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【企業のFacebook活用】いいね!やコメントを多くもらうための工夫とは?

記事公開日:2015/02/24
最終更新日:2023/11/21
【企業のFacebook活用】いいね!やコメントを多くもらうための工夫とは?

こんにちは。

スターティアラボ ブログ編集部です。

本日は今流行りの"Facebookの運用"に関して書きたいと思います。

Facebookをとりあえず始めてみたけど、「なかなかいいね!が増えない」「どんなネタを書けばいいのかわからない」といった方は多いのではないでしょうか?

そんな方々は是非参考にしてください。

1.企業がFacebookを運用する目的

Facebookを運用する上でまずやらなければいけないことは、目的を決める事です。行き先がなければ目的地へはたどり着けませんので、迷走を繰り返すことのないよう、Facebookを運用する目的をしっかりと明確にしましょう。

企業がFacebookを運用する主な目的としては、以下が挙げられます。

①ファンとのコミュニケーションツール

②ブランディング

③認知度の拡大

④集客や販売促進

Facebookはあくまでツールなので、自社のマーケティング活動においてそれをどのようの活用するのか、事前に決めておきましょう。

2.ターゲットとテーマを決める

Facebook運用における目的が決まったら次はターゲットとテーマを決める必要があります。

ターゲットは新規顧客なのか、既存顧客なのか。新規顧客の中でも、これまでと同様のターゲット属性なのか、全く別の趣味嗜好をもったターゲットなのか。ターゲットによってFacebookで打ち出していくテーマも全く違ってきます。

新規顧客がターゲットなのであれば、専門的で価値の高い情報を発信し、「おもしろい」と思ってもらえればシェアされ、口コミがでどんどん広がっていく可能性があります。

例えば健康食品の販売などで、「あなたのダイエットは大丈夫!?決して専門家が語らないダイエットの裏話」など、思わず興味関心が高く他の人にも教えてあげたくなるような情報を発信していくことが効果的です。

既存顧客がターゲットなのであれば、再度購入を促すような、購入後も役立つような情報をどんどん発信し、リピーターを増やしていけるコミュニティを作る必要があります。

例えば整体院などで、「効果が倍増!通院後で実践していきたい体のケア」などなど。通院後の体のケアの情報を発信していき、自然と次回来店を促すといった運用が考えられます。

今回は新規顧客と既存顧客に分けましたが、目的によってはもっと細分化して、ターゲットとテーマを決めていく必要があります。

3.投稿が表示される仕組みを知る

では具体的に投稿の話に入ります。そのためにまずは投稿が表示される仕組みに関して確認しておきます。

皆さんも無意識に設定をしている可能性がありますが、自身のFacebookページのタイムラインには、「最新情報」と「ハイライト」という2種類の表示方法があります。

「最新情報」に関しては新しい投稿が上から表示されていきますが、「ハイライト」に関してはユーザーごとに最適化された内容が表示されます。

その最適化の基準になるものを「エッジランク」と呼びます。「エッジランク」は以下の3要素から構成されています。

①経過時間
投稿されてからの時間が短い投稿

②重要度
いいね!やコメントの数が純粋に多い投稿

③親密度
そのユーザーとの関わりの頻度(いいね!やコメント)

エッジランクを高めていくためにも、いいね!やコメントがつきやすい投稿を増やしていく必要があります。

4.いいね!つきやすい投稿とは

いいね!が付いている投稿は、ユーザーからの評価が高い証でもあります。

ではどのような投稿にいいね!がつきやすいのか?まずはテキストと写真のルールから確認していきます。

【テキストについて】

テキストでは、以下の3点が重要と言われています。


①9行以内


②適度な長さでの改行


③疑問系で終わる

理由としては、まずフィードが長すぎると一部が省略されて全部が表示されないことや、適度な読みやすさ、リアクションを取りやすいなどです。

【写真について】

次にいいね!がされやすい写真のルールです。

Facebookは他のソーシャルメディアと比べても写真が目立つように作られています。

そのため、テキストだけの投稿よりも写真付きの投稿の方がいいね!がつきやすい傾向があります。ポイントとしては以下の3点です。


①大きめのサイズ


②伝えたい内容がわかりやすい


③利用イメージが想像できる

例えば、食品の画像であれば、調理前のパッケージよりも調理後の写真の方がいいね!がつきやすくなります。

【投稿の頻度について】

また、投稿の頻度は回数が多ければいいと言った訳ではありません。

できれば1日1回、ターゲットの行動にあ合わせたタイミングで投稿をしていく必要があります。

例えば、
サラリーマンがターゲットであれば通勤時間、学生がターゲットであれば夜遅くなど、どのタイミングでFacebookに触れるかを考えていく必要があります。

Facebookには予約投稿機能も付いており、運用において大変便利です。

【投稿するネタについて】<

いいね!が集まりやすい投稿ネタをご紹介します。

具体的な内容に関しては別の記事にて紹介いたしますが、参考までにどうぞ。

・日常生活ネタ


・時事ネタ


・スタッフ自身のコンテンツ


・豆知識


・仕事の裏側


・来店したお客さんの紹介

などです。自社に合った投稿を探してみてください。

5.コメントがつきやすい投稿とは

コメントはいいね!に比べてハードルが高いですが、確実にお客さんとの関係性を深めることができます。また、記事の拡散性を高めるものです。注意すべきポイントを確認していきます。

【双方向のやり取りを考える】

具体的な内容に関してはこちらも後日書かせていただきますが、コメントをもらいやすい工夫としては以下があります。

・疑問系で終わる


・クイズ形式で投稿する


・「クエスチョン機能」の活用


・コメントには名前を呼んですぐ返信する


・他メディアやブログサイトとの連携


・キャラクターの活用

などなど、こちらに関しては長くなるので別途記事にて書かせていただいきます。

6.インサイトを活用した分析

Facebookの運用も他のマーケティング施策と同じで、やったら終わりではなく、定期的に振り返り分析し、方針を見直す必要があります。

Facebookにはインサイトと呼ばれる、Facebookページのレポート機能があります。

この機能でわかることが


・ファンの数


・リーチ数(投稿など、ページでのアクションが届いた人数)


・話題にしている人(いいね!などのアクションをとった人数)


・チェックイン

の4つになります。

さらにいいね!の項目からはファンの属性が把握でき、そこから有効な見込み顧客を見つけ出すこともできます。

「この投稿は10代のいいね!が多い」や「男性よりも女性の方がいいね!が多い」など、属性の傾向を見つけ、実際の来店客との違いを見てみるのもいいかもしれません。

せっかくFacebookを運用するのであれば、Facebookから得られた情報を、どれだけリアルな成果につなげていけるかが重要になります。

また成果が出ると更新のモチベーションにもつながっていくので、是非ご活用ください。

7.まとめ

さて、ここまでFacebookの目的から分析までご紹介してきました。

では実際の事例はどうなの?ということで、Facebookが出している成功事例ページを紹介します。

▼facebook 成功事例
https://www.facebook.com/business/success

成功事例を見ればわかるのですが、企業によってFacebookの活用の仕方は違います。それでも、共通して言えることが1つだけあります。

それは、「投稿をし続ける必要がある」ということです。

そのためには社内体制や、行き詰まらないための仕組みづくりが重要になります。このブログでも、皆さんのFacebook運用に活用できるような情報を今後も発信していくので、是非チェックしてみてください。

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