトの更新が可能となるため、コスト削減を実現できます。

運用・改善のスピードアップ
新商品情報の更新や問い合わせへの対応など、Web担当者が自分でできるようにすることで、スピード感を持ってホームページの運用や改善ができます。 

3.目的・ニーズ別おすすめCMSツール

ホームページを手軽に更新でき、導入も簡単なことから重宝されているCMSツールですが、現在では類似のサービスが多く存在し、ユーザーは何を選べば良いのかわからない状況となっています。

そこで今回は、サービスを利用する方の目的やニーズに合わせておすすめのCMSツールを選定しました。ツール選びに迷われている方は、参考にしてください。

手軽にホームページを作りたい人向けのCMSツール

はじめに紹介するのは、手軽にホームページを作りたい人に向けた有料・無料のCMSです。

無料で使えるCMSツール

<Jimdo(ジンドゥー)>

Jimdo

無料かつ日本語で使えるCMSツールで、メールアドレスを利用した会員登録で即時にホームページを構築できるようになります。

 

無料版ではフッター部分にKDDIの広告枠が入ってしまいますが、オシャレなデザインが多く、管理画面も非常に視覚的なので、個人で気軽に始めてみたい方に向いているCMSツールだと思います。

独自ドメインの使用も可能です。

有料のCMSツール

<GOOPE(グーペ)>

グーペ

こちらは、月額1000円~のCMSツールです。デザインテンプレートは豊富ですが、jimdoよりは商業利用に適したデザインが多く、予約機能やカレンダーなど個人事業主に特化したオプション構成になってます。店舗用のホームページを作る場合は、グーペの方が合っているかと思います。

独自ドメインの使用も可能です。

スキルに自信のある人におすすめのCMSツール

Web構築の知識があり、少し手間をかけてでも本格的なホームページを構築、運用したい場合はWordPressがおすすめです。自分でサーバとドメインを用意し、インストール作業など初期の手間はありますが、作業できる範囲が大きく広がります。

<WordPress>

WordPress

本格的なSEOからデータベース構築、各種SNS連動など、Web上でできないことはないといえるほど、幅広いカスタマイズが可能なオープンソースで、日本語版があります。

しかし、作業者のスキルや時間が必要になりますので、すべての人が扱えるツールという訳ではなく、中級・上級者向けのCMSツールといえます。


また、多くの人に使われているがゆえに、セキュリティに関してもしっかりと管理をしなければ、悪質な業者やハッカーたちに狙われやすくなります。
独自ドメインの使用も可能です。

【参考リンク】

CMSの脆弱性を狙った改ざん被害事例-企業サイトにいま必要なセキュリティ対策とは

「成果」にこだわりたい人におすすめのCMSツール

ホームページで成果を出すには、デザインだけでなく、コンテンツ企画や競合調査、SEO設計やユーザー導線、そして日々のPDCAなど、手を入れなければならない箇所がたくさんあります。ホームページ構築だけでなく、Webマーケティング戦略まで手軽な操作で叶えられるのが次にご紹介するCMSツールです。

<BlueMonkey>

クラウドサーカス社が提供するCMS「BlueMonkey」は法人向けに特化したCMSです。同じくクラウドサーカスが提供するマーケティングオートメーションツール「BowNow」(https://bow-now.jp/)と連携可能で、ホームページを訪れた見込み客を育てるWebマーケティングが行えます。高機能ながら管理画面はシンプルで直感的に操作できるので、Webサイト運営に不慣れな人でも扱いやすい仕様となっています。

また、サポートに力を入れているのも特徴です。ホームページを構築して終わりではなく、最終的な成果(売り上げ)を上げるための支援までも実施しています。独自ドメインの使用も可能です。

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3.CMSのシェア(国内・海外)

「多くの人に使われているCMSが安心」という方のために、インターネット関連の調査会社であるW3Techs社の調査結果から、2023年7月時点でのCMSの世界シェア・国内シェアをご紹介します。

国内のCMSシェア

以下の図からわかる通り、トップ3は「1位:WordPress(83.1%)」「2位:Adobe Systems(3.0%)」「3位:Shopify(2.1%)」でした。

画像引用:W3Techs

8割以上と圧倒的なシェアでWordPressが1位を獲得しています。
2位のAdobe Dreamweaverは、もともと、米マクロメディア社が開発したCMSで、同社が米アドビシステムズ社に買収されたため、現在はアドビシステムズが販売しています。

Adobe Dreamweaver.png

画像引用:Adobe Dreamweaver

2000年には上位版であるUltraDeveloperが発売され、Adobe DreamweaverはもちろんOracleなどのデータベースと連携できるようになりました。

アドビシステムズには、もともと自社製品としてAdobe GoLiveがありましたが、Dreamweaverへの移行を促しています。

プロもWeb制作に使用しているくらいの本格派でデザインの自由度も高いのですが、その分、機能も高度で初心者が使いこなすのは難しいCMSです。

3位のShopifyは、ECサイトを開設・運営できるCMSです。世界175カ国以上で活用されているグローバルなECプラットフォームで、多言語・多通貨に対応した機能が特徴です。サブスクリプション型でサーバ管理などの手間なくECサイトを運営できる手段として活用が広がっています。

海外のCMSシェア

以下の図からわかる通り、トップ3は「1位:WordPress(63.1%)」「2位:Shopify(5.8%)」「3位:Wix(3.7%)」でした。

画像引用:W3Techs

1位は、国内シェアと同様、WordPressが圧倒的。2位のShopifyは、国内3位で説明した通りです。
3位のWixは、世界で2億人以上に利用されているといわれる無料ホームページ作成ツールです。無料版は広告が表示されますが、有料版にすると広告を非表示にでき、独自ドメインも使用できます。おしゃれなデザインテンプレートがたくさん用意されており、既成のテンプレートをベースにホームページを作りたい場合は適しているといえるでしょう。

CMSの種類については、こちらの記事もご覧ください。

【参考記事】

6.まとめ

CMSは簡易的にホームページ制作に取り組むことができるツールです。ただし、その先の成果やSEOの向上においては、初期段階の企画や日々の運用が必要不可欠となります。

ホームページが作りっぱなしにならないよう、社内の運用体制や専任のWeb担当を立てることも重要です。

ツールによって特徴は異なりますが、どのCMSツールにおいても成果を出すには時間をかけて育てていく必要があるので、より良いホームページにするために、日々精進していきましょう! 


【関連記事】
【2021年】CMSの種類まとめ!企業で使われているCMSは?

CMSの必要性から導入メリット・種類・選び方までを簡潔にまとめました!

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