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Instagramを活用して、スマホユーザーを逃さない情報発信をしましょう

記事公開日:2015/01/16
最終更新日:2018/05/18
Instagramを活用して、スマホユーザーを逃さない情報発信をしましょう

こんにちは。


スターティアラボ ブログ編集部です。

今回は情報発信のプラットフォームについての内容です。

情報発信の方法は1つではなく、すべてに万能なサービスは存在しません。しかし、それぞれの特徴を活かした使用法を実践する事で、情報の伝え方はまだまだ改善の余地があります。

1.情報発信の方法が適正かどうか

当ブログにおいても、オウンドメディアやコンテンツマーケティングなど、自社から有益な情報を発信していく内容の記事を多く公開しています。コンテンツは蓄積が大事ですので、引き続き2015年も更新していきます。そのためには、有益な情報を発信していかなればいけません。

「このコンテンツを発信すれば必ず良い結果になる」


というようなコンテンツの発信はありません。

運営しているWebサイトのゴールがお問い合わせであるならば、お問い合わせにつながるような有益な情報を発信する。情報発信し続けていくことが大事になります。

しかし・・・その発信元手段がPCでしか見られないWebサイトだけだとしたら、とても勿体無いと思いませんか?

2.スマホの潜在ニーズはここまできている

こちらのデータをご覧ください。ニールセンが発表した2014年1月~10月のPCとスマホの利用者数を比較したデータです。

▼ニールセン インターネット利用者サービスランキング

http://www.nielsen.com/jp/ja/insights/newswire-j/press-release-chart/nielsen-news-release-20141216.html

平均月間利用者数の差が1,000万人しかありません。PCだけの展開では、PC閲覧者とほぼ変わらない数のスマホユーザーを逃がしていることになります。

入り口(集客の起点)が増えることに不満を覚える人はいないはずです。


その入り口を増やす手段がリスティング広告であったりSEOだったりするのですが、今回はさらにもう1つの選択肢です。

3.Instagram(インスタグラム)の利用

それはSNSの利用です。実はそのSNSも散々色々なところで推奨されています。

特に有名なのはフェイスブックです。実名登録を基本とし、「いいね!」ボタンを押されることでその投稿が拡散されていきます。企業アカウントでは「シェアする」という概念になりますが、自社のWebサイト以外からの流入を確保するのに、よく引き合いに出されます。

今回はフェイスブックではなく、Instagram(インスタグラム)というサービスを紹介します。使ったことはなくても、聞いたことはあるかもしれません。

利用ユーザー母数はフェイスブックに届かなくても、更新の手軽さや特化したセグメントなど、特定の分野で突出したサービスなので「入り口を増やす」という目的に主眼をおけば利用してみる手はないのではないでしょうか?

しかもInstagram(インスタグラム)の主戦場はスマホです。スマホからの入り口を増やす意味でもこのサービスは有効です。

実際、このSNSサービスを利用して集客・売上の増加に成功した事例もあります。

4.Instagram(インスタグラム)とは

このInstagram(インスタグラム)とは、無料の画像共有(英語版)アプリケーションソフトウェアです。

デジタル画像を撮影し、画像編集(フィルター)をし、同サービスあるいは、Facebook、Twitter、foursquare、Tumblr、Flickr、ポスタラス(英語版)といった他のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で共有することができます。(引用:wikipedia)

法人・個人の区別はなく無料でアカウントを作ることができます。容量も特に制限はなく気軽に写真コンテンツを世界に発信することができます。

しかも、PCだとデジカメで撮影した画像を一度HDD内に転送しないといけませんが、スマートフォンで撮影した写真をその場でアップすることができます。

スマホの写真解像度についても、従来のデジカメと遜色ないスペックの性能が付いていますのでそこまで気にすることなく撮影できます。
(気軽さという面では、高解像度である必要はありません)

5.Instagram(インスタグラム)を使おう

Instagram(インスタグラム)のhow toサイトは星の数ほどあるので詳細は省きますが、このサービスの特筆すべき点は「#ハッシュタグ」と「共有」です。

「#ハッシュタグ」という言葉はtwitterから派生した言葉なのでご存知だと思います。写真に固有のタグをつけて、関連写真をまとめることができる機能です。タグを複数つけることもできますので、1枚の写真を様々なカテゴリーに関連付けることができます。

写真の内容と関係ないタグをつけると、ユーザーが混乱しますので適したタグをつける必要があります。日本語にも対応していますので日本ユーザーに向けた写真の発信が可能です。

アプリ上で、「#ハッシュタグ」の検索もできます。撮影する前に人気のタグを見てみるのもいいかもしれません。

自社製品の写真をInstagram(インスタグラム)にアップしましょう。事前に他のSNSの登録・連携設定を済ませておけば、1回のアップで
複数のSNSに情報を発信することができます。上記も書きましたが、Facebook、Twitter、foursquare、Tumblr、FlickrなどのSNSです。これら1つ1つのSNSに投稿をするのは、とてもできません。

しかし、写真に特化したアプリなので基本的にアップロードして終わりです。手軽にアップできるアプリなので投稿に時間がかかるような仕様はいりません。


写真撮る ⇒ タグをつける ⇒ 共有設定 ⇒ アップロード

これで終わりです。

6.ニッチなものほどネットでは人気がつく?

対象がニッチでマニアックな写真ほど人気はありませんが、その写真でタグ付けされた別の写真に誘導できるかもしれません。また、そんな写真ほど固定ファンはつくものです。

twitterのようにInstagram(インスタグラム)ではフォローすることができます。フォロワーは自分のタイムラインでいつでも写真を閲覧することができます。


どんな「#ハッシュタグ」でどんな写真をアップロードすればいいのか。1つInstagram(インスタグラム)を利用して成功した海外の例がありますので、それを事例として紹介します。

▼1年弱で23万フォロワーを獲得。「Simple Green Smoothies」に学ぶソーシャル集客7つのコツ

http://blogos.com/article/78189/

この例はInstagram(インスタグラム)を起点にビジネスを展開していっています。すべてがこのケースに当てはまるわけではありません。

ですがこの例を参考に、固定のユーザー(ファン)を捕まえるためにPCだけで見られるブログに固執するのではなく、アプローチを変えて「写真」からファンを捕まえる手段というものをあっていいのではないかと思っています。

何か興味を引く写真(Before⇒After の Before)をアップして、「続きはこちら」のように自社サイトの事例ページにリンクを貼る。そんな誘導の方法も良いかもしれません。

7.最後に

2015年は今まで以上にSNS連携の密度が高まってきます。

この方法が正解!を探すのではなく、楽しんで色々な方法を試して最適な情報発信のプラットフォームを構築していってほしいと思います。


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